つれづれプラモ製作記

自称飛行機モデラー・きららのプラモ製作とプラモの活動記録

2019年11月

傑作機対決(つれづれコンペ“秋の空にヘリコプター”編その4)

さるおう1

 ■エントリーno.7 さるおうさん

 作品名:老兵の秋
 使用キット:ハセガワ1/72 AH-1Sコブラチョッパー"USアーミー"

 コメント:ハセガワの傑作キット、AH-1Sを作成しました。今回は、オリーブドラブ単色の機体をいかに単調にならないように仕上げるかを目標として、油彩による退色表現等を行いました。

 ハセガワコンプリートワークスによると、このキットも初版が1997年。20年以上前です。そろそろ海兵隊のAH-1W/Zとか、ベトナム戦のAH-1Gとかハセガワの新規キットで欲しいものです・・・

さるおう2

 以下青い文字はきららコメント

 オリーブドラブの機体は、モデラーの腕の見せ所ですよね。私も退色表現がこんなふうにできたらいいなといつも思うんですが・・・。このキットは何度か作ってるので、「やられた」感がありました。退色してるけど、それでいて丁寧・綺麗な作風です。

 やはり油彩がいいのかな? いわゆるAFVでのウォッシング等の表現には最適のような気がします。


さるおう3

 戸外の撮影で、背景に紅葉した木々が見えるのがいいですね。なんかお洒落な雰囲気。
 戸外だと「借景」できるので、簡単に効果的な風景が撮影できますよね。改めて感じました。

 ほんと、このキットはすごくいいので、当然AH-1Zもほしいですよ、ベトナム戦AH-1Gもいいですよね、ベトナムといえばUH-1CかD型。もちろん72でも48でも・・・それ言うならロクマルの48もないとおかしい。自衛隊の偉い人とかがプラモ好きで、ハセガワに圧力かけてくれるといいんですけどね←暴力的


ボイレ1

 ■エントリーno.8 ボイレさん

 作品名:「奪還! フォークランド」
 キット名:イタレリ1/72 WESSEX HAS3

 コメント:ヘリコプターにはあまり興味を持ってこなかったのですが、なぜかこのH−34/WESSEXのキットは、今回の分を含めて3機も持っています。
 形もさることながら、やはり名前が良いのでしょうね。
 「うぇ、セックス」という響きにひかれるものが有りました。また機体の形が「ださかっこいい」と感じたので作りました。この機体がフォークランド紛争に参加して、戦ったとはにわかに信じ難いです。ところでこの機体はまるで「妖怪エロガッパ」と形容できるみたいだと私は思いますが、みなさんはどうでしょうか。格好よいですか。

 このキットは、胴体各所の「隠し穴」を開けるのと、反対に不要な穴埋めがわかりにくく、手間が掛かりました。
 塗装に関しては実機写真を基に、最終的に胴体の「青」を、米海軍機のF6Fなどに使われているグロスシーブルーに塗りました。実機写真の色にかなり近付けたと思っています。
 たまにはヘリコプターのキットを作製するのも、面白いと感じた今回でした。

ボイレ2

 このキット三個も持ってる・・・というところで椅子から落ちそうになりました。
 ダサ格好いいというか、ちょっと変なカタチというのは、どうしてこうも男共を引き付けるのでしょうか。

 ふと、「男おいどん」の主人公みたいなのを連想しました。少年向けのマンガって、ああいうギャグ的な主人公ってよくありますよね。少女漫画も「自分の容姿にコンプレックスがあって」という主人公はよくあったけど、実はそんなにブスに描いてしまったらダメなんです。

 徹底的に自虐的な絵柄や設定を楽しんでしまうのは男共ならでは。最終的には外見とか家柄とかだけじゃない、実力でのし上がっていけるから、どんなにダメダメな主人公でも救いがあるんだろうね。女はどこまでいっても外見なんだ。だから漫画の中では夢をみさせてほしいって思うんだろうね。


