つれづれプラモ製作記

自称飛行機モデラー・きららのプラモ製作とプラモの活動記録

2017年06月

ふらんすのヘリ(1/48トランペッターSA365Nドーファン2)



 ハインドはちょっと休んでSA365Nドーファンの話でも。

 数年前に福岡消防航空隊で実機を見せてもらったので作りたいと思いながらも時が流れ(いつもの話)ようやく作ることになった。でも機首が長くないので福岡仕様にはできないなぁ。

 SA365Nはもともと「おフランス製」のヘリコプターです(現在はエアバスヘリコプターズ)。キットは中国製だけど。やれやれ。

 今回はもちろんすべてのハッチは閉めた状態のキットだし、中身は適当に作って、アイスランドコーストガードのクールな塗装にするのだ!! コーストガードって語感がカッチョいい。沿岸警備隊? 日本でいう海上保安庁のことかな?
 結構危険な任務してるんだよね。わりと知られていないけど。そのせいか、日本のメーカーからはキットが出ていない。

 子供のころは警察や消防のおじさんに憧れた少年も多いと思うけど、なぜか大人になるとみんな冷淡になるのはなぜだろう。「仕事でやってるだけだろ」っていうことか。そりゃ沿岸警備隊も仕事のひとつですが。

 日本人が「文句なくカッチョいい人」として崇め奉るのはスポーツの人くらいか? なんでよ!?



 などとさまざまな思いが頭の中を駆け巡りつつ、パーツが少ないのでどんどん進む。パーツが少ないというのもいいですね。技術のある人なら作りこむんでしょうが、私なんかこれ幸いと適当に接着していく。

 後ろから見たらこういうさびしい風景で、ちょっとなぁ・・・・という感じもするけど、ま、気にしない←おい!! 後席はシートベルトも省略。すまぬ>沿岸警備隊



 先にキャビンの窓を貼り付けておかないといけない。
 窓は大きくて貼りやすいんだけど、外側からうっかり触るとすぐに内側に落ちてしまうので、これはやはり補強しとかないと・・・と思って、いったん接着した胴体をべりべりべり・・・と剥がして補強してみた。

 たぶんこんなもんで取れないと思うけど。取れたら悲劇ですな(もちろん白いプラバンはグレーに塗装した)
 やはり48は作りやすいなー。大きいなあ。

 で、先日のハインドですが、スタブウイングを片側ポロリしちゃったときに付け直したんだけど、それで右側と左側の角度が違ってしまったのかもしれない。これは一度剥がして付け直そうと思う。

 それと、キャノピーがねじれているように見える問題ですが、ある人から「ロシア特有の空力解決策です。左右非対称で正しい。(そのことが)再現されているキットなのですよ」と教えていただきました。ありがとうございます。またひとつ、賢くなれた。
 知らないっていうのは恐ろしいことで、「ここは変!!」なんて自分の接着方法が悪いのかキットの出来が悪いのか・・・などと思ってましたが、どちらでもなくてよかったよかった。

 おかげで昨晩は久々によく眠れた。

 

再起不能か!?(レベル1/72Mil-24VハインドE製作記)



 ああーっ、この期に及んで裏返し・・・・もうどうやって置いたらいいかわからんけど、どうにか置いて作業した。
 裏側に接着するものがあったので。

 結局、ロケット弾ポッドは泣きながら真鍮線で補強した(涙
 最初からやっときゃよかったよ。



 さて、そろそろ写真撮ろうかなと思って再点検してたら、嗚呼!!
 なんじゃこの穴は!!(汗

 そういえば途中で気が付いていたような気もするが、すっかり忘れていたよ、ハハハ(汗

 パーツがなくなってませんようにと祈りながら、残ったランナーの中からパーツを探す。
 ああっあったー!! よかったー!!

 しかし、さて、段差できないといいけど・・・



 塗装して、穴にハメてみた。・・・・あら嫌だ私ったら、オホホ、つい下品な表現をしちゃってごめんなさいね。

 悲しいくらい段差ができたけど、もういいや←いいのか!?



