こちらは、どなたの作品だったか失念しましたが、カッチョいいでしょ。1/48かな。(こわもておやじさん撮影)
実はこわもておやじさんの写真を見て、カッチョ良さに気が付いた←だめじゃん
F-35にはまったく興味がないんだけど、実機を見ると好きになるらしい。なんでもそうだよねえ。感動するもん。
銀翼会の方の作品だと思うんですが、もし違ってたらごめんなさい。
リクエストにおこたえして、BAeライトニングMk.2 1/48 エアフィックス 伊村さん作品。(こわもておやじさん撮影)
こんな翼、ありですか? 私には不思議でしかたないんだけど・・・不思議なカタチって、モデラー好みなんですよね。F-35もそうだけど。ただ、飛行機の場合、その不思議なカタチにはそれぞれ意味があって、それがまた魅力なのかもね。
波田野さん作品。新明和SS-2 ハセガワ1/72
私には鳥っぽくみえてしまう。羽ばたいて飛び立ちそう。救難機も魅力的ですよね。
同作品。
白い部分の塗装などを観察した。白い機体って塗装が難しいよね。
フラップの間から何か排気?が出てるのかな、汚してますね。
会場風景(こわもておやじさん撮影)
銀翼会会員の作品テーブル。今回は、ゲストが半分以上を占めていた気がする。それだけ懐の深いクラブというか、愛されているクラブということでしょうか。老舗でもありますし、九州の玄関口に位置しているので、毎年たくさんのモデラーが集まります。そういった人たちに会えるのもこの展示会の楽しみ。
さてここからは、ゲスト作品。
ひこうきぐもの、大山さん作品。レベル1/48 H-19Eチカソー(こわもておやじさん撮影)
初めて大山さんの作品を拝見したのも銀翼会でした。今回はチカソーの工作を見られて楽しかった。
日本でも数少ないヘリ好きの作品でもあり、また、中身作りこみは、私と同じベクトル(どんだけ広いベクトルかい!!)を感じる作風。自分と同じベクトルのモデラーを探すのが最近の私の楽しみ。
同作品を違う角度から、これは私の撮影。
面白い場所にエンジンが入ってますよね。だいたいヘリのエンジンって機体の上のほうについてますが(ローターブレードを回すために) いろいろな場所を工作されてるのが見てとれる。こういうのがヘリの楽しさなんだよね!!
写真に写ってないですが、側面の窓などはスーパーでアイスなどを買ったときにくれる透明プラのスプーンがあるでしょ? あれを使っているそうです。キットのプラは厚い上にカタチも実感を損ねていました。ちょうど絶妙なカタチでうまくフィットしてましたよ。なるほどなー。アイス食べながらモデリングしてたのがバレバレですな←おい!!
1956年くらいのキットらしいのでそれも仕方ない。ただし、凸リベットですし、当時こんなキットがあったなんて確かにすごい底力だ。
大山さんと、中川さんと一緒に見ましたが、作者以上に中川さんも博学でありますから、もう両側から蘊蓄合戦(汗 ステレオ放送状態で大変でした。助けてくれ。
さて今回は、初めての参加と聞きましたが、徳島モデラーズ倶楽部のビグザムさん。エアフィックス1/72 F-105サンダーチーフ
塗装のセンスがいいです。全体にウォッシングしてるんでしょうけど、ツヤツヤ怪しく光っていて、いい雰囲気。磨き倒した「あるモノ」を連想して、ドキドキしてしまいます。セクシーです。ベトナムものはこうでなくっちゃ。
同じ作者の MENGモデル1/72 F-02 デルタダガーの一部。一部写真ですみません。
この排気口・・・いやジェットノズルですが、私、現在フランカーのこの部分をどうしようかと考えて手が止まってしまいました。なんかすごく複雑なカタチをしてますよね。
ビグザムさんにどうやって作ったのか!?とお聞きしますと、「忘れた」
ええーっ、そんなこと言わずに教えてくださいよ・・・ぐっすん。でも世の中そんなに甘くない。
同作品。このへん作りこみもすごいですが、翼端などすべてが薄かったり、とにかくすべてすごい。汚しも上手い。
私と同じベクトル・・・とはちょっと失礼で言えません、ただパイピングなどは金属はほとんど使わず、プラでやってるそうで、そこが私と似ているかも。あと、アフターパーツを使わず自作してるのも。どんなに高価なアフターパーツにも驚かない私だけど、自作したパーツには敬意を払う。
塗装も上手いビグザムさんですが、塗料はインスト指定そのままというか、瓶ナマというか、混ぜずに塗装してるそうです。汚しやスミ入れなどをすれば、それで十分だと思う、という話でした。毛利さんも同感と言われ、一緒にビグザムさんの作品見ながら「なんだか浜松の白井さんを彷彿とさせる作品だよね」。懐かしい名前が飛び出してきました。ほんと、連想します。
時と空間をはるかに飛び越えて、素晴らしい作品は互いに響きあう。やっぱ模型は72ですよ。
他人の超絶作品見ると嫉妬も感じますが、それ以上に「いやーこりゃすごい」と一同そろって感心したり、どうやって作ったか聞いてみる楽しさのほうが先にたって、それでますます泥沼・・・もとい、模型の深遠な世界に引き込まれるのであります。
では、明日に続く。