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 飛行状態にするときは、胴体にグリグリと穴を開けてそこに棒状のモノを突き刺すのが普通だと思うけど、なんせ機体が大きいからかなり太い棒じゃないと安定しないだろうし、私には無理なので早々に諦めて、何か透明な台の上に置くということことにした。

 コクピットの床がなく、操縦席のみが再現されているので、胴体と操縦席の間の空間はポリパテで埋めて固定した。中身はあまり見えない、という72ならではの荒っぽい解決法。キットもかなり荒っぽいけど、おかげであっというまに左右を張り付けた。ちなみに今回もオモリを入れている。必要ねぇだろオモリ入れるな、とか言わないでくださいよ、そこのオッサン。持ったときに軽いのが嫌なんです。

 驚いたことに、そこそこ合いが良い!! 古いキットだからは合いが悪いんだろうなとか勝手に思ってたけどそうじゃない。このキットは1966年発売、センチュリーシリーズの第一弾だったそうです。ハセガワとしても力が入ってたんじゃないかな。

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 胴体を上から見ると、これこの通りエロボディ。うひゃ!!と思わず叫んでしまった。温泉行って若い女と鉢合わせしたときのような気分。あれは嫌なもんですね。 

 そういえば、この機体には有名なノーズアートありますよね、給油口のとこに変な絵が描いてるやつ。先に書いておきますが、あれ大っ嫌いですからね。いつもなぜかあの話する人がいるんだよなあ。なんでかなあ。私をオッサンの仲間だと思ってるんだろうね(まぁ疑似オッサンだけど)。男性だって、チン〇の絵が描いてある飛行機作りたいって思います?

 私には突起物があればそれでいいですよ。ピトー管とか放電策とかアンテナ類とか。