つれづれプラモ製作記

マイペースで作っているプラモデルのブログです

2018年07月

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 1/72 ユーロコプター タイガーUHTの続き。

 写真中央の空気取り入れ口につけた変な透明パーツは、網に見えますか?
 ・・・網なんです。網のつもり。こういうメッシュがよくついてるのもヘリコプターならでは。
 平たいやつなら自作できるけど、これはちょっと作れないので、透明パーツになっていてありがたい。え? 塗装がいい加減? はい。今から塗装しなおします。

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 武装と脚を取り付け中。

 ご覧の通り、結局、小さなデカールもかなり頑張って貼った。昨日、台風で外に出られなかったから。
 やっぱりねー、貼らないと何かウソっぽいの。小さい注意書きを貼ると途端にそれらしくなるから不思議。「これはメカなんですよ」という説明みたいなものかな。

 脚の合いはまあまあだけど、武装は接着しやすかった。
 台風の通過前後に少し涼しくなって、久々に息を吹き返しているところ。それでも蒸し暑いから少しエアコンは入れてるけど。このまま完成まで一気に行けるかな。

本5
 SNSでお知り合いから紹介してもらった本、「天馬のゆめ」(ばんひろこ著/新日本出版社)

 小学生向けの本で、読書感想文の課題図書になっているようで、本屋のそのコーナーに置いてあった。絵本ではなく、文字の本ですが、味わい深い挿絵が楽しい。こういうのも子供向けの本を読むときの楽しみかな。私、挿絵って好きです。

 子供向け、というと幼稚な本だと思う人がいるかもしれませんが「子供にも読みやすい本」というだけで、決して内容が低レベルなわけではない。大人もしみじみ泣けます。

 これ、93式中型練習機だよね? 「天馬」という名前で出てくるけど。
 私は子供じゃないのでわからないけれど、きっと子供にも受け入れられやすい文章でわかりやすく書かれていると思う。この本を読んで、歴史や戦争に興味を持ってくれる子供が一人でも増えたらうれしいな。
 ここを見ているモデラー諸氏ならば、この表紙を見ただけで、「たぶんこういうストーリーなんだろうな」というのは想像がつくと思う。

 涙を拭いていると、窓の外の風に乗って、列車の音が響いてきた。
 いいもんだね。鉄橋は落ちないほうがいいけど、でも落ちてしまったときも、再生するという喜びがある。そう思えば決して悪いことばかりじゃない。

 最後になりましたが、「第六回なんちゃってJMC」のエントリーが明日の深夜12時までです。お忘れではありませんか? お急ぎください。kilala_1962@yahoo.co.jp  までお願いします。

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 最後の小物取り付けとデカール貼り中。

 小物つける前に貼るか、貼る前につけるか。
 面倒くさそうな芋付けのアンテナのパーツがあったので、デカール貼る前に接着してみた(でもすぐに後悔した)

 それにしても、以前はこういうパーツを接着するとき、やたらと焦って一度にやろうとして結局全部取れて汚くなってしまっていたんだけど、今はもう大人の余裕ってヤツですか、少しずつ接着して、絶対に焦らない。胴体に、少し穴のようなモールドがあって、そこに合わせていく。なんでもそうだけど、穴の位置とずれていても焦らない。焦ると相手も痛いし単なるド素人であることを暴露してしまうしカッチョ悪くなるだけだから、慎重にゆっくりとやればいい。
 などと、いつもセックスにたとえてしまいますが、模型上手なのにセックス下手な人もいるからなあ(誰やそれ 

アンテナ分割

 こんなふうに、ふたつのパーツになっている。最終的にくっつける部分は完成間近に接着することにした。触ってるうちにどうせ外れるだろうから。

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 デカールを貼り始めたけど・・・なんか小さな点みたいなデカールがいっぱいある!! 

