熊本トムキャッツのパグぶっちぃさんの作品。タミヤ1/72 零戦21型
飛行機は汚さずスミ入れも控えめで楚々としたのがいいな・・・と最近思うのですが、他人の作品見ると心が乱れる。
油絵の具で、スミ入れとウォッシングされてます。加減が実に良いです。私もまた油絵の具のスミ入れに戻ろうか。そう思った作品です(最近エナメルばかり使っていた) 特に、単色塗装は単調になってしまうので、こういうスミ入れは良いなあ。
この作品72って書いてないと48かと思うでしょ。
昔、私の祖母が「巻き寿司の塩梅は難しい、滅多に美味しくできたのに出会わない」と言っていたのを連想する。
寿司飯自体の塩梅も難しいし、中に巻く具材との味加減がまた難しい。
料理(味付け)は生まれ持ったセンスがすごくあると思うけど、模型の塗装にもそれを感じます。
同じくパグぶっちぃさんの作品。ハセガワ1/72 ハリケーン。フィンランド空軍仕様。
この方、去年も72をたくさん持ってきていたので、ぜひお話したいと思ってたんですが、顔を知らないのでなかなか声がかけられず、帰り支度をしている頃になってようやく話ができました。
綺麗に作ってられます。フィン空のハリケーンはずいぶんたくさん見てきたけど、この方のは丁寧で綺麗です。
ほかにはタミヤのコルセアやハセガワのアベンジャーなども作ってられたけどどれも上手いです。確か国籍マークは塗装されていると言ってたような気がします。
72は小さくて素組ですぐにできるから、という理由で作る人と、72が好きで作ってる人の二種類いますが、たぶんこの方は好きで72作ってると思います(私の邪推ですけど)
ほんと、もっともっと時間があれば・・・残念でした。
こちらも熊本トムキャッツの森さん作品。
えっと・・・なんて言うんだっけ、この飛行機・・・ごめんなさい。
こちらも、お話聞きたかったのに、もう帰る間際になって写真撮らせてもらい・・・ああっ、もうバラバラになってる(悲
でも、こんなふうに組み立て式にしてるんだなとわかって、オモロいかも・・・(汗
大きな飛行機は組み立て式にしとくと輸送も楽だし安全ですね。
エンジン排気の焼けた感じが格好いいです。
荒木さん作品。ハセガワ1/72 バルキリーVF-1J
荒木さんは器用でなんでも作っちゃう人ですね、以前は艦船もよく作ってたんだけど、今は痛車にハマってる様子。
バルキリー作るのもお手の物って感じなんでしょうか。マクロスはこの方と拙作の二機だけでした。寂しいなあ。
長崎プラモクレージーの馬場さん作品。ハセガワ1/72 ヴァンシップ。
綺麗な塗装を見ながら、「これ欲しいなぁ」と銀翼会の毛利さんがつぶやくのを聞いて、ため息が出る。
隣に立ってる私に「キミが欲しい」って言わずに馬場さんの作品をご所望とは。まぁ気持ちはわかるけどさ。
「よく、作品を取り替えっこすることがあるんだよね」とニコニコ話す毛利さんが何となく、うらめしい。
でも小菊饅頭を買ってきてくれたから、とりあえず許す←それかい
大分我流会の徳永さん作品。確か瑞鶴・・・だったと思う・・・えーとフジミ? 350です。すみません。ごめんなさいね。
じっくり話を聞かせてもらって楽しかったです。
それにしても船のヒトは色々詳しい方が多いですよねぇ。
「こういう部分は、先に入れとかないといけないんですよ」
なるほどねー。天井の構造物など見てると楽しいです。
「ハセガワの赤城も買ってるんですけどねぇ~ふふふ。あのエッチングは逆に塗装したくないですね」
「キラキラきれいですよねぇ」
話聞いてると、もうエッチング大尽モデリング。
同じく徳永さん作品。戦艦大和。天一作戦時。タミヤ 1/350
このエッチングの手すりはちゃんとチェーンぽくなってるんですよ!! すげえ!!
なんかエッチングだけで三種類? いや四種類? も使ってるそうで・・・
「お金かかるでしょう」
「いやー、お金がかかりますねぇ~フフフ」
まるで、どこぞの大店(おおだな)の旦那のような、ゆったりとした笑顔。
毎晩吉原に通うように、艦船模型のところへと。
こんな350のキットでも三か月くらいで作ってしまうそうですから・・・入れ込みようがわかります。
同じく瑞鶴??
雷撃機と攻撃機が一緒に甲板に出てるとおかしいのですよね、という説明を聞く。これは誰からかも聞いたことがあるぞ。
徳永さんは甲板にはちゃんと飛行機が乗ってないと嫌だそうです。飛行機も綺麗に作ってありました。
緑と赤のライトは、着艦するときのための信号灯。
着艦するときは、速度を緩めずにするのだといいます。なぜだか知ってる?
