つれづれプラモ製作記

マイペースで作っているプラモデルのブログです

2018年04月

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 昨日と今日、大分市で開催された「大分大学OB会展示会」に行ってきた。

 「ハセガワ1/72 F-15J 小松」ウニャさん作品。
 きれいに作ってられます。迷彩がとてもきれい。好きな作風です。
 思わず作りたくなるよね。

 それに、この台座、便利そうだなあ、バンダイのかな?と思ったら、ハセガワでした。知らんやった。

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 この展示を見たとき、「おっ、センスいいな」と思った。ほんのちょっとしたことなんだけど。普通は二体をまっすぐ前方向けて置くと思うんだよね。

 左から「1/144バンダイ ジムコマンド(コロニー戦仕様)」「バンダイ ブルーディスティニー一号機」 幻狐さん作品。

 もしかするとライバル同士なのかな、と思って作者に聞いてみたら、同じキャラクターが左から右に乗り換えて行って使用した機体、ということでした。

 この方の作品、よく見るとすごく細かい汚しがしてあって、ものすごく私の好きな作風。

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 同じ作品。
 特に好きなのは、武器などの金属表現。AFVとかと同じ考え方で、「これは●●素材だからこういう色になるかな。このへんはいつも触る部分だから擦れてるかな」等考えながら塗装するそうです。ダメージも「こういう武器で被弾したらこんなふうになるかな」等考えてやっているそうです。やたらめったらヨレヨレにしているわけではない、理詰めの汚し。
 剥がすのではなく、ラッカー塗装の上からエナメルで筆で描きこむ方法です。
 また、いわゆる黒立ち上げというのではなく、白いサフ等を使われています。そのへんの「キレイ目」塗装も私の好みに合うからかな。

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 同じ方の作品。「バンダイ1/144 HGザクスナイパー」

 どの作品も、ポーズのつけ方がものすごく上手い。ポーズとか、構図とか、これはジャンルを問わず共通してセンスを問われる部分なので、ある意味すごく勉強になる。

 ガンプラって、特にこういう初期のタイプ? 独特な流線形のデザインで、そこが好き嫌いあると思うけど。
 私もアニメやゲーム全く知りませんが、いろんな展示会でいくつも見ていると、知識はなくても「自分の好きな作品」「自分と同じベクトルの作品(どんだけ広いベクトルかい!!)」というのは、パッとわかるようになる。

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 同じ方の作品。

 ジャンルを超えて話の合う人は合うんですよね。逆に飛行機モデラーでも自分と全く違うベクトルの人もいるよね。
 この作品も、ちょっとした配置、ポーズなど、上手いなあと思うんです。たぶん持って生まれたものなんだろうなあ。
 スケールものも、軍用機の場合「戦いに使用するモノ」ということは当たり前だけど非常に大事な前提だよね。そこを抑えて作らねばならないなあと、改めて思った。

 とにかく最初は工作(改造)が面白くて、そちらに夢中になっていたけど、だんだん塗装の面白さにも目覚めたそうで・・・まだ20代、無限の可能性を感じるね。

私の作品
 上記の作者には私の土台に興味を持って質問いただいた。

 最近、土台にも興味が出てきたそうです。
 丸い土台に興味を持ってくれてうれしかった。特に自分がいいなと思った作品を作ってる人にほめられるのはうれしい。頑張ってギリギリモデリングした甲斐があったわい。

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 Asukeさん作品、アメリカレベル コルベット1958

 私の若いころからの友人も見に来てくれたんだけど、彼女もこれがお気に入りだった。
 絵画的な?汚しというか、まるで骨董品的というか、独特の色。

 女性はピカピカツルツルしてるのが好きかと思うかもしれませんが、意外とこんなのもいいと思うんですよ。あと、昔っぽいデザインね。常に最先端を追いかけたい、と思うのは男共の感覚かもしれない。
 やはりクルマの土台は黒がいちばんかなあ。

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 水もしたたるいい男。
 同じくAsukeさん作品。「Sovrt tank commander」

 確かこの方の作品は日田の展示会でも見ています。このヒストリカルフィギュアってのもいいですねぇ!! イイ男の宝庫。
 月明りをイメージしているそうです。悲しそうな表情がたまらなくて・・女心が、きゅん!!ってなります。

