つれづれプラモ製作記

マイペースで作っているプラモデルのブログです

2017年07月

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 KPMSとは九州の飛行機モデラーの展示会という名前ですが、次第に九州以外のモデラーが増え今回も半分近くは九州以外から参加しているようだった。
 いつものように、私のレポートは私が好きな作品だけをご紹介します。世間での評価ではなく、「きらら目線」であることをご了承ください。

 大阪レディバードクラブの橋本さんの作品。「グスタヴ・ホワイトヘッドのNo.21」  1901にコネティカット州フェアフィールドにて世界初の有人動力飛行に成功・・・・って、世界で初めて空を飛んだ人はライト兄弟じゃないの!?(1903年)
 コネティカット州ではこの飛行機が世界で初めて空を飛んだといわれていて記念碑もあるそうな。
 鳥のような形がきれいですね。扇子を使って作られたそうです。

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 同じく橋本さんの「サントス・デュモンの14bis」  これも上反角っていうのかな!?  まるで凧みたい!! 

 凧のようでもあり、行灯のようでもある。
 ちなみに、こちらが前です。エンテ型というか。

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 同作品の部分写真。籠のような運転席がまるで気球みたい。エンジンも美しい。

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 橋本さんの作品群
 解説していただきながら、ひとつひとつ見ていると時間を忘れます。文字通り至福のとき。

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 富永さん作品。隼の情景。  この方の作風がすごく好きです。  つや消しがとてもシブく、重みがある。  なんとなくAFVモデラーっぽいなと思って聞いてみますと、AFV的な塗装とかいうのは特に意識していないとのこと。失礼いたしました。

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 同じく冨永さん作品。

 私の腕では全体をうまく撮影するのが難しかったのと、人形を撮影したくてこんな写真ですみません。

 人形の塗装がまた・・・上手いです。シワはもちろん、ハーネスなどを彫りこんで立体的に見えるようにされています。
 飛行機がどんなに上手く作ってあっても人形がイマイチだと興ざめですが、こんなふうに人形のクオリティが高いとものすごく情景の質が上がりますよね。
 エラソーですが、そんなことを思いました。
 切り株が見えるのおわかりでしょうか?
 そんなところにも細かい配慮があります。

 確かモミの木は自作とおっしゃってたと思いますが、枝にミミズクが一羽。

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 同じ方の作品が続きます、冨永さんのモノグラム1/48 AH-1Sコブラ。

 これは静岡ホビーショーで拝見したことがあるんですが、今回はじっくり見てさらに驚愕
 この写真だけで、ヘリに詳しい人はいろいろ手を入れているのがわかると思うけど、このスタブウイング下のTOWランチャーのラックね・・・自作されてます。
 ご本人に聞くと、ここ見てほしかったとのこと。ミサイル装備してない状態がお好きとのことで・・・いやはや世の中モデラーの好みはいろいろですな。
 でもシブいディテールアップです。ううーむ!! いつか私も作ってみたい。

 あと、排気管はキットのパーツに布を巻きつけて作ったそうです。裾上げテープの布。なるほどなあ!!
 このキット、私も作ったことがあるんですよ、自衛隊仕様で。それとはあまりにも違いすぎるクオリティの差で、もう頭がクラクラしましたが、ものすごく勉強になりました。

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  同作品。ローターハブ部分というのかな、真ん中の接続部分は肉抜きなどされているとのことで、非常に精密な感じになっている。
 うーん、見習いたいところ。ヘリ好きの方々、いかがでしょう。

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 福岡エアロレプリカの市岡さん作品。何度見ても美しい百式司令部偵察機三型 1/32  ソリッドモデルです。
 エアロレプリカはソリッドモデルの老舗クラブ。

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 渡辺さん作品。1/32 二式戦闘機。  ソリッドの方はこういう寄木細工のような作品を作る方がときどきいるけれど、ソリッドならではの美しい造形ですよね。

