今年の静岡ホビーショー・レポートでとても大事なことを書き忘れていた。

 そのことに気が付いたのは、私のリンクしているブログ「こつこつ飛行機」で、ハセガワの新製品B-787は素晴らしい、という記事があり、「あっ、あのキットって素晴らしかったんだ(汗」ということを知り、何かとてつもなく恥ずかしくなり(私は静岡でパーツも完成見本もこの目で見てきたのに)、そして、とても大事なことを書き忘れていたことに気がついた。

 人間の記憶というのは不思議なものですね。などと誤魔化すのはよくないね。
 というわけで、あの日、2012年5月18日に戻ってみよう。

 こちらがB-787のパーツ。

 エンジンは日本航空とANAの機体で違うらしいけど、私はいくら見てもわからなかった(汗
 全体の良さについては、何となく細かくパーツ分割されているのかな・・・というくらいしかわからない。
 ああ。キットを見ても何もわからない自分が悲しい。

 「なんでそこまで行って、ハセガワの人に聞いて来なかったんだ?」という疑問が生じると思いますが、まさしくそうですね。
 聞けばよかった。
 それだけなんです。ダメダメです。

 言い訳になりますが、今年のホビーショーは直前に様々な個人的な問題があり、フィン空クラブと頂いた仕事がなければ、もう行かなかったと思う。これくらい心の沈んだ静岡行きはなかった。
 六回目のホビーショーがこんな苦いものになるなんて、想像もしなかった、でも行ってよかった。
 ただ、レポートはいまひとつ意を尽くせないものになってしまった。

 模型雑誌のレポートみたいにはいかないけれど、自分の見たことを伝えたいといつも思っているので、書き忘れたことがあるとものすごく気持ち悪くなってしまう。それで今頃の補足となった。

 プロトタイプの雷電など。

 そして、あのとき長谷川専務にたずねたことを思い出したのです。
 私「もう飛行機は作らないんですか?」
 長谷川専務「いいえ、作りますよ。ただ、B-787みたいに恐らく数十年先まで売れていくものと、短い期間で売れていくものと、両方を作っていきます」

 そうかぁ~それでキャラクターものをたくさん作っているんだなと思いました。
 短期的に売れていくものと長い期間売れていくもの。二種類あるんだね。

 それと、私の質問はよくなかったです。「飛行機は~」と聞きましたが、「軍用機は」と聞くべきでした。飛行機と一口に言っても、旅客機もあるしキャラクターものもある。

 しかし、数十年先・・・・・ハセガワはずっとプラモを作っているのだろうか?
 それより、我々は生きているのだろうか? モデラーはそのとき存在しているのだろうか?

 ふっと、遠い将来を想像してみた。私たちの子孫がプラモの話をすることはあるのだろうか・・・自分で

 セリフ入れはだじゃれん坊さん。静岡ホビーショーにて(マシーネンの横山宏さんサイン会の雑踏)。

 この写真、自分で撮りながら「だじゃれん坊さんならどんなセリフ入れてくれるかな」とニンマリしていたですが、今年はだじゃさんが静岡に参加していなかったこともあり、お願いするのはためらっていた。

 でもやっぱり頼んでみてよかったねぇ。