つれづれプラモ製作記

自称飛行機モデラー・きららのプラモ製作とプラモの活動記録

2018年11月

もっとモットリング!!(つれづれコンペ“迷彩の秋”編その4)

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 ■エントリーno.7 Shinoさん

 作  品  シリングや茜のそらに鬼と化し
 キット名  Bf109G-6(タミヤ 1/48)

 お疲れ様です。
 ニターッと嗤う赤鬼のマーキング。このデカールがどうしても貼りたかった。恵まれなかったシリング中尉のユーモア、まさに独逸機と言えますね。
 さて、迷彩ですね。小さい頃、モットリングに憧れピースコン(懐かしい)が垂涎の的。でも手が届かなかった。ドイツ機は諦めた。そのうち、模型も作らなくなった(60~70年の頃の話)。そして、光陰は矢の如く流れ、40数年を経て憧れのエアブラシを手にすることができた。-あだ話はさておき- 
 ハンドピース最初は0.2㎜低圧で吹いていましたが、飛沫問題が発生したので(希釈は薄く、薄く -教訓-)、使い慣れた0.3㎜でやり直しました。楽しさと難しさが混然一体となった奥深さ、止められません。汚しはきつめに、剥がれは控えめに。自分なりのドイツ機の姿です。色々失敗もやらかしました。それなりにリカバリー否、誤魔化してますが、失敗を積み上手くなる。言い聞かせが模型作りの大切な要因と独り言ちています。楽しさはとどまる事を知らないのです。今回、ブレーキパイプを真鍮線で追加した他は素組です。色々開口したりしてますが、模型は難しい、楽しい。それがいいのです。 過去は修正でき(た)(る)のでしょうか。

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 (以下青い文字はきららのコメント)

 ドイツといえばモットリング、このグレーの微妙な色合いの迷彩がたまりません。
 先日の地元の展示会でもそうでしたが、意外と0.3ミリで細かい迷彩を吹いている人も多いんです。慣れた道具がいちばん、ともいえるんでしょうね。

 スミ入れなとのアクセントはわりとはっきり表現してますが、私はこれくらいやってるのが好きです。タミヤらしいメリハリある筋彫りなどの表現に、作風がマッチして力強い雰囲気になってます。実機写真も、意外と汚い感じのも多いんですよね。模型にする場合、汚いんだけど「きたならしく」はない、っていうのがポイントかも。


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 排気管、機銃口などを開口しているそうです。開口する部分をちゃんと残してくれてるのは、逆にタミヤの思いやりかも。ディテールアップする部分がないとつまんないですからね。

 この赤鬼みたいなヤツ。ほんと楽しい顔してる!! ドイツ機のマーキングって実に多彩で格好よくて、見てるといろいろ作りたくなってキリがない。あれでドイツ機の泥沼にハマっていくんでしょうね・・・

 最初の写真はかなりバイオレットが強く撮れてますが、格好いいね。しかしバイオレットがかったグレーって、つくづくすごい色だよなあ。こういう迷彩は薄明とか薄暮とかのちょっと霧のかかったような森林の色を想定してるのか。美しいです。


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 ■エントリーno.8 ボイレさん

 作品名:Duell unter den Sternen
 メーカー:Ju88G−1 ハセガワ 1/72

 コメント:ドイツ夜間戦闘機の迷彩に今回は挑戦してみました。以前からドイツの夜間迷彩は
やりたかったのですが、あの細かいモットリングの表現に自信が持てず、製作できませんでした。

 でも以前のモデルアートに良い方法が紹介されていて、それを試してみました。今回のモットリング、実は「色鉛筆」で再現しています。色鉛筆といってもパステルなので、手軽にできて
肝心のぼかしも良い具合に出来たと思います。1/72にはこの方法が使えるかもしれませんが、1/48以上だとやはりエアブラシの技術で表現したいですね。

 また、いかにも夜間戦闘機といった感じのレーダーアンテナも、今回真鍮で自作しました。
 半田付け作業は中学の技術課以来でしたので、キットのプラ部品よりましといった感じでしょうか。

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 今回はどちらの方もタイトルが凝っていて、ドイツ機への思い入れを感じます。

 いや~ちょっと気障なセリフのひとつも言いたくなるよねドイツ機。男っぽいストイックな雰囲気がたまりません。
 
 鉛筆みたいなパステル・・・あれですかね、削って粉にして戦車を汚していた頃がありましたが、ああいうフランス製のやつ? 面白いですよね。やってみようかなあ。

 ところでボカシの雰囲気はいいと思うんですが、もしかして、少しモットリングの間隔が広すぎる? それともこういう機体があるのかな!? もし広すぎるなら残念ポイントだし、こういう間隔でよければ全然問題ないです。