ボイレ3

 ツートンカラーで楽しい塗装ですね。そのぶん気も遣うでしょうけど。黄色い機体ってなかなか塗装することないと思います。これって対潜哨戒機なのかな。背中の大きなモノはアンテナかな。テールブームの上の等間隔に並んだマークはなんだろう。エンジンが機首にのっかってるから、排気管が変なとこから出てますね。この変てこ具合がまたイイのかも。

 ウェセックスというのは、私は発音するのがちょい恥ずかしい名前で、いつか展示会で「このヘリの名前、言って見な(ニヤニヤ)」とイジメられたことがありましたが・・・中学生かい!!(汗 

 普段作らないヘリを楽しんで作ってもらえたみたいで、非常にうれしいです。

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 ■つれづれコンペのお誘い
 一年を四つの季節にわけたテーマで飛行機作品を募集しています。拙ブログ読者様限定、お一人様一作品。
 9~11月 秋の空にヘリコプター
 12~2月 冬のイナズマ
 3~5月 名機の春

 写真は三枚で、キット名、作品名、コメントを添えて、kilala_1962@yahoo.co.jp までお願いします。あなたの作品を見せてください。

捕らぬ狸が模型に化ける

歪んだ土台

 土台はできたけど、どう見ても歪んでいる(というか、これはレンズの歪みもあるね)。でもまあ、見ないことにすればいい。いや~F-20格好いいな~自己満足。

 ところで、こんなことやっててふと気が付いた。
 自分で企画した「大分空モノ展示会」(略してオタ空)まで、あと二か月ちょっとではないか!!

 改めてタミヤの32零戦のインストを見てみると不安になってきたので、初めて工程表を作ってみた。
 すると、今自分の置かれている状況がかなりシビアだってことが私のサル頭にも何となくわかってきた。はっきり言うと、危機的状況である。とにかくF-20は早急に完成させて、零戦がんばろう。

赤とんぼ

 ま、しかし、模型ばかり作ってると運動不足になるので、歩いて模型屋に行った。

 父の年金の残り(10月分が未支給ということになっている)を頂くために、年金事務所で手続きをするんだけど、なぜか家計を同一とする人であることを書いて出さないといけない(実際は別居しているんだけど、私が中心になって父に世話をしていた、という証明)。その文書にはなぜか第三者のサインも必要という・・・なんでこんなもの出さないといけないのかよくわからないんだけど、三親等以内の人は駄目、友達にでも頼んでくださいと役所の人に言われ、すぐに模型屋の顔が浮かんだ。

 へえ~そんなもんがいるんですね、と模型屋はすぐにサインしてくれた、ありがたい。

 赤とんぼ再販5500円(税込)也。小松崎茂先生の箱絵が郷愁をそそる感じ。ピカピカのカルトグラフデカールが入ってる。
 ま、父の年金の残りがそのうち頂けるしな・・・捕らぬ狸で模型を買う。

情景になるか!?(ハセガワ1/72F-20“風間真”)

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 ハセガワの1/72アメリカ地上機材セットから、エンジン始動車(右側)と油圧テストスタンド、写真にはないけど消火器を作っている。消火器は必須ではないだろうか。ほんとは三個くらい入っていてもいいと思う。消火器を置くだけでも絵になるもん。え? 自作? まぁそりゃあそうだけどさー。エアーコンディショナーというのを作ろうかとも思ったけど、エアーコンディショナーってなんだ? よくわからないので今回は見送った。

 今日は暖かくてストーブもいらないくらいで、窓を開けても寒くなくて、作業がはかどった。でも今年はちっとも秋らしくないから私としては不満なんだけどね。秋から冬にかけての寂しい感じが大好きなの。

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 本体は増槽などを取り付け、半ツヤを吹いた。あとキャノピーの塗装をしているところ←早くやっときゃいいのにいつも最後

 この小さい作業車は作るのは楽しいんだけど、けっこう時間かかった。ホースとかコード類はキット付属のコードで作るので「こりゃ楽だ」と喜んだのも束の間、中に金属が入ってるのでフィットさせるのが大変だった(ご覧の通りきちんとフィットしていない)。あと、塗分けとかデカール貼りとか・・・小さいものほど案外手間取るという例。

