JMC大賞、前川環さん作品。「Please」1/20グローサーフント。

 物語をしっかりと構築されている作品。
 なんか、プロの人の作品!?
 って雰囲気ですが、まだ模型を初めて日の浅い女性の作品、ってんで、もうびっくりするやら、悔しいやら。

 いやはや。

 同作品。

 「戦闘能力をなくした兵器に心を通わせようとする少女と、そんな少女の期待に応えることができず、泣くこともできない、追いやられたままの兵器、というイメージで作成」

 とコメントにありました。
 ううーーん、この抒情性は、きちんとした場面設定のイメージから出てくるものなんでしょうね。
 男性はどう思うかわかりませんが、女のココロにはグッとくる場面設定だなあ。

 こういうのに、弱いの。

 北村昌裕さん作品。1/48 VF-1J/A ヴァルキリー「のらくろじゃないのか?」

 うーん、綺麗な塗装だなあ。
 マスターズクラスの方々の作品はさすが!!って感じですね。
 でもこれ、のらくろの絵じゃないよね。作品のタイトルがイマイチわかりません。

 VF-1って、こんなに格好いいのに、みんなどうして作らないんだろう。
 単に架空というだけで作らないんだとしたら、もったいない話だと思うけどね。

 林親方のセイバードッグ(っていうんだよね?)

 カッチリした作りでホレボレする。作者はあんなに怪しい男なのに、どうして作品はこんなに綺麗なんだろう←こんなこと書いていいのかなぁ、すみません親方。

 伊藤直之さん作品。Type95 small sedan(MODEL3)(くろがね四起) 1/48
 今回のきららカーモデル特別賞。マスターズ賞も受賞されてますから、こちらもダブル受賞です。

 「エンジンは、ロッカーアーム室、キャブレター、エアクリーナーなどの補器類を追加」と書いてありますが、何のこっちゃわかりません。

 美しき鏡プレイです。
 昔のクルマって、こういう塗装が似合いますよねぇ・・・
 もう陸軍の軍用車とはとても思えない。このまま乗せてもらってデートに行きたいです。

 写真が下手ですみませぬ。私の技術では綺麗に撮るのが難しい作品でした。背景がグレーとかだといいのかも。

 ジュニア大賞、須田孝徳さん作品、「愛機を語る」1/48 零戦52型甲

 この方、18歳です。それで「愛機を語る」ですよ!! シブすぎる。
 タイトル見たとき、てっきり戦前生まれの人が作った作品かと思いました。

 いやはや。
 全体的にJMCの作品はいやはや・・・・と言葉を失うものが多い。

 空戦を終えて還ってきて、愛機を見ながら戦友と語り合う。
 なんか、じーんとしてきますね。

 飛行機と人形をつい並べてしまいがちだけれど、こういうのも面白いなあと思いました。
 ありそうでない配置。

 ジュニア大賞、河地未侑さん作品「かわいいせんすいかん」 しんかい6500

 これまたジュニア大賞らしいというか・・・この人、っていうか、未侑ちゃんて5歳ですよ。
 かわいいせんすいかん、というタイトルもいいね。お父さんがつけてあげたのかな。

 組み立ては親がしてやったんだろうな、とか、意地悪な飛行機モデラー数人と話したりもしましたが、もしかすると自分で作ったのかもしれない。
 確かになぁ~「しんかい」の形ってサカナみたいだよねぇ。
 もうひとつ、しんかいをカラフルに塗装してる子供の作品があったけど、これは確かにカラフル塗装が似合うよなあ。

 全然関係ないけど、私の息子は中学に上がるくらいまで、「せんすいかん」じゃなくて「すいせんかん」と言っていた。そして、それを「くっくっく」とハラの中で笑いながら教えてあげなかった母がここにいる←悪い女だねぇ

 マスターズ賞、岩波正士さん作品。「ようこそ深海の世界へ」しんかい6500

 というわけで、オトナも頑張る。しんかい大人仕様。パイピングが格好いい。海底の色もいいよね。

 ガチャガチャでゲットした魚を配置してビネットふうにしています。
 一体何回くらいガチャガチャを回したのか。そこも書いてほしかった。

 JMC大賞、大崎元さん作品。「象徴」1/350陸奥

 コメントがまた泣けるのよ。
 「昨年出品しようとして間に合わず、約一年間部屋の片隅を占拠し続けました・・・嫁にはたいそう邪魔だったと思うのに、文句ひとつ言わず理解し、我慢し続け、尚且つ励ましてくれたことに感謝を贈ります」

 いいねえ。
 よく外国人の書いた本の献辞には「執筆中、ずっと支えてくれた妻へ」などと書いてあるけど、まさにそういう作品ですね。

 ハセガワの陸奥も素晴らしいキットかもしれないけれど、これを素晴らしい作品に仕上げた人はもっとすごく、さらにその人を支えた人は一番素晴らしいかもしれない。

 マスターズ賞、鈴木聡さん作品「Ein Wilder Hund(野良犬)」グローサーフント

 グローサーフントって、あまり気にしてなかったアイテムだけど、今回すっかり気に入りました。
 格好いいやん!!

 他人の作ったものを展示会で見ると、すごく作りたくなっちゃうことがあるよね。
 それと、こういうふうにビネットにするとますます格好いい。

 この方は、今回のきららサビサビ賞。

 マスターズ賞、小松憲史さん作品。「Moon Dog Altair」グローサーフント。

 「月面を闊歩する無人兵器」というイメージだそうです。
 この方の作品はねぇ~機体も格好いいし、この地面がまたすごくいいの。

 きらら地面賞です。
 人類の残したらしい痕跡がありますね。
 乗り物とか動力とか、そういうものをまとめて「マシン」と言うならば、私らモデラーはマシンが好きなんだね多分。
 なにこれ、どうやって動くんだろう、と思うとき、好奇心が動き出す。

 マスターズ賞、吉田昭さん作品。「飛行第47戦隊 震天制空隊」1/32 鍾馗II型丙

 リベットを打たれたラストサムライ・端正な鍾馗は、なんと80歳の方の作品。

 いやはや。
 もう私、写真撮りながら驚いてばかりですが、ほんとJMCって凄いんです。

 作品世界にいちいち引き込まれるので、ものすごく体力使います。
 フラフラになりながら写真を撮りました。

 ローガン×2(汗 (タカサキブライアンさん撮影)

 ローガン梅本氏は、アートボックスの本屋さんとして参加してました。
 私は別にお手伝いしたわけでもなんでもないですが、記念撮影。
 一応ハセガワエプロンをしてるの、気が付きました? 地味なので気が付かなかったかな。

 いやーーーー、今まで何度か展示会でエプロンしましたが、ハセガワの人の前でハセガワエプロンするのは、かなり恥ずかしかった。
 「コイツ何や」と思われただろうなあ・・・・汗

 せっかく東京来たんだからどっか行ってみたら、と言われたけど、結局二日間JMC会場にいました私。