 ふと前から見たら・・・あっちゃー、なんか全体的に変にねじれて、右翼は下がってるし、もうむちゃくちゃですな。

 すべての苦労が報われるどころか、今まで費やした時間は一体なんだったんだろう・・・と茫然自失、ガックリと肩を落とす。
 はぁーさすがに再起不能か。ヘリってやっぱ難しいな。

 と言いながらも、こちらにも着手(トランぺッター1/48 365Nドーファン2)

 コーストガードのステキな塗装・・・あたし、こういうの初めてなんです・・・・
 お願い、ハインドのことなんかもう、忘れさせて・・・・

 とか言ってるから、学習しないんだろうなあ。我ながら。
 ま、いいっす、終わったことは忘れて、次の恋。

巡航速度(レベル1/72Mil-24VハインドE製作記)



 どうだどうだ、クールなローターブレードでしょ? 自己満足。

 伸ばしランナーでパイピングしてスミ入れした。
 あ、でも、いきなりこんな写真で、大きさがまったくわからんね。
 測ってみたらブレードの長さが2.1センチくらいでした。

 おおーっ、我ながら小さいものを作ってたんだなあ・・・。じーっと見てるとあんまり小さい気がしなくなってくるんだよね。不思議。
 それにしても、まだ完成しないのか・・・と、驚く人もいるだろうけど、これが私のペース。
 あとは折れた尾ソリを作りなおして、写真撮るだけ!!
 
 と思いながら胴体触ってたら、ああーっロケット弾ポッドが落下~。こりゃ絶対、博多にたどり着いた頃にはすべて崩壊してるだろうなぁ。 



 先日公開するのを忘れていた、ファインモールド彗星四三型の裏側。
 別に改めて公開するほどのもんでもないんだけど、一応証拠写真というか。
 真ん中あたりの継ぎ目部分の合わせ目がきれいになってない。800kg爆弾の色も、適当です。

 でも、こんな裏側なんか自分でも見ようとは思わないからね、いいんだよこれで。

 今日の午後、何時くらいだったかなあ。

 ドドドドド・・・ってものすごいローターの音がしたので、二階の窓から首を出したけどなかなか姿が見えない、というのも私の真上を飛んでいたからなのだが、通り過ぎたとたんにチヌークの三機編隊だとわかった。すごい迫力ですよ。
 残念ながら急いでいたようで、あっというまに通り過ぎて行ってしまった。残念。

 ヘリコプターは曇ってるときのほうが低空を飛ぶと聞いたことがある。
 だから、曇ってる日はヘリ日和なのだ。

落ちてました(汗



 実は、落ちてました。あ? 今はもう落ちるとか言わないのかな? ネットに繋がらない・・・なんてありえないのかな?
 ワイファイとかあるからね今は。でも私はガラケーなのでパソコンでしかネットをしない。

 実は16,17と別府に行って帰ってきたらネットが繋がらなくなっていた(auひかり)。
 幸い日曜日でもサポート電話は繋がるので、すぐに電話して機器を送ってもらい、無事再開。

 で、ネットできない間は模型を作っていた。
 先日買ってマイペットによる洗浄を済ませておいた、トランぺッターのドーファンを作り始めた。
 これがもう、どんどん進む。パーツが少ないこともあるけど、このままいけば、いい感じに完成するかも。なーんて気が早いか。

 たまにはネットを強制切断させるのもいいかもしれない。

 待機中のハインド。あとはテールローターブレードにスミ入れするくらいで完成なんだけど・・・。

 この暑い日にスミ入れなんかできるかよ!! 冗談じゃねぇ!!
 っていうくらい暑かった。ほんとこれからの季節が思いやられるなあ。

 母の状態はそんなにいいわけではないけれど、小康状態というか・・・あまり話さなくなってきたので全体的には弱っていってるんだろうけど、もういろいろ言ってても私は私の人生があるしな、と開き直りつつある。数日おきに別府に行くのは当分変わらない。

 久々に本屋に行った。というか、ここ数か月は本屋に行っても背表紙がいまひとつ目に入ってこなかった。
 ようやく少し見えてきた感じ。脳のはたらきって不思議だ。自分が受け入れられる状態にないと、何を見ても入ってこないんだね。
 昨日はホビーのコーナーの雑誌を見ていたら、この雑誌の「静岡ホビーショー2017」出品モデル、という文字が目についた。

 模型雑誌ではない雑誌に静岡ホビーショーが掲載されてるんだなあと思って買ってみた。
 いわゆるコアなモデラーは関係ないかもしれないけど、そこまで行ってない人には十分な静岡レポートだと思った。
 こうやって客観的にみると、プラモデルもなかなか楽しそうなホビーやん!!