 改めて、飛行機とは夢の機械なのだと思う。
 そして、空を飛ぶことが夢であったように、その模型を作る私たちも少しだけその夢を分けてもらってる気がする。

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 2017年7月29,30日、福岡市天神アクロスにて開催された模型展示会・KPMS2017の熱い会場の様子をレポートします。

 写真は隣接する公園からアクロスをのぞむ。
1 会場入り口。    



























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 会場の様子。

 私にとっては、半年以上遠ざかっていた模型展示会。何か懐かしい気分がする。 

5 目の前で写真を撮っている美女(注/私のこと)には目もくれず・・・。
 おじさん達の、幸せな幸せな午後の始まり。 

 明日から、作品をご紹介していきます。  

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 突然ブログを引っ越ししてみました。ずっと以前から考えてはいたんですが。

 今後も見やすい画面を心掛けていきたいと思います。
 改めて私のブログのスタンスを少し書いておくと、普通模型ブログというのは、製作の参考になるもんだけど、私のは全く参考にはならないのでご注意ください。
 つまりは、書いていることをそのままマニュアル的に受け取るのではなく、眉唾と本物の見分けのつく、違いの分かる大人の男に読んでほしいと思っている。また、注意して読むとけっこうハズカチー内容が隠されているので(頭隠して尻隠さず的な・・・いやーん)、気を付けて読んでみてください。

 さてハセガワの1/72大刀洗コンボ(福岡県の大刀洗平和記念館で販売されている)の続き。基本塗装をしているところ。
 左側の九七戦は上下ともに陸軍の灰緑色(日の丸は塗装)、右側の零戦三二型は上面濃緑色、どちらも自分で調合しているので、怪しい色である。特に灰緑色というのがよくわからない。明灰白色とどこが違うのか。イメージわかないなあ。箱絵とかね他人の作品とかを思い浮かべるけど、緑というより黄色がかった感じのほうがいいような・・・迷うね。

 でもやはり塗装は楽しい。イメージに近くなるように何度も上から塗装していくのが楽しい。整形するのは苦手だけど、ようやく吹けるとホッとする。
 しかし、なんか大事なことを忘れてるような気がするけど・・・ま、いいや。

 あ、キャノピー塗装忘れてるやん!! ああー、またか。よだきいのう(面倒くさい、の意)・・・この暑いのにプラモ作ってるアホは誰か!?(私ですよ・汗
 模型部屋に三分も座ってると全身汗びっしょり、胸の谷間がまるでナマズのようにぬるぬるに・・・いやナマズをそばで見たことはありませんが。

 実は週末、博多で開催されるKPMS(九州の飛行機プラモ展示会)に参加するので、梱包しなくちゃいけないんだけど、作品カードすらまだ書いていない。
 それもこれも、この暑さのせい。めっちゃくちゃ暑いっす。
 きらら「ああーん、暑い~っ」
 零戦三二型「俺がもっと熱くしてやるぜ」 
 みたいな、熱い展示会になる予定。あ、三二型は間に合わないね、この調子じゃ(涙

 また、8/26,27は大分市で おおいたんモデラーズ作品展   が開催されます。大分県の飛行機モデラーはぜひ援軍よろしくお願いします(大分県人でなくても構いません、遠くからの参加もOK)
 



 毎度同じことやってたら進歩がない。
 失敗を恐れず、新しいことに挑戦してみよう。

 今回は零戦のウォークウェイの赤線を塗装してみた。
 72だと特に細いからマスキングテープを切るのが難しい。でもこれってデカール貼るのもそれはそれで難しいんだよね。
 いつも必ずどこかがよれよれになる。

 デカールの線の太さを参考にして、適当に切ってみた。ま、こんなもんか。
 あ、でも日の丸は白フチがあるからデカール貼るんだよ。赤い色が違ってても、あんまり気にしない。



 こちらは九七戦。

 こちらもデカールを貼るつもりが機首の赤い部分はデカールじゃないんだよね・・・ということは、尾翼の赤と違う色になっちゃう恐れがある。色が違うとオモチャっぽくなるから塗装しよう。って、零戦は気にしないって上に書いてるのに、いきなり矛盾しまくりですな。
 ま、いいのよ、それが女心ってもんだから(意味不明