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 アンテナを作られたのがすごい。ハンダ付けってよくわからないんですよ。どうやってやるかわからん。金属をくっつけるって、なんかすごいですよね。
 今回は、初めての挑戦でしょうか? いいですねー。いくつになっても新しいことにチャレンジしていけるのが模型のいいところ。


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時よ止まれ(天領プラもの創り大会2018レポその4)

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 ゲルニカの眞田さん作品。

 パッと目に入る扉のブルー。ううーむ、扉なんて茶色にしちゃうよね。そしたら色が沈んでしまうけど、一か所ブルーの部分があることで、すごく全体が引き立つ。こういうセンスも真似してみたいです。勉強になるなあ。

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 佐賀のぽんコツ倶楽部 本田さん作品。「我ら巨砲主義」トランペッター1/35

 大砲。男の子の夢なんでしょうね。巨大なモノが屹立しております。すごくわかりやすい格好よさでしょうか。
 しかし本田さんの作品は、いったいどうやって塗装してるか、ほんとわからないです。AFVの人の技法すご過ぎる。

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 花村さん作品。ドラゴン1/35 四号戦車D型

 屠龍でいきなり度肝を抜いてくれた花村さんの普段のフィールドはこちら。
 カラーモジュレーションという技法で表現されてます。これまでもずっと作品見てきましたが、作風が好きです。カラーモジュレーションって見てても何かこうわかるようなわからないような。面によって色を変えるとか聞きますが・・・

 弾薬箱と弾薬を置いているのがお洒落。こういうのは飛行機模型でも真似したい。

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 中津模型クラブマークIIのアーチャーさん作品 ダンバイン 1/72バンダイ

 これは、まさに昆虫をイメージしたデザインのようですが(このアニメ?については知りません)、隣にアパッチをエメラルドグリーンとかに塗装して置いたら、ピッタリきそう。
 筆塗りの光沢塗装。きれいな色だねえ。

 キャラクターの人は、「自分がどう作るか」というところをいつも考えているのがうらやましくもあり、ある意味それは難しいことでもありそうな気もします。
 スケールものはとりあえずインスト通りに塗装すればいいから。ま、そのインスト通りってのも難しいんだけど。
 先日私が行った中津からは、たくさんの会員が来てくれました。

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 佐賀のぽんコツ倶楽部 石丸さん作品。1/100バンダイ ガンダムと、サザビー

 ガンプラを使って格闘シーン作ってるのって大好きなんですよ。飛行機の空中戦も悪くはないけど、こちらは誰が見てもわかりやすいでしょ。電飾もされてます。

 戦ってるところを見ると、うーむ、やっぱイイネと納得できる。バンダイは戦争の道具ではないと言い張るのかもしれませんが、私は勝手に兵器だと思いたい(ガンプラ好きな方々すみません
 人間は根源的なところで「戦いたい」という欲求があるのではないでしょうか。

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 こちらも、対戦相手は見えないけれど、戦っているすがた。

 コンテストに出品の 三浦君(小学生)作品、バンダイ1/100 GNT-0000 ダブルオークアンタ

 コメントによると、「みてほしい所:シールドにながれている りゅうしのながれ」だそうです。ううむ、この手前の丸いヤツだな、宙に浮いてるようだが、ガンダムが操作しているんだろうな。
 グリーンがきれいなんだけど、「りゅうしの流れ」でシールドになるという、未来の技術なのだろうね。すごいなあ。
 今回、コンテストに出した子供の数こそ7人と少なかったけど、いつものように力作で楽しませてくれた。手前に見える空き缶にBB弾を入れて投票する。一人三個のBB弾をどの作品に入れるか悩みに悩んだ。

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 夢の跡。

 いらないパーツやランナーを使って、この展示会の看板を作ろう、というプロジェクトが日田HIC会長の一声で立ち上がった。今回はみんなの持ち寄ったパーツなどでヤナピーを中心に作り始めたところ。
 で、これはヤナピーの押し入れから出てきた、「子供の頃のお手付きとか残骸」

 なんで男の人たちは、こういうガラクタ・・・もといプラモの残骸を大事に保管しているのだろう。あのねぇ、ガキの頃から一歩も前に進んでいないんじゃないの!! 捨てなさい!!