 ハセガワの三笠が載ってる!!(1/700のフルハルモデル) 設計した納本さんが取材されてる!!
 飛行機模型はタミヤのF-14が大きく掲載されてるけど、エリア88シリーズもちゃんと見開きで掲載されてますよ。てことは、読者層は私たちくらいなかのか。

 もちろんネットで情報としては知ってることばかりなのに、なぜ紙の媒体になるとこんなに存在感があるのだろう。
 紙に印刷されている、ということは特別なことなんだね。グーテンベルク万歳 

 ところで私のブログ、広告がなくなったのはお気づきですか? 広告が邪魔なので有料プランにグレードアップしたんです。ちょっとすっきりしたでしょ。 

もう少しで行きそうです(レベル1/72 Mil-24VハインドE製作記)



 このキットに限らないけど、ヘリは固定翼機よりもキャノピーが大きいのですり合わせは慎重に行う必要がある。
 必要があるけど、手を抜く人もある・・・するとこうなります。

 ここがもう少し綺麗にできてるといいんだけどね。これでいっぺんに「残念な作品になっちゃう。ああー。駄目だ。
 逆にキャノピーがきれいに接着できてると、それだけで優等生になれるのにね。

 あちこち木工用ボンドを挟んだりプラパンはさんだりしてどうにか接着した。
 もちろん、「開」状態で接着。エンジンなどもモロ出しだからキャノピーだって開けないと。後席のキャノピーは自動車のドアみたいになってるのが面白いね+。

 画面中央の銀色に塗られた突起物・・・ピトー管なんですが、両側についていて、イモ付けじゃすぐに取れそうなのでちゃんと真鍮線で補強したのに左側は取れてしまった。右側もなんか変なので本当は自作したほうがいいのかも。
 キャノピー上の大きな矢印!?のような突起物は、精密気流センサー。

 機首のガトリング砲は4銃身のYakB-12.7。このキットでは貴方の大切な部分と同じように可動(上下)します。



 排気管は二種類セットされていてどちらかを選ぶんだけどつい大きいほうにしてしまった。実機写真は小さいほうのように見える。
 排気管の焼けた色は少しクリアブルーやクリアレッドを使ってみた。機体の焼けた具合はイマイチかなあ、実機写真ではもう少し派手に焼けてるような。

 げっ、写真で見ると、スミ入れがちゃんと拭き取れていなくて汚いなー。老眼恐るべし。
 ちょっとローターブレードを置いてみたら、外れなくなって慌てているところ。もうこのまま輸送するしかないか。



 こちらはテイルブーム上の衝突防止灯。赤くて目立つので、ここは頑張って赤い透明ランナー(ガンプラのもの)を削って自作。
 ちと怪しいカタチだけど、ま、遠目にはいい感じ。

 その前についてるのはVHFアンテナです(ちょい浮いてるって?)。
 現用機もそうだけど、突起物が多く、次第に持つところがなくなっていく。うっかり突起物に指が触れて、何かがポロリと取れたときの落胆!! 悲しいよねぇ。



 ヘリなのにアンテナ線もある(写真がボケボケですみません)。
 しかも二本(実は胴体下にも一本あるけどそれは無視)。やれやれ。面倒くさいわい・・・写真右手側の二本のマスト部分は、真鍮線を刺して強度を持たせた。
 水平尾翼側は穴を開ける自信がなかったので、少しだけ切り欠いて下側に接着するという、手抜き法。
 72はパーツが小さいので、下手に穴をあけたりするとパーツが崩壊したりする。もうこんな最後の最後になって崩壊すると精神的ダメージが大きいから、安全な方法にする。

 あ、書いてないけど、デカールはそこそこ貼りやすかったので、特に問題ありません。
 虎の部分は、ドア部分にかかっているので、よく馴染むようにマークセッターで押さえたくらい。左舷側はハッチ開状態なので、まずは閉じた状態で貼って、生乾きのときにカッターで切りました。少し切りすぎたりしたけど、ま、そこはあんまり気にしない気にしない。

 キャビンの窓はどうしても曇ってしまうんだよね。デカールも貼ることになるし、これはもう、私なんかには透明度を保つのは無理っす。コクピットのキャノピーがそこそこきれいなら、もうそれでいい。

 こんな感じで、実は彗星と並行して作ってました。ご覧の通り小さいけど、あれこれ手がかかるんですよ。 
 あとはテールローターのパイピングとスミ入れして、折れた尾ソリを付け直すくらいか。
 メインローターにパイピングしたら、やはりテールローターにもしてないと違和感あるんだよね。やれやれ。あーあ、いつまでたっても完成しねぇや。

 しかし、脚まわりはめっちゃ繊細で「これ絶対に自立できるわけねぇよ」と思ってたんだけど、この通り、ちゃんと自立してるんだよね、今のところ・・・七月のKPMSが終わるまでちゃんと立ってくれてたら御の字だ。

こちらも大詰め(レベルMi-24VハインドE製作記)



 何をどこまで書いたかさっぱり覚えていない←調べろよ

 模型作りは特に最後のほうになると、タッチアップしてそれを乾かして・・・みたいな一寸ずり状態(※一寸ずり・・・大分弁、クルマが渋滞で一寸ずつしか進めない状態を指す)になってしまうので、ついほかに何か触ってしまう。
 というわけで、ハインドもいつの間にか進んでいた(汗