 女性もそうだけど、やはり西洋人の顔って塗装に向いてますよね。美しい。
 ブルーがかった色が月明りなのですね・・・。

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 一般参加のハスラーがががっちさん作品、「武蔵、最後の出渠」1/700アオシマ 紙創りの構造物。

 これすごかったです。まわりには人間や資材、車両なども配置して、ものすごくリアル。こういうの作り上げるパワーってすごいなあ。
 今回は残念ながらご本人に会えなかったので話が聞けなかった。

 オッサンは「武蔵の最後の出撃か・・・」と思うと、涙が出そうになったよ。あ、オッサンじゃないか私。

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 前回のつれづれコンペにも参加してくれた、こっそり工房さんの作品。フーマモデル1/72 ドルニエDo.15・・・の、機首部分。

 旋回機銃についてる照準リングについて熱く語っていただきました。
 ファインモールドからエッチングで出ていたそうですが、絶版になってて困ったという話。それにエッチングは、飛ばしてしまう危険が高い。で、紙創りさんに試作品を作ってもらったという・・・人によってはすごくうらやましい??話なのでしょうね。ただ、そう言われて見ていると、確かに照準リングがついてないと気になってきますね。

 今回は照準リング話をしてるうちに「五時になりましたので会場を閉めさせてもらいます」とアナウンスがあり、まさかの時間切れ(涙。 機体について何も聞けなかった。嗚呼。

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 こちらが全体像。変わった形だなあ。

 今回の展示会のテーマのひとつに水上機がありました。
 私はいまだ、水上機の良さがわからないんですが、男共はなんで水上機が好きなんだろうなあ。ちなみに、それを考えるのが私のテーマですが←いらん世話

 とはいえ、知らないジャンルだろうと興味ないアイテムだろうと、やはり一応じっくり見てみていると、「これ上手いなあ」というような作品に出会うものなんですよ。食わず嫌いは禁物。それが私の信条です。ただし、どんなに出来のいいキットだろうが有名モデラーだろうが、自分でいいなと思わなかったら写真撮ってませんので、すみません。

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 主催者に話を伺いましたが、この展示会は、大分大学模型部のOBが開催している展示会で、現役学生モデラーたちに「OBはこういうのを作ってきたんだよ」というような意味合いで行っているそうです。
 普通のクラブの展示会とはまた違うんですね。
 基本的にはOBと現役学生との交流でしょうから、私ら一般人はそこにはあまり関係ないんですが、私としては若い人がどういうこと考えてるのかなとか、いらん世話で首突っ込んできました。

 結果的にお一人としか話せませんでしたが、内容の濃い話ができてすごく楽しかったです。そこが今回の収穫でした。これで飛行機モデラーならもっと楽しかったかもしれませんが、違うジャンルの人の技法などを積極的に取り入れている、考え方の素直で柔軟な方だったので、私もそういう姿勢を見習いたいと思いました。
 よく考えたら、若いとか年寄りとか、初心者とかベテランとか、キャラとかスケールとか、そんなふうに分けるところがすでに頭が硬くなってる証拠かもしれない。頭なんか硬くてもなんの役にも立たんね。

大分展示会1
 五月ではないのでまだ薫風とは言わないのかもしれないが、もう限りなく薫風に近い心地よい風の吹き渡る、大分の四月。パリの四月にも負けない。

 大分大学模型部OB会の第四回モデリンク展示会が大分市で開催(2018年4/29,30)
 若い人の作品を見たいので、私もなんとか出来上がったフォッケウルフ持って出かけてきた。


大分展示会2

 会場から歩いて10分かそこらのところに模型屋「秘密基地」があるので、一人でぶらぶら歩いていった。
 スケールものは少ししか置いてないけれど、塗料などが揃っているしお店の人も親切なのでいいですよ。
 ガラスケースの中の作例は、どれもレベル高い。大分の男もなかなかやるじゃん。目の保養させてもらいました。
 この作品もいいでしょ? いちばん気に入りました。ホンダCB750だね!? やはりヘルメット置いてるだけで絵になるな。ええわー、バイク。

