間違いなく、2013年の私のキーワードは「富士山」だった。

 なんせ、静岡県に二度も行ったんだもの!! 今年はいろいろな富士に縁があったな。

 静岡ホビーショーで味見した富士山麓を最近飲んでいる。ハイボールで。
 ホビーショーの交流パーティで、これを飲んだ勢いで俊作様に近寄っていって・・・というのも楽しい思い出となった。
 「もう、ほかのメーカーのキットを作っちゃダメだよ」と言われてその場では少しムッとしたけど、まあ今にして思えば、そんなことを言っても許されるのは俊作様だけかもしれない。ほかのメーカーのどの人がそんなことを言っても、「けっ、このオヤジ何言ってやがる」と腹が立つけどさ。

 折り紙の富士山。

 世界遺産に登録されたせいか、富士山グッズをときどき見かける。
 文具屋さんに売っていた「富士山の折り紙」を作ってみた。
 富士山のカタチを折ることができる(折り紙そのものは普通の紙)

 山をふたつに開いて、中にメッセージを書いたりもできる、洒落た形をしている。なかなか気にいりました。
 シンプルで力強い形もいいね。日本人ならみんな、これ富士山だね、ってすぐにわかる形。

 先日の旅行では、焼津と静岡の間くらいから本物の富士山もついに見た。少し雲に隠れていたけれど、それもまたいいと思った。
 ホビーショーで行ったときにはいつも見るヒマなんてなかったので、これが静岡から見るはじめての富士山となった。

 私は古い町に隣接したところに住んでいるので、除夜の鐘がいくつも聞こえてくる。それぞれの音がさまざまで面白い。
 ここのとこ毎晩寝る前に「満州辺境紀行」(岡田和裕著/光人社NF文庫)を読んでいる。満州で日本がしてきたこと、満州の歴史、辛いことも多いけれどそこから目をそらせてはいけない歴史。
 私は何も知らなかったんだなあと思う。だから今から知ろうとしてる。

 2013年も、私のブログを読んでいただきありがとうございました。
 今この時代に生きて、プラモデルに出会い、あなたに出会えたことが私にとってはとてもうれしいことです。奇跡に等しいと思います。

 また来年も頑張って書いていきたいと思います。コメントやメールも遠慮なく、どんどん書いてくださいませ。