 泣きながら接着した透明パーツはま、だいたい、このくらいでいいや。というところまでこぎつけた。
 え? だめ? いやですよ、もうこれ以上何もしたくない。



 ほんでもってこの写真はなんとなく公開したような気もするけど、ええいもう一度。

 排気管の周りが銀色なのが面白い(ってヨレヨレですがな)。
 ちなみにこの後、排気管は間違って大きいほうを塗装してしまったけど、たぶん小さいほうでよかったのだろうと思う。
 でもいいや、大きいほうが目立つもん。それにこの機体の排気管の大きさを知ってる人がこの世に何人いるか・・・



 B-8V24Aロケット弾。これもV型(ヴイではなくて五)になって搭載できるようになったのだという。
 武装に関してはV型以降を作ったほうが面白そう(イカロス出版「Mi-24/35ハインド」)

 ご覧の通り、近くから見ると「なんじゃこれは」状態になってますが・・・最初ピンバイスで穴をあけようとしたんだけど、あちこちズレまくりで(先にアタリをつけておかないので)、もう黒く点を描くだけでいいやと。最初からそうすればよかったよ。描くだけで十分だと思う。穴開けてもよくわかんないもん。

 ハインドって何かというと、ロシアのヘリなんですが、私はチェコ空軍の記念塗装?で作っています。
 ド派手で思わずジャケ買いしたのが運の尽き、パーツが多くインストは迷路のごとく、作っても作っても終わらない。
 エンジンも再現されているので、やめときゃいいのにパイピングもしたしね。
 でも前回のAH-1Zに続いて、エンジンのなんちゃってパイピングが楽しくなってたりして。やはりヘリコプターっていいねえ。

 私の住んでいるまちは、ヘリの通り道になっているようで色んなヘリが通っていく。
 五月の半ばだったかな、いつもと違う音がするので、「オスプレイか!?」と思って二階に駆け上がって外を見ると、阿八(おそらく目達原駐屯地の)が単独飛行していた。珍しい~!! いつもお供を連れているのに。
 当然ながら「帰っていく阿八」も見られたので一日二度も阿八・・・の幸せを堪能した。

1945年8月15日午後四時頃(ファインモールド1/48彗星四三型完成!!)



 運命のあの日。1945年8月15日午後四時頃、海軍大分飛行場にて。

 「・・・宇垣中将は、折り畳み椅子の上に立ち上がった。その訓示を二村は殆ど茫然とする思いで聞いていた。(中略) 見送りに来たと思っていたのに、長官自らが特攻隊を率いるというのか。余りに異様な事態をどう理解していいのか分からなかった。「一億総決起の模範として死のう」といったとき、長官は手に持つ短剣をぐっと皆のほうに突き出すようにした。本当に長官も行かれるのだと思ったとき、二村一飛曹※2の興奮はきわまっていた。なんという光栄であろうかと奮い立つ思いであった。(「私兵特攻」松下竜一/新潮社より) 



 どうにか完成したよ、彗星四三型。
 彗星といえば液冷のものしか知らなかったのが、大分航空隊の跡に行き最後の特攻隊の碑を見、上記の本を読んで、これは大分県人として作らねばならぬと思い、とにかく作り始めたはいいけれど、若干作りにくいのと自分の塗装の失敗などでずるずると時間が経過、さらに私生活でもいろいろ大変な事態が勃発、途中から苦しさが三倍くらいになった。

 それでもやはり模型作りは楽しいし、こうして完成したときの喜びといったら、ありませんね。すべての辛いことは吹っ飛ぶ。
 我ながらカッチョええではありませんか。
 そう、完成したもん勝ち。どうだどうだ。少しくらいうまくいってなくても、気にしない。



 最後にキャノピーのマスキングを剥がして、目の前に全体像が姿を現したとき・・・・思わず号泣!!
 いやまぁ、てへへ、号泣とまで言うと大げさですが、思わず「うぅぅぅ」っていうくらい涙があふれたんだよ。
 自分の作った模型見て泣いたのなんて初めて。「私大丈夫か!?」と動揺したけどね。

 多分、彗星を作ることの苦難だけではなく、この機体を操縦した中津留大尉※1、偵察員・遠藤秋章飛曹長、後席の宇垣纒長官の最後の特攻の情景を常に思い描き、そしてこの三か月に及ぶ私の個人的にキツイ日々、それらがいっぺんに胸の奥から流れ出たからだと思う。