大分展示会3
 模型も一個購入。レベルのアルファジェット。
 実は先日、エレールのアルファジェット買ったんだけど、もちろんデカールが黄ばんでいたので、このデカールを使おうと思って。でも箱絵の塗装もなかなか洒落てるね。
 しかし・・・もしかして、中身エレールだったりして(汗 ま、別に気にしませんが。

大分展示会4
 模型屋を出てふと携帯を見ると、なんかメールが来てる・・・ああっ!! アカシ文具店(いつも行ってる模型屋。屋号は文具店なのだ)から・・・ほかの模型屋に浮気してるところを見つかったようでドキっとする。

 ホンダジェットを作ったエブロって、元タミヤの人がやってるメーカーだと本日初めて知りました。なるほどなあ。それでイキナリ飛行機なんか作っちゃったわけね。しかしまあ、ホンダジェットはハセガワに作ってほしかったよ。言っても仕方ないことだけど。

土台1

 29,30日は大分で展示会があるので、拙作を持っていこうと思って土台を作ってるところ。
 気が付くといつもギリギリモデリング。なんでかなあ。

 明日の朝出発するので、今夜で作業はおしまい。クリア吹くとこまでいかなかった(汗

 周りが水色なのはお皿の色。このままでも結構カワイイかも・・・とは思ったけど、やはりなんとなく安っぽいかな。
 ちなみに、カッチリとしたドイツ機といかにも手描きの滑走路のミスマッチがお洒落でしょ?(意味不明

土台2

 銀と黒鉄色を混ぜて塗装。

 男っぽくてメカニカルな雰囲気のドイツ機には、金属色が似合う気がする。けど、なんか全体的に灰色っぽくなって地味だなあ。赤いミニカーとかあったら置きたいところ。
 しかも写真では金属色もただの灰色にしか見えないので哀しい。自分的にはステンレス色みたいな感じにしたかったんです。いつもの「こすると輝く」塗料にしようかと思ったけど、あれは触るとどんどん取れていくので、土台には向かないと思いやめた。クレオスにステンレス色ってなかったっけ。

土台3

 こちらは、黒サフの上に白い塗料吹いて、そのうえから茶色を吹いた。意外と重厚な感じの色になって満足。やはり色の重ね塗りがいいのかもしれない。

 百均の芝シートは、ガッシュで枯れた色や黄色い花などをプラスしてます。
 冬季迷彩なのに土台が春なのがちょっとアレだけど。雪まで作る余裕がなかった。この粘土は「白」もあるので、それを買ってきて配置すれば簡単に雪の情景ができる・・・って土居先生が書いてましたね、確か。

 ちなみに、すべて黒サフを先に吹いた。
 でも、表面が少しザラザラしてたので、ペーパーかけてつるつるにすると、もっときれいに塗装できるかもしれない。というようなことを後で気が付く(モデラーあるある) それに、枠を先に塗装したほうがずっと楽なんだよね、というのも後で気づく(私だけ

土台4

 黒サフの上にクールホワイトを吹いてその上から316番白を吹いた。もう少し黄色がかった白にしたかったなあ。これじゃあ、色塗ってないの? という感じにしか見えないね。
 白い土台って変だと思いますか?
 私は白い(正確にいうと、黄色がかった白、アイボリーホワイト)土台が好きなんだけど・・・

 土の色がなんかアフリカ戦線っぽくなってしまった。草は百均の芝シートをほぐして、植えてみた。72にはオーバースケールかな。でも自分的には満足。

 で、フォッケウルフは四機あるので、もう一個は黒い枠にした。
 ここ三日間くらいの作業だったけど、ものすごく楽しくて集中してしまった。普段の模型つくりとは全く違って、いろんな色を好きなように塗装できるからうれしい。でも意外と悩むよ、土の色って何色よ!? とか。

 つくづく思ったけど、飛行機の場合、基本的に飛行場しかありえないから、盛り込める情報はごく限られてくるよね。だからこそ知恵をしぼる楽しみもあるかな・・・。

土台1

 一昨日のショック(橋桁設置の瞬間を見逃した)がまだ尾を引いているけど、立ち止まってはいられない。今日も一応鉄橋工事現場を見たあと、週末の展示会に行くため土台を作った。最近仕事が少なくてヒマなんです私。

 先日作ったフォッケウルフの土台なんだけど、飛行機の土台というと、やはり丸いほうがいいよね。ダイソーに行って何か土台になりそうなものを物色する。四角いものは多いが丸いものは少ない。
 なんとかプラ?のお皿を発見。三枚で100円(税抜き)なんだから安いよねえ。
 皿をひっくり返して粘土を盛ったのが写真。
 粘土もダイソー製。これは元モデルアート編集長・土居雅博氏おすすめの色付き粘土で、このとおりブラウンのやつは、このままでも地面と言えないことはない。

 フチ部分はもちろん塗装しようと思うけど、このままでもポップなカラーでカワイイかも。なんとなくウィーゴっぽい色合いだと思いません?