 基本的に私は、大きなデカールから順番に貼っていく。で、「こんなの目立たないな」というのは積極的に省く(こういうときだけ積極的)。

 貼りながらふと、隣のHAP(フランス軍仕様)が目に入る。なんかフランスのマーキングが格好いいような気がしてきた。機首に機関砲もついてるし、やっぱこっちのほうが・・・隣のマーキングは青い。と思えるのはモデラーあるあるじゃない? 私だけか。


 

山
 7/19、地元の祇園祭の山鉾がうちの近くにやってきた。
 隣の町内の模型屋さんとこも、やはりこの祭りには参加するので祇園の前後は忙しそうで遠慮していたが、今日は久しぶりに模型屋へ。

 ハセガワの九七艦攻(1/72)、Su-33フランカーなどを注文する。えっ、SAコン用ですよ。いちおう作ろうかな、と思ってる。

 模型屋「(ハセガワHPを見ながら)この九七艦攻はA帯ですね古いキットだな、ひゃー、たったの800円」

 模型屋が800円とか言って驚いてる場合か!?  

 先日の西日本豪雨の話から、去年の地元の水害の話になった。
 きらら「テレビ見てたら、ほんと災害にあった人たちは大変そうで、よこわせてあげたい(休ませてあげたい、の意)。家を片付けるのが先なんだろうけど、少しよこわんと、体がもたんのじゃないかって心配になるよ」
 模型屋「そうなんですよ、あのときはもう本当にやることがいっぱいで、頭の中もいっぱいで、無我夢中でやってるから気が付かないんだけど、一区切りついたところで、ガタっとくるんよね。俺もそうやった」

 そういえば。去年の七月、母の葬儀を終えてやっと帰ってきて、模型屋に話でも聞いてもらおうと思っていたらあの水害で、模型屋さんはそれどころじゃなくなった。その後開催の危ぶまれた祇園祭もいつも通り開催で、バタバタしてるうちに七月は過ぎ・・・ああーほんと、去年はキツかった。

 私自身は、何も被害がなかったんだけど、模型屋さんは店も自宅も被災して、ミニ四駆のチームの仲間の人が崖崩れで亡くなって、すっかり気落ちしていたっけ。あの姿は見ていて辛かった。
 でも、一年たって、ようやくこんな話をできるようになった。なかなかストレートには話せなかった。

 今日改めて知ったんだけど、模型屋さんとこは、文化庁の伝統的建造物とかいうのに指定されていて、勝手にリフォームするわけにいかないらしい。ということは・・・この模型屋は文化庁お墨付きのフォーエバーってことなんじゃ!? 永遠に模型屋やめられない!? おおー、すげえな。
 きらら「童友社から、ここの建物のプラモ出してもらったらいいんじゃない?」
 模型屋「(苦笑)」

 だってさー屋形船とか扇風機のプラモがあるくらいなら、模型屋のプラモがあったっていいはずなんだけど・・模型業界って灯台もと暗しなんだよなあ。

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 マスキングの苦しみの次には、剥がすスリルが待ってるぜ。これぞ人生。

 で、バリバリと剥がしてみたよ。おおっ!! 自分的には完璧。なかなかお洒落じゃありませんか。さすがヨーロッパ。きっとヨーロッパはこういう色の森なんだろうね(と自画自賛してるけど、自分で作った色なんで怪しいもんだ)

 自衛隊のAH-1Sと並べてみた。
 いつかも書いたけど、ヘリに乗ってる人に聞いたら、この迷彩はすごく景色に溶け込んで見つけにくいそうです。つまり、日本の野山はこんな色してるんだね。

 私、以前から思うんだけど、それぞれの国土に特徴的な色彩があって、それがその人の感性にすごく影響を及ぼしてると思う。幼い頃から見ている色彩・・・たとえば、旧日本海軍の深いグリーンは、日本人にはとても落ち着く色ではないだろうか。

 それにしても、こうしてみるとコブラのほうが格好いいなあ。洗練されてる感じがする。いかがでしょうか。タイガーのほうがダサいかな・・・しかし、どちらもそれなりにカッチョいい。うん。

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 小物類を作っているところ。

 テールローターに配線的なものを這わせた。いつもの黒いランナーを伸ばしたやつ。
かなりオーバースケールだけど、ま、いいの。演出だから。今回は、ローターブレードは艶消しにしてみた。
 ネットで拾った写真などを参考にしている。

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 こちらは脚だけど、なかなかいい脚してるでしょ。フフ。
 タイヤに近いところに、尖ったナイフみたいな形状のものがついてるけど、これはワイヤーカッターではなかろうか。ヘリの大敵、ワイヤーを切るのです。

