ハインドはちょっと休んでSA365Nドーファンの話でも。
数年前に福岡消防航空隊で実機を見せてもらったので作りたいと思いながらも時が流れ(いつもの話)ようやく作ることになった。でも機首が長くないので福岡仕様にはできないなぁ。
SA365Nはもともと「おフランス製」のヘリコプターです(現在はエアバスヘリコプターズ)。キットは中国製だけど。やれやれ。
今回はもちろんすべてのハッチは閉めた状態のキットだし、中身は適当に作って、アイスランドコーストガードのクールな塗装にするのだ!! コーストガードって語感がカッチョいい。沿岸警備隊? 日本でいう海上保安庁のことかな?
結構危険な任務してるんだよね。わりと知られていないけど。そのせいか、日本のメーカーからはキットが出ていない。
子供のころは警察や消防のおじさんに憧れた少年も多いと思うけど、なぜか大人になるとみんな冷淡になるのはなぜだろう。「仕事でやってるだけだろ」っていうことか。そりゃ沿岸警備隊も仕事のひとつですが。
日本人が「文句なくカッチョいい人」として崇め奉るのはスポーツの人くらいか? なんでよ!?
などとさまざまな思いが頭の中を駆け巡りつつ、パーツが少ないのでどんどん進む。パーツが少ないというのもいいですね。技術のある人なら作りこむんでしょうが、私なんかこれ幸いと適当に接着していく。
後ろから見たらこういうさびしい風景で、ちょっとなぁ・・・・という感じもするけど、ま、気にしない←おい!! 後席はシートベルトも省略。すまぬ>沿岸警備隊
先にキャビンの窓を貼り付けておかないといけない。
窓は大きくて貼りやすいんだけど、外側からうっかり触るとすぐに内側に落ちてしまうので、これはやはり補強しとかないと・・・と思って、いったん接着した胴体をべりべりべり・・・と剥がして補強してみた。
たぶんこんなもんで取れないと思うけど。取れたら悲劇ですな(もちろん白いプラバンはグレーに塗装した)
やはり48は作りやすいなー。大きいなあ。
で、先日のハインドですが、スタブウイングを片側ポロリしちゃったときに付け直したんだけど、それで右側と左側の角度が違ってしまったのかもしれない。これは一度剥がして付け直そうと思う。
それと、キャノピーがねじれているように見える問題ですが、ある人から「ロシア特有の空力解決策です。左右非対称で正しい。(そのことが)再現されているキットなのですよ」と教えていただきました。ありがとうございます。またひとつ、賢くなれた。
知らないっていうのは恐ろしいことで、「ここは変!!」なんて自分の接着方法が悪いのかキットの出来が悪いのか・・・などと思ってましたが、どちらでもなくてよかったよかった。
おかげで昨晩は久々によく眠れた。