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 今回は久々に頑張って枠から自作することにした。十年以上前にやったことがあるんですよ。一本のを四個に切って枠にする。でもどうやって45度に切るか忘れた・・・適当に切ったらちっともうまくいかず、結局正方形にならずに歪んでいる。でもよく見なきゃわからんだろう←おい!!
 今後はなるべく自分で作りたいな。

 ホームセンターでニスと塗料の合体したやつを売ってたので買ってみた。水性だから全然臭くないのは助かる。
 もうこれ以上作っても大して腕は上がりそうにないから(というより下降気味)、せめて人形とか作業車とか作って情景にしてニギヤカにするというのが、今後私の進むべき道のような気がしてきた。

 これはつまり、己を知るということか。
 あっ!! そういえば「天命を知る」っていうよね、あれは50だったか60だったか。30にして立つ、40にして惑わず、50は・・・検索したらすぐにわかるんだけど、最近すぐに検索せず頑張って思い出すようにしている。意外と思い出すもんですよ・・・ううーむ。

情景作品を肴に(つれづれコンペ“秋の空にヘリコプター”その3)

hikinon3

 ■エントリーno.5 Hikinonさん

 キット名 1/48 KITTY HAWK SH-2F シースプライト
 タイトル 「職業ヘリ乗員・趣味ヘリコプター」
 コメント 
 ちょっと忙しい時期だったので、途中放置の中からヘリを選び完成させました。
 放置の間にワイパー、バックミラーが消失し、やむなく自作しました。
 ローターは少しの工夫で可動にでき、両状態が再現できます。
 情景作品として作ったものではありませんが、使いまわしのベースに人形、小物添えて演出してみました。
 KITTY HAWKのプラモは、ごっついランナーや飛び出た押出ピンなどにひるんでしまいますが、合いも良くビッシリ打たれたリベットに好感を持ってます。
 何よりもヘリのキットを精力的に出しているのがうれしいですね。
 9月末のホビーショーで、UH-1を半額でゲット! 未完のUH-1はD/N/Yと3機になりました。いつになったら揃うやら・・・

hikinon2

 以下青い文字はきららのコメント
 いいですねー情景作品。
 人形はタミヤMMのものということで、もともとはドイツ兵やソ連兵だそうです。へぇ~うまく作れるもんですねぇ!! もしかして自分にもできるかな・・・とかチラッと思ってしまいます。

 ドアを開けたら、そこに誰か人間を配置したくなる・・・配置したら何か遊びたくなる・・・ヘリのそばでヘリで遊んでるって楽しい仕掛けです。車輪止めはキットに付属してるんでしょうか、こういう細かい部分も大事ですよね。塗装も模型映えするマーキングで格好いいです。


hikinon1

 ヘリをあまり作ったことのない方の作品ももちろんうれしいですが、ヘリを好きな方の作品はやはりうれしいです。
 とはいえ私はこれ実機は知らないんですが、でも確かに凸リベットなど打たれてていいですよねえ。やっぱヘリは凸リベットじゃないと。キティホークだからキット分割はたぶんかなりバラバラだと思いますが、丁寧に組んでいけば組めないことはないのではと推測します(私の作ったのはAH-1Z)

 ローターブレードを畳んだ状態に(可動)されてるのもすごいですね。やむなく自作されたというワイパーやバックミラーも逆にシャープになったのではと思います。ライト類も自作されてるのでは? こういうところは目立ちますもんね。

 ひとつだけツッコミいれるとしたら、排気の汚れを表現されてないことです。もちろん実機もあんまり汚れてない個体もあるし、そこはもう好みですけど。単に私が汚れてるのが好きってだけですが。


Kスタジオ2

 ■エントリーno.6 Kスタジオさん

 作品名「ヘリ!?」
 キット名「ファインモールド カ号観測機 1/72」

 お題通りにヘリコプターを作ったつもりが、制作後に調べるとヘリじゃなかったというショックを作品にしてみました。

 砲兵A「ヘリを持って来いと言っただろう」
 飛行兵「すみません。」
 砲兵A「お前はヘリコプターとオートジャイロの違いも分からんのか!!」
 飛行兵「すみません。」
 砲兵A「独逸ではな、ヘリコプターと言ってだな。〇!※□◇#。」
 飛行兵「すみません。」
 砲兵B「あのドイツかぶれが、また言ってるよ。」