土台2

 一番上のと右下のはアクリルガッシュで色付け。左のはクレオスのマホガニー色をちょいと吹き付けてみた。
 滑走路的なグレーにするなら、わざわざ粘土にしなくても、プラバンでもいいし、シートみたいのもネットで入手できるのかも。
 地面の色って塗装してるうちになんだかわけがわからなくなってくる。
 AFVモデラーって偉大だなあと思う瞬間。

土台3

 はじっこに草をはやしてみた。これは確かセリアの芝シート。これも100円。

 実は、一度貼ってあとで見たら、少し地面より沈んでいたので、もう一度剥がしてプラバンを挟んで、やり直した。

 飛行機モデルの場合、地面は平らな滑走路だから、紙に印刷したシートのようなもので十分ではありますが、粘土で作って自分で色を塗るのも楽しくてストレス解消にもなる。

土台4

 これが粘土。黒と混ぜるとより一層地面らしくなるはず。めったに地面を作らない飛行機モデラーとしては安価な材料というのはうれしい。

 すごく柔らかくて、まるで私の××××みたいですのよ、オホホ。
 あら、若い人と比べるとちょっと柔らかいけど・・・。遊び慣れた男なら、おっぱいの柔らかさで何歳なのか当てるかもしれない。「おっぱいは硬くなければいけない」という考え方の男もいるらしいけど、私は柔らかくても全然気にしない。だってさー癒されますよ、この粘土触ってると。

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 で、本日のメサイアの進捗状況。

 垂直尾翼の透明部分を左側は瞬間接着剤(ゼリー状のにタミヤの硬化剤を塗って硬化させてから磨いたもの)、右側はいつものように透明パーツのランナー。
 写真ではよくわかりませんが、瞬着のほうは硬化剤が中に入り込んだのか、白い点が入ってしまった。やはり透明パーツでやるほうが私には向いてるかな。
 もうひとつ、主翼の翼端灯も透明パーツに置き換え中。

 全体の塗装をどうしようか、考えながら塗装してるので難しい←先に考えとけよ
 あ、なんで川崎重工にしたかというと、一昨年飛燕とH2Rを見に行ったからね。ただそれだけの理由です←単純バカ というわけでもちろん、コードネームは“ニンジャ”。
 え!? ヒエンじゃないの!? と思いました? うーん、だって無塗装銀じゃ変でしょ。

鉄橋19

 そして本日。夕方5時40分頃、私が駆けつけたときには何もかも終わった後だった(汗

 申し訳ありません、決定的瞬間を見逃しました。
 やっぱり、ダメだね・・・私。さすがに今日は落ち込んだ。こんなに悔しかったのは生まれて初めてかもしれない。何とか二枚写真撮って、へなへなとその場に座り込んでしまいそうだった。
 そうだよねえ、先週の状態考えたら、今日がXデーでしょう。明日は雨だというし。

 ほんとバカな私。今日は休みだったので、買い物したり家事をしたりする合間にダイソーに行って土台の材料買ってきて、いい気になって作っていたのだ。で、珍しく夕方フェイスブックを見たら(普段、フェイスブックは朝に一度だけ見ることにしている)、誰かが「鉄橋の橋桁かかりました」と写真をアップしているではないか!? 三時間前、とか書いてある。嗚呼!! 
 慌ててカメラをひっつかみ、自転車に飛び乗って現場に急行するが、すでに何もかも終わって、工事関係者も帰ったあと・・・。ああ、この数か月は一体何だったのだろう。

