タミヤ 1/12 カワサキH2R のブレーキディスク。
ブレーキディスクというのはブレーキかけるための部品のひとつです。飛行機だとブレーキパイプだけど、こっちは回転するディスクを両側から挟んで止めるらしい。ブレーキパイプのほうがどうやってブレーキかけてるのかわかりにくいが、こっちは私にも理解できる。できるけど、そんな高速回転してるものが止まるってのが信じられないなあ。
いろいろ塗装したけどうまくいかず、指定通りのチタンシルバー(エナメル)を近所の模型屋に買いに行った。
模型屋「ブレーキディスク・・・穴開いてました?」
きらら「穴がモールドされてるけど」
模型屋「そこ、穴開けたらいいですよ。そしたら「ほほーこの人わかってるな」って言われますよ(ニヤリ わりと目立つ部分ですもんね」←バイク好き
きらら「おおー!! それは耳寄りな情報!! さっそくうちに帰って穴開けます」
穴開けるだけなら簡単なことだよ。ピンバイスで小さな穴をたくさん開けた。しかし20年模型屋に通ってるけど、初めてすごく有意義なディテールアップの方法を聞いた気がする←おい!!
ちなみに、ツールクリーナーとウェザリングマスターうすめ液はまだメーカー欠品だった。まさかコロナの影響? 誰か買い占めてるんじゃなかろうな?
さんざ失敗してプラの表面がザラザラになってたから色はいまいちだけど、下地に黒塗装してチタンシルバー塗った。確かに綺麗な色だなあ。そういえばチタンって、眼鏡のフレームに使うやつだよね? 軽くて丈夫ってことかな。あ、もしかして穴が開いてるのは「軽め穴」ってことか!? 零戦と同じ? まさか・・・でも軽いほうがいいに決まってるもんね。
スイングアームという部分を組み立てた。この部分で、後ろのホイールが接続される。ホイールを回すためのチェーンもついている。
スプリングもフレームと同じグリーンでお洒落~。でもここだけの話、こうやって組み立てながら、これどっちが上なんじゃ!? と思ってたのは秘密ね。ま、いいっちゃ。そういうのわからんでも作れるのがプラモの良いところだもん。