つれづれプラモ製作記

マイペースで作っているプラモデルのブログです

2018年01月

本1

 去年末から模型部屋の再構築に取り掛かっている。
 実は作業部屋の中枢部分?自体は、十数年かけて自分で使いやすいように育ててきたので、ショボイけれど特に不満はない。あと欲しいのは塗装ブースとエアコンくらいかな。

 そもそもプラモ作りなんて三畳くらいの空間があれば十分だよね。あとは在庫置き場と。
 しかし私の場合はもうひとつの趣味である「本」を置く空間にしたい。ここをご覧の方が夢見るような模型部屋とは少々違うかもしれません。がっかりされるかも。

 去年実家を整理したときに古い本は全部処分したんだけど、どうしても捨てられない懐かしい本だけ手元に残した。この本もそのひとつ。
 テレビで「大草原の小さな家」という米国製ドラマを昔やってたけど、あれの原作(シリーズ第一作)。ドラマよりはやはり原作のほうが感動できるし素晴らしい。
 つい手に取って読みだしたら・・・ああ止まらない。挿絵が懐かしい。すっかりタイムトンネルに入り込んでしまう。
 おじさま方がプラモデルを作るときは常にこういう気分になれるのだろうな、と思うと、少々うらやましい。

 ちなみに在庫少々は寝室の押し入れにとりあえず格納。作るぶんだけ出してくることにした。

部屋5
 自分が過去に読んできた本を眺めるのは、ちょっと格好よく言うと自分の思考を辿ることになるから、すごく懐かしいと同時に新たな発見もある。過去を振り返るのは時間の無駄じゃないかと恐れていたけれど、実は過去も大事なんだと、最近やっとわかってきた気がする。

 先週末、地元のクラブの新年会があり、ゆっくり気持ちよくお酒を飲んできた。
 長い間、なるべく遠くの人と交流して、いろんなことを勉強して・・・と自分なりに頑張ってきたけど、ここのところ地元の良さを再発見している。足元のことを知るというか己を知るというか、結局そこに還ってゆくのかなあ。自分は自分でしかない。

 実は地元のクラブはしばらく休会してたんだけど、復縁することにした。
 ずっと展示会には参加してたし会員とは同じように交流してたんだけど、自分のワガママで休会していた。
 今があるのは突然でも偶然でもない、過去から積み上げてきた時間があるからなのだ・・・。

 しみじみと良い夜だった。
  

部屋3

 日曜なのに佐川急便のお兄さんは働いているんだね。通販で買った本棚が午前中に届いたので早速組み立てた。

 写真中央の黒っぽい小さな本棚を二個組み立てた。ご覧の通り、窓の下にちょうどよいサイズにしたつもり。あと寝室から細長い本棚を二個こちらに運んでこないといけない。

 ああー、模様替えって苦手だ。友人の女子達はこういうの大好きという人が多いけど・・・あれをあっちに置いてこれをこっちに置いて~って結構頭使うよね。

 しかしこれも趣味の一環だからね、楽しまないとね。
 最近の家具は安いけれど自分で組み立てないといけないものが多いので、結局大変だったりする。だけどインスト見ながら組み立てるのはお手の物。CB750Fのエンジンよりは簡単さ。

部屋4

 寝室に置いてあった本をこちらに運ぶ。腰を痛めると悪いので少しずつ少しずつ、何十回も往復する。それでもしまいには背中(の筋肉)が痛くなってきた。

 こうして見ると、私の蔵書なんてほんの少しだね。ほかにも少し別の場所に置いてあるけど、それを足しても微々たるもの。
 あと、これを好きな分類で並べるのが楽しいんだよね。「あれ、こんな本持ってたっけ・・・」とか発掘したりして、新たな出会いがある←読んでねぇだけだろうが

 模型の在庫がなんか邪魔だなあ←おい!! この部屋は押し入れがないので(そのせいで広い)収納できないんですよね。このまま「きびって」おくのもなぁ。(きびる:九州弁で「縛る」の意)

ビール1
 とりあえず、お疲れ~>自分

 限定醸造とか書いてあるとすぐさま買ってみる。色が琥珀色で美味しそう。なんか美味しいような気がする。限定醸造効果。冬は冷たいものを飲むと体に良くないとはいうけど、疲れたときはビールがいちばん。

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 それにしても日本機のキャノピーには泣かされる。こんな小さい格子だらけのキャノピーを真面目にマスキングなんかしてられるかい!!
 だからマスキングはしない。筆でよろよろと描く。