 ご期待に沿えずすみません。え? 誰も期待してないって? まっ確かにそうか・・・

ビール3
 あまりのショックに愕然としたが、とりあえず祝杯←そこはきちんとやる

 久大線復旧もあと少し。五月の静岡ホビーショーには間に合わないけど、まあJR九州も頑張ってくれてるから、良しとしよう←上から目線

 今年は大雨が降りませんように。

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 こっち(マクロス VF-25Fメサイア 1/72ハセガワ)もどんどん進んでます。全体にツヤ黒を吹いたところ。
 尾翼にライトがついてるので、切り欠いて、瞬間接着剤を盛って一晩おいたら、瞬間接着剤が蒸発?してなくなっていた(汗 瞬間接着剤でライト作るのってどうやるんだろう。もしかして硬化剤を使うのかな。
 今夜もう一度トライしよう。あと、翼端灯も作らねば。このへんは手抜きできない。

 この可変翼なんだけど、胴体組んでから差し込むようになっている。ほんとに大丈夫なのかなあ・・・とドキドキした。カチっとはまったときにはホッとした。でも、左右一緒に動かさないとすぐに取れます(汗


鉄橋14
 昨日(4/20)の、久大本線花月川工事現場(昨年の九州北部豪雨で流された鉄橋復旧工事)。

 おおおっ!! ついに巨大なクレーンが橋桁を吊り上げる準備をしているのか・・・。Xデーはいつなのだろう。

鉄橋15
 同じクレーンを別の角度から。

 なかなかカッチョいいね。

鉄橋16

 こちらは、先日から「のり面」の工事をしている。これが終わらないと橋桁は載せられないのかな。ショベルカーにはハイブリッドと書いてあるということは、ガソリンと電気と両方使うということでしょうか。こういう大きなものも電気で動くのか!?

 昨日は(今日も)ものすごく暑く、写真撮ったのは午後二時過ぎでしたが、橋の上に立っているとじりじりと焼けるように熱かった。それでも風はまだ涼しく、夏に比べたらずっと楽ですが・・・夏が思いやられるなあ。

鉄橋17
 橋の上の見物人。たぶん近所の住人のおじさん達。「いやぁ、楽しみですねぇ」などとのんびり話している。
 まったくヒマな連中ですね・・・って、私がいちばんヒマか(汗

 働いてる人たちを眺めているのも申し訳ない気がして、慌ててうちに帰ってマクロスの続きを作った←それかい!!

鉄橋18
 面白い重機。

 上に一人乗って運転している。かなり激しく揺れながら川を渡っている。

 あとここに自衛隊も参加してると面白いのになあ←おい!!

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 VF-25Fメサイアの続き。
 川崎重工なら、やっぱ銃身は長くないと(意味不明、少し長くした。真鍮パイプ。

 え? 先端が少し曲がってる? いやぁ~気のせいでしょう(汗
 キットは銃身が五個ついてるんだけど、うまく穴を開けられず、三本になってしまった。ま、そのへんは柔軟に対応する(汗

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 マクロスフロンティア VF-25F/Sメサイアを作ってるところ。5年前に発売され「おっカッチョいいな」と思ったのですぐに買っておいたやつ。早く作りたくてたまらなかったんだけど、いろいろ作るものがあって先延ばしになっていた。
 うまくいけば静岡ホビーショーに間に合うかな、と思って手を付けた。

 普通のスケールモデラーって、大概は戦記や戦記をもとにした漫画・映画などで活躍した機体を見て作る、という人がほとんどだと思う。でも私は、プラモデルを見て「これ作ってみようかな」なんです。キットありき、とでも言いますか。そこから興味を持って機体について調べたりする。もちろん、戦記を読んでから作ってみたくなった機体もあるけど。

 戦史とか性能とかそういうの全部取っ払って、単なる飛行機としてどれがカッチョいいか、ということだけを考えるのは、スケールモデラーには無理かなあ。それはスケールモデラーにはやってはならないことかもしれないね。

 こんなふうに鉛板のオモリを入れた。オモリは必要ないと思うけど、持ったときに重みがあるほうが好きなんだよね。
 現用機もそうだけど、こういうふうに上下に合わせる飛行機って気が楽でいいねぇ。普段胴体の左右を合わせるのがセオリーだから、たまに上下だと精神的に楽~。

