鍾馗はおおよそ完成したので次はハリアーの塗装なんだけど、雨が降るので塗装もできず、こういうときには何か組み立てる作業しかない。
そんなときは船ですね。
とりあえずランナーの状態で全部に軍艦色を吹いておけば組み立てられる。
甲板に少し板の色とリノリウム色があるだけ。あ、小さなボート類も色分けあるけど。
で、甲板上に取り付けたこのカワイイ潜望鏡みたいのなんだ!?
空気取り入れ口か排気管か拡声器かライトか・・・でも排気は煙突があるしなあ・・・と思ってインストをよく見たら通風筒なんだって。
あちこちにたくさんついているよ。
デカールにたくさん印刷されてる、この水色の小さな“ほくろ”みたいなもの何だ!?
インストをよくみると「天窓のデカールを貼ってください」と書いてある。
こんなの貼れるかよ!! けっ、冗談じゃねぇ。と無視する(あとで塗装する予定)。
これはインストによると補助砲というものらしい。
実は私、向きがバラバラに接着してしまって大失敗。同じ向きじゃないときれいじゃないよね。
あと、これを接着するときはバッチリ外れないようにしとかないとあとで取れやすいので注意。
小さなパーツなので、ランナーからいつのまにか一個外れて紛失。使わない似たような砲を適当に一個つけた。
この後この辺をウッカリ触ってしまい取れてしまったんだけど、早めに船体を土台に固定して、土台を持って作業するようにするとやりやすいかもしれない。次はそうしよう。・・・えっ? もう一度作る気か私!?
自分を追い込むため(意味不明)、日本海海戦じゃなくて黄海海戦仕様にしている。こうしとくと「やっぱ三笠って言ったら日本海海戦を作らなくちゃなぁ」って気になるでしょ。黄海海戦って何かよく知らんけど(汗。
しかし写真撮ってみると、このへんのディテールとっても繊細だなぁ。老眼でよく見えてないまま作ってた(汗
雨の中リノリウム色を塗装したら、カブってしまった。なんか変な色。でもまあこれも面白いかな・・・と思う。
このへんも多少すりあわせは必要とはいえ、ぴったり合って気持ちいい。
ボイジャーもそうだったけど、パーツはものすごく小さくて「大丈夫なのか!?ハセガワ」ってちょっぴりドキドキするけど、ちゃんと合うんだよね。疑ってごめん>ハセガワ
こういう気持ちよさは飛行機モデル作ってると全然ないので、たまにはこういうのもいいなと思う。
もちろん作業場じゃなくて自分の部屋でエアコン入れて、どんどん作ってたら、もう止まらない!!
煙突つけると、途端にカッチョよくなるね。船の煙突って好き。
三笠なんてカタチは漠然としか知らなかったので、「へーこういう形なんだー」って感じで楽しいね。
なんで急に三笠作ったかと思うかもしれませんが、もともと私は古いものが好きだし、船と言ったら客船なんです。あ、これは軍艦だけど・・・クラシカルな形の船だから。美しいでしょ。
子供の頃、関西汽船で何度も九州のおばあちゃんのとこに行きました。ディーゼルかな? 船の機関の強烈なサウンドと、まとわりつくような強い潮風、船体に塗られたペンキ?(防錆塗装?)の匂い・・・それらが一体になったのが船の思い出です。
私が高校にあがるくらいまで、うちにはクルマがありませんでした。どこに行くのも鉄道かバスか船を乗り継いで。
いまだにクルマにあまり興味がないのはそのせいかなあ。
とりあえず、歯の痛みも峠を越した感じ。ほっぺの腫れもだいぶん引いた。昨日から抗生物質飲んでるからかな。少しは硬いものも食べられるようになったし明日からはまた仕事。
でもまた痛くなったら切開・・・らしいから、なんだかなあ。このままお酒飲めないと辛いので、いっそやってもらったほうがいいかな。