 ブレーキパイプ?らしきものをつけたけど、黒い脚に黒いコードなのであまり見えない(こちらも黒いランナーを伸ばしたもの。黒いランナーだと塗装しなくていいから便利だよ♪)。
 こういうちょっとした配線とか、小さなアンテナ作ったりすると、どんどんそれらしくなっていくから楽しい。こういう工作の好きな人にはヘリはすごく楽しいですよ。 

 しかしあれですね、暑いけどよく作るね。我ながら。

 先週末、また父の病院その他で帰省してきたついでに、美術館行ったら、夏休みのせいか子供がいっぱいで騒がしく、すごく不愉快だった。図書館や美術館の騒がしいのは耐えられない。帰りに本屋に寄ったら今度は電話でしゃべってるバカ女がいて、ますます不愉快。
 その話を例の妹に電話で話したら、妹は「いや違うでしょう、美術館ってのは大いに語り合うところでしょう」というから「そんなうるさいオバハンは警備員につまみ出してほしいわ」というと「あ、私いつも東京の美術館で警備員に注意されてたんだよね、なんでかね、私だけ。ほんとやたらと注意してくんのよ」「当たり前でしょう、美術館は静かに見るところでしょ」「うるさいオバハンがいたら、自分のほうが離れていけばいいじゃないの。だいたいねえ最近の日本はなんでもやたら規制するんだよね、こういう世の中おかしいと思うんだよね・・・(だんだんしゃべりが加速していく)」

 いかんいかん、まんまと妹の餌食になるところだった。ここらで回避せねば。一撃離脱。

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 毎日暑い。今日は休みだったので一日エアコンの入った涼しいところにいようかとも思ったけど、テレビで37度だ38度だと言ってるので、一体どれくらい暑いのだろうかと思うと矢も楯もたまらなくなり、自転車に飛び乗って出かけた、すでに夕方四時だったが確かに暑い。
 でも風はまだ涼しさがあり、八月のいちばん暑い頃のあの熱風とはちょっと違う。それに、ただ自転車でタラタラ走ってるだけならどうってことないね。汗をかくと毛穴の掃除にもなってすごくいいので、汗をかくこと自体は最近そんなに嫌ではなくなった。それに何よりビールが美味しい。ビールのために汗をかくといっても過言ではない。今日は試しに白ワインを飲んでみたけど、ビールほど美味しく思えなかった。喉がものすごく乾いているときにはやはりビールなんだなあ。

 タイガーUHTの三色迷彩塗装にとりかかる。最初にブロンズグリーン+イエローを吹いたところ。お抹茶みたいなグリーン。

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 で、一晩おいて今日はマスキングしてブロンズグリーンを吹いた。
 面倒かなと思って始めたけど、大したことはなかった。こないだやったハインドの四色迷彩に比べたらはるかにマシ。おおー、私ってば、経験値上がってきてるねぇ。そうかそうか、こうやってだんだん腕を上げていくんだな。ふふふ。

 72なので、ボケ足は無し。キャノピーに吹き込んでないといいけど、模型の神様に祈るしかない。

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 これが現実(1/48ドーファン)。
 ズレてるやん!! 沁みてるやん!! 写真はウソをつかない。

 「げんじつ【現実】 (空想などと違って)現在当面していて、それを無視することができない事柄。」(新明解国語辞典第五版)

 そうか、やはり「現実」というのは「無視することのできない事柄」なんですね。的確な説明がされてますね。

 私が最近疑問に思うのは、土日が休みの人と、そうでない人(ローテーションの人と、水曜が定休日などという人と二種類いますが)の割合ってどれくらいなんだろう。
 よくテレビで「大型連休なので道路が渋滞してます」とかいう報道があるけど、ああいうの見るといつも思う。一体日本人の勤労者のうちの何割が土日祭日にきっちり休んでいるのか。もしかして6割くらいだろうか。だとしたら、あんな報道はいらん世話である。
 なんでそんなことを思うかというと、人間って自分がスタンダードだとつい思ってしまうから。実は世の中には自分とは違う人がたくさんいるんだよね。

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 この暑いのに緊縛。

 ドーファンも作ってるけどタイガーも作ってるよ。とにかく片方の塗装を乾かしてる間にもう一方を作るという感じ。エアコンをガンガン入れてるけど、塗装中は窓を開けるので部屋の温度は30度くらい。しかし30度だと涼しく感じる。もう一体なにがどうなってんだか。