 ちなみに少し薄いところなどタッチアップ。そんな完璧にはマスキングできたためしがない。



 ラッカーをブラシで吹いて、エナメルでスミ入れ。
 最初白っぽいグレーでスミ入れしてみたんだけど、何か不自然だったので、結局かなり黒いグレーで。裏側はこげ茶色でスミ入れしてます。最後に半ツヤクリアーを吹いた。アンテナ線はカステンのストレッチリギング(伸縮性あり)です。

 マーキングは数字や文字以外は塗装。ウォークウェイはデカールにしようと思ったらうまく貼れなくて結局塗装して・・・あまりうまくいってない。最初から塗装すりゃよかった。
 あ、リベットは上面だけに打っている。しかもかなり省略。これが私の作風(笑い)



 キャノピーは冗談かよ!!っていうくらい、ものすごく分厚いんだけど、ハセガワのセラミックコンパウンドで磨いてポリマーで仕上げるとピカピカになって中がよく見えていいね。けっこうこれでいい感じだと思う。
 自作のシートベルトなんかもチラ見えして満足。ただし、キャノピーは微妙にずれている(汗

 胴体下に800kg爆弾を抱えてるけど、大きすぎてハミ出してます。うふふ。
 主翼端の塗料が薄いのかなあ、もう一度吹くかなあ、いやだなあ面倒だなあ・・・・汗

 この機体を最後に撮影した写真が「私兵特攻」などにあるけれど、それ見て「げげっ!!」と気が付いた(完成後)、アンテナ線がもう一本見えてる・・・・なんで気が付かなかったんだろう、悔しいなあ。どのへんにどうつければいいかわからないので、これは無視。



 それともうひとつ大失敗は、第一風防の照準器の前あたり、全然塗装していない(汗 塗装忘れたか・・・
 第一風防外そうかと一瞬思ったけど、もういいや←おい!!
 大分県人の恥ですが、ここはもう・・・いいわ、全体的に恥さらしな製作記だから。今更これくらいの失敗で動じるような私ではない。

 排気管後ろの焼けてる具合は自分で「こんなもんかなあ」という推測で焼けさせた。
 塗装したらパテが浮き上がってきている部分もあちこちあって、もうトホホの集積。

 敵味方識別帯は左翼のほうを何度もタッチアップしたせいで、左翼が濃い黄色になっちまった。
 うまくいってないところを上げればきりがないけど、いいところを探してみてください。



 ガンプラの赤と青色の透明ランナーを使って翼端灯を作った。まぁまぁの出来か。
 ピトー管は真鍮パイプと真鍮線。若干長すぎるかも。



 銀剥がれは、実機写真見るとそんなに剥がれていないように見えるけど、演出として少し施した。難しかった。今回は珍しく描き込んだけど(72のときは先に銀色塗装しておいて爪楊枝で剥がす)、どうもうまくいかない。経験値でしょうねこういうのは。

 全体の色もなんでこんなヘンテコリンな色になんだ?と思うでしょうけど、これは自分の好きな色で塗装してるから。
 クレオスの三菱色だと、ご存じ青々としたグリーンです。

 だけど、8月15日の大分航空隊の西日を受けた機体・・・砂埃と容赦ない太陽の照り付ける、日本全体がガックリと生気を失った日の三菱色っていうのは、こういうふうに見えたんじゃないかと、思い切って色褪せた緑色にしてみた。
 


 何はともあれ、完成は目出度い。
 そして彗星は悲しいほどに美しい。

 はじめて大分飛行場からの最後の特攻を知ったとき、嫌悪感を覚えた。なんでよりによって大分から飛んだんだろう。そして次に「宇垣長官が一人で自決すれば済んだんじゃないか」と思った。そしてまた戦史を少しずつ読んでいくと・・・私なんぞが軽々しく言うべき言葉がなくなってしまった。去年、大分飛行場跡に建てられた簡素な碑(終戦後の出撃だったので名前のみで位階は記載されていない)を見たあと、これは絶対に作らないといけないと思った。今平和な時代に生きて何が幸せかって、こういう飛行機がキット化されているってことではないだろうか。モデラーは幸せだよ。

 二週間くらい前だったか(五月の終わり)、夜10時過ぎ頃そろそろ布団を敷こうかなと思って窓を閉めようとした瞬間、網戸に何かがピカリ、と光るのを見つけた。
 顔を近づけてよくみると、それは珍しい・・・ホタルだった。
 もうホタルの季節? ちょっと早くない? うちの近所にはホタルの住むような清流はないと思うから、誰かが捕まえてきたのを放したのか。
 神秘的なその明かりが、小さいけれど力強く瞬いているのをじっと見ていたら、ああそうか、中津留大尉が来てくれたに違いないと、胸が熱くなった。ありがとう。