 すみません。私にも違いがよくわかりませんでした。

Kスタジオ1

 作ったあとでヘリじゃなかったことに気づいたってとこがいいですね。まぁ私もヘリとの違いをうまく説明できませんが・・・とにかくローターブレードに動力がないってことくらいです。
 しかし、またもやオートジャイロ・・・やはり飛行機モデラーは固定翼機ぽいシルエットに惹かれるんでしょうか!? 普通にヘリコプター作ってくださいよ!!(魂の叫び


Kスタジオ3

 今回は、情景対決となりました。

 この時代、ドイツの技術について蘊蓄たれる人がいたかもしれませんね。というか絶対いた気がする(汗 ただオチがいまひとつ・・・ここはもう少しこだわりたいところです←おい!!
 人形はどこからもってきたのかわかりませんが、よく作ってられますね!! すごくいい感じです。人間がいることで大きさもわかっていいです。カ号は三色迷彩で変化があります。

 今回のお二人の作品は、展示会でワイワイ言いながら勝手なツッコミいれて盛り上がりたいような作品です。展示会に行くとAFVの情景作品には、みんなで取り囲んで言いたい放題のことがありますが、作者も全然怒ったりせず一緒になって笑ってるという楽しい瞬間・・・情景作品って、何かこう紙芝居を見てるような、童心にかえる楽しさがあります。


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 ■つれづれコンペのお誘い
 拙ブログ読者様限定、飛行機コンペです。一年を四つの季節に分けたテーマを設定。
 9~11月 秋の空にヘリコプター
 12~2月 冬のイナズマ
 3~5月  名機の春

 テーマは自由に解釈してください。お一人一作品、写真は三枚(前からと後ろとわかりやすく)、作品名、お名前、コメントを添えて kilala_1962@yahoo.co.jp までお願いします。
 ぜひあなたの作品を見せてください。お待ちしてます。最後に私が勝手に一等賞決めさせてもらいます。

無理系(ハセガワ1/72F-20“風間真”)

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 クリヤがけをしようかと思ったけど、先に脚や増槽などを接着することにした。
 慎重に脚を接着していく。その後に脚カバー。

 こんなふうにスミ入れしたとき、ハセガワのキットってすごく筋彫りが繊細だから格好いいんだよね!! 感動する。

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 脚カバーは、72のせいでプラの厚みで脚と干渉気味。でも無理やり接着する。ほんとは削って薄くしたりするといいんだろうね。脚カバー全体を薄くしたことはまだやったことがないなあ、そういえば。じゃあ次作るときはやってみるか←今やれよ!!

 無理やり接着できたから今回はこれでよし。このまま一晩おいて固める。でも朝見たらどっかが外れて倒れてたりするんだよね。

 ここのところ意外と忙しい。戸籍謄本を発注したり(今は郵送でお願いできる)、郵便局や銀行をまわったり、喪中欠礼ハガキを作ったり(宛名は手書きでしなくちゃいけない)、四十九日の手配をしたり・・・おまけに昨晩は寒くて、縮こまって寝ていたら体が痛くなってしまった(汗 今夜は湯たんぽ装備しなくては。

お迎えでゴンス(ハセガワ1/72F-20“風間真”)

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 真面目に作っています。ハセガワ1/72 F-20。あと少しだ。

 デカールを全部貼った。傭兵部隊だから国籍マークがないのがちょっと寂しい。
 スミ入れはしないつもりだったけど、コミックぽい雰囲気にしようと思い、やはりスミ入れした。うんうん、やっぱこっちのほうが新谷かおる先生タッチになるね。

 なんとかカッコよくなってきたぞ!!