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 で、もう次から次に組み立てていく。手が止まらない。
 合いはそこそこいいし、ものすごく綺麗に整形しようと思わなければ、どんどん進みます。

 普段作ってるスケールモデルはパーツ少ないわりに苦しみが多いけど、組み立てて自由に塗装する楽しさもたまにはいいよ。

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 脚庫はこんな感じで、黒を塗ったあとに白を塗装したら、もうこれだけでいいような気がしてきた。多少パイピングしてみようかとも思ったんだけど。。。。

箱
 次は、マクロスフロンティアの機体VF-25F/Sメサイアを川崎重工が日本で製造したら、という設定で(いきなり変な設定ですみません)作ることにしました。

 マクロスってなんじゃい、という人もいるでしょうが、私もわかりません←おい!!
 私は、格好よければすべてOKです。
 格好悪かったら作りたくありません。作る作らないを決めるのはそこだけ。

 しかし格好いいかどうかって、頭の中のどういうところで判断してるんでしょうね?
 不思議だよね。格好よすぎて憎たらしいようなものもある。逆に少しヘンなカタチしてるけどなぜか格好いいツボを押さえてるのもあるし。他人が格好いいというけどさっぱり私には格好いいとは思えないものもある。
 マクロスの飛行機の中にも、イマイチと思うのもあるし、格好いいなと思うのもある。私は架空かどうかは全然気にしない。飛行機は飛行機。

パーツ

 パーツはこれくらい。キャラクターものとしては決して多くはないと思うけど、スケールものの飛行機作ってる人から見たら、多いでしょ?

 ハセガワがそこんとこは考えてくれてて、あまり分割しすぎてもアレだし、分割してないと面白くないから・・・というところなんだと思う。
 普段と違って、どんどん組み立てるのが楽しくてしょうがない。

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 こんな感じに、コクピットもそれらしいモールドが施されていて、いかにも本物の飛行機みたいでしょ。
 インストはあまり気にせず、自分的に格好よく塗装することを心掛ける。
 シートの部分は布だと思うので、けがいて繊維っぽくしたつもり。真っ黒だと沈んで見えるので、濃いグレーで塗装。

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 いつもの柔らかい鉛板のようなものでシートベルトを作り、それらしく塗っただけ。なんか格好いいっしょ!?

 手元にあるF-35のコクピットなどを一応参考にした。でも、複座にするかどうかちょい迷った。ま、でもせっかく座席がついてるし、複座にしちゃえ。
 例の、股間の引っ張るやつだけは黄色と黒で目立つので伸ばしランナーにて作った。

 VF-25F「股間のモノ?」
 きらら「うん。緊急時に引っ張るやつ」
 VF-25F「い、痛いから引っ張らないでください・・・」

 などと考えながら塗装すると楽しい(意味不明

 股間といえば、先日抱き枕を買いました。年のせいか、横を向いて足を重ねて寝ていると、下になったほうの足が痛くて目が覚めるの。複数のモデラーから抱き枕を勧められたので、買ってみました。ちなみに使用感はなかなか良かったです。
 ちゃんと説明書がついていて、「股で挟んでください」・・・って、いや~ん、もうちょっと遠回しに言えないの? 「足の間に挟んでください」とかさ。

 え、何? 太ももの間に挟んでほしい? ・・・もうっ、バカっ!!

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 いよいよ、感動のゴールとなりました、ハセガワ新旧、タミヤ、エアフィックスFw190作り比べ(ただし型はバラバラ)

 ハセガワ新版はA-8 JG54第二中隊 ハンス・ドルテンマン少尉乗機 1944年6月フランス。
 グリーンのハートマークがりりしいです。模型映えするマーキング。

 いやー、やはり私はこれがいちばん格好いいと思う。ハセガワびいきというわけではなくて、すごく繊細で好き。

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 部品請求したキャノピーもなんとか塗装して(慌てたせいでいい加減に塗装しているけど) 少しズレてるけど、キャノピーはあまり見ないでください。見ないでください、っていうと余計目につくんだよね(トホホ

 あちゃ!! 垂直尾翼の出っ張り(アンテナ線を張る基部)が折れてる・・・涙。

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 四機をダラダラ作ってたけど、自分にしては信じられないくらい飽きずに作れた。
 理由としては、やはり自分の好きな機体だからってことかな。これからも本当に好きな機体、作りたい機体を作っていこうと思う。どんなに有名機だろうと素晴らしいキットだろうと、自分が好きでもない機体は作らない。

