尾翼の戦隊マークをタッチアップした。

 デカールをもとに、マスキングテープを切り出したんだけど、もちろんあちこちうまく行ってなくて、よれよれになってました。
 タッチアップする前の写真もあるとよかったんだけど・・・これじゃ、どこをタッチアップしたかよくわかんないね。

 とっておきの「熊野筆(面相筆)」に出動要請。
 手元が狂わなければ、もっと上手になれば、とても滑らかに描ける筆です。
 筆が自分より先に走っていくような錯覚に陥るくらい、気持ちいい。

 それにしても、面倒くさい模様だ・・・後世のモデラーのことも考えておいてほしかったよね。

 迷彩効果を発揮して、作業机に溶け込んでいる三式戦の図。

 というより、散らかってるだけか。

 迷彩塗装の「達成感」がすごくて、なんだかこのまま放置しそうな予感が・・・いかんいかん、ここでやめちゃダメなのよね。

 小物も、脚の組み立て以外は三年前に(汗)すでに終わってるし、あとは完成させるだけやん。がんばれ自分。
 なんか、急に涼しくなってきたもんだから・・・人恋しくて。
 しぶいカーモデラー(52歳)がどっかから出てきて
 「きらら、毎晩頑張ってるねぇ~えらいねぇ~、えっ、飛燕のアンテナ線がうまくできない? 仕方ないなぁ貸してごらん・・・」
 とか言って優しく手伝ってくれるの・・・・(以下妄想)。

 でも、何故カーモデラーなの!?と思うでしょうが、飛行機モデラーだとハセガワのキットはどうだとか色々うるさいからね。

 最近、エアフィックスのキットが良いという話を聞くので、私も作ってみたくなった。

 福岡のホビーボックスで買った72のBAeホークだよん。

 フィンランド空軍で使用されている。フィン空にはアクロチームもあって「ミッドナイトホーク」っていうの、かっちょいいだろ~。
 このキットでは、その機体を再現できるようになっている。

 こうやってパーツの段階見ただけで、作らなくても色々なことのわかっちゃう人もいるんだよね。
 いや~すごいですねぇ。私には全然わかんねぇよ。
 分割はイタレリと似てるけど、垂直尾翼が片方の胴体に全部モールドされてるのでこっちのほうが楽かな。

 三年前に作ったイタレリのホークを出してみた。

 素人でもわかる違いは、インテークのあたりの形状で、イタレリはすごく官能的に膨らんでいる。
 それとエアフィックスは、お尻近く側面の盛り上がりがハッキリしている。

 イタレリ作ったとき「運河彫りだなあ」と思ったけど、エアフィックスも大して変わらないような気がするなぁ。がっかり。
 ま、72のうえに小さな機体だから、デフォルメしてるんだろうけど・・・
 埋めて彫り直したら、どんな感じになるんだろうなあと思う。

 いずれにせよ作って塗装してみないと私にはあんまりよくわかんないから、作るか。
 次はAH-64Dを作ろうかと思ってたんだけど、困ったもんです。