 こうしてみても、すっごくちっちゃくてカワイイね。でもきっと格闘戦には強いんだ。
 ナカシマらしさがあふれてる。



 九七戦の脚と、翼下につける膨らみのパーツ。たぶん燃料タンクなんだと思う←ちゃんと調べろよ

 こんなパーツもカワイイ。ちょっと変形したオッパイみたい。
 実は九七戦はもう二個キットを持ってたりする♪ 好きなんです。

 というわけで、とうとう九州の飛行機モデラーの集う展示会KPMSが今週末に迫りました。
 7/29,30、福岡天神アクロスにて、ぜひみなさん見に来てね。(参加は有料で事前申し込みが必要ですでに締め切り。見学は無料だよん)

 太刀洗コンボが間に合うかどうか、非常に微妙ですが、まぁほかにいろいろあるので気にしない。
 なんと私は九か月ぶりの展示会参加なのだよ。あまりにもご無沙汰すぎて、やり方忘れてる(汗 おぢさん達に教えてもらおうっと。

 で、こんなときにいちばん読んではいけないモノを読んでいた。面白くて止まらない。ああ、イケナイ予感。
 ハセガワから最近エリア88仕様のキットが出てるし、久々に読んでおこうとおもって・・・昨晩本棚の奥から引っ張りだしたんだけど・・・げげっ、1巻と2巻がない!! どこを探しても、ない!!
 やれやれ、参りました。

 でも・・・昔は飛行機見てもあまりよくわかんなかったのが、今はかなりわかる。
 まず、三巻でシンが乗ってる飛行機は・・・えーとえーと(汗←わかってねーやん
 ・・・あ、クフィルか。クフィルね。そうでした。ハセガワのキット作って勉強しないといけないですね。

 年を取ったぶん、ドラマにも色んな細かいディテールにも感動して、改めて面白いマンガだなあと思う。

 とりあえず「男には勇気を。女には愛を」 そうなんだよね、そうですよ。愛のちからで頑張るぞー。



 主翼と胴体を合体するときの快感ってあるよね(左が零戦三二型、右が九七戦)。
 あまりにもキッチリ・・・というのもよいけれど、ちょっとだけ工夫が必要なのも腕のみせどころ、あまりにも段差ができると頭をかかえ、大きな隙間を埋める方法が見つかると「やるじゃん、自分」といい気分になってコーヒー淹れて飲んだりする。

 ・・・まだまだ先は長いのに。
 でもこのへんが気持ちいいあたりなんだと思う。

 いわゆる「飛行機の形」であり、少し鳥にも似ている。
 空を飛ぶもののカタチ、私たちが持つことのない翼。

 同じような飛行機を何度も何度も作っても飽きないのは、そのせいなんじゃないだろうか。



 などと文章で煙に巻いてみましたが、大してきれいに整形できてません。なんべん作っても雑やのう。

 下面の明灰白色を吹いてから気が付いた、「敵味方識別帯忘れてた・・・」

 またかよ!! こないだも忘れてなかったか!? ほんといやんなっちゃう。
 日の丸は白フチつきなのでデカール貼るけど、ここはデカール貼るのも難しいしね、塗装したほうがいいと思って。

 それにしても久々のハセガワキットで楽しいな~♪



 こちらは、1/48SA365NドーファンII アイスランド沿岸警備隊仕様(になる予定)

 ウイキペディアなど見てみると、アイスランド沿岸警備隊ってイギリスの艦船と戦ったこともあるんだってね!!
 おお!! すげえ!! カッチョええ!!