 実は素敵なホンダのエンジンを作りながら、ついでに天山も作ってた。
 そこが飛行機モデラーの浅ましさ、あんな素敵なエンジンを組み立てているときにも、別れた男のことが気になって(いや別れてません)、小さなパーツをいじってたんです。
 下手くそに見えますが、私と同じくらい老眼の人なら肉眼でちょっと離れてみたら「悪くないですね」なんて言うに違いない(いや下手くそです

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 なんか雑なマスキングテープの貼り方ですが・・・羽布部分は雰囲気変えてみようかなと思ってるところ。
 最近気に入ってる、グラデーション的な?塗装法で、上からいろいろ色を塗り重ねて満足。

 72は塗装を工夫しないと、オモチャっぽくなりやすい気がする。
 魚雷は触ってるうちにせっかくモールドされてる揺れ止めを折ってしまった(やれやれ
 しかし寒いねー、ブラシ吹くのに窓開けるのもいやになる。それでシンナー吸い放題。

鉄橋3

 本日の久大線鉄橋工事現場(といっても撮影は昨日1/25ですが)

 昨日は冷たい風に時折小雪の舞う、泣きたくなるように寒い一日だった。最近鉄橋現場の写真を撮っていないので今日あたり撮ろうかなと出かけた・・・しかしなんでよりによってこんな寒い日に行くかねぇ。
 寒いうえに吹きさらしの場所なので余計寒い。ちなみに私は鉄橋と並行してかかっている小さな橋の上からいつも写真を撮っています。

 工事の進行とともにいろんな重機を見られるのが楽しいね。


鉄橋4
 去年からずっと開けていた穴に、コンクリートを流し込んでいるのだと思う。オモロい。結構はやくて、コンクリートミキサー車がひっきりなしにやってくる。

 コンクリートミキサー車「フフフ、お前もドロドロするものを注ぎ込んで欲しいか? ええ?」
 きらら「あ・・そんなこと言ったら私・・・体の中が火照ってきちゃう・・・」

 なんかじーっと見てたら変な気分になってきたので慌ててうちに帰りました(すまぬ>工事関係者

部屋1
 わが作業場。

 年末に家具を処分してとりあえず広くなった。
 窓にはUVカットのシートを貼っています。

部屋2
 昨日、ホームセンターに頼んであったカーペットが届いた。六畳用を部屋のカタチに合わせて切ってもらったのだ。普通の六畳とはちょっと違う変則的なカタチをしているので残念ながらカーペットが合わない。

 もちろん一人で全部やりました。大したモノはおいてないけど、なんせ頭が悪いので、動かさなくていいものを動かしたりして、アホみたいに汗だくになった。

 敷くのにちょうど2時間、いい運動になった。安物のカーペットだけど、部屋がすごく明るい雰囲気になったでしょ? 早速コーヒーを飲む。今までよりさらにおいしい!!

 次は本棚を入れて、その次はデスクトップパソコンを置いて、それから塗装ブースかな? エアコンは我慢かなあ。

模型屋にて3

 今日もまた夕方四時半に模型屋に出動。この時間帯はお客が少ないのでそこが狙い目。

 できあがったCB750Fエンジンを見てもらう。旅の大工さんの作品と並べて記念撮影。
 模型屋「おー、キャリバーなんかきららさんのほうがうまく塗れてるやん(ニヤリ」
 きらら「アラそうかしら、ホホホ」
 私のつけ忘れているパーツなどを発見。パイプ類も私のつけていないところについている。

 話はバイク話へと。
 模型屋「きららさん、こうなったら1/6のCB本体を作りませんか」
 きらら「(キットを見ながら)うん作ろうかなあ。ところで、あのカタナっていうのは有名なバイクなんでしょ?」
 模型屋「そうなんですよ(感極まった様子で) カタナは・・・いうならば伝説のバイク、ですね」
 きらら「へえーどのへんが」
 模型屋「カタナっていうのはですね・・・(熱弁)」
 きらら「ふーん、そう言われてみると変わった形してるよね、これはこれで格好いいかも」
 模型屋「うーん・・でも俺、スズキはあんまり好きじゃないんですよね」

 なんじゃそのオチは。

 ということで、タミヤのケースを注文して時計をみると1時間以上経過してる!! どう考えても模型屋では時間の流れが違う、外はまだ明るいのに五時半すぎてる。日がずいぶん長くなりましたね。
 冬きたりなば春遠からじ、冷たい風の向こうに春が待っている。 
  

