ひび割れ

 マスキング剥がすときが快感という方がいるけど、私には恐怖の一瞬以外の何物でもない。そもそもマスキングするときにテキトーにやってるから、うまくできてるはずがない。

 吹き漏れなんか日常茶飯事。リカバリすりゃいい。主翼の上下合わせ目がはがれて合わせ目が出てきてるのは、ヤダなあ。少し瞬間を流しこんでおいたけど。

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 ここもひどいな。

 私は赤い部分をマスキングしてから暗いグリーンを塗装して、赤丸より一回り大きい円を、その上から貼っただけという、いい加減マスキングだった。マスキングそのものは意外とうまくいったので、これがいいのかなと思う。ただ、暗いグリーン(白いフチを消したグリーン塗装)がちゃんと乾いていなかったらしく、ハセガワのマスキングシートに持って行かれた。

 いつかも持って行かれたことがあるなあ。胴体はもう少し粘着力の弱いマスキングシートでやったのでほぼうまくいった。やはり焦ってマスキングしたらダメだなあ。

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 男は黙ってリカバリー。こんなの大したことはない。剥がれたところを筆で塗っていくだけ。ハセガワの熊野筆があればどうってことない。
 あんまりきれいじゃないけど、いかにも戦場で整備兵が塗りたくった、って感じでいいでしょ?(ってことにする)

 とにかくひたすら完成を目指す。なんか明日からも忙しく、天気も悪いしどうなることやら。

執権

 「執権」(細川重男著/講談社学術文庫)

 試験前になるとマンガが読みたくなるとかいうのと同じ、ギリギリモデリングやってると無性に本が読みたくなる。先週から今週にかけて、この本を読んでいた。しかもこれがものすごく面白かった。冬になるとなぜか登山の本や中世について書かれた本を読みたくなる。

 昔からなぜか中世の武士や文化が好きで・・・なぜだかわからないけど。近世の武士じゃなくて武士が初めて歴史に現れた頃のね。

 この本はけっこう面白おかしく書いてくれてるので読みやすいです。
 「政権運営の知識も経験もなかった東国武士たちが作った鎌倉幕府は、王朝以外に手本らしい手本を持たず、試行錯誤を繰り返した。(中略)しかし、義時・時宗をはじめ「こんな時代」に生まれてしまい、それゆえ野蛮で無知だった人々は、それでも今日より良い明日を築こうと、文字通りの悪戦苦闘を続けたのである。」