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 ノズル部分を悩みながら塗装した。実機写真とかも見ながら・・・でもこれはコミックだし・・・

 いつも思うんだけど、このパーツってフジツボっぽい。フジツボってわりと好きですけどね。多量に岩にくっつてるのは少し気持ち悪いけど、一個一個はカワイイ。

 私思うんだけど、ヘリコプターってのはどう見ても昆虫系だよね。で、虫嫌いな人はヘリも嫌いなのかなあと思う。私は虫一般は、決してそんなに嫌いではない。苦手なやつもいるけど、毛嫌いするほどではない。ここだけの話、虫を毛嫌いする人ってなんかこう、あんまり仲良くなれない気がする。

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 ハセガワの地上機材セットから、エンジン始動車と油圧テストスタンドの二つを作ってるところ。オリーブドラブだから、下地は白を吹いてるところ。

 二週間くらい前、少し怖い夢を見た。

 母と私はどこかの街に旅行していた。朝、舅がホテルの前にクルマで迎えに来てくれた。母と後部座席に乗り込んだところで忘れ物をしたことに気づいた私はホテルに戻るんだけど、部屋がどこかわからずウロウロしてるうちに目が覚めた。

 夢を見ている間は久々に舅と母に会えて懐かしかったけれど、起きて夢を思い出してふと気づいた。舅も母もすでにあの世の人なのである。ということは、あのまま乗って行っていたら・・・・

 きゃーっ!! 朝から背筋がゾーッとした。お迎えが来るのは、まだ先でいいよ。

 翌朝、作品運搬のため迎えに来てくれたモデラーに「足」がついてるかこっそり確認したのは、ここだけの話。

回転翼の“カ”(つれづれコンペ“秋の空にヘリコプター”その2)

タカタカ1

 ■エントリーno.3 タカタカさん

 キット:カ号観測機 ファインモールド 1/72

 コメント:なかなかピンとくるものがなく
 せめて奇抜さで ヘリ子もどきを作ってみました。
 今回は 遊びはなく 普通に作成 塗装 墨入れです。
 資料もなくストレート組 説明書通り塗装の お遊びなしです。

タカタカ2

 以下青い文字はきららコメント

 あー、やはり来たか、カ号観測機。オートジャイロという飛行機ですが、ヘリコプターではないんです。
 でもカ号の“カ“は、回転翼の“カ”らしいし、一応回転するブレードは持ってるからヘリっぽい。ヘリコプターの歴史を解説する本には必ずオートジャイロが出てきます。
 私としては、あまり知らない人が作ってくれた・・・ということは逆にうれしいです。このコンペが作るきっかけになったというだけで。

 ざっくりいうと、プロペラで離陸して、空中では自然とこのブレードが回る(動力は無し)ということなんです。しかし、のちにヘリコプターに生かされる重要な技術がこのオートジャイロで生み出されたということで、ヘリを語るうえで欠かせない飛行機なんです。
 詳しくは「軍用ヘリコプター事典」(イカロス出版)などをご覧ください。


タカタカ3

 なんともいえない、面白いカタチ、飛行機でもないヘリでもない・・・楽しいですよね。珍味好きな人にはたまらないカタチかも。こんなんで飛べるのかなあ、って感じもしますよね。

 全体的に少し暗く写ってるので細部がわかりにくいのが残念です。
 でも逆に、なんとなく骨董品的な感じもします。


松本の幹事長1

 ■エントリーNo.4 松本の幹事長さん

 キット:イタレリ(田宮箱)1/72 RAH-66

 コメント:実機のことはまったく知りませんでした。
 試作機だったんですね。
 現用試作機なんで退色、汚しは控え目にしました。
 基本いつものように素組です、表面処理だけは面出し中心におこないました。

松本の幹事長2

 カ号はそれでも実際に使われたけど、こちらは試作機、RAH-66コマンチです。ステルスヘリとして開発されました。箱絵みたいとき格好悪いと思うんだけど、こうして作品見たら格好いいと思いますよ。武装偵察ヘリというカテゴリでしたが、無人機ができたのでこちらは用済みになったそうです(二機試作されただけ)。

 表面処理きちんとされてるからでしょうか、すごくきれいです。
 ステルス機らしい黒っぽい塗装を施したやつしか見たことないんですが、この色もいいよね。
 ステルス性を保つためウェポンはウェポンベイに格納できるようになっていて、そこが攻撃ヘリとも違うところ。格好ええポイントですね。
 ほんとこれ使われていたらカッチョよかったのになあ。残念ですよ。これもヘリ本には必ず説明がのっていて、そのせいかファンも多いんでしょうね、おかげでキット化されてるもん。


