つれづれプラモ製作記

自称飛行機モデラー・きららのプラモ製作とプラモの活動記録

2016年09月

雨の日は三笠と(ハセガワ1/700三笠製作記)



 鍾馗はおおよそ完成したので次はハリアーの塗装なんだけど、雨が降るので塗装もできず、こういうときには何か組み立てる作業しかない。

 そんなときは船ですね。
 とりあえずランナーの状態で全部に軍艦色を吹いておけば組み立てられる。
 甲板に少し板の色とリノリウム色があるだけ。あ、小さなボート類も色分けあるけど。
 
 で、甲板上に取り付けたこのカワイイ潜望鏡みたいのなんだ!?
 空気取り入れ口か排気管か拡声器かライトか・・・でも排気は煙突があるしなあ・・・と思ってインストをよく見たら通風筒なんだって。

 あちこちにたくさんついているよ。



 デカールにたくさん印刷されてる、この水色の小さな“ほくろ”みたいなもの何だ!?
 
 インストをよくみると「天窓のデカールを貼ってください」と書いてある。

 こんなの貼れるかよ!! けっ、冗談じゃねぇ。と無視する(あとで塗装する予定)。



 これはインストによると補助砲というものらしい。
 実は私、向きがバラバラに接着してしまって大失敗。同じ向きじゃないときれいじゃないよね。
 あと、これを接着するときはバッチリ外れないようにしとかないとあとで取れやすいので注意。
 小さなパーツなので、ランナーからいつのまにか一個外れて紛失。使わない似たような砲を適当に一個つけた。
 
 この後この辺をウッカリ触ってしまい取れてしまったんだけど、早めに船体を土台に固定して、土台を持って作業するようにするとやりやすいかもしれない。次はそうしよう。・・・えっ? もう一度作る気か私!?
 自分を追い込むため(意味不明)、日本海海戦じゃなくて黄海海戦仕様にしている。こうしとくと「やっぱ三笠って言ったら日本海海戦を作らなくちゃなぁ」って気になるでしょ。黄海海戦って何かよく知らんけど(汗。

 しかし写真撮ってみると、このへんのディテールとっても繊細だなぁ。老眼でよく見えてないまま作ってた(汗



 雨の中リノリウム色を塗装したら、カブってしまった。なんか変な色。でもまあこれも面白いかな・・・と思う。
 このへんも多少すりあわせは必要とはいえ、ぴったり合って気持ちいい。
 ボイジャーもそうだったけど、パーツはものすごく小さくて「大丈夫なのか!?ハセガワ」ってちょっぴりドキドキするけど、ちゃんと合うんだよね。疑ってごめん>ハセガワ

 こういう気持ちよさは飛行機モデル作ってると全然ないので、たまにはこういうのもいいなと思う。



 もちろん作業場じゃなくて自分の部屋でエアコン入れて、どんどん作ってたら、もう止まらない!!
 煙突つけると、途端にカッチョよくなるね。船の煙突って好き。

 三笠なんてカタチは漠然としか知らなかったので、「へーこういう形なんだー」って感じで楽しいね。
 なんで急に三笠作ったかと思うかもしれませんが、もともと私は古いものが好きだし、船と言ったら客船なんです。あ、これは軍艦だけど・・・クラシカルな形の船だから。美しいでしょ。
 子供の頃、関西汽船で何度も九州のおばあちゃんのとこに行きました。ディーゼルかな? 船の機関の強烈なサウンドと、まとわりつくような強い潮風、船体に塗られたペンキ?(防錆塗装?)の匂い・・・それらが一体になったのが船の思い出です。

 私が高校にあがるくらいまで、うちにはクルマがありませんでした。どこに行くのも鉄道かバスか船を乗り継いで。
 いまだにクルマにあまり興味がないのはそのせいかなあ。

 とりあえず、歯の痛みも峠を越した感じ。ほっぺの腫れもだいぶん引いた。昨日から抗生物質飲んでるからかな。少しは硬いものも食べられるようになったし明日からはまた仕事。
 でもまた痛くなったら切開・・・らしいから、なんだかなあ。このままお酒飲めないと辛いので、いっそやってもらったほうがいいかな。

剥がすのが恐い(ハセガワ1/48鍾馗II型乙)



 マスキングを剥がしてみた!! ドキドキするぅ!!