 ・・・と、私も思ってた頃もある。でもね、それでいいんです。この残骸は止まった時間そのもの。大切な時間を封印したもの。

 そばにいたモデラー共と、これ見ながら「このハセガワのホーネットさー、この機首の合わせ目、いちばん目立つとこにあるんだよねぇ~もぅ嫌らしいったら」「この後ろのほうの合わせ目、ココうまく消せなくて捨てました私」とかワイワイ盛り上がってた。ジャンクパーツが何個かあっただけで、旨い酒飲めますね、私ら。

きらら

 短いレポートでしたが、今年の天領プラもの創り大会の様子を、私なりに切り取ってみました。

 参加してくれた方、見学してくれた方、そしてここを読んでくれた方々、ありがとう。
 来年はまた、パトリア日田の会場に戻ります。来年もまた、来てくれよ!! 今年来れなかった人も、何か作って見せてね!! お待ちしています。ヤナピーのあの残骸の箱のように、いつまでも・・・・


貴方がそこにいるだけで(天領プラもの創り大会2018レポその3)

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 せんこうやさん作品、アオシマ1/12 HONDA モンキー

 やっぱバイクはいいね。コメントによると改造されてるそうです。
 私はまったくわかりませんが・・・とにかく好きな作品。好きな色。
 ブルーっていいね。パッと目に入る。

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 我流会のあおまきさん作品。1/48 タミヤ He219 ウーフー

 これもまた蛇行迷彩。最近どうもこういうのが気になってしょうがない。濃いグレーの上から薄いグレーを吹くという迷彩ですね。難しそうだなあ。

 あおまきさんは、これまで米軍機などのイメージが強かったんだけど、いきなりのドイツ機しかも双発でトゲトゲ付き(アンテナ)でびっくりさせてくれました。美しい仕上がりです。

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 ハセガワのウェブコンテストのテーマ部門受賞した作品。ハスラーがががっちさん作品。ハセガワのスピットファイアとBf109Eでしょうか、ドーバー海峡でやりあって墜落したところに魚雷艇が助けに来たが、パイロット二人は殴り合いで決着付けようとしてるもんで、助けに来た人たちも「おーっやれやれ、がんばれー」みたいに大喜び・・・・という、ハリウッド映画的な場面。

 ジョークでこういう場面は考えそうですが、実際にカタチにまでするのが、ハスラーがががっちさんの凄いところ。なかなか作れないよね。
 今回も、子供連れで参加、理想的な「模型パパ」の姿を見せてくれました。子育て中の人は参考にしてください。

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 第13飛行教育団模型同好会、トミーさん作品 イタレリ1/72 F-104C

 実は巨大なXB-70を作ってられたんですが、そちらより私は好きなマルヨンの写真。男共はXB-70に心ときめかしていましたが・・・。
 トミーさんは初参加でしたが、「タミヤHPの告知で展示会を知った」とのことでした。タミヤ恐るべし。
 いろいろと実機のこと教えてもらいました。でもここには書かないよ~だ←ケチ 軍事機密だもん。
 そうそう、私のハリアー「海自仕様」も見てもらったんですが、自衛隊の人に見てもらうって、すっげー恥ずかしかった。思わず冷や汗びっしょり。聞けばなんと、こわもておやじさんの後輩にあたるそうではないですか!! ひゃー。しかし、やはりさすがというべきか、駄作を丁寧に見てくれて「ハリアーってT-4になんか似てるんですよね・・・」とニッコリ。T-4のこと、いつも想ってるんですね。愛だなあ。
 また、こわもておやじさんに、先日CH-47のことを教えてもらったんですよと話しますと、うれしそうにCH-47の優秀性について語ってくれました。CH-47って、自衛隊で愛されているんですね、きっと。いいなあ。作らなくちゃなあ。

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 同じくトミーさん作品。こちらのほうがわかりやすいかと思って・・・筋彫りには鉛筆でなぞってられます。墨入れというと、どうしてもエナメル等を考えてしまいますが、このほうがやりやすいとのこと。実機の雰囲気に近いということもあるのでしょう。つるつるにする前にするのがポイント(滑るので) また消しゴムで消そうとするとちょっと汚し?っぽくなってしまったりするそうで、わざとするのもアリとか。
 以前、「つれづれコンペ」ではつたかさんがされてましたが、鉛筆スミ入れもよさそうですね。シンナー臭くないのがいいですし。

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 熊本トムキャッツの趣味人(シュミット)さん作品。1/48 モノグラム Ju-52/m 降下猟兵

 迫力ある作品です。全体波板の機体。どうやってマスキングするのでしょうか。考えるだけで怖い。
 人形を塗装するのを忘れていて、昨晩は午前三時まで塗装してました・・・とか。あと、梱包もめっちゃ時間かかったらしい。お疲れ様でした。でも人形があるとやはりリアルですねー。