 模型の神様はちゃんと見てくれているんだね。

 ※1.中津留達雄大尉(海兵70期 大分県津久見市出身) 「指揮官たちの特攻」城山三郎著を参照ください
 ※2.二村治和一飛曹(甲飛十二期)は、最後の特攻機の中の一機を操縦していたが、途中鹿児島上空にてエンジン不調、川内市に不時着し生還している。「私兵特攻」の中ではこれらの生還した隊員たち(三機)から丹念に話を聞いている

つれづれコンペ「春・複座の飛行機」一等賞発表



 去年の六月から、一年を三か月ずつに区切り四季にちなんだお題で開催しました、拙ブログ読者限定「つれづれコンぺ」も最後の「春・複座の飛行機」となりました。

 今回の一等賞 エントリーno.1松本の幹事長さん作品 タミヤ1/72 IL-2シュトルモビク です。お疲れ様でした。

 思いっきりのいい個性的なカタチに、AFVぽいともいえるウエザリング(恐らくウォッシング)をきかせた塗装でカッチョいいです。
 しかも72。72を丁寧に作られている様子も心強いです。

 作者はこういったAFVぽい塗装を得意とされてるのかもしれません。
 ウェザリングしても汚くなりすぎない、ほどよい加減って難しいと思います。



 こちら敢闘賞の エントリーno.6 こっそり工房さん作品 モノグラム1/48 TBDデバステーター ミッドウェィ海戦ホーネット雷撃隊ジョージ・ゲイ少佐機

 凸モールドのモノグラム、作るのは苦労されたと思います。つや消しで、微妙なグラデーション?が感じられ、丁寧に作っているのが感じられます。シブいね。
 唯一、排気の焼け方がおとなしすぎるので・・・もっとグワーっと派手に焼けてたら一等賞でした←そこかい!!

 改めて皆様からいただいた写真を見ながら楽しませてもらいました。
 ご参加、ありがとうございました。

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 さて引き続き、次の一年も「つれづれコンペ」を続けようと思います。
 レギュレーションは1.私のブログの読者であること 2.それぞれの期間内に完成した作品であること 3.空飛ぶもの (質問があれば聞いてください)。

 2017年6~8月 「空冷の夏」
    9~11月 「ノーズアートの秋」
 12~2018年2月 「老兵いまだ死なず(古いキットで今も現役)の冬」
 2018年3~5月 「ジェットの春」

 これらのお題で募集します。
 写真は三枚、前から後ろからと自由な構図で、名前、年代、作品名、キット名、得意技、普段作ってるジャンル、作品のコメントなどを書いて kilala397@hptmail.com(kilala_1962@yahoo.co.jp)までお願いします。

 普段ここを見てくれている方、作品を見せていただけませんか?
 ぜひ何か完成させて送ってみてください。私が勝手なコメントつけて公開のうえ、勝手に一等賞を選びます。
 (作品は六か月間公開します) 何も遠慮はいりません。これまで見たことのない方の作品を見るのも非常にうれしいです。期待してお待ちしてます!!

風に吹かれて模型屋へ

 先月末、ふと思い立ち別府の模型屋へ行ってみた。

 ほんとは単独行だとカッチョよかったんだけど、勇気がないので援護してもらいつつ、おっかなびっくりドアを開ける。
 (援護してもらった大分のモデラー氏に感謝)

 今回も模型の神様が微笑んでくれた、気持ちよく晴れ渡った梅雨前のある日。
 別府市荘園(そうえん)町のメカドールを初めて訪れた。はぁ~長年の夢がかないました。

 一応色んなジャンルがあるけど、飛行機が一番多い。飛行機が!! 
 え? 何? よく聞こえんって? だから言ってるでしょうが、飛行機よ飛行機←しつこい
 ハセガワの限定版がぎっちり詰め込んであったぞ。

 私の選んだヘリのキットを見て店主さんが「おっ」という顔をしたので、内心ニヤリとする。

 実は店主さんもヘリが大好きだという。うれしいねぇ。飛行機好きでもヘリが好きって人は少ない。
 まぁ少し変人だという前評判は聞いていたけど(しかし変人じゃない模型店主っているんだろうか)、連れてきてくれたモデラー氏が常連のせいか、それとも私が美女のせいか(たぶんそのせいだろう)、店主さんとも楽しくお話させてもらった。この場所でもう35年間模型屋を営んでいるのだという。

 このヒューイのキットはどこのメーカーかよくわからん、値札もどっかいっちゃって値段もわからんという・・・・だはは!! いい加減やのう!! なんか6個くらい仕入れたうちの最後の一個で売りたくない様子だったけど買いました。
 中身はアカデミーでもないみたいだし、なんだろう(以前同じ48のアカデミーのを作ったけど、それよりモールドは甘い感じ)、でもまあ作ってみないとわかんないしな、ヒューイというだけで躊躇せずゲット。しかもC型だし!!