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 キャノピーは一体型で、まあドンピシャの部類だと思う。少しだけすり合わせるか、私みたいに無理やり緊縛してぎゅーっと接着してしまうか。そこはお好みで。

 なぜこの段階で接着したかというと、ご覧の通り、後席のキャノピー上にパーツがあるでしょ? これがあるがために、最後に接着することができない。うーむ残念。

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 ローターブレードの端は金属色が塗装されている。軍用機はよくこういうふうになってる気がする。なんでだろー。剥がれやすいからかな。
 模型的にはマスキングが面倒くさい部分。特にテールローターのブレード。

 本当のこというと、マスキングというのは丁寧に確実にやれば私だってきれいにできると思う。でもなんか面倒くさくていい加減にして吹きこぼれたり曲がってたりする。
 そういえば料理も滅多に分量を量らないので毎回味が違ってたりする、でも味が違うほうが飽きなくていいと思ってるヒトですから・・・そう、それが「味」なんだよ私の。

 あと、本当に細かい突起物関係や武装は、全体の塗装が終わってから接着することにする。
 もう少しで楽しい迷彩塗装・・・わぉ!! またもやマスキングだ。きついけど、それをクリアするとカッチョいい軍用機になるはず。

ヘリ

 ついに今日、去年の水害で崩落した花月川鉄橋のために寸断されていた久大線が復旧した。

 感動的な日となるはずが・・・暑くてたまらない日になった。
 朝イチで仕事があり、帰ってきたらもう汗だくで、写真なんか明日でいいや・・・でも明日も暑いか・・・嗚呼!!

 10時台の「ゆふいんの森」が通るのに合わせて、報道のヘリが二機、ぐるぐる回っていた。
 BK-117かな? フェネストロンがあるね。
 実は私の家からも、ほんの一瞬列車が見える。久々に「ゆふいんの森」の姿とその音が聞こえたときは、ものすごく感動した。まさに「おかえり」という気分。

鉄橋30

 これは昨日撮った写真、汽車の通る前日の光景。明日はここを列車が走るんだなあと思いながら感慨にふけった。
 汽車の通らない一年は長かったなあ。ほんと、静まり返って寂しかった。
 だけど、一生に一度の大工事が見られて幸運だったとも思う。JR九州は17億円もかかったそうです。
 壊れたってまた作り直す。それが人間の営み。日は沈んでも朝はまたやってくる・・・・。

完成1

 ぐぉぉぉ~!!! ハセガワのフォトコンペに出撃だぁ!! 遅すぎ? いやーこれは性格ですので仕方ありません。昔から何をするのも遅い。模型を作り始めたのも40歳近かった。バタバタ早くするのが嫌いなんだよね(意味不明

 7月17日が締め切りらしいので、まだ一週間近くあるやんとノンビリしてたけど、さすがに焦ってきて、昨日ようやく撮影した。
 ところが、下手な作品をなんとか格好よく見せようと思うと撮影が難しくて、汗がダラダラ出てくる。外が36度くらいあるとエアコンを入れても暑いんだよね。はぁ~疲れた。でもどうにか送信。ハセガワのHP見るとまだアップされてないけど、明日にはアップされるかなあ(不安 私と同様、今頃になって送信してる人がたくさんいるのだろう。なんちゃってJMCもそうだけど、だいたいギリギリに送ってくる奴が結構いるんだよね、大変っす。事務局の気持ち、わかるなあ。

 今、皆さんの作品を見てるけど、私の知ってる人だけでも、フェニックスさん、はつたかさん、N,s factoryさん、ばろんさん、さるおうさん、Ring AKさん、しばやんさん・・・ってほとんどが「なんちゃってJMC」の参加者ですね。ありがとうございます。ハセガワにかわりまして御礼申し上げます。

 参加してない人も、ぜひ投票してね。

完成2

 昨日の夕焼け。こんな空を飛ぶと、ピンク色に見えるんだよ、だからハリアーの裏側はピンク色なの。ふふ。

新聞の記事

 昨日7/11の大分合同新聞の記事。
 先日の西日本豪雨では、我らが大分県の防災航空隊のヘリ「とよかぜ」も出動、例の倉敷市真備町で12名を救助した。
 すごいね。12人の人の命を救ったんだよ!! 感動するね。指揮をとった副隊長から話を聞いている。