 で、「くくぅ~、やるのぅアイスランド沿岸警備隊!! マジ、ホレたぜ!!」とか感動しながらブラシをぶぁーと吹いた途端・・・・

 カップの中の塗料が勢いよく飛び出てきました(汗
 え? 蓋? この暑いのに、そんなもんいちいち閉めてられるかい。
 
 ちなみにネットの記事によると、この機体は事故で海上に不時着、乗員は助かったけど機体は壊れてしまったようです(英語で書いてあったのであやふや、訳すのもう少し待ってください)、現在では航空博物館に展示されているとの由、まさにヒーローなんですね。
 この航空博物館見てたら、これがまた、魅力的なんだよね・・・
 欧米の航空博物館ってすごいよねぇ(ため息) メカとか技術に対する尊敬の念が全然日本とは違うんだろうなぁ。

 ようするに「お金の使い方」っていう話になるんだろう。それぞれの国によってお金の使い方って全然違うんじゃないだろうか。
 たとえば日本人は外見を立派にしたがるけど、外見なんかどうでもいいわい!!
 この話、書き出すときりがないので、またほかのとき書くけど、お金の使い方って誰も教えてくれないからね、意外と難しいことなんじゃないかと思う。その国の人の価値観がその国の風景を作るのでは・・・と思う。
 日本の今の風景は・・・正直、あまり好きじゃないな。



 いつのまにかドーファンから大刀洗コンボの製作記になってますが、細かいことは気にせんでください。ハインドみたいにあとでまとめて。。。なんてしてると、何やったかわかんなくなるから。ドーファンとごっちゃの製作記でいきます。

 そろそろ作業場が30度以上湿度60%以上となり気が遠くなるくらい蒸し暑い。扇風機だけではいかんともしがたい状況、作業可能時間は三分。サフをちょっと吹いたり部分的な塗装をしたりするだけ。それ以外の工作は涼しい部屋で行う。

 零戦三二型は面倒くさいけどプロペラをフリーにする。固定して動かないプロペラってなんとなく悲しいから。
 真鍮パイプと真鍮線を通したけど、まっすぐなっていない。残念~。多分これじゃへろへろとしか動かないだろう。
 息を吹きかけて回るかどうか・・・不安。

 いったいどうすればこんなに汗が出るんだというくらい汗が出る。
 きらら「ああー、ブラが暑い!! 化粧が暑い!!」
 三二型「うーむ・・・ブラはしなくてもいいぞ? っていうかしてないほうが。化粧は・・・してたほうがいいな」
 きらら「もうっ、暑いのにアホなこと言わんといて!!」
 


 九七戦はとっても小さくてカワイイ。凸モールドだけどもちろん彫りなおしたりはしない。
 これはマニアというメーカーの金型をハセガワが買い取って・・・というのは皆さんご存知だと思うけど、すごくいい感じでハセガワのキットかと思いました。
 隙間は黒い瞬着で埋めているところ(もう少しすり合わせをちゃんとしたら隙間はできないかも)。



 ドーファンも順調に適当に進行中。
 キャノピーは接着してみた。カチッと音がしてはまったので、これ以上深く考えない。スキマは「こんなもんだ」と受け流す。

 上部、エンジン部分はまだ接着してない、のっけてるだけ。でもこんなもんかな。まんなかのスジ彫りは無視。いいよ、こんなスジ彫り知ってる人はほとんどいないと思う。知ってるのは日本で五人くらいか。あ、でもその五人全員と知り合いのような予感がするんだよね私・・・汗

 さあ、あとは塗装だあ!!・・・いや待てよ、こんな暑くて塗装したら絶対失敗しそうだし楽しくないよな、マスキング絶対失敗しそうだし、秋になって塗装したらどうかな(弱・・・・という気持ちが忍び寄る。

 それより大刀洗コンボのほうが簡単に出来上がりそうな気もするし。どうしようかなあ。

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 拙ブログ読者限定「つれづれコンペ」を開催しています。
 一年を四つの季節に分けて、美しい日本の四季になぞらえて(こじつけて)、それぞれのテーマにあった飛行機作品を募集してます。
 私のブログでご紹介させてもらい、最後に私が勝手に一等賞を選びます。失礼なコメントなどもつけますので、そのへんは我慢してください。