もしうまく着艦できなかったとき、もう一度飛び上がらないといけないから。速度が落ちてると海に墜落します。
それにしても、すごい速度で甲板に「だーん!!」って着地するんでしょうから、艦載機って脚が頑丈なんだろうなあ。
キモだめしみたいなもんだよね。恐いよねぇ。息子が艦載機乗りになるって言ったら、夜眠れないかも。
この展示会も今年で13年目、ついつい慣れてしまって会場風景なんかもほとんど写真撮っていません。
会場は、ご覧のとおり、じゅうぶんな広さがあって、ゆったりしています。
私は土曜日の夕方が好きです。
ゆったりとこの一年を振り返りながら、今年も会えてよかったと思いを噛みしめるときがこの展示会の醍醐味です。
写真はあと少し、明日までおつきあいください。
飛行機は汚さずスミ入れも控えめで楚々としたのがいいな・・・と最近思うのですが、他人の作品見ると心が乱れる。
油絵の具で、スミ入れとウォッシングされてます。加減が実に良いです。私もまた油絵の具のスミ入れに戻ろうか。そう思った作品です(最近エナメルばかり使っていた) 特に、単色塗装は単調になってしまうので、こういうスミ入れは良いなあ。
この作品72って書いてないと48かと思うでしょ。
昔、私の祖母が「巻き寿司の塩梅は難しい、滅多に美味しくできたのに出会わない」と言っていたのを連想する。
寿司飯自体の塩梅も難しいし、中に巻く具材との味加減がまた難しい。
料理(味付け)は生まれ持ったセンスがすごくあると思うけど、模型の塗装にもそれを感じます。
同じくパグぶっちぃさんの作品。ハセガワ1/72 ハリケーン。フィンランド空軍仕様。
この方、去年も72をたくさん持ってきていたので、ぜひお話したいと思ってたんですが、顔を知らないのでなかなか声がかけられず、帰り支度をしている頃になってようやく話ができました。
綺麗に作ってられます。フィン空のハリケーンはずいぶんたくさん見てきたけど、この方のは丁寧で綺麗です。
ほかにはタミヤのコルセアやハセガワのアベンジャーなども作ってられたけどどれも上手いです。確か国籍マークは塗装されていると言ってたような気がします。
72は小さくて素組ですぐにできるから、という理由で作る人と、72が好きで作ってる人の二種類いますが、たぶんこの方は好きで72作ってると思います(私の邪推ですけど)
ほんと、もっともっと時間があれば・・・残念でした。
こちらも熊本トムキャッツの森さん作品。
えっと・・・なんて言うんだっけ、この飛行機・・・ごめんなさい。
こちらも、お話聞きたかったのに、もう帰る間際になって写真撮らせてもらい・・・ああっ、もうバラバラになってる(悲
でも、こんなふうに組み立て式にしてるんだなとわかって、オモロいかも・・・(汗
大きな飛行機は組み立て式にしとくと輸送も楽だし安全ですね。
エンジン排気の焼けた感じが格好いいです。
荒木さん作品。ハセガワ1/72 バルキリーVF-1J
荒木さんは器用でなんでも作っちゃう人ですね、以前は艦船もよく作ってたんだけど、今は痛車にハマってる様子。
バルキリー作るのもお手の物って感じなんでしょうか。マクロスはこの方と拙作の二機だけでした。寂しいなあ。
長崎プラモクレージーの馬場さん作品。ハセガワ1/72 ヴァンシップ。
綺麗な塗装を見ながら、「これ欲しいなぁ」と銀翼会の毛利さんがつぶやくのを聞いて、ため息が出る。
隣に立ってる私に「キミが欲しい」って言わずに馬場さんの作品をご所望とは。まぁ気持ちはわかるけどさ。
「よく、作品を取り替えっこすることがあるんだよね」とニコニコ話す毛利さんが何となく、うらめしい。
でも小菊饅頭を買ってきてくれたから、とりあえず許す←それかい
大分我流会の徳永さん作品。確か瑞鶴・・・だったと思う・・・えーとフジミ? 350です。すみません。ごめんなさいね。
じっくり話を聞かせてもらって楽しかったです。
それにしても船のヒトは色々詳しい方が多いですよねぇ。
「こういう部分は、先に入れとかないといけないんですよ」
なるほどねー。天井の構造物など見てると楽しいです。
「ハセガワの赤城も買ってるんですけどねぇ~ふふふ。あのエッチングは逆に塗装したくないですね」
「キラキラきれいですよねぇ」
話聞いてると、もうエッチング大尽モデリング。
同じく徳永さん作品。戦艦大和。天一作戦時。タミヤ 1/350
このエッチングの手すりはちゃんとチェーンぽくなってるんですよ!! すげえ!!
なんかエッチングだけで三種類? いや四種類? も使ってるそうで・・・
「お金かかるでしょう」
「いやー、お金がかかりますねぇ~フフフ」
まるで、どこぞの大店(おおだな)の旦那のような、ゆったりとした笑顔。
毎晩吉原に通うように、艦船模型のところへと。
こんな350のキットでも三か月くらいで作ってしまうそうですから・・・入れ込みようがわかります。
同じく瑞鶴??
雷撃機と攻撃機が一緒に甲板に出てるとおかしいのですよね、という説明を聞く。これは誰からかも聞いたことがあるぞ。
徳永さんは甲板にはちゃんと飛行機が乗ってないと嫌だそうです。飛行機も綺麗に作ってありました。
緑と赤のライトは、着艦するときのための信号灯。
着艦するときは、速度を緩めずにするのだといいます。なぜだか知ってる?
もしうまく着艦できなかったとき、もう一度飛び上がらないといけないから。速度が落ちてると海に墜落します。
それにしても、すごい速度で甲板に「だーん!!」って着地するんでしょうから、艦載機って脚が頑丈なんだろうなあ。
キモだめしみたいなもんだよね。恐いよねぇ。息子が艦載機乗りになるって言ったら、夜眠れないかも。
この展示会も今年で13年目、ついつい慣れてしまって会場風景なんかもほとんど写真撮っていません。
会場は、ご覧のとおり、じゅうぶんな広さがあって、ゆったりしています。
私は土曜日の夕方が好きです。
ゆったりとこの一年を振り返りながら、今年も会えてよかったと思いを噛みしめるときがこの展示会の醍醐味です。
写真はあと少し、明日までおつきあいください。