松本の幹事長3

 ローターヘッドの部分も覆われていて、さすがステルスヘリ。ローターブレードのカタチも独特だし、とにかくなんかもうすごい技術が使われてたんだろうなあ・・・と思わせる。
 なんかすごい運河彫り的に見えます。でもまあ、メリハリついていいかも。ヘリっていわばクルマっぽい雰囲気もあるよね。


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 ■つれづれコンペのお知らせ
 一年を四つの季節にあわせ、お題を決めて飛行機模型作品を募集しています。
 9~11月末までは「秋の空にヘリコプター」
 12~2月 「冬のイナズマ」
 3~5月 「名機の春」

 テーマはお好きなように解釈してください。拙ブログの読者様限定です。一人一作品。
 写真は三枚、わかりやすく撮影してください、コメントを添えて、kilala_1962@yahoo.co.jp までお願いします。私が最後に一等賞を決めさせてもらいます。

 

とりあえずとりかかる(F-20タイガーシャーク“風間真”)

t20_1

 ひさしぶりに模型部屋の机の前に座ってみた。ここのところ模型部屋ではコーヒーしか飲んでいなかった(汗

 それで、「ああそうだ、こいつをどうにかしてやらないとな」という気分になって、まずはF-20タイガーシャークの続きにとりかかる。ハセガワ1/72 エリア88の劇中機だけど、もともとこの飛行機自体も試作機で終わってるから、架空でも違和感がない。もちろん、私も、どういう飛行機なのか全く知らない。
 にしても、ウエストがきゅっとくびれてて、うらやましいなぁ。

t20_2

 デカールを貼り始めた。青い線があまりきれいにマスキングできてないので、やり直そうかと思ったけど、やめた。それより楽しく地上機材や整備員を作って情景にしてさっさと完成させよう。
 真面目に脚庫は銀色に塗装し、あまりにもひどいハミ出しはタッチアップしていく。

 少し元気が出たと思ったところで、昨日は父の死んだあとの年金や税金もろもろの後始末のため市役所に行って疲れた。銀行や役所の窓口ってすごく緊張して疲れませんか? 私だけか。特に若い女が甘ったるいしゃべり方で説明してくれると、思考力なくなって何言ってるのかよく理解できず、最悪。コノヤロ。それが若いお兄さんが笑顔で対応してくれると急に心うきうきするんだから、ほんとにもう。私ったら。

T-4!T-4!T-4!(2019天領プラものづくり大会その4)

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 第13飛行教育団模型同好会のトミーさん作品(左側) ハセガワの1/72 T-4

 仕事柄飛行機にはお詳しいので、いろんなことを教えてもらった。
 二日目、過去作のT-4を並べさせてもらった。当然のことながら、どこに手を入れているかはパッと見てわかってくれるから、うれしい。いやーこういうのは展示会の醍醐味。

 でもこうやって写真撮ると、ピカピカに作ってるトミーさんのT-4のほうがやっぱ綺麗でいいなあ・・・とか思ってしまうね。こちらは飛行教育団の塗装だと思う←おい!! どこ見てたんかい

 先日から、「飛行機メカニズム図鑑」(出射忠明著/グランプリ出版)を読み直していたので、お話聞きながら、「おおー、おんなじこと言ってる(当たり前ですが)」と驚いた。
 たとえば、飛行機の設計で安定性というのは大事だけれど、戦闘機はあんまり安定性がよいとアクロバティックな機動がやりにくいので、わざと安定性を悪くする、とかね。T-4もパイロンつけると安定がよくなりすぎるそうです。
 ほかにも色々面白い話があったけど、たぶん軍事機密だと思うのでここには書けません。

