つれづれプラモ製作記

マイペースで作っているプラモデルのブログです

2018年12月

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 先日、シャフトが再現されてるハセガワのAH-1Sのキットを見ながら、たぶんエンジンを再現したかったのではないかと邪推したけど、単にインテークからチラ見えするからだった(汗

 写真が下手でわかりにくいですが、チラ見えしてるのがわかりますか?
 以前作った自衛隊のはここにカバーがついてて何も見えないんだけど、これはチラっと見えてうれしいよね。

 ハセガワの人は別にエンジンを再現したいとは思わなかった・・・ということもないと信じたい。きっとエンジン再現の話は企画会議に出たことがあると思いたい。
 やっぱエンジン再現したいなあ。自分で作れないかなあと本気で考え始めている私。

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 こんなふうに、向こう側が見えてて、な~んか安っぽいなあ。

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 でも実機も向こうが見えてるのだった。たはは。

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 カッターマットの左側の罫線がぐしゃぐしゃになってるのは・・・一か月前くらいに、サラサラ系接着剤をこぼしてしまったんだよ!! 悲しい。これすごく気に入ってるハセガワのカッターマットなのに。何度も書くけど、地味に使いやすいんです。

 パーツ分割が多いぶん、スペシャルホビーは時間がかかる。
 私はパーツが多いのは嫌いじゃないけど、確かにハセガワのは合理的な分割でよく考えられているなあと思う。あ、スペシャルホビーのは違う型が作れるようになってるだけで、設計の人がアホとかいうわけではないです。
 ただ、パーツが少ないと、劇的に作りやすいのがわかる。

 それと、以前ハセガワのこのキットを作ったことがあるんだけど、そのときは、合わせ目消しに結構手間取った覚えがある。でも今回はそんなに手がかからなかった。ということは・・・・

 おおっ!! 私の腕が上がったってことか!? スゲーよ。40代のときより50代のほうが上手くなったなんて信じられる? 人間、やればできるってことだね。

作業場5

 塗装ブースをとりあえず設置してみた。作業机に乗せるのはムダが多いのでやめて、隣にちょっと仮の台みたいのを作って置いてみた。塗装するときは、大きなホースを窓から外に出す。

 塗装ブース自体はわりと軽いので、そんなに頑丈な台に置かなくても大丈夫そうです。ファンが二つあるけど思ったほど音も大きくないし振動もない。
 少しサフを吹いてみたけど・・・全然臭くない!! 感涙。でもやっぱり寒いから、冬はなるべく昼間に塗装しようっと。 

血抜く

 先日の展示会でもらった、陸自のクッキー。
 もったいなくて食べられないよぅ!! 私の性格で・・・こういうのなかなか食べられない。
 でも食べないとカビが生えたりしたら悲しいね。

 血抜「姐さん、ひと思いにヤってくだせえ」
 きらら「えっ、そんなこと・・・できないわ!!可哀そうだもん!!」
 血抜「いやいや、あっしは姐さんの唇にはさんでいただけたら本望でやす」
 きらら「じゃあ・・・噛んでイイのね?」
 血抜「あっ噛むのは待ってくだせえ、その前に舌の先でぐるっと一周して・・・根元から上にむかって舐めて・・・できれば合わせ目に沿って舌を這わせていただければ・・」
 きらら「注文多すぎ!! っていうか合わせ目とかないやろ!! クッキーでしょうが!!」

 ほんとにもう~今度CH-47見たら恥ずかしくなっちゃうかも(意味不明。
 でもね、デカくて鈍重に見えるけど、実はCH-47ってAH-1より足が速いって知ってた? 私、つい最近知りました。

インスト

 Q型S型を選べるようになっているせいで、あちこち切り取れとかの指示がある。

 特に大変なのがこの部分(赤い部分)。S型は別パーツで用意されてる(レジンっていうのかなあ)んですが、「Cut Off」って書いてあるので、そのまま「切り取って」みたけど、切り取りすぎた(汗
 切り取るんじゃなくて、金属ヤスリでガシガシ削るくらいでよかったと思う。

作業場4

 じゃじゃーん!!

 ついに買っちゃったよ、塗装ブース。
 もちろんタミヤ信者の模型屋のおすすめで、タミヤ製品。2万6000円也。

 塗装中は窓を開けて扇風機を回すという方法でずっと対処してたけど、冬は扇風機が寒いし。それに最近は、シンナー扱うと鼻の中が痛くなって困っていた。あーあ年ですね。

 入荷メールをもらって、受取に行ってみたら意外と大きくて、自転車のカゴにはとても入らないことがわかったので模型屋さんに配達してもらった。
 定価販売だけれど、ちょっぴり模型材料をオマケしてもらった♪(美女向け優遇措置です、オッサンの方々にはないかもしれませんので、あしからず)。

作業場3

 しかし・・・この作業机のどこに置けばいいんですかい!?