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 なんか増槽のカタチすら格好いいんだよね、ドイツ機って。しかしこの増槽のへこみはどういう意味があるのだろう。じーっと見てるとなんかあの部分(謎)を連想させるね。たはは(汗

 あ、それと機首の機銃が入ってるところの膨らみの真ん中あたりに突起があるけど、あれはどう見ても乳首っぽい。そう思うのは私だけってことはあるまい。なぜ男共にドイツ機が人気あるかがだんだんわかってきたぞ。 

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 と、いうわけで、三年近く前に作ったコンボの片割れ、ドルテンマン乗機のD-9と記念撮影。
 コンボをちゃんと完成させる人って、そんなにいないと思うんだよね。へっへっへ。
 それにしても足掛け三年って長すぎるわ・・・汗 自分史上、三年以上続いた男っていないんだけど今回は新記録か。ありがとうハセガワ。

 それにしてもD-9がまた・・・気絶するほどカッチョいい。改めてホレた。

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 裏側を見て驚き。右側のD-9は確か下地は何も塗装せずにいきなり吹いたと思う。スミ入れもしていない。左側の今回の作品は下地黒にしたんだけど・・・

 やっぱ私は、右側みたいな仕上がりが好きだなあ。白っぽいほうがいいや。物足りないときはあと少し重ねて吹くくらいがちょうどいい。そのほうが飛行機のテイストを損なわない気がする。ハセガワらしい美しさというか。

 それにしても、自分で作った作品をたまに見返してみると、けっこう発見があるね(驚き

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 旧版機首。

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 新版機首。

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 旧版胴体後半。

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 新版胴体後半。
 旧版よりセクシーな気がする。尾翼のカタチも違うよね?
 ただし、どちらがどう実機に近いかとかは私はわかりません。ただ・・・それぞれを味わってみました。じゅるる。

 あ、尾翼上のトンガリ部分、プラバンで作ったよ。でも芋付けだから取れるだろうな(涙

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 わがドイツ軍精鋭部隊。

 女性はわかると思うけど、これ揚げ物用のバットなんだよね。フォッケの天ぷら(笑 百均製品ですが、ちょっとインスタ映えするかな(しねぇよ

 以上、長々とお付き合いくださってありがとうございました。これで本当に祝杯があげられます。
 さらに、すでに次期主力戦闘機も製作中。以下次号!!

鉄橋11

 4/7の鉄橋工事現場(久大本線花月川・去年の九州北部豪雨で流された鉄橋の復旧工事)。この日は、寒の戻りでものすごく寒かった。でも寒いとなぜか鉄橋が気になって、じっとしていられない、変なヤツ。

 おおおっ、数日見ないうちに橋桁らしいものがスタンバイしてるっ!!(仮橋の上の黒っぽい物体)
 あれを橋脚の上に乗せるんだな、きっと。
 載せる瞬間を見てみたいけど・・・

鉄橋12
 今日は、ショベルカーで玉掛けしていた。いろんなものを使って玉掛けするんだね!!

 見てると、ショベルカーの運転してる人と、下で作業する三人がピタリと息が合ってるんだよね、さすが。あちこち動かしてみて、このやり方でいいか確認している様子。
 しかし毎度、他人の仕事してるのを勝手に写真撮ったりして、申し訳ないなあ・・・

鉄橋13
 風を防ぐ壁みたいなのが立っていて、そこの間から写真撮った。
 橋桁と思われる物体の内側。こんなふうになっている。

 もう少し上から撮れるとよかったんだけど。

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 ハセガワ新版は、D-9とのコンボだったので、三年前に作ったD-9と並べて写真撮ろうと思い引っ張り出してみると・・・。あれっ、昔のほうが上手く作ってるやん!! ショック。

 アンテナ類とかちゃんと針金で作ってるじゃないですか私。
 昔の自分に負けるわけにはいかん、というわけで慌ててアンテナ類を作っているところ。
 あ、部品請求のキャノピーは昨日届いたので、塗装中。

 明日には出来上がる予定だけど、大丈夫かなあ。

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