 「同じ場所でも優先順位の高い人以外はすぐに助け出すことはできなかった。葛藤と心苦しさでいっぱいだった」

 それは想像を絶するくらいすごく辛いことだろうね。せめて「次の助けが来ますから待っていてください」とスピーカーで呼びかけたという。それだけで救助を待っている人は心を強くしただろうね。
 また初日の救助の際、ホイストのワイヤが建物の屋根に擦れて最悪の場合落下する恐れがあり「針の穴を通すような正確さを心掛けた」という。先日も書いたけど、ホイストは降下する人よりホイストを操作する人のほうが何倍も難しいという(消防航空隊の人に聞いた)。それにしても他人の命を自分が預かるなんて、大変な仕事である。

 鉄塔や高圧線、また他のヘリと接触しないようにするのも気を使ったという。こういう苦労、普段なかなか知ることができないけど、災害のときに知ることができるのは、なんと言ったらよいのか、災害を喜ぶわけじゃないけど、ありがたく記事を読む。

 あ、それとやはり活字の持つ力ですね。ネット上のニュースもたくさんあるけど、やっぱ新聞を読んだときに受ける衝撃って、モニターの中のすぐに消えちゃうような泡沫的文章とは全然違う。
 ふだんは、新聞なんかいらねぇかなあ、と思ってるけど、こういう事件が発生したときはやはり新聞は必要だなあと思う。

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 1/48ドーファンは、胴体の赤線がもう一本ありました。
 忘れてたんじゃなくて、手順的にこれは後からしようと思ったんだよ。
 頭が悪い? そうですよ。だから変な塗装の順番かもしれないけど、やりやすいように自分なりに考えた結果がこれなの。

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 フェネストロンというタイプのテールローター。扇風機みたいでしょ。

 真ん中の丸い赤い部分と白い羽が一体になっていて(ほぼ扇風機)、塗分けたんだけど、ありゃ、写真でみると染み出してるのがわかる。
 それと、羽の周りの本体部分も内側が白いので、ここは丸く切り抜いたマスキングテープでマスクした。少し中心がずれてるけど、気にしない←おい!!

 この暑いのに、そんないろいろ細かいこと気にしてたら完成しねぇよ。
 なんか妙に暑いけど、塗装はすぐ乾くからいいね。ガンガンいっちゃおう。

航空情報
 そういえば、ハセガワがなぜヘリを作らないか、という話を書くお約束でしたね。

 それは、1/48のAH-64D(アパッチ)があんまり売れなかったからだそうです。あのリキの入った格好いい世界最強の攻撃ヘリのキットがあまり売れない→こりゃもうヘリのプラモ作ってもダメやん という、まあ、誰でも想像のつくような話でした。私もそうじゃないかなあと思ってたんだよね。
 あ、でもオスプレイがあるじゃん、と思うかもしれないけど、あれはティルトローター機だから私としてはヘリとは思わないんだけよね。だって、どう見てもオスプレイよりチヌークが格好いいでしょう? 誰が見ても。それがハセガワがチヌーク作らずにオスプレイは作る(売れる)ってんだから、世の中どうなってんだろうね。

 ちょうど「航空情報」最新号が海上保安庁創設70周年の特集号なので買ってきた。ちょい私には難しいよね、この雑誌は。いい情報はあるみたいなんだけど、読んでると難しくて眠くなる。でも海上保安庁のヘリのカタログもついてるし、ネットで見られるとはいえ、やはり私は活字(というか印刷物)を眺めるほうが好き。「ヘリワールド」という年鑑も毎年買ってるんだけど、そちらと併せて読んでるところ。

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 じゃじゃじゃーーーん!!
 ついに剥がしましたよ。

 はー、なかなか剥がす勇気が出なかった(どんだけビビっとるんかい)
 自分の工作が自分で怖い。

 なかなかいい出来じゃありませんか。カッチョいいわ正義の味方・沿岸警備隊。こういうの初体験なのに、ちゃんと入って・・・もとい、ちゃんと塗装できてる。
 しかし、想像するに、男性は初めての体験のとき、さぞかし苦労して入れるんだろうなあ。ここだけの話、大変だったでしょ? 苦労するよねえ。

