築城模型同好会の金角さんのハセガワ1/32 鍾馗。
 銀色がピカピカ。

 鍾馗って機首が異様なまでに太いけど、胴体は細く絞られている。うふふ。

 WINDSの山根さんの鍾馗。ハセガワ1/32。

 確かスケビかモデルアートに掲載されたので、覚えている人もいるかと思います。
 剥げ剥げの機番は、マスキングしてデカール(予め黒く塗ってある)を貼って、それを剥がすことにより剥げを表現。
 山根さんはそもそも筆塗なんだから、筆で剥げたような塗装すりゃいいのに、なんでわざわざそんなことをするのか・・・
 たぶん、ヘンタイなんだろうなあ。 

 みんなも説明を聞いて「わかるようなわからないような・・・(汗」

 なーんだ、オッサン共もわかってないんじゃん。へっへっへ~

 こわ~い飛行機モデラーから次から次と質問攻めに合い、うれしそうに応対する山根さん(左端の人)。

 山根さんは制作中の大型機なども持ってきてまして、そちらはリベットを植えている最中(つまりパンバイスで穴をあけて、そこにプラ棒もしくは柔らかい金属線を植え込む)でした。
 私も表面を触らせてもらったけど、まさに、髭の伸びた顔を触ってるような感じ。いや~ん。ちくちくする~う。

 銀色はかなり「いぶし銀」だけど、これも小宮さんと同じく、銀色に別の色を混ぜているそうで、汚しやウォッシング等はしていないそうです。
 ほかにもいろいろ教えてもらったけど、ここには全部書かないよ。だって企業秘密ですから。オホホ。

 熊本トムキャッツのoniさんの鍾馗。ハセガワ1/32

 終始一貫、日本機のみ(第二次大戦の軍用機)を作り続けているoniさん。
 日本機以外のものも、飛行機はなんでも好き、と言うんですが・・・
 制作は日本機ばかりです。熊本の男だからか?

 今回初めて気が付いたのは、機銃のガス抜き孔が機首上面に開いていること。黒く排煙で汚されているので気が付きました。

 さて次は西遊記メンバーの作品。
 今回クルマの運転を担当した孫悟空?? 一年中半袖の男・アンノウンのshouichi作品。1/48 ホーカータイフーン。

 スピットもそうだし、タイフーンも機銃にカバーがついてますよね。
 これってなぜだろう。

 そう思って沙悟浄に尋ねると、隣にいたAGGRESSORさんが
 「ウエディングドレスの中にはハリボテが入ってドレスがフンワリ広がっているでしょう。あれがなくて、脚がムキダシだったらぜんぜんよくないでしょ」
 なんじゃそれ!! 意味不明。

 私は機銃はムキダシのほうが好きだ。黒光りしてるほうが・・・
 でも風呂から出てくるときは、タオルくらいは巻いてるほうがいいと思う。

 沙悟浄(あべさん)のドラケン。1/48 ハセガワ

 部分写真だけでごめんね。
 いつかも紹介したからさー。黄色いドラケン。

 車輪にプラペーパーを巻いて、溝(ドレッドというのか?)を再現した、と言ってたので、写真撮った。
 おおっ、いろいろやってるのね。

 私ももう少しいろいろやればよかった。後悔。
 フラッペロンの隙間とか。心残りが多すぎる。

 沙悟浄のBf109 F型。ハセガワ1/32。

 このキットは沙悟浄に言わせると「素晴らしい」のだそうで、どこが素晴らしいのか、いろいろ教えてもらった。
 まぁ~私は作らないと思いますけど。それでも見るのは楽しい。
 たぶん、下手なくせに72とか無理せんで、32のいいキットを作ればいいのにコイツ・・・とか思ってるんだろうなあ、あべさん。

 ここのフラップのとこが、二重になってるのが再現されてるのがすごい、ということでした。

 コクピットもいろいろと再現されまくっているそうで、
 「あんまり再現されてると自分で作れなくなってつまんないんじゃない?」と聞いたら
 「そんなことないっすよ、そのぶん塗装に時間かけられるし」ということでした。

 今回は土曜日だけの参加だった猪八戒(すんちゃんさん)。

 そそくさと作品を梱包し、あっというまに帰ってしまったので、作品の写真を撮りそびれた。
 申し訳ない・・・

 地元の展示会でもう一度拝見できると思うので、そのときに写真をじっくり撮りますね。乞うご期待。