ハセガワ1/72 カール フランクザッパさん作品。

 今回のハセガワ賞です。このレポートでは何賞だか書かないようにしてたんですが、これだけは書かずにいられない。
 だって私プレゼンテーターしたんだもん!! えっへん。

 AFVの会には協賛メーカーがいくつもあります(それぞれのAFVの会によって協賛メーカーの数も違いますが)。もちろんメーカーの人が実際に来て賞品を手渡すのが基本です。今回ならば、たとえばタミヤやファインモールド、海洋堂は会場に来ていました。

 「きららさん、ハセガワ賞を選んでプレゼンテーターをしませんか」と、くりさんに言われたとき
 「やるやるぅ~!!」と飛びついた私。コメント求められたら「今日は長谷川専務の代理で来ました」って言ってやろう~、ウフフ。

 しかし・・・会場を見て回るも、ハセガワ製品を使った作品はほとんどない(寂
 フランクザッパさんのこの作品は、恐らく古いキットであろうカールを中心にしたジオラマで、古いキットも新しいキットも常に楽しむ雰囲気が感じられて、即座にハセガワ賞決定。

 賞品はICMのキットとハセガワエプロンでした。

 エプロンはフランクザッパさんに似合いそうです。私もエプロン持ってくればよかった、と後悔。

 結局、初プレゼンテーターはコメントは求められずに終わりました。
 「みなさん~これからはハセガワキットをもっともっと・・・いっぱい出してぇ~♪」とか言おうと思ってたのに。

 会場には今年もなぜか田宮会長が来ていました。いつ声をかけようかなんて思いながら他の方々と話をしていたら
 「コラコラ」と声を掛けられました。フフフ、妬いてるのね(違

 俊作様には前回挑発的な態度をとったので、今回の私は抑えめ。昼食もご一緒しましたが、なるべく大人しく話をお聞きすることにしました。
 俊作様「今度のホビーショーにはねぇ、ヒトマル式を展示するんだよ」
 同席したほかの方々「ほほーっ、それはすごい!! 楽しみですねぇ!!」
 私「あの~、以前から思ってたんですが、陸自もいいんですが民間車輛の展示もいいかと思うんです」
 俊作様「んっ?? 民間というと、たとえばどういうものかな」
 私「パトカーとか消防車とか。スポーツカーでもいいし」
 同席したほかの方々「きららさん、そういうのは普段見ることができるでしょう。自衛隊の車両は滅多に見られませんから。ね、ね」

 まあそれはそうなんだろうけれど。でもなー、陸自というのはタミヤMMとの関連かなあって私は思ってしまうんです。空自だっていいじゃん。たとえば射出座席持ってきてもらうとか。いくらでもほかのアイテムってあると思うんだよね・・・あ、それも言えばよかった。
 自衛隊はグッズの販売なんかもできるし、機動力があるからイベントに呼ぶのは呼びやすいというのはあるのかもしれないけど・・・けど・・・・

 私のソ連トラック(1/48 タミヤ)は、タミヤ賞を受賞。

 と言っても、(本当はイケナイことなんだけど)「頂いたトラック作ってきたんですよー」なんてタミヤ会長に言いましたから、「まぁ仕方ねぇなぁ」ということでくれたんだと思います。それでも、賞を頂いたことはうれしい。
 賞品はイタレリ製品の「1/72 ジャギュアE型」でした。

 レディス賞の賞品はグラス。

 とりあえずビール「和膳」を飲んでみました。
 ビール飲むのにちょうどいい大きさですね。泡もきれいにできました。350mlの缶ビールを一度にちょうど半分注ぐことができます。

 しかし、ハセガワの回し者なのにタミヤのグラスでビールなんか飲んでていいのか私!? 敵の軍門に下るということにならないか!?
 という思いもあったけど、まぁビールを飲むくらいなんだっていいよね。

 拙作。

 地味ではあるけれど、この紙創りさんのエッチングの花を、ちゃあんと金子辰也さんは見ていてくれて、あとで言われました。うれしかった。
 また、俊作様のお父様(タミヤを作った人)は戦時中トラックを使って仕事していたそうで、やはりこれからはトラックの時代なのだと確信しましたね。

 レディス賞その他で頂いたグッズ。

 ハンカチとペンはタミヤのグッズ。缶バッジはマスコット「せんしゃん」の日本戦車バージョンもあるよ。カモイのお洒落なマスキングテープ二個は参加賞。いつも何かしら参加した人にはお土産があるのもうれしい。
 あと、写真にはないけど、トランぺッターのカタログも。トランぺッターって、ハセガワやタミヤの敵じゃん!! もらったとたんに捨てようかとも思ったけど、待てよ・・・己を知り敵を知れば百戦危うからず、ともいうではないか。他人の言うことをうのみにせず一度くらいキットを作ってどういうものか知るべきではないのか!?
 特に、私の作りたいドーファンのキットがあるんだよね。とりあえずカタログは持って帰った(弱。

 というわけで、まだまだお会いした人とのこととか書ききれてないことがあるので(きりがないなあ)、明日に続く。