 もちろん私の初体験は、あちこちはみ出してますが、まあこれくらいは許せる範囲内。許容範囲が広いんですよ私。

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 このへんがやっぱりはみ出してた。ま、なんとかなるさ。

 ところでよく雨降りましたね。私、実は父の用事で別府に行ったんだけど、どうにか久大本線は動いていて助かった。
 もしかするとここを読んでいる人の中にも、自宅に泥が入ってきたとか、車が水に浸かったとかあるかもしれませんね。にもかかわらず、拙ブログを読んでくれてありがとうございます。
 或いはもし自分の知り合いに何かあったら、必ず訪ねていってほしい。

 私、六年前の水害のとき、同じ職場の同僚が被災した。すごく迷ったけど結局手伝いに行かなかったんだよね。でもすぐに駆け付けた同僚もいて、とにかく顔見ただけでうれしくて涙が出たんよ、と後で本人から聞いた。その後悔があったから、実は去年近所の模型屋が水に浸かったときはほんの少しだけれどお手伝いに行った。かえって気を遣わせたくらいだったけど。でももう二度と後悔はしたくなかったから。
 被災した人は電話やメールだと必ず「大丈夫」って言うから、押しかけていくしかないの。
 ジャージに軍手を忘れずに。雑巾ももっていってあげると良い。ペットボトルの飲み物とか差し入れだっていいだろうし。

 できることをやる、っていうのを基本にしたい。いつのときも・・・それは理想だけどなかなかできませんが、しかしどんなに小さくてもやる。
 どうしてもこういう大きな災害があると、一日中ニュース見たりして気分がドッと疲れるけど、そんなの何時間見てても何もならないんだよね。それよりは・・・うーむ。行動あるのみ。

 というわけで、マスキングを剥がした(それ違うやろ
 やっちまった画像をお送りして笑っていただこうと思ってたのに、意外とうまくできてて、あら失礼。ホホホ。

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 タイガーUHTは72でも零戦に比べれば楽ち・・もとい、楽々にマスキング。こんなの簡単だね、と思って写真撮ったらあちこちズレていた(汗

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 ローターブレード。最近は湾曲させてくれてるのがトレンドらしい。ありがたや。私みたいにストーブの熱で曲げて台無しにする人がいるからだろうな。

 ネットで見つけた写真では、先端近くに放電策的な突起物が見える(もしかして個体差? それとも最新型? 私のキットとは違うのかもしれないけどアクセサリー的な見栄えを考えて)、作るしかない。フフフ。

 0.3ミリのドリル刃で穴をうがち、0.3ミリの真鍮線をいれた。一か所だけ少しプラが崩壊したけど、ほかの三か所はまあまあ上手くいったので、自分的には満足。満足の閾値が低いので簡単に満足できるのが下手くそのいいところ。
 いい気分になってコーヒーを飲む。最近カフェインを摂取してもすぐに頭がボーッとするから、あんまりカフェインが効かなくなってきてるのかと思ったけど、低気圧のせいか。

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 機体はこんな感じで、ここにキャノピーを接着して知迷彩塗装に突入する。よく考えたら(先に考えてとけよ>自分)三色迷彩なんだよね・・・うわー面倒やん!! 72だからフリーハンドというわけにもいかず、またマスキングか・・・。

色の名前
 海外のキットってインストがわかりにくい。不親切。まずインストに説明の言葉が書いてない。「自分で考えろや!! お前モデラーだろうが!!」と言われてる気がする。くっそー。闘争心を煽り立てるのが狙いだな←違うでしょ

 色の名前がいちばん謎だ。ネットで見ても、いろんな色が出てきて余計混乱する。もちろんクレオスの番号なんか書いてあるわけがない。くっそーブロンズグリーンとか大理石グレーとか格好つけやがって。こうなりゃ破れかぶれで調色するしかない。ネットで集めた実機の色など見ながらだいたいこれくらいか・・・と混ぜていく。いいのかそれで!?
 とりあえず、こんな色なんだろうという色の対照表を自分で作って書いておく。インストの中にはBとかLとか書いてあるので。

 そういえば、今年の静岡でなぜハセガワがヘリコプター作らないか聞いてきたんだった。その話も書きますね。

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