 名前、年代、作ってる模型のジャンル、得意技、作品名、作品コメントと、作品写真は前から、後ろから、あとは自由なアングルで、三枚を私のメール→ kilala397@hotmail.com または kilala_1962@yahoo.co.jp  までお願いします。

 2017年6~8月 「空冷の夏」
    9~11月 「ノーズアートの秋」
    12~2月 「老兵(息の長いキット)の冬」
    3~5月  「ジェットの春」

 テーマはすべて飛行機(空を飛ぶもの)です。
 わからないことはお尋ねください。

 レギュレーションは 1.私のブログの読者であること 2.それぞれの期間に完成したものであること
 この二つだけです。作りかけを完成させたってかまいませんし、他のコンテストに参加のものでもいいですよ。
 作品お待ちしてます。
 



 あんまり蒸し暑いもんだからつい・・・気が付くと手がいつの間にか箱を開けてました(汗
 一昨年、大刀洗平和記念館で買ったハセガワの大刀洗コンボ・・・1/72の零戦三二型と九七戦です。

 この二機が福岡県大刀洗町の記念館に展示されている(零戦は残骸からの復元、九七戦は海底から引き揚げたもの)。
 ヘリのキットもいいんだけど、普通の大戦機のキットがふと作りたくなったの。
 ただそれだけの理由。

 もう72の零戦は勘弁してくれやー、と思ってたけど、これは仕方ない。三二型は作ったことないし、ま、いいか。
 22型とは主翼の形が違うだけでしたっけ。



 展示機みたいにキャノピー開けて作ろうかと思うので、中身もほんの少しだけ作った。
 開いた状態のキャノピーはファインモールドのがあるからそれを使うつもり。あ、合うのかな←まだすり合わせてない 合わなかったら使えねぇなあ・・・。

 ともかく、内側の桁みたいのを伸ばしランナーで適当に作る(太さがマチマチだけど)。あと、機器類も適当にこのへんかな・・・とくっつけた。ゴミにしか見えないくらい小さいから適当でいいや。覗き込んだときにチラっと見えるくらいだし。ま、老眼の人は覗き込んでも何も見えなかったりするんだけどね(たはは



 久大線の鉄橋は復旧に三年かかるとか言うし・・・三年!? マジかよ!? 織田信長なら三週間で作らせるわ。これで日田は補給線を完全に断たれたのだよまったく、ふざけとる、明治時代ならいざ知らず。今日は総理が視察に来てたけど、ニッポンの最優先課題でやってほしい。

 などと一人で怒ってたら余計暑くなった。福岡方面に行くのは実は高速バスがあるから、実はそんなに困らないんだけどね。
 しかし・・・「ゆふいんの森」も「ななつ星」もこの鉄橋を渡れなくなったんだぞ。それと別府方面に行く特急がなくなったのも痛い。正直母の葬儀が終わっていてよかった。

 あれこれ気がふさぐことばかり。仕事も休んで家にこもってるとプラモ作るしかない。これじゃあ体に悪いから少し外に行こう・・・というわけで、仏壇屋へ。

 位牌の値段を聞いてみた。なるべく小さいやつで・・・とカタログから選ぶ。
 それと、可愛らしい「おりん」(チーン!と叩くやつね)を買った(うちは仏壇はなく自己流祭壇にしている)。
 水害で仏壇が水に浸かってだめになってしまった人がいる、などという話を仏壇屋が話しているのを聞きながら、出された渋茶をすする。なんだかますます気が滅入る。

 シートベルトは“紙創り”のもの(紙製品)を使用。地産地消。



 ドーファンのキャノピーは、パテで埋めたあとサフを吹いて、まだ少し隙間があったので、再度溶きパテでふさぐ。もう少しできれいになりそう。

 さて、今年も第五回なんちゃってJMCの開催を決定。
 ああー、大丈夫かな私、という不安は鉄橋とともに花月川に流し、今年もゆるゆるとスタートします。

 ぜひ皆様もいかがでしょうか。エントリーは8/31までですよ。

 また、つれづれコンペも「空冷の夏」で作品募集中。こちらも8/31が締め切りです。



 災害がおきたときいつも、救助されてる人を見ると「私も救助されてみたい・・・」と思う。
 レスキューの人は「我々が来たから、もう大丈夫ですよ」と言ってくれるらしいけど、これは女に生まれて一生に一度でいいから聞いてみたいセリフですよ。