 トミーさんの作品は、ほかにもコンコルドとかいろいろと良いものがあったのに、話ばかりして全然写真撮っていなかった。すみません。

 全体的に今回は、撮った写真見てると「元気ないな」というのが自分でわかる。せっかくの良い作品を見ても、肝心の自分自身が受け入れる心の余裕がなかったというか。来場の皆さんとお話して、ようやく心が癒えて来たという感じ・・・。

新製品

 展示会の翌日、ある方からこんな写真いただいた。ハセガワの新製品?じゃなくて、ナガラガワ?の新製品、TPC(飛行開発実験団)の記念塗装機です。

 おー、いいねグッドタイミング。魂は呼び合うのでしょうか。
 ニセガワ精神というか、こういうパロディって大好き。

t4_2

 ちょうど私らがT-4話に興じている頃、岐阜基地航空祭が行われていたそうで、この写真もいいですね。作りたくなりますね!! 
 もちろん、ブルーインパルスも好きなんだけど、私はやはり訓練機としてのT-4に興味があります。

 飛行開発実験団というのもカッチョいいな。

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 こちらは、いつもデカいものを大量に作ってる齋藤さん。タミヤの1/32ファントム群。どんどん買ってどんどん作る、モデラーのかがみですね。

 退職後、奥様の郷里である九州に帰ってこられて、日田のクラブに入会したのがもう7年くらい前になるでしょうか。最初はまさに出戻りそのものの作風だったのが、だんだん腕を上げてられます。今回は、デカールを入手できなかったマーキングなどはかなり手書きで頑張ってます。

 こういう他人の頑張ってる姿を見て元気をもらうのも模型クラブの良さ。お互い切磋琢磨であります。

1

 わがヘリ軍団が展開中。まわりは、最近結成した「大分航空隊」のメンバーの作品。来年二月のオタ空の宣伝もさせてもらった。詳しくは→大分航空隊公式ブログ

 なんとかハボックも間に合ってよかった。たっぴんさんには「いい色やん」と言われていい気分。
 シーキングは「よく作りましたね」と毛利さんから花マルもらって有頂天。あの場では言わなかったけど、なんとなく亡くなった川野御大も一緒に来てくれてたような気がするんですよ。きっと見てくれてたんじゃないかな。

 別府の模型店メカドールの店長さんは、娘さん夫婦を会場に送り込んでくれまして、丁寧にご挨拶いただきました。こういうところ、気が利くねぇ。うれしいですよ。

 タカタカさんも駆けつけてくれました、ありがとう。作品の写真がなくてごめんね。拙作をじっくり見ていただき感謝です。
 熊本トムキャッツのアグレッサーさんがミラージュとクフィルの関係を講義してくれて思わぬ楽しいひとときがあったよね。クフィルは米国製のエンジンを載せて性能よくなったとか。アグレッサーさんといえば、第一回の展示会に来てくれて、スミ入れ実演をしてくれたのを覚えてる。

会場風景3
 さて、そんなわけで今年も楽しい展示会が終わった。ああ~、いつも展示会の帰りはなんともいえず寂しい(毛利さん撮影、バッチリ目をつぶってるけどまわりの会場風景を見てね)

 そして、来年、ついにこの展示会は20周年を迎えるのです。
 20年間に起きた、アホなこと腹立ったこと泣いたこと笑ったこと、いろいろあったけれど、来年は少し20年間のことを書きたいと思います。「ここでしか読めない天プラの裏の裏」 お楽しみに。

 では来年また、日田でお会いしましょう。

老いも若きも(2019天領プラものづくり大会その3)

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 日田HICの花村さん作品。ハセガワ1/48 零戦62型 “芙蓉部隊”

 剥がれ具合が繊細ですごく好きな作品。絶妙な剥がれ具合だと思う。
 まだ20代のモデラーで、無限の可能性を感じる。もともとAFVを作っていたから、塗装の幅があるのだと思う。
 で、ハセガワですよ。しかも芙蓉部隊ですよ。シブいですよ。若い人がこういうの作ってくれると、本当にうれしいねえ。こっちも頑張らないといけない。負けてられん。

