うまくいけば来週JMC東京に行くまでに完成するんじゃない? などとタカをくくっていた飛燕は・・・完全放置中。
 悪い予感、このままだと再び眠りにつく可能性が高い。

 ところで箱は裏返してパーツなどを入れてたんだけど、ふっと気が付いて見てみたら・・・

 私の描いた迷彩、箱絵と全然違うやん!!
 なんか私の描いた迷彩は、きっちりしすぎて蛇みたいで気持ち悪いね。
 あと三機くらい作ればうまくいくだろうか。とにかく、今の結果をくよくよせず、先に進んだほうがよさそう。

 秋の夜、静かにホットカーペットに座ってちくちくと縫い物をしていると、心の隙間に暖かいフレーズが蘇ってくる。トランペットのミュートプレイ。
 “That Old Feeling”チェット・ベイカー「Sings」より。
 1937年の映画「ヴォーグス・オブ・1938」のためにリュー・ブラウンが作詞、サミー・フェインが作曲したラブ・バラード。・・・と、解説に書いてあった。古い歌です。

 あの懐かしい感じ・・・とでも言えばいいんでしょうか。
 そう、やっぱりニッパで部品を切り取るときの、あのパチッという感触。

 で、ふっとハセガワ1/48のくろがね四起のことを思い出した。
 箱を開けてインストを見ていると、前回箱を開けて閉めたときのこともしみじみ思い出される(汗
 クルマって塗装しながら組み立てないといけないんだよね。案外面倒くさい。それにご覧のとおり細かい部品も多い。

 エンジンに色塗ってるうちに放置したんだね。ああ~飽きやすいなあ私。
 でも陸王ももう一度作りたいと思ってこのキットを買ったんだし・・・。

 帝国陸軍色を適当に作って塗装してみた。ちょっと明るい色になりすぎたかな。でもウォッシングすればいいや。
 どんどん制作中キットが増えていくけど、まあいいか。
 久しぶりにナイフを持つと、自分の手がまた下手くそになってるのがわかる。
 でもこんなところでじっとしてる場合じゃない、構わず前進である。