箱絵

 こちらも作ってます。フジミのスカイホークOA-4M。一昨年、熊本トムキャッツの展示会での放出品で、箱絵が格好いいからつい頂いてきちゃったよ。佐竹さんの絵です。

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 主翼下側。フラップを切り離さないといけない。前縁スラットが動くときに支える部分というか・・・何ていうのかな、細くて折りそう。気をつけねば。

 端は私には十分なくらい薄い。
 ハセガワの古いキットをいつか作ったことがあるけど、これはそれよりずっと新しいキットなのでパーツも多く、よくできてる感じが漂ってる。とはいえ全部作ってからじゃないと私にはわからないけど。ハセガワのスカイホークは、あれ一機作るだけでプラモの腕がすごく上がった気がするようなキットだった。

段差

 主翼上下合わせるとこんなふうにスラットのところに嫌なズレのようなものが生じる。この段差消さないといけないのかな・・・面倒だな。

 あ、でも、もしかして、実機もこうなってるんじゃ・・・

スラット

 おー、やっぱそうだった、キットほどのズレじゃないにしても。フジミはそこまで知ってて再現してるのかな、すごいな~。(写真はsinoneさん撮影) なんか実機も隙間とかあったりして、実機ってこんなもんかい、という感じもする。

 こういう部分のディテール、面白いよねえ。だから実機を見に行く病にとりつかれる人の気持ちもわからないでもない。

ケッチカフェ

 ついに二台並べてコーヒーを飲めるようになった。これで完璧。こういうことができるのがプラモデルの醍醐味だよねぇ。
 つくづく思うんだけど、これまでほとんど戦争に関するアイテムばかり作ってきた。でも民間のバイクには軍用機のような悲壮さがないので、見ていて単純に楽しいだけなんだよね。そう思うと、実車のクルマやバイクを趣味にしている人って幸せだろうなあと、つくづくうらやましい。軍用機なんかに憧れたりするのが、何か少し屈折した喜びの世界のような気がしてくる。いや完全に屈折してるよね・・・。別にそれが嫌だとかいうんじゃないけれども。