 置台がまたお洒落でね、ユンカースのロゴが左側に描いてあったけど、これがなんとなく「ジオン公国」かなんかのマークっぽくて、妙に近未来風なんですよ。ドイツってすごいわー。
 いつもさまざまなアイデアで楽しませてくれるシュミットさんの作品は、見るのが楽しみです。
 趣味人さんはヘリも好きで、今回は夏にも見せてもらったCH-53を再度拝見したんだけど、見どころ多くて楽しかったです♪ 貴重なヘリ仲間であります。

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 長崎プラモクレージーの馬場さん作品。タミヤ1/12 ローバー ミニクーパー

 車高、トレッドを調整され、ランプ類を電飾されてます。見ての通り、パイピングを施しています。20年以上前のキットだそうですが、そういう古いキットを綺麗に作るのがおじさん達の得意技ですよね。ピカピカ仕上げはウレタン塗装です。
 いつ見ても、溜息でるくらい綺麗です。

 馬場さんも日田に来られるようになってもう十数年・・・ずいぶんになりますよね。天プラにはなくてはならぬ、常連です。

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 日田HIC、sangokuさん作品、いくつかの連作の中のひとつ。
 サイパンあたりの設定だそうです。

 かつての激戦地、血みどろの戦いの向こうをふと見ると、のんきなオジサン達が談笑しているのが見えて、なんか面白い写真になりました。

 かつての苦難の歴史、そして現代の平和な日本。またもや幸せを噛みしめる私でした。

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 いつか別のところでも拝見したことがありましたが、やっぱ綺麗でした。宮崎のたかさん作品。

 この木目の表現が凄い・・・見れば見るほど引き込まれる。スケビに掲載されたので、覚えている方も多いと思います。
 私の写真では細かい部分がわかりにくいのが悔しいけどね。やっぱ一眼レフじゃないとダメかなあ。それとも撮り方か。このカメラは少し緑っぽく写る気がする。

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 たかさんの作品と、ツーショット。土曜日はまだ目の痛みがちょっと辛かったんですが、見てると痛みを忘れました。

(毛利さん撮影)

友あり、遠方より来る(2018天領プラもの創り大会レポその2)

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 主催者HICの花村さん作品。ハセガワ1/72 屠龍「第四戦隊」

 花村さんは普段AFVを作っていて、飛行機を作るのはなんと初体験!! しかも20代!! で、このクオリティ!!
 さすがに意地悪な飛行機モデラー連中も、大絶賛。いやほんと、初めてでこんなに作れるんだったら、ワシらの立場ねぇよ・・・っていうか、屠龍作ってみたくなった(ハセガワだし)。ええい若造、挑戦なら受けてたつわい!!(とか言って大丈夫か私
 日の丸はマスキング塗装、0.3ミリのハンドピースで細吹きだそうです。初めてとは思えん。上手いです。
 ちなみに、右の翼端灯も赤になっていて、そんなのは飛行機を初めて作った人らしい小さな勘違いでカワイイくらいでしたが、オッサン共は鬼の首を取ったようにうれしそうだったのが、哀れといえば哀れでした。老兵は黙って模型作れや!! しかしまあ、男共の世界は、こうやって若い人は「イジられて」一人前に育っていくのでしょうね。よくわからんけど。

 この機体は、福岡県大刀洗飛行場で開隊した本土防空の第四戦隊のものです。
 なぜ屠龍を?とお聞きしますと、大刀洗平和記念館で屠龍とB29の展示を見て、作りたくなったということでした。大刀洗は私も三回ほど訪れてますが、花村さんもすでに何度も行かれてるとのこと。気が合うなあ。
 やはりこういった資料館は大事だなと思いました。若い人は昔の飛行機になんか興味はないだろう、などと思うのは私らの勝手な決めつけで、すぐれた資料や展示などが揃っていれば、必ず若い人の心にも響くのです。

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 宮崎から来てくれた、たかさん作品。マッチボックス1/32 D.H.82A「ブルックランズ航空会社」

 イギリスの「赤とんぼ」と言われるような機体だそうです。大戦間の民間航空仕様です。
 古いキットなので、ディテールアップがすごいと思います。
 計器盤はレジンですかね?へぇーよくできてる、と思ったら、当然スクラッチでした(汗 

 今回は、奥様との旅行の途中という貴重な時間を割いて、会場に立ち寄ってくれたので、ありがたかったです。
 展示会に行く合法的な理由として、家族旅行ってのもありですよ。滞在時間は短くなりますが、実際に展示会を見てもらえば、趣味への理解が深まるかもしれません。「へえぇ~ウチの亭主の作ってる小汚いプラモって、あんなに皆がワイワイ言うほどのもんなのねぇ」などと、見直してくれるかも。