 きらら「私も救助されてみたい・・・」
 SA365N「えっ、そ、そう?」
 きらら「もう大丈夫ですよ、って屈強な陸自隊員の腕に抱かれて・・・」
 SA365N「えっ、陸自ですか。沿岸警備隊じゃだめですか?」

 不謹慎ですが、つい妄想・・・災害をジョークにしたら地獄に落ちるかな。地獄に落ちるぎりぎりのとこ行かないとジョークって言えないんだよね。

 そんなわけでドーファンのエンジン部分ですが、私にしては綺麗に整形したなと思って悦に入ってたら
 「そこの合わせ目消さなくていいですよ、実機も同じ分割でそこに隙間があります」(赤い線の部分)

 という指摘があった。あああーーーもうちょい早く教えてくれよ!!(涙 
 しかし、ドーファンとか誰も知らんやろ!!と思ってたら、ちゃんと知ってる人がいるんですね、飛行機モデラー恐るべし。

 ここにスジ彫り引き直しかあ。難しいんだよね、パテの上にスジ彫りするの。ぼろぼろ・・と崩れてきたりするもん。
 それにキットのインストには横から見た図しか書いてないんだよね。腹立つわー(最終的にはキットのせいにする)



 こちらはキャノピーですが、二個のパーツを真ん中から貼り合わせるようになっている。
 もちろんマスキングしたあとで貼り合わせたよ。
 それくらいの知恵は私も持っている。えっへん。

 ただ・・・この合わせ目も消さないといかんの!? 面倒くさいというか難しいというか・・・ペーパーかけてたら「ぱりっ」と音がして少し外れたかけた(汗 再度接着やり直し。ここも実機の合わせ目あるといいんだけど。

 ヘリって地味にハードル高いなあ。



 久々の更新ですが、忙しい割にはちょこちょこと作ってました。

 さっさと胴体を合わせて、胴体上部のエンジンとローター基部が入っている部分を整形した。

 以前に比べて、こういう作業が少し苦にならないというか手早くなってきた気がする。
 (あ、完璧にきれいに合わせ目は消せてないけど・汗)

 エンジンまわりの分割ってこんなふうになってて、筒状のものを真ん中に埋め込む。
 そのまわりは少し段差ができたしヒケもあったので、パテで整形した。クレオスの溶きパテ使ったけど、タミヤの普通のパテのほうがよかったかなあ。

 私、猿的頭脳なので、一度使い始めると「典型的バカの一つ覚え」になるんだよね。

 長い間更新できず、失礼しました。
 実は、先週金曜の未明、母が突然亡くなりまして、葬儀をすませ昨日こちらに戻ってきたばかりです。

 先日の木曜の夕方まで私は母の病室に見舞いに行ってまして、喉がぜいぜい言って聞き取りにくいとはいえまだ話もできたし、もちろんこちらのいうこともちゃんとわかっていたんですよ。
 未明の電話が来てすぐに家を出たけど、病院までは一時間半近く。着いたときにはもう母は亡くなっていました。
 看護師の話でも、あっという間に心臓が止まったそうです。

 葬儀は近親者だけで静かに質素に行い、初七日の法要も同時に済ませ、昨日こちらに帰りました。
 今の気持ち? もちろん寂しさもあるけれど、どちらかというとホッとした気持ち。肩の荷がおりました。

 普通は四十九日までは喪に服すのでしょうが、趣味を楽しむのは母は許してくれそうなので、模型は作り始めようかと思う。ホビーショーの話、“長谷川さん”の話、模型の仲間の話など、いつも母にしていたからね。

 うちに帰ってとりあえずジャズを聴く。音楽がまさにハラワタに沁みとおる。やっぱ音楽っていいね!! 
 

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