箱

 「お兄ちゃ~ん。出番ですよ」「はーい」「こっちですよ、間違って隣町に行くなよ(去年でしたか、パトルイユ・スイスは間違って隣町で演技したらしい、この手の話が私は大好き)」
 AFVクラブのF-5Eを作ることにした。台湾のメーカー。なんか東南アジア模型の旅だなあ、最後は焼津に無事戻れるといいけど。

パーツ

 今回は真面目にパーツの写真なんか撮ってみたりする。エッチングでバックミラーも入っていたよ。確か去年、別府のメカドールで買ったキット。でもさ、パトルイユスイスでは作らないつもり。だって難しいよ、これマスキングして紅白をきっちり塗分けなんて私には無理。それに久々に武器も作りたいし。ただ、ウィキペディアにのってたけど、パトルイユスイスってパートタイマーなのね。それ面白いなって思った。普段はF-18に乗ってるパイロットたちが定期的に練習してるんだって。面白いねーそこちょっと惹かれるとこではあるね。

お前の時代が来るだろう

 「your time gonna come」 さあ、お前の番だ。やってくれよ。
 このアルバムジャケットって、よく見るとツェッペリン号の事故の写真だったのかな? って今頃気づいたとかアホやね。 

 色々嫌なことばかり起きるので、気分転換に模型屋に行った。先日作ったザクも見せようと思って。

 タミヤの48ファントムが出ますよね作りませんかと。ええーっ。またファントムかい。オッサン共はどんだけファントム好きなのよ。
 今は巣ごもり需要でウハウハ儲かってるだろうから、ハセガワも今のうちにリニューアルとかしてくれればいいのに、と模型屋。ウハウハってのが昭和の響きだ。懐かしいなぁ久しぶりに聞いたよ。

 いつものように感染症がらみの愚痴を言うと、珍しく模型屋がいいこと言ってくれた。それが何だったか、どうしても思い出せないんだけど(汗、人間って思いもよらぬ人の一言で救われたりするってことを言いたかった。

 そうこうするうちに、若い人がやってきて艦船模型をレジに置いた。私のザクを見て「おっ、ザクIIですね」と言うので模型屋かすかさず「この人が作ったんですよ」と言うと驚きながらも笑顔。

 世の中まだ捨てたもんじゃない。