 よく考えたら、塗装ブース用の置台が必要だったね。
 排気はその都度窓を開けてダクトを出します。窓にはめ込むのは私には無理。

 とりあえずは、机を少し片づけて置くしかないな。と思ってたら先週末あたりから急激に寒くなってきて、何もかも面倒くさい。とりあえず先日導入したスピーカーで音楽を聴きながらAH-1の本なんか眺めている。ついに今日は雨まで降ってくるし。ま、いいか。コーヒーでも飲もう。

浜松1

 先月、二人の素敵なモデラーから浜松エアフェスタの写真いただいていたんですが、地元の展示会の後、あれこれ書いてるうちにご紹介のタイミングを逃してました。遅くなってすみません。

 まずは前日の事前訓練飛行、こちらは、こわもておやじさんの写真。
 飛行機は飛んでる姿がいちばん・・・と、よく皆さん言われますが、こういう写真見ると本当にそう思うね。カッチョいい。AWACS。

浜松2

 こちらはブルーインパルス。

 おおー、なんか危険そうな技だ。

DSCN0005 - コピー

 で、こちらはエアフェスタ当日、嘴頼さんの写真。当日も絶好の航空祭日和だったようですね。

 三沢から来た、E-2Cの8枚ペラ換装機。空自では初めての換装機だそうです。
 こうやってみると、わずかなべこつき(というのかな)、外板のへこみがわかりますよね、この質感!! これですよ、これが実機を見に行くとさらに目の前で見られるから感動する。手触りというか。

DSCN0042 - コピー

 で、ブルーインパルスが9機で富士山隊形に日本晴れ。静岡ならでは!! 

 現在、大分県日出生台で米軍と陸自の共同訓練の最中なんだけど、放置プレイ・・・もといオスプレイが岩国から来るはずだから、うちの上を飛ばないかなあと少しだけ期待してる。でも方角違うよね、無理か。そういえば米軍の空中給油訓練中の事故もありましたね、C130はイジェクションシートなんかないんだね、かわいそう。でも海自のヘリが救助してたね。やっぱヘリコプターだ、頼りになるのは。

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 そういうわけで、次はAH-1Sコブラだ。

 えっ? そんな話聞いてない? 九七艦攻の続きは? っていうかドーファンは? いやSu-33も・・・それ以前にメサイアの立場はどうなる・・・などとちゃんと覚えている人はあまりいないでしょうが(汗、自分でも忘れそうだもん)、だってさ、ビール飲みたいときにコーヒー飲みますか?(意味不明 
 コブラは私の心のオアシスなので、以前も何度か作ったけどまた作るのだ。

 先日小倉のがらくた市でスペシャルホビーのを買ったので作ってみたくなったの。もちろんハセガワのも同時に作るよ。

 いつものようにコクピットを作って大満足。シートベルトが太すぎる? いいんです。存在感があって。座席まわりに囲むようについてるのはアーマーです。

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 やたらと分割されていて、作るのに時間がかかる。でもそれも楽しい。計器盤はデカール。
 ほんの少しだけ伸ばしランナーを追加。

インスト

 ハセガワのも作ろう、と思ってインストを見たら・・・・

 おおっ、シャフト部分まで再現されてる!! このシャフトがエンジンに繋がっているんだよね(シャフトの左がトランスミッションで、それがローターを回す)。あとこれでエンジンが再現されてたら言うことないんだけどなぁ。でもこんなところまで再現されてるってことは、もしかしたら設計した人はエンジンも再現したかったのかもしれない。でもコストの問題で断念せざるをえなくて、せめてシャフトだけ作ったんじゃないか・・・

 ハセガワのえらい人「こんなエンジンなんか再現してもそのせいで余計に売れるわけじゃなかろう。むしろ金型が高くなって、そのぶんキットの小売価格は1200→1300円になってしまう。そうなると逆に売れなくなるに決まってるね。それでなくても72で1000円超えるとは高すぎるというモデラーからの苦情が多いのに、エンジンなんか省略!!」

 などと言われて涙をのんだに違いない。嗚呼!! モデラーのバカバカっ!! たった100円をケチる性質が、せっかくのキットからエンジンを奪っているのだぞ(かどうか知りません、私の推測ですよ)

 しかしそれにしても、この分割、とってもいいよね。やっぱハセガワのキットは優れてるよ!! とりあえず以前作った48のアパッチとこのコブラはぜったいに素晴らしい。
 そう思いながらインスト見てたら悔し涙が出てきた。どうしてヘリの素晴らしさ、カッチョ良さがわからないんだよ!! 全く飛行機モデラーの石頭ったらねぇよ!!  

 しかし文句言うより先に、ヘリは素晴らしいなあ~と思えるような製作記書けばいいんですね。あー・・・とりあえずそれ頑張るしかない(汗

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