バッファロー1

 大阪・彩雲会の長老、西野さんが昨年2018年12月に亡くなられたそうです。
 私は最近彩雲会のHP(掲示板)で知りました。おいくつだったのかなあ。

 このバッファローは、32だったかと思います、寄木細工のような独特の手法で作られています。
 お手製の立派な箱に入っていて、九州まで宅急便で送られてきましたがびくともしていませんでした。着艦フックは伸ばした状態(着艦した瞬間のように)になっており、取り外しできるように工夫してあります。
 久しぶりに取り出して拝見しました。

バッファロー2

 この作品を頂いたのは、2009年頃だったかと思います。
 一度、地元の展示会でお披露目したこともありましたので、覚えている方もいるのでは。

 ソリッドモデルは自分ですべて作るわけですから、省略の仕方、表現の仕方、すべて作者の思う通りに作ってあります。すべてが作者の個性であり、見ていると本当に味わい深いです。

 いただいた当時は、まだまだヒヨッコの私でしたから(万年初心者だけど)見逃していたところも、今はだんだん見えてきて、改めてすごい作品だなあと思います。

西野さんの飛燕と1

 大阪JMCにて(2009年12月)。
 会場に遊びに来た西野さんの製作中の飛燕を見せてもらっているところ。

 金属のずっしりした重さを覚えています。この作品は未完だったんでしたっけ・・・

西野さんの飛燕と2

 作品を眺めながら西野さんと談笑中。
 もう八年前のことなんだなあ。八年といえばつい最近? いやいや私には遠い昔のことに思えます。

 思えばハセガワのJMCもその後中止になってしまい、なんだか浦島太郎になった気分です。
 すべては夢の世界だったんじゃないかという気がします。

 寂しいです。人はいつか別れのときがくるとわかっていても、やはり寂しい。
 ただ、その人はいなくても作品が残るって素晴らしいなとも思います。しかし私がいつまで管理できるか・・・それを今後は考えていかないといけません。

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 何も知らない人でもこれだけできちゃうんだから、プラモデルってありがたい、としみじみ思ったタミヤ1/6 CB750Fエンジン。完成したよ。

 完全なる素組みです。キャブレーターの角度がちょっとアレだけど(なんでかなあ、ちゃんと接着したつもりなのに)、それを除けばカッチョいいでしょ!? いやー自分がこんなの作れたなんて思えない、というくらいカッチョいい。

 (空冷4気筒 4ストローク DOHC 68馬力 エンジン)

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 去年の年末に模型屋で出会ったが百年目、これは正月モデリングやるしかないと思って購入。
 元旦から初めて、二週間くらいでできるかなと思ったけど、意外と接着部のメッキをカリカリ剥がすのに時間がかかった。ハイターか何かでやれば速いだろうけど、私はハイターをいらぬところにつけてメッキを台無しにしそうな気がしたので、カリカリ法で貫き通した。

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 エギゾーストパイプ部分の押し出しピン跡とパーティングライン、それにマフラーの継ぎ目をどうするか・・・そのへんが最後の最後に頭を抱える部分で、いっそメッキを剥がしてハセガワのミラーフィニッシュを貼るのがハセガワ愛にあふれた作り方かもしれない。

 私は、そのままにしてます。キラキラ光って幻惑するので、案外目立たない気がする・・・っていうか、そんなしげしげと見ないでください(汗

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 全体を組み立てるときはビスなどを使って組み立てるので、ガッチリと角度も決まって簡単だし、通のプラモとはまた違う組み立ての楽しさがあって興奮。
 土台はダイソーの紙を買ってきて貼った。

 シリンダーの中とかプラグコードが再現されていないほかは、エンジンの構成をかなり理解することができて、うれしかった。また、コメントくれた方々ありがとうございました。

 マフラーにはフタがしてあり、これでちゃんと排気されるんかなというのが少し疑問。でもフタしてないと音がすごいんだろうな。あ、あとエンジンの音聞いてみたいね、実際に。

ブレーキ

 一つ気が付いたのは、リアホイールの横にある銀色の円盤みたいのがブレーキなんですよね?
 で、赤い矢印のついてる黒い棒が、ブレーキパイプなのかな? 

 自転車もそうだけど、飛行機とかもブレーキパイプでなんでブレーキがかかるのか、どう考えてもわからん!! 不思議だ!!