 渡辺洋二著「彗星夜襲隊」 に出てきましたね。美濃部少佐は当時、特攻をせずに生き残る戦法をとった異色の「芙蓉部隊」を率いた軍人で、花村さんは「上官に真っ向から意見した」というところに男気というか、魅力を感じるようだけど、そりゃそうだよねえ。今の時代、そんなオッサンが一人でもいれば・・・若い人は、そういう人についていくだろうな。でも、いるか?そんなオッサン・・・いつの時代、どこにいても、己の生き方を貫く勇気を持つ人がどれだけいるか。あーもう、わしゃ無理じゃわ、うち帰って豆腐のカドに頭ぶつけて寝ます。

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 大分我流会/大分航空隊 あおまきさん作品。ウイングナットウイングス 1/32 ソッピース・スナイプ後期型

 イギリス機だけど、ロシアで使われた機体だそうで、なんと印象的な黒い星。カッチョええ。あちこち未完成と書いてあったので、まだパーツがつくのかもしれない。
 しかし、いきなりこの張り線をさっさと作ってしまったとは恐れ入り。それと、羽布張りの表現がすごく繊細できれい。リブの部分が薄い色になってるのは、マスキングしたそうです。

 あえてこの角度でご紹介したけど、実は来年の「オタ空」でもまた拝見するので、そのときご紹介します。

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 大分航空隊 こっそり工房さん作品、ハセガワ 1/32鍾馗。

 いつぞやスケビについてたエッチングを利用してコックピットの中はデテールアップしてます。
 銀色をいろいろトーンを変えて塗装されてて、それがすごく効果的。マーキング類はマスキング塗装で表現されてるんだけど、エナメルを吹いたそうです(それ以外はラッカー)

 案外エナメルを吹くっていう発想はないよね。なんかめっちゃ臭そうな気がする。ご本人はラッカーのほうが臭いと言ってたけど。好みの問題か。ま、世の中には風呂に入らずにエッチする人もいるしね(意味不明
 それにしても、やはり鍾馗いいねぇ~。

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 ひこうき雲 絵富代さん作品。1/144 HS-748 

 初バキューム、初旅客機、初手塗り、だそうです。
 手塗りって、筆塗りってことかな? 足塗りってのはないだろうし・・・汗
 HS-748は好きな飛行機のひとつです、と言われ「ふーん」と相槌うっておいたけど、HS-748って何ですかね?有名なのかな・・・YS-11を太らせた感じかな? 

 確かに絵富代さんの好みとは思えない飛行機だけど、やはり旅客機も好きなんですね。飛行機好きな人って決して軍用機だけが好きではないんだよね。そこいくと、私みたいにほぼ戦闘用の飛行機しか好きじゃない人って、飛行機モデラーとしてはまだまだ・・・ですな。

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 長崎プラモクレージーの萩尾さん作品。P-3C ソリッドモデル 1/50?

 顔見た瞬間「まだ生きてたんですね」と言いそうになるのを必死にこらえながら、しょーもないギャグで笑わしてもらう。そういえば福岡の市岡御大もオヤジギャグの宝庫だし、この笑いのセンスが元気で長生きの秘訣かも。

 胴体は、塗装してからナイフで「すーっ」とケガいている。木の部分まで削らないように塗装面のみ。だから本当に飛行機らしいんです。プラの筋彫りだとどうしても深くなってしまうものね。

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 同じく長崎の河野さん作品、エアロドローム。

 これは米国の物理学者、サミュエル・ラングリーが設計、エンジンはチャールズ・マンリーの星形5気筒水冷式マンリー52馬力(世界初の航空機用エンジン)を搭載した飛行機で、あのライト兄弟の初飛行の9日前に飛行を試みるも、失敗(カタパルトの不備)・・・のちに1914年に復元されて見事飛行したという。(「日本ヒコーキ総集1」より)
 ライト兄弟だけじゃないよ!! この世にはすごい先駆者がいるんだよ!!

 河野さんは来られてなかったけど、やはり生きてたんですね・・・どころか、こんな複雑な作品をスクラッチされてたとは!! 恐るべし!! いやはや、模型飛行機作ってると若返るってことなのかな。勇気が出ますね。

会場風景2

 会場風景その2。オッサン共に囲まれる私(毛利さん撮影)
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