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 前回作っていたグリーンに塗装したフレームは、エンジン部分を包むように接着するようになっている。インストではその次になぜかスタンドを作るような工程になっている。

 なんでかなあ。スタンドに乗せて組み立てるようになるんだろうか。インストの先を見ていない。先に何があるか知らないほうが面白いから。
 スタンドはパーツ五個でできている。

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 ブレーキディスクの色に迷い中。昨日から今日、いろいろやってみたけど、私の持ってる銀色ではどうもうまく塗装できないことがわかった。あー疲れた。徒労。(真ん中に貼ってるマスキングテープが何気に迷彩柄) こすれたようにしようと思ったけどそれは更に難しい。

 色はほとんど自分で混ぜて作ってしまうけど、金属色だけは作ることができないもんね。クレオス様におすがりするしかない(ガイア様の塗料は近所では売ってない) 明日模型屋に行って相談してみようっと。ネットで色や写真を見ても結局ピンと来ないんだよね。実車も見たことあるし写真も撮ってるのに頭の中に色を思い描けない。

 私みたいなバイク初心者は、とりあえずインストの指定通りに塗装するのがいいんだと思う。ここはタミヤカラーのチタンシルバーって指定になっている。チタン・・・輝いている感じの銀色、でもメッキパーツほどではない、というくらいかな。

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 それにしてもクルマやバイクって、普段作ってる軍用機とは違って、色なんか「これが本当の色」というのがはっきりわかってますからね、胡麻化しなんかきかない。シビアな世界なんだねぇ!! 改めて自分で作ってみて感じた。「ラバウルで退色した」とか「現地で塗装しなおした」とか、ないですからね。特に昔の飛行機なんか「誰も本物見た人はないですからね、ひっひっひ」などとみんなニヤニヤ笑ってますが、バイクはある程度身近に見ることのできるものも多いし、このバイクで使用されている塗料の色、というのはハッキリわかってるでしょうからね。

 つくづく軍用機は楽だなあと思った・・・って楽かな? あれっ、いつもひーひー言って作ってるような気がしたけど、気のせいか?

インスト

 ちなみに、ここのパーツなんだけどね、右側はあの「お星さまのカタチのホイール」です。

 この後ろ側のタイヤはパーツを測ってみたら20センチくらいあることがわかった。でも待てよ、去年作ったMRAPのタイヤは30センチ以上あるんですが・・・そこらを走ってるトラックとかもそれくらいあるんだろうか。車体が大きいとタイヤも太く感じないからかもしれない。タイヤの太さなんて今まで考えたこともなかった。
 こういうことも、模型作ってみて初めて気が付くんだよね。面白いね。