 この世は不思議なことが多い。
 それにしても、エンジンのしくみがわからない人は、みんなこのキットを作って勉強するといいなと思った。自動車学校で取り入れたらどうかな。

 え? これからは自動運転になって人間は運転しないから関係ない? そうだね。
 そのうち「いまどき自分でクルマ運転するヤツなんかおらんし」なんて時代になるのかもしれない。

 でもなあ、アホな男共にはいつの時代になっても、バイクに乗ってむやみやたらと走り回ってほしい気がする。そのパワーがなくなってしまったとき・・・・人間はどこに行くのだろう。 

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 いよいよ、シリンダーとクランクケースを合体~!!
 ピストン運動の謎はこれにて解き明かされるのか・・・と思いきや、シリンダーの中がどうなってるのかわからないので、まだまだ謎は続く。
 カムシャフトとかいうものも、シリンダーの中に入ってるのだろう。

 ま、今回はそこまで追求しない←えっ、そうなの

 オイルパイプとかいうものがシリンダーについてるけど、これをどこにもっていけばいいかわからん・・・と頭を抱えていたら、インストの10にちゃんと載っていた(汗
 インストは隅から隅までちゃんとチェックしないとダメだね。特にこういう自分の作ったことのないジャンルは。

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 これはエアクリーナーというものです。エアクリーナーというくらいだから、空気をきれいにするものなんだろう。空気清浄機? 
 空気をきれいにして取り入れるのか、それとも空気をきれいにして放出するのか?
 インストにはそこまでは書いていない。

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 あれこれわからないまま、いよいよひとつずつ部品を土台に組み付けていく。
 接着するところも少しだけあるけど、ほとんど金属棒をナットで締め付けていくので、まさに「組み立て」工程で気持ちいい。おおー、なんかめちゃくちゃカッチョいいではないか!!

 普通のプラモデルはほぼ接着剤だけなので、こういう組み立ては初めてで、また違った楽しさがあるね。
 あとは、排気管とクランクケース横などについているフタ?のようなパーツを接着したら完成かな。

 やはりカワサキのエンジンも買えばよかったか・・・今頃になって迷ってる。ああーだめじゃん私。人生は短いのだ、迷ってるうちに日々は過ぎていってしまうぞ!!

作例

 前回、近所の模型屋で、旅の大工さんの作例を見てあることに気が付いた、と書きましたが、それがここ。
 赤丸で囲んでいる黒いパーツの部分に、銀色でワッカ状のものを塗装しているでしょ?

 インストには指定がないんです。
 でも、そういえばなんかワッカみたいなモールドがあった。

 模型屋さんに聞くと、「そこには水道ホースについてるような留め具がついてるんですよ」とのこと。
 また、知り合いのバイク乗りにも聞いてみると、黒い部分はマニーホールドという硬質ゴム製の部品だそうです。バイクは振動が大きいから、パーツをつなぐ部分には金属ではなく伸縮性のある素材を使用しているとのこと。
 しかしゴム製品ってことは・・・そう、劣化もしやすいそうです。バイクに乗ってる人が部品交換がどうとか言ってるけど、こういう部分を取り替えたりしてるのね。

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 早速、無理やり筆塗りしてみた。筆が届かない部分は見えない部分と割り切って、ヨレヨレだけど気にしない←いや気にしてください
 接着前に気が付けばよかったけどね、残念無念。

 ここともう一か所、エアクリーナーという部品との間も同じようなパーツがあって、そちらもワッカがついてる。これはまだ接着前だったのでよかった。
 なぜインストに書いてないかは謎だけど、こういうところをちゃんと塗装してると「バイクのことを知ってる人」みたいでカッチョいいね。ちょっぴりうれしい。

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 土台に固定するための棒状のパーツ。
 何色で塗装するか悩むところ。私は男らしく仕上げるのは何色かと考えるとやっぱ黒しかないでしょ、ってことでツヤ黒にした。パーティングラインの消し方がいい加減なので、今回もあまりツヤツヤになってない。こういう部分も手抜きしないと、きれいな作品になるんだろうね。

 さて、今まで作ってきたパーツを固定していけば完成するはず。ここまではどうにか失敗せずにやってきた。さあこのまま一気に完成させよう。

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 これはクランクケースというものらしい。大穴が開いているのは、この部分にシリンダーを取り付けるから。あと、手前の側面の合わせ目がハッキリわかる部分にはHONDAのロゴ入りの丸いパーツがつくんだけど、すごくピカピカのパーツなので、最後にとりつけることにしよう(うっかり汚したり傷つけたりしたくない)