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 同作品。
 ハッチなどはアルミ缶(缶ビール)を焼きなまして作っているそうです。なるほど、そうか!!焼きなますんだな!! おおー。それは気が付かなかった。
 ただし、焼きすぎるとボロボロになるので、そのへんの手加減は、実際にやってみて試行錯誤してみてください、ということでした。ま、材料費タダだしね。忘れずに、チャレンジしてみたい。

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 銀翼会の毛利さん作品。エアフィックス1/72 アブロ ランカスター。B Mk.II
 先日の銀翼会でも拝見したけど、今回はまたじっくり見せてもらいました。

 美しいリベットが全体に整然と打ってあり(カルコで打つそうです)、心が洗われるようです。写真ではわからなくて申し訳ない。もうね、ほんと、72の好きな人は、こういった先輩方の作品はぜひ肉眼で見てほしいと思う。よだれ出ますよ。いや美しさに卒倒するかも。
 また、毛利さんは基本的に動翼は全部可動、プロペラはフーと吹くとくるくる回るようにしてあります。

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 同じく、エアフィックス1/72 ヴッカース ウェリントン Mk.1C

 この、窓のところのバッテン印みたいのが一体なんだろうと思ってたんですが、これは内部構造が見えてるんだそうです。つまり、竹籠みたいに編んであるそうです。イギリスでは、徴用された?オバチャン達が竹籠を編むように編んだそうで・・・

 ええーっ!! マジ~っ!? ウソに決まってるやろ、その話。絶対私、担がれてるわ。飛行機のこと知らんから、バカにして・・・と思ったら、本当らしい。だから、この飛行機はリベットがないのだそうです。

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 こんな感じに、編んだ雰囲気が再現されてる。
 普通、大戦中の飛行機の動翼は羽布張りだけど、これは逆に動翼も金属。不思議ですねえ。

 そんな不思議な話を聞いていたら、イギリス機も面白いかもと、思わずよろめきそうになった。

 一日目の展示会が終わったあと、足がだるかったので、誰か送ってくれないかな・・と思ったら、毛利さんが気軽に申し出てくれた。いやはや、毛利さんをこき使うなんて、日本に368人はいると言われる弟子の方々から殺されるかもしれませんね。

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 熊本トムキャッツのoniさん作品。ドラウイングス 1/48 ドボワチンD.510

 いろいろな銀を塗り分けており、とても美しい作品。スピナとプロペラ部分は、特に高価な塗料です・・・いや値段とともかく、本当に金属のような輝き。
 普段日本機ばかり作られるのに、こんなのをなぜ作ったのですかとお聞きしますと「日の丸だから」と明快なお答え。

 簡易インジェクションなので、製作はかなり大変だそうです(カタチにするのが大変)
 作品見ると、何かすごくきれいなキットあるんじゃないかと錯覚しちゃうけどね。いやはや。

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 日田HICのシェフ・ヤナピー作品。ハセガワ1/72 銀河。

 ヤナピーは元シェフという経歴を生かし、もう十年以上、フィールドキッチンを担当しています。本物のフィールドキッチンだよ。炊き出し。これがこの展示会の売り物でもあります。
 今回は場所も狭く、豚汁におにぎりという、簡単なものでしたが、柚子胡椒を添えて、やっぱ美味しい。身も心も温かくなったよ。

 ヤナピー旧作ですが、これ最初気が付かなかったんだけど、誰かが「リベット打ってる、すげえ」と言われてよく見たら、リベット打ってた(汗 悲しいほどに美しい機体ですね。高性能っぽく見えるけど、実際は稼働率最悪だったとか?

 実は、私が最近使ってるリベットルーラーはヤナピーのお手製のもので、本人に見せたら「えっ、俺が作ったの? いやもう忘れた・・・」と、すでに忘却の彼方にあるようでした。でも見てるうちに「これ時計の歯車なんだよね」とのこと。そっかー。

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 大分我流会の植木さん作品。タミヤ1/100 B-52

 珍しいキットということで目をひきました。一瞬何分の一なんだろうと考え込んでしまう大きさ。72より少しだけ小さい。これくらい大きな機体でも、1/100ならずいぶん小さくなりますね。

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 我流会のあべさん作品。モーブ1/48 カーチス キティホークIII

 マーキングはすべて塗装、きれいに作ってます。キャノピーの透明感とか目をひきます。
 あべさんは、ほかにもウォーホークの作品いくつも出していて、よっぽどウォーホークが好きなのね。私も好きですが。主役じゃないんだけど、いい味だしてる脇役って感じで、いいんだよなあ。そしてシャークマウスのために生まれてきたような機体ですね。

