頼んでいたT-33の牽引車付きキットが入ったという連絡があったので買いに行った。
平日の四時以降はお客がほとんど来ない時間帯なので、そこを狙って出かけていく。
このキットは実は持っていたりする。古い箱のほうは記念にとっておくつもり。
1969年のキット。ナインティシックスティナイン・・・「ホテルカリフォルニア」の中でも歌われている年だよね。ロックの好きな人間にはちょっとピンとくる年。私は当時プラモデルなんて見たこともなかった。もちろんウッドストックを知ってたわけでもない。生まれてくるのが少し遅かった。
話しているうちに模型屋が
「恋愛において、女は上書き保存、男はフォルダ保存」という最近わりと知られるようになった説を支持するので
きらら「で、男の人って、一度好きになった相手はずーっと好きなんだよね、そうでしょ?」
模型屋「・・・・・・・うーん・・・・」
えっ、その沈黙なんですか。即座に肯定するかと思ってたよ。ずっと好きじゃないんかい。こういうとき深く考え込んでしまうのが、中高年のしるし。若い人なら肯定するにしろ否定するにしろ、即座だろう。
こちらは少し前、いわゆる「ネットでボチった」キット。
ドリームモデルとかいうチャイナのメーカー。ここに書きたくないくらい高かった。この値段ならエンジンが入っててほしいけど入ってない。ウリはエッチングパーツとローターブレード収納状態が再現できることだろうか(それくらい自分でやりゃいいんだけど)。
タロン作りながら、ふっとヘリコプターが作りたくなったので、これ作ろうかなあと思う。ここんとこミサイルとか機関砲とか作ってないんだもん。
政府にいただいたお金がまだ残ってる。早く使わないと。焦る。ハセガワが飛行機出してくれないから減らないやんか、ということにしておこう。