ようやく主脚接着しました。ハセガワ1/72 零戦22型。

 飛行機作ってて最大の難関だよね。脚を正しい位置に接着できるか。
 しかもこのキットみたいに「接着しろ」が小さくて「これ大丈夫かなあ、はっきり言って補強しないと無理だよな」と思って接着するとだいたい片方がズレていて、流し込み接着剤を流し込んで少し位置をずらそうと力を入れると「ボキ!!」って・・・
 やっぱり折れました(涙

 左側だけ折れたので、真鍮線を入れて補強して再度接着。こんなことやってるだけで、すぐに三日くらいたってしまう。
 そもそもこの主脚のパーツは左右があるけど、どっちがどっちだか、わかりにくいんだよね・・・一応印とかつけてるんだけど、塗装してるうちにわかんなくなっちゃう。しかし毎度毎度同じ失敗やってるねぇ私も。

 プロペラは、「磨くと光沢が出る」クレオスの金属色(ステンレス色)だけど、何度やり直してもムラになる・・・もぅいいや。

 ファインモールドのゼロはどうなったかというと、こちらはいかにも応急処置で明灰白色の上から濃緑色を塗装しました、というような雑な緑色の塗装を筆塗でやってみようと思ってる。

 この写真見て、すぐに気が付いた方も多いと思いますが、日の丸の位置が間違ってるね(汗
 日の丸デカールはたくさん余りがあるし、やり直すべきか・・・変だよね。まっ、天下無敵の「なんちゃってモデラー」だからもういいか・・・あんまり深く考えないまま塗装に突入しています。

 筆で修正していた窓枠は、まぁまぁきれいになりました。筆塗の窓枠塗装も、この調子でやってたら、すこしは上手くできるようになる気がする。修正の方法は、コメント欄に書いていた方もいましたが、シンナーを含ませた筆で撫でながら吸い込ませるようにしてはみ出た塗料を取り除きます。こういうときにも筆は柔軟な対応ができる気がします(私は熊野筆の面相筆を使用)。

 グリーンの色が陸軍っぽいので、もうちょい青を足しておこう。

 昨日、私の住んでいるまちは最高気温がまたもや日本一だった。日本一、という言葉は桃太郎的で晴れがましいけど、喜んでる場合じゃない気もする。
 実は昨日の午後三時頃、買い物をして自転車をこいでいると全身汗びっしょりになった。それでも頭の中は、たった一個買った缶ビールのことでいっぱいだった。「よしよし、これくらい汗をかけばとびきり美味しいに違いない・・・」
 じつに卑しい発想ですが、頭の中はほぼビールで満たされていたので、暑さも2割減。

 グラスについで、きれいな泡をほれぼれと眺める。
 今日のはサントリープレミアムモルツ。泡の様子から、「程よく冷えている感じ」がおわかりでしょうか。ビールは冷たすぎてもいけない、ぬるくてもいけない。

 なんで六個パックを買わないんだ、と思われるでしょうけど、ほかにも買い物があるので自転車のかごに入りきれないんです。クルマならこんなこと考えなくていいのにね。何となくビールが好きになっていく自分がこわい。
 たった一個の缶ビールは夢のように消えてゆき、少しさびしい。

 国破レテ山河アリ 城春ニシテ草木深シ(杜甫「春望」より)

 私が太平洋戦争のことを考えるとき、いつもわからないのは、日本はアメリカに負けて戦争が終わったけれど、アメリカを憎んだり嫌ったりする人は少ない。敗戦後、「占領」されたにもかかわらず、アメリカの文化をむしろ喜んで受け入れ、それどころかチョコレートをねだった。
 昨日まで天皇陛下万歳といい、国のために戦死した人は神と奉り、息子を戦地で亡くした母は泣くことすら許されなかった。
 それがなぜ、敗戦の翌日から、戦争に駆り出され国のために苦しみながら戦った人たちは犯罪人のように扱われ、原爆を投下されて被爆者となった人たちは同じ日本人から差別を受け、零戦は殺人兵器になったのか。

 そのときの日本人の心情って一体どうだったんだろう。日本人には誇りというものはないのだろうか。

 沖縄には、「平和の礎」というものがあるそうですね。
 沖縄戦で亡くなった人の名前が刻まれていると聞きます(いつもテレビで見ながら行ってみたいなぁと思っています)。

 本土にも戦争で亡くなった人すべてを偲ぶ場所がほしいなと思います。
 ときどき、そこへ行って戦争に思いを馳せ、亡くなった人たちに祈り、涙を流したい。そんな場所があるといいな・・・。