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 もしくはスーさんの、1/48タミヤ、だと思うコルセア。

 以前もアップしたことあるけど、今回も。旧作も、以前見たことのない人もいるでしょうから、持ってきてくださいと頼んだんです。
 汚しが控え目な感じでいいですよね、これがリアルなのかも。
 スーさんもなかなか完成しないんだよなあ。新作はやく見せてもらいたいんだけど。今もコルセアのニコイチか何かやってるみたいで、私にはサッパリわかりませんでしたが、来年に期待しましょう。

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 ハセガワ1/72 九六陸攻 こっそり工房さん

 もうひとつのイタリア仕様は、いかにもそれらしく、騙された人がけっこういました。ただ、私はやはり本物のこちらが好き。スケールモデラーだもの。美しいカタチですね。
 ニッポン人は、明治になってこんなもんいきなりよく作れたよねえ、と誰かが言ってましたが、確かにそうだよね。ほんと鎖国して馬と籠で移動してたような人達が、明治になって急に文明開化でロシアと戦争もするわ、飛行機作りだすわ・・・すごいですよね。

おじさん達1

 目の前の美女には全く気も付かず、模型を見ているおじさん達。心から、幸せそうなオーラが漂ってくる。知らない人から見たら、こんなもん見て何が楽しいのか!? と思うやろうね。

 二日間、狭い部屋にぎっしり埋め尽くしたテーブルの上に模型を並べて、そのそばで時の過ぎるのも忘れ模型や飛行機の話をしてる・・・こんなにもカネがかからず、こんなにも幸せな場所って、ほかにどこにある!?

モデラーの一年(天領プラもの創り大会2018レポ1)

おじさん達4

 今年も、この日がやって来た。地元の展示会の日。盆よりも正月よりも、一年でいちばん心待ちにした日。私の一年はこの日でおわり、そしてまた新しい一年が始まる。

 例年の会場が取れなかったので、今回は急遽別の場所となったけれど、多くのモデラーが参加してくれて心温まる二日間が展開された。今回も、私の好きな作品をご紹介していく予定。全部を紹介できないのでご了承ください。

おじさん達2

 初日、朝から冷えてシモ・・・もとい、初霜の日となったが、朝からみんな元気いっぱい。開場自国前には次から次に参加者が到着、あっというまに会場はオッサン度100%になる。

コンテスト

 オッサンだけじゃなく、子供もエラソーに模型談義。さすが男の子だな。そのまま30年後にも同じ話してるに違いないんだから、男ってのは難儀な生き物である。

 二人は、コンテストの出品者で、それぞれ賞ももらっていた。できたら来年も来てくれよ。

きらら作品1

 我が駄作群。いつもながら、人に見ていただくときはドキドキする。
 でもその緊張がいいんだよね。来年こそはもっと頑張るぞと、自分に誓う(が、すぐにフニャフニャになる)

きらら作品2

 九七艦攻と天山について少しばかりの解説を書いてみた。一般の人に少しでも興味を持っていただけるように。果たしてどうだったか、全然反響はなかったので、まだ説明が下手くそなんだろうな。
 これからも説明を書くことを心がけようと思っている。

 それでは、明日から、今回の展示会のレポート始まります。

出撃準備完了(イタレリ1/72マングスタ製作記)

一応完成

 だいたい出来上がった。
 だいたい、というのは、灯火類をUVレジンで作ろうと思っててうかうかしてるうちに曇ってきて、作れなかったから。そこを除けばもういいやこれで状態。

 土台もとりあえずラベンダー色に塗装してみた。オリーブドラブに合う色ってなんだろうと考えた末にこうなった。
 でも土台の側面を塗装するのを忘れてたのでアホっぽい。

 ローターブレードは最初からこんなふうに「しなった」状態になっていた。これが最近のヘリ業界の常識みたいね。すごくありがたい(ストーブで曲げてへろへろにした経験アリ)

タイガーと

 先日作ったレベルのタイガーUHTと並べてみた。

 タイガーのほうが少し全長が長い。それとキットとしてはレベルのはすごく精密感高い。
 やっぱイタレリは厚ぼったい感じで私の好みとは違うなあ。もちろん、もっと上手く作ればもっとよくなるかもですが。

 あと、マングスタのほうがアパッチとかと同じような雰囲気で、こっちのほうがカタチとしてはカッチョいいね。

 さて、明日の準備もだいたいできた。会場も近くだし、明日はゆっくりと出かけよう。目はまだ充血してるけど、痛みはだいぶんなくなった。足は昨日冷やしたせいでなんとかなりそう。
 今年は国民文化祭のためいつもの会場が取れなかったのでとても狭いところになりました。それもあって今回はいつものコーヒーは持っていかないことにしました。すみません。

 それでは、遠くから参加の皆様、お気をつけておいでください。会場でお待ちしています!! 何はなくとも模型の話で楽しみましょう。

あと少しで行きそう(イタレリ1/72マングスタ製作記)

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 武装を接着し、キャノピーを接着中、飛行機系の宿命で持つところが殆どないので、器用に持たないといけない。でもそれがうれしい。この心理わかる?