 今回買った三機。UH-60Jはすでに一個持ってるのでこれで二個目。たはは、二個買うなんて、いよいよもうオッサン化が進んでるな。でもこのレスキューホーク色が好きなんだもん。
 ドーファンはすでにキティホークのも持ってるんだけど、これは武装のないタイプなのでほしかった。
 トランぺッターなんか金輪際作るかい!! などと放言してたけど、あっさり撤回。
 それもこれもハセガワが作ってくれないからなんだよね。一番悪いのはハセガワだ。

 

 この後、母の病院にも寄って、いつものように大分駅から特急「ゆふ」に乗りこむ。
 コンビニのコーヒーを飲みながら本日買ったキットを眺めているとアナウンスが・・・
 「次は湯布院にとまります」
 ええ~っ!! 私40分間くらいキットを眺めてたってわけですかい!?
 いやはや。モデラーってキット眺めてるだけでこんなに長い時間をつぶすことができるんだね。
 病院の待合室にキットがあったらいいかもしれない(汗

 写真は豊後森あたり。いつか機関庫とSLを紹介した町です。
 日本の美しい夕焼け。
 田植え前の水を張った田んぼが息をのむくらい美しい。

 

我れに追いつくモデラー無し(つれづれコンペ春“複座の飛行機”編その5)

 つれづれコンペ“春・複座の飛行機”編、最後の組は三人分一挙掲載です。

 ■エントリーno.9 RIOさん(40代)

 作品:Airfix 1/72 タイガーモス
 年代:40代(昨年無事30代を卒業しました)
 好きなジャンル:WWIIから現代
 得意技:プラモジャケ買い、未完成(子育て優先)

 コメント:このコンペで作品完成の初体験で初の複葉機。また珍しく購入から1年以内に完成。
 特に手は入れていない素組です。
 キットはAirfixの新版ですぐに形になりましたが、あっちこっちでヒケがあり修正に手間取りました。
 塗装はラッカーのエアブラシ。
 複葉機ですが張り線は面倒なので、やっていません(やり始めると発狂して永久に完成しなそう・・・)。

 以下青い文字はきららのコメント

 RIOさんは実は「なんちゃってJMC」にエントリーしてくれてたのですが、作品完成がなく残念に思っていたところ、こちらに応募してくれました。めでたし、めでたし。

 いつも書いていますがアラフォー世代は仕事に子育てに何かと忙しいんですが、人生も模型もまだまだこれから伸び盛りの頃ですからガンガン自分の境地を切り開いていってほしいです。
 もちろんこれまでRIOさんの作品を見たことはなく、そういう意味でも楽しいです。

 タイガーモスなんていきなりシブい選択ですな。丁寧に塗装されてるようにお見受けしました。
 ちと残念なのは、胴体と裏側は黄色?なんですよね? 写真ではややわかりにくいです。とってもオシャレな配色なのに。

 すぐ形になった、とかコメントにあるので、思わず作ってみようかという気になりますねぇ。


 こんな言い方はアレかもしれませんが、張り線を張らないのもひとつの作り方じゃないかと、改めて気が付きました。

 私はこうしなくちゃならない、なんて考え方は持ってないつもりだったけど、もうすでに「張り線は張らないといけない、だから複葉機は作れない」と思っていましたよ。いつのまにか。肩のちから抜いて、張り線抜きで行ってもいいなあ。写真見てるとあまり気になりませんね。

 これ「ぶーん」ってやって遊んでる写真なんでしょうね。いいなあ。
 空はこんなに広く高い。そしてモデラーは小さい。
 でも一ミリでも高く、遠くへゆきたいと思っている。それがどういう方法であれ・・・・そんなことをふと思った。


 ■エントリーno.10 ボイレさん(50代)

 好きなジャンル:ドイツ機、最近はセンチュリーシリーズまでのアメリカ機
 得意技:キットをためこむ事。仮組みで満足すること。
 作品:LSの1/72百式司偵二型

 コメント:最初にお断りします。まだ手直しすべき点が多くあり、完成はしたものの、完全とは言えない状態です。すいません。
 今回もぎりぎりの参加です。もっと早く完成する計画だったのですが。終戦時の試作機を作っている気で製作していました。
?
 LSのキットを使いました。デカールはアリイの物に比べ白が黄変しておらず、尾翼のトラの発色も良いため、
 このトラのマークだけを使用しました。今回時間を最も取られたのは、透明部品の枠を滑らかに削り取ることでした。
 この点だけは完成後目立つと思い、ぜひ行おうと考えて作業しました。それ自体はある程度成功しましたが、
 機体との取り付け部分に段差が出来、結局うまくいきませんでした。
 また塗装では、日の丸と白フチの芯がズレて手直しに失敗しました。これは再度の作業としたいです。
 上面の三色迷彩の色も厄介でした。調色した色はこんな色なのかなと、自身が持てません。
 つれづれコンペに秋・冬・そして春と参加させていただきました。結局日の丸三連続となりました。
 こんな機会がなければ完成させられないので、良い機会を与えていただき有り難うございました。

