天領プラモデル大会のレポート。

 写真は大分我流会・あべさんのファントム ハセガワ 1/72 F-4EJっていうのかな?
 洋上迷彩のファントムもいいなぁ。ツヤありで綺麗に仕上げてましたが、写真が下手ですみません。
 あべさんには、二日間コーヒーの輸送をお世話になりました。朝、あべさんの顔を見た瞬間「ああ~今年もまたこの朝が来たな」と感慨深いものがありました。懇親会では、熱い飛行機話も伺って、あべさんの新たな一面も見たぞ。

 さて展示会レポートには色んなアプローチの仕方があると思う。ひたすら作品の写真を丁寧に撮っていき紹介するという方法もあるだろうし、コンテスト作品を選ぶように「上手な」作品をピックアップして紹介するというやり方。あるいは主催者であるクラブの方々の作品と外来者と分ける方法、さらにジャンルごとに紹介するというのもあるだろうし、会場のまわりの様子や会場風景、スタッフの姿なども織り込みつつ、ドキュメント風にご紹介というのもある。

 しかし今回は、思いっきり自己中心に、自分の話した人のこと、気に行った作品、などを少しだけ選んでご紹介します。
 失礼ながら、私の選び方は「模型が上手か」ではなく、自分の好みだけに頼っています。また会場の雰囲気は拙文から感じとっていただければ幸いです。
 あ、おでん屋で「大根とスジね」的にチョイスするときの感覚に近いと言えばわかりやすいかも(余計わからんやろ!!)

 実はこのキットは、2012年の横浜UAMCのときに景品として頂いたキットを宿敵・あべさんに差し上げたんですが、えっ72かよ、と言いながらも作ってくれました。

 72もなかなか上手いじゃん!! やっぱり私は小さい模型が好きだなあ。 
 あべさんらしく、スミ入れはしていないようです、おでこのツヤが素敵・・・あ、それは本人か(汗。

 しかしコーションデータの多さ!! 冗談やろーっていうくらい。ちなみにデカールは劣化していなかったそうです。

 こちらのファントムはフジミ 1/72 F-4EJ ACM特別塗装機。森さん作品。

 森さんは普段旅客機を作ってますが、たまにはこういうのも作るんですねぇ。
 私が右側から写真撮ってたら
 「こっちのほうが格好いいです」とこっち向けてくれました。おおっ!! コダワリっ。

 カエルの部隊マークですが、新田原かと思ってたら、カエルのスカーフの☆マークの数が違う別の部隊もあるそうですね。知らなかった~。

 それにしてもファントムの機首は微妙なラインですな~。

 同作品。ハセガワのと並べて置いてたら、もうちょい違いがわかったかも。

 きらら「ファントムって、やっぱり機首のバルカン砲がいいよね・・・俺のを見ろ!! みたいな感じで」
 一同「(にやにや)」

 えっ、みんなそう思わないのかなあ~。これ見よがしだと思うんだけどなあ~。

 二日目の午後に飯塚リバーサイドの絵富代さんが来られました。30年間近く作ってきた1/32ファントムが完成(未完成と本人は言ってたけど)

 最近イギリスへ行き、IPMSに参加されたとのことです。このファントムも出品し、ファントム部門で入賞されたそうです。
 しかし、ド派手な演出・・・臓物ムキダシ、あっちこっち開けまくりの多い欧米のコンテストでは、このファントムはとても地味に見えたそうです。

 「IPMSはJMCみたいにハセガワのキットじゃないとダメとかいうことはないし」とおっしゃいますが、そりゃメーカー主催のコンテストとIPMSは比較できないでしょ?
 作品審査にもチェックリストを使用するそうですね。公正にするためでしょう。万人が納得できるような決まりにしとかないと大変ですものね。

 さてこのファントムは短い機首ですが、
 「やっぱ日本の細長いのより、こっちのがいいな~」というと
 「きららさんて、長くて細いのより、太くて短いのが好きなのね、ひゃひゃひゃ~」と絵富代さんに笑われました。
 そんなこと言ってねぇし。

 中津マーク�Uの時枝さん作品。Vダッシュガンダム バンダイ1/100

 この方は以前からずっと筆塗りです。そのせいか? 量産型(模型制作が)の人ではありませんが、そこがシブい。

 肩に担いでいるガトリング砲の銃身を金属色で塗装してるのがかっちょええ~。ガンプラの武器って普通グレーですもん。
 クラブにスケールやる人がいるので、影響受けたそうです。クラブの良さって、そういう刺激もありますよね。

 色の設定は、ゲームなんかの塗装指定に近い??、少し淡い感じの色調です。こういう色が好きなので、ということでした。

 同じく時枝さん作品。ダグラム。童友社 1/144

 10センチもないくらいでしょうか、小さな作品なので、ローガンの私には会場では色もわかりにくかったけど、写真に撮ったらよくわかりました。ダグラム自体は、私もよく知らないアイテムですけど。
 これも筆塗り。
 筆塗り作品は色々と勉強になります。やっぱりエエなー。

 時枝さん以外にも、日田のイフ君(イフクさんのこと)に「私いまバーチャロンのガラヤカ作ろうとしてるんだけどさ~」と話すと
 「デカールが大変ですよ」と言われました(汗
 「あれはクルマとキャラクターの両方やってる人じゃないと作れない、と言われてます、フフフ」
 ひぇ~。どうしょ~。 

 長崎プラモクレージーの馬場さん作品。シトロエン2CV タミヤ1/24

 クルマはほとんど知らないので、こういう面白い形、あるいは、カラフルな塗装についつい目が行ってしまいます。
 素人目には「オモチャ」というか「ミニカー」みたいな、思いっきり可愛い塗装がいいな。

 エンジン部分は作り込んでいるみたいでしたが、ちゃんと写っていませんでした、ごめんなさい。
 女性雑誌の鉄板特集は「京都」と「パリ」ですよね。おフランスって、なぜ女心を掴むんでしょうね。

 信地旋会の岡さん作品。ブロンコ1/35 フィアット500

 このクルマを見ると、こんなお洒落なシーンがピッタリ。
 百一匹わんちゃんのダルメシアンですよね。

 ブランドのバッグの一個も持っていないような女がこんなことを言うのはナンですが、歴史を含めて街の風景や空気に合ったファッションとかクルマってあると思うんです。
 どんなにいいモノであっても、ヨーロッパの街並みに合うものをそのまま日本の田園風景に持ってきて、それが果たして似合うのか。

 お洒落な人って「似合うものを知ってる人」のことだと昔から思うんですよね・・・似合うものを知ることが難しいんです。
 己を知る、ということでしょうか。格好ええな。

 ちなみに、陸自のヘリが飛行中、さらに上空から見ると日本の林野の風景に溶け込んで、全く識別できなくなるそうです。
 まるで私がオッサン共に溶け込んでいるように・・・・。