 ま、クランクケースというものが何をするところなのかわかりませんが・・シリンダーの下についてるってことは、ここでピストン運動を回転運動に変換するのではないか!? 魔法の箱なのではないか。というのが私の仮説。

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 これは、横についてるパーツなんだけど(補強板的な?)、文字の書いてある部分はデカールではなくシールでした。楽ちん~♪
 箱の写真では、少しザラザラした感じのマットな銀に塗装してあるので、真似してみた。半ツヤ黒で塗装したあとにクレオス8番の銀。

模型屋にて1

 旅の大工さんから作品を模型屋に置いたよとメールが来たので、行ってみた。

 実はあまり気は進まなかった。というのも、製作中に他人の上手な作品見ると途端に中折れするタイプなので・・・汗。
 だがちょうど塗料も買わないといけないし、ええいままよ、と、模型屋のドアを開ける。
 きれいに塗装された作品を見てドキドキするが、けっこう冷静に観察できた。
 チェーンはタミヤから発売されてるとのこと。くくぅ~知らなかった。あ、でもチェーンを挿し替えるにはモールドを削り落とさないといけないので、難易度高いかも。ま、私はプラのパーツを生かすという方針ですよーだ。

 あと、ちょうど今、エンジンを土台に固定するパーツのパーティングラインを消していたんだけど、この作品はオレンジ色に塗装されている。また、ホイールのカットされた部分の切り口は赤で塗装されている。そういう細かい部分の演出なども「なるほどなー」と参考になるね。
 あともうひとつ、発見した部分もあるけど、それは次回に書きます。

模型屋にて2

 模型屋と、「近頃の若いもんはバイクに乗りたがらないよねぇ全く情けねぇ話、そこいくと、ウチの若いもん(先日地元の展示会レポでご紹介した、買ったばかりのヤマハのバイクを見せてくれた人)は偉いっ!!」という酔っぱらいのオッサンみたいな話題で盛り上がる。
 きらら「なんで若い男はバイク乗らないんだろうねぇ。バイク乗ってる男ってすごく格好いいのになあ」
 模型屋「へへへ、そうですか(ニンマリ)」←バイク乗り

 ウダウダしゃべって外に出ると、ありゃー、人っ子一人いなくなってる!! やべえ、もう五時半だ(豆田町は観光地のため五時に閉店してしまう店が多い)。いつのまにか一時間以上時間がたってる!! 模型屋の中は時間の流れる速さが違うっていつも思う。
 急に人通りの絶えてしまった道は(江戸時代からの建物も多い)、なんとなく「千と千尋~」に出てくる街並みのようで、「人ではない何者か」がフッと現れてどこか連れていかれそうな気がして、背筋がぞくぞくっとしてくるのである。

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 プラグコードを接続する「プラグ」って、これなのかな?(矢印部分)

 さすがにインストにはそこまで詳しくは書いていない。
 よく考えたら、このバイクが好きでキットを買って作る人がほとんどだろうから。そもそもプラグがどこにあるか知らないような人をさすがのタミヤも想定していないのだろう。
 しかし、想定外はどこにでも存在する。

 写真右側半分は、スミ入れ済み。
 写真に撮るとよくわかってうれしいなあ~やっぱりスミ入れすると、とたんに引き締まってカッチョよくなる。
 実際の作業中は、キラキラ光ってて、目が痛い。

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 チェーンの塗装をああでもない、こうでもないとやってたけど、もういいや・・・スイングアーム組み立てた。スイングアームって何かわからんけど、深く考えない←調べろよ

 最初、ホイールを表裏逆につけようとして、付属の金属棒(両側にナットを)の長さが足りなくて焦った。
 おかしいな、インスト通りに組み立てたつもりなのに・・・タミヤに限ってこんなことはないし・・・と、冷や汗かきながら箱の写真見たら、表裏逆にしていたことを発見。ホッとする。
 簡単な組み立てではあるけれど、「おおっ、できた!!」というときの単純だけど深い喜びってなんなんだろう。
 大脳皮質の奥に眠る、動物的な原始的な快感・・・のような気がする。

1月12日
 寒すぎる模型部屋。今日は仕事が休みでのんびりと朝から家事をすませ、11時ころに模型部屋に行くと6度だった。

 電気ストーブをつけると10度くらいまで上がる。すると10度がすごく暖かく感じるんだよね。人間って悲しい。
 梅の木はカレンダーも温度計もなくても時を知り、この寒風の中で蕾をほころばせているというのに。植物ってほんと不思議だよね、どうやって季節を知るのか。

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