 おおっ、どうにか成功か!? 私としてはこれくらいなら大成功のうち。
 今回はデカールが古くなっているしこれくらいなら塗装できるだろう・・・と思ってやったんだけど、結局失敗続きでものすごく時間がかかってしまった。あーあ、マスキングは几帳面な人じゃないと向いてないね。

 あ、羽布部分は銀色ドープという色のようだけど、この時代のインストは灰緑色の指定だったのであえてこっちで塗ってみた。

 ツヤがあると変だから半ツヤを吹こうかな。



 エナメルの黒でスミ入れもやってみた。
 ペトロールで拭き取り。でもなんか汚いな・・・肉眼だとあんまりわかんないんだけど・・・

 やってる途中で何度もアンテナ線に指が触れたけど、伸縮性のあるストレッチリギングなので、全然平気だった。
 普通の釣り糸だったらとっくに切れてる。



 結局土曜日が一番歯が痛く(歯だけじゃなくてほっぺとか頭痛とかいろいろな所が痛むのである)、今日は少し楽になったので、模型を作っている。

 ここ数日はダラダラしてみた。私としてはこういうの珍しい。
 歩いても歯に響いて痛いので、あまり歩けないせいもある。

 で、三笠もやっぱり作ることにした。ちっちゃくて可愛いでしょ。
 しかし驚きましたよ。まさか年内にフルハルモデルが出るとは・・・

 普通アレでしょ、出すときは「出していい?」って聞くもんだよね?
 しかも一晩に二回・・・もとい、一年に二度って多すぎません? 全くもう。どんだけ元気がいいんだか←誰ですか

 これは誰かにあげて私はフルハルモデルを作ろうかと思ったんだけど、それじゃあ男らしくないね。やっぱハセガワファンならこれはこれでちゃんと作って、その上でフルハルモデルも買って作らないと。

 船体に甲板を接着。これがもう、カチっとハマって気持ちいい。接着剤がいらないくらい。
 甲板上の塗り分けをしました。
 今日も当地はまるで夏。予報では33度だった。エアコンを入れて静かに塗装。こんなのもたまにはいいのかも。



知りたくない・・・(ハセガワ1/72AV-8Bハリアー架空塗装)



 塗装開始。
 まずはレドームをツヤあり白(クレオスのクールホワイト)で塗装。普通の白と比べて隠ぺい力が高いので便利です。
 ハリアーのこの機首の部分って好きだなあ。

 あれっ、どこまでがレドームだったっけ・・・・汗
 えーと、機首の前のほうのラインまででした。

 色はものすごく悩んで手が止まってしまったくらい悩んだ。とりあえずT-4みたいにピンク色にしようかと思ったけど、武装満載でやる気まんまん、領海侵犯するやつはあたしが許さない、問答無用でミサイル発射(実弾)~!! っていう雰囲気にしたいので、真面目な迷彩にしなくちゃね。
 とはいえ、どこかにちょっぴり「ゆき部隊」らしさも欲しいね・・・



 いつまでたっても終わらない鍾馗(ハセガワ1/48)。
 でも、実は先月、石垣の崩れた熊本城の姿を見て、よーし私も頑張らねば!!と思ったのだ。
 これくらい、どうってことない。

 と、ここで入ってきた情報によりますと、エルロンのラインが違っているので、2.5ミリ後退させないといけないらしい。
 ・・って知らんわ!! そんなの初めて聞いた。誰もツッコまなかったし。今頃そんなこと言われてもなぁ。

 もしかして、飛行機模型業界では有名なことなのかもしれない。飛燕の上反角のときもそうだったけど、意外とそういうのを教えてくれる人はいない。
 ま、コイツは教えてやっても修正できないだろうしな、知らぬが仏・・ってことで放っといてやるのが情けというものよ、と思われていたのかもしれない。多分そうだろう。むしろありがたいと思わないといけないのかもね。

 もちろん、掘りなおすのはかなり難しいから、知ってたとしてもできなかったと思う。


 あなたの過去など 知りたくないの
 済んでしまったことは
 仕方ないじゃないの
 あの人のことは 忘れてほしい
 たとえこの私が 聞いても言わないで 



 いい歌ですね。好きです。若い頃は過去を持っていなかったのでよくわかんなかったけど、今は山ほど過去があるので気持ちわかるなあ。

 本当のこと言うと、「忘れる」っていうのは無理なんですよ。
 過去のエルロン・・・じゃなくて、過去の人は胸の奥にしまって、今、このとき目の前にいる人を大切にする。それだけです。