 これはおそらく古いキットなのでしょうね? いろいろ大変だったのではと思います。

 日の丸のフチ・・・もしかして普通のマスキングテープをお使いなのかも。
 ハセガワのアプリケーションシートがおすすめです。ちと高価に思われるかもしれないけど、きれいに切り取れるし、一年に数機・・・というくらいの使い方ならそんなにもったいない感じもしないと思いますよ。
 あと、透明パーツはハセガワのセラミックコンパウンドで磨いてみてください。できればポリマーで仕上げると埃もつきにくくより良いです。え? 何? ハセガワの回し者かって? その通りですよ(笑


 この迷彩色はもしかして、日本戦車の色と同じでは・・・なんとなく懐かしい色合いです。でも迷彩って悩みますよね、実際に塗装してみると思ってたのと雰囲気が違ってたりします。
 こんな言い方は上から目線でアレですが、すごく頑張って作ったのが伝わってきます。
 キャノピー合わせるの大変だったのでは!! ほんとキャノピーって飛行機モデラー泣かせ。 

 それにしても新司偵ってほんと性能良さそうなカタチというか、魅力的な形してますね!!
 尾翼の虎マークが勇ましいです。

 なんかタイヤがものすごく大きく見えるんですが、写真のせいかな。模型っていろんなことに気づかせてくれますよね。

 ■エントリーno.11 tetzzさん(50代)

 得意技:半完放置プレー
 好きなジャンル:スケールモデル全般
 作品:ハセガワ1/48艦上偵察機彩雲
 コメント:今回のテーマ、何にするか一番迷いました。日本機最速、スマートな機体、かっちょえ~ですよね。
 ハセガワから発売のアナウンスがあった時は思わずガッツポーズしたのは自分だけだったでしょうか?
 今回も適当に間引いたリベット追加、デカールは黄ばんでましたので、機番だけ使用、
 アンテナ線はいつものパンスト糸(裕ちゃん提供)です。久しぶりにスミ入れしてみました。
 フラップ、スラット、エルロン、フルダウン。現在のスタビレーターの様な機能を持った水平尾翼も気持ち下げてみました。
汚しは軽めに、シルバーで控えめにハゲちょろして完成です。
 彩雲は二機目ですが改めてこのキット、ハセガワレシプロ機の名作ではないでしょうか。
 これで彩雲の在庫がなくなったので、また仕入れないとですね。


 写りが悪いのが残念ですが(もしかして、わざと?)、中島飛行機のテクノロジーの粋を集めた機体・・・だったそうことです(「軍用機開発物語」光人社NF文庫)

 この本読んでいると彩雲って本当にスゲー!!って感じがしてくる(メカのことはあんまりよくわかんないけど)。
 ハセガワの名作。。。いつか必ず作らねば(と思うのだが、いつになるやら


 本当に細くスマートな胴体ですねぇ!!
 キャノピーは開状態で作れるようになってるのかな、コクピット中身も見てみたいものですよねぇ。

 この方は張り線張ってられますが、単にパンストが好きなだけかもしれないですね。でも心なしか彩雲も喜んでるような。

 リベットは適当に間引いて・・・と書いてられるけど、効果的です、凄みがあります。
 力強くカッチョいいね。新司偵に彩雲、オッサン心を鷲掴みする美女たちでしょうか。


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 今回の「つれづれコンペ」もたくさんの応募ありがとうございました。お疲れ様でした。
 いろいろな人の様々な作品を見ていると大変興味深いし、楽しいです。ご覧の方々も気に入った作品はありましたか?

 苦労して作って完成させて、目の前に“それ”が見えてきたとき、モデラーでよかったなあと思いませんか。
 技術にはそれぞれ差はあれど、個性は一人だけのもの。
 やっぱ模型ってイイもんだな~・・・・

 しかしまぁ、今回も一等賞選ぶのは至難の業。いったいどうやって選べっちゅーの!! 難しすぎるわ!!
 自分で言っといていつも頭抱えてます。

 発表は少しお待ちくださいませ。また次回の「つれづれコンペ」のお題も少し待ってくださいね。
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