 車輪の向きがおかしかったので、力任せに角度かえたら「ボキっ」と取れた。当たり前か。仕方なく補強の真鍮線を入れる。こんなことしてるからなかなか完成しない。

 あまりにもテカってた部分に、すこしだけ半ツヤを吹いてみたり悪あがきをする。
 シルバリングしたデカールにはマークセッターをタップリ付けて見たけど、あまり変わらなかった。無念。

 テールローターを差し込むためのパーツを挟み込んで接着するのを忘れたので、「ええい、それならフリーにしてやるわい」と思って、真鍮パイプと真鍮線でフリー(くるくる動く)にした。ホホホ、最近はこれくらい、お茶の子さいさいですのよ。

コブラと

 ハセガワのAH-1Sと比較。ほぼ全長は同じ。こうしてみると、繊細なスジ彫りとか繊細な雰囲気は、とてもじゃないけどハセガワに太刀打ちできませんね。ハセガワって異常なくらい繊細だよね、きっとそういうところに命かけてるんだろうな。

 最近読んだ本で知ったんだけど、AH-1は、UH-1を鯛焼き機に入れてぺっちゃんこにしたものだそうです。そういえば、テールブームのカタチがほぼ同じ!! 脚もスキッドのままだし、合理的だなあ。UH-1がいかに優れた機体だったかということだろうか。

DSCN4801

 昨日の夕方、喪中葉書が届いた。今年亡くなられた、銀翼会の川野さんの奥様からだった。
 ぎっしりと書かれた文面を読んでいくと、思わず涙があふれてきた。すごく想いのこもった文面だったから。こういう葉書を出すのって大事なことだと思う。見習いたい。それにしても、川野さんとの出会いを作ってくれた模型の神様に感謝。
 (作品は、過去の展示会で拝見した川野さんの作品。ハセガワ1/72九六式輸送機)

 それで昨晩は少し飲んで寝たんだけど、最近少し目が痛かったのに追い打ちかけたみたいで、今日は左目が痛くて充血してコンタクトレンズ入れられなかった(心身ともに疲れると目が痛くなる)。目が痛いというか、目のまわり全体がだるくて痛い感じ。いつも左目だけが痛いんだよね。体っておかしいですね。

 おまけに今日は、何もないところで転びそうになって(やれやれ)、足首をプチ捻挫。少し腫れてる。本格的な捻挫ではなさそうだけど、週末の展示会で立ちっぱなしはキツイかなあ。早く治りますように。

 週末、日田の展示会に皆様おいでくださいね。足が痛いからお姫様抱っこ希望!!
 ・・・いや、単に言ってみたかっただけですよ。ハハハ。言うだけですから。

 

痛恨のミス(イタレリ1/72マングスタ製作記)

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 マングスタの機首。

 ハセガワのフィニッシュを貼った。残念ながら最近売ってないみたいだけど、こういった場所にはピッタリ。とても貼りやすく、なんかそれらしい雰囲気でしょ? FLIRっていうんでしたっけ。赤外線ナントカ装置だよね←おい!!

 攻撃ヘリは、多面体を思わせるキャノピーと、機首のこういった機器で、なんとなく昆虫系の雰囲気がする。触覚もあるし。

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 悲しきシルバリング。いっぺんシルバリングしちゃったやつをリカバリする方法というのは、聞いたことがない。泣くしかない。

 実は、温かい布で押さえた部分(胴体の国籍マーク)はうまくフィットしていた。こういう狭いというか細かい部分は、布で押さえにくいので、もういいやと手抜きしたら、やっぱりシルバリングした。やれやれ。でもオーバースケール気味の凸リベットがカッチョいいでしょ?

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 あとは、これらを組み立てれば、格好いいマングスタが出来上がる予定。

 え? エンジンのあたりがテカりすぎ? 確かにね・・・半ツヤのはずなんだけど、けっこうテカってる。なんでかなあ。もうちょいツヤのない半ツヤのほうがいいのになあ。やはりツヤなしを吹くしかないか。

スピーカーまでも叩かれる(ハセガワ1/72九七艦攻製作記)

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 今回は、やはりいつもの透明プラで翼端灯作りをした。
 いつも書いてるけど、ガンプラのランナーです(息子が置いていったキットから拝借)

 かけらを接着して一晩置く。ここで焦るとポロリと取れるから、私は我慢します。
 色プラで作ると、塗装しなくていいのが楽。

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 で、いよいよ次の日、金属ヤスリでガシガシ削る。気持ちいい~っ。
 周りを養生しておかないと一緒に削れるのてそれだけが要注意ですが。

 ま、少しくらいいいってことよ←よくねぇぞ

 ちなみに当然、うまくできたほうの写真を撮っています。というか、左右の大きさが違ってる。
 これ、切り欠きをするときに同じ大きさの切り欠きにしとかないと同じ大きさに仕上がらないんだね。やっと私のバカ頭でもわかったよ。つまり、切り欠くときがいちばん大事。いろいろ勉強になるなあ。
 
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 滑り止め、機内色の部分などをマスキングして塗装始める。

 まだ少し色が薄い。この色も、本物の海軍色(中島色)をもとに、黄色や茶色などを混ぜて作った色。実機はもちろん深い緑色だったと思うけど、私は色褪せたような色をどうしてもイメージしてしまう。まだ重ねて吹いて深緑に近づけます。

部屋8

 じゃーん!! ついに買ったよ、スピーカー。
 お洒落な作業部屋にぴったりでしょ? いやー、これでいよいよ作業場カフェは完璧になったね。コーヒーが美味しい。

 けっこう低音がよく聞こえてジャズ聴いてもいい感じです。私はハードロックも好きだけど、とりあえず作業場ではボーカルなしのジャズをネットラジオで聴いている(気が散らないから)。実はまだ音楽のダウンロードってやったことがない。もしかしてそのほうが音がいいのかもしれないね。

スピーカー
 こういうカタチしてます(SRS-XB21というやつ) 税込みで12700円くらいだった。二万円以内ならいいなと思ってたからピッタリ。

 コードレスで充電して使う。アウトドアでの使用前提だから、防水機能もある。音楽に合わせて光る機能あり(暗いところなんかでは綺麗だろうね、私は消してるけど)。叩くとなんか音もするらしい(打楽器的な使い方)、しかしなんでもかんでも叩く世の中になったねえ。スピーカーまで叩かれるとは←おい!! まだ可哀そうで叩いてませんが、どんな音がするんだろう。
 ともかく、ハードな使用に耐えられそうなので粗忽者の私向きだと思った。絶対いつかコーヒーひっくり返して濡らしそうな気がするもん。間違いなく。

 〇マダ電機に行ったら、BOSEとSONYの二択だった(汗 ほかに黒と白の在庫があったけど、もちろんいちばん鮮やかなこの色にした。「どこに置いたっけ・・・」ってなったときにすぐに発見できるでしょ?

疲れたときには模型部屋(イタレリ1/72マングスタ製作記)

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 遅くなりましたが、マングスタの箱。

 今年の爆買いツアーで発見したとき、すごくうれしかった。でも箱絵は・・・いまいち、というかはっきり言ってブタっぽくないですか? ハセガワの箱絵を描いている和田さんなんかが描いたら、どれだけカッチョよくなるだろうか。この箱絵じゃなあ。機関砲が機首についてたらこういう絵でもいいんだろうけど。

9

 塗装終了して(塗装といっても一度吹いたオリーブドラブの上から少し変えた色で一度吹いたぐらい)、クレオスのウェザリングマスターの茶色でウォッシングとスミ入れした。
 ちょい、やりすぎなのでもう少し拭き取ろう。

 ご覧の通り、凸リベットなんですよ!! 72でオーバースケールという人もいるかもしれないけど、私はいいと思う。ごついのが好きだもん。特に、単色だからこれくらいのアクセントは欲しいところ。このへんも、イタレリやるじゃん!!ポイント。

机

 今日はいつもの友人たちがうちに集まって、女同士のおしゃべり、えんえん四時間もしゃべっていた(汗 女ってすごい。
 私よりも年下の女性たちだから、彼女たちの情報をもらういい機会にはなっている。子育ての話も懐かしい。笑ったり盛り上がったり、そうねそうねウンウンわかるわかる~の共感しすぎに疲れ果て、彼女たちの帰ったあとはいつものように頭痛がした。
 反応の薄い男共が急激に恋しくなる。いちいち反応が多すぎるのも疲れるね。

 少し家の中を片付けたあと、作業場に戻った。
 逃避する場所があるのって幸せなことだよね。つくづく思った。反抗期の中坊でなくても、隠れ場所って必要ですよ。

 九七艦攻がいちばん左にチラっと見えるかな? もう塗装始まってますよ。
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