夏の忘れもの(ハセガワ1/72 AV-8Bハリアー架空塗装)


 ジャンクパーツの箱から取り出したランチャーらしきものを整形してパイロンに接着した。

 なんかカタチが変な気もするけど、まぁいいや。
 実はネットで探した写真だと何かがついている。「揺れ止め」というものだろうか。ミサイルでもおっぱいでも、大きいとゆらゆら揺れるので揺れないように何らかの措置を施すのだろう。
 ゆらゆら揺れるとミサイルは間違って落ちてしまうし、おっぱいは次第に垂れてゆく。



 AGM65・・・マーベリックの先端の透明部分を作ってみた。磨いたけどイマイチ透明じゃないね。

 ネットで拾った写真で見るとここは透明なので、先端を残酷にも切り落とし(痛そう・・・)、銀色を塗装したところに透明ランナーを切って取り付け、整形。ハセガワの金属ヤスリで整形するので切れ味がよく、あっという間です。

 カタチはかなりいい加減だけど、塗装するからこれでいいのだ・・・ってことにする。



 本体は現在こんな感じ。どういう色で塗装するか、迷ったけど、だいたい決まってきた。
 AV-8B海上自衛隊仕様だ。

 ハセガワ1/48鍾馗�U型乙も、まだまだ頑張ってます。決して諦めない。

 リタッチは、本当に面倒くさい。目に見えぬ誰かが自分を苛めている気がする。でもこれができるようにならないと一人前の飛行機モデラーにはなれない。

 とにかく、一歩一歩マスキングしながら塗装するしかない。

 夏はやっぱりこれだよ、とか書こうと思ってたらいつのまにか9月、それももう半ば過ぎているよ、焦りますね。

 何やっとんじゃ私、と思いますが、一昨日は当地はなんと猛暑日、いつまでたっても蒸し暑い。台風のバカバカっ!! 早くどっか行け!!

 ジェフ・ベックの「ギターショップ」ですが、夏の空にぴったり。映画で見るようなアメリカのどこか見渡すかぎり広い大地をまっすぐ道路が続いているようなイメージ。一曲目の途中、ドラムがどどどんどどどんとエイトビートを力強く刻むと勇気が湧いてくる。
 最近、聞きこむと聞きこむほど良さがわかってきた。格好いいハードロックです。
 ジェフ・ベックの音楽ってカテゴリに分けるよりジェフ・ベックという音楽、というほうがいい気がする。

 で、最新作「らうどへいあー」聞いたら、これがまたすごくてぶっ飛びました。その話はまたいずれ。

 パットトラヴァース「ヒートインザストリート」

 ジャケット写真は道端で堂々と日光浴をしているバンドのメンバーを取り締まりに警察官が近寄ってきている。
 ジャケット裏側を見ると、警官はすべて婦人警官ではだけた制服の下には色鮮やかなビキニ・・・っていう、わかりやすい男の妄想ですね。

 このいかにも夏らしいジャケットに抜けるような青空に響く気持ちいいアメリカンハードロック。A面最後のインストルメンタル「ハマーヘッド」が最高にかっちょいい。ギュイーン!!

 とか書こうと思ってるうちに九月になってしまった。季節によって聴きたい曲が変わってくるんだよね。
 このアルバムについてはまだ続きがあるんだけど、それはまたいつか。

 I tried to believe in your love
 But you let me down just in time
 I wanna be free
 Honey,I ain't lying
 I tried to believe in your love
 I just look for a sign
 I couldn't let me just be me
 cause you always think of yourself

 お前の愛を信じようとしたけれど、
 お前はまるでわかってくれなかった
 自由でいたいだけだったのに
 決してウソなんかついていないよ
 お前の愛を信じようとして
 確かなものを探していたけれど
 結局、わかってくれなかったな
 だってお前は自分のことしか考えていないんだから  (“I tried to believe”/Pat Travers) 
 

 なんか責められてる気がするんですが・・・すみません、って言いたくなるのはなぜなのか(汗。
 恋愛って不思議なもので、ものすごく好きな同士だからうまくいくとは限らない。

 (いつものように英語はよくわからないので意訳です、あしからず)
 

こんにゃくゼリーの謎(ハセガワ1/72AV-8B架空塗装)



 台風のせいかものすごく蒸し暑い日々で夏に逆戻り、もぅいやんなっちゃうが時間は待ってくれない、ここは我慢して作って次のキットに行きたい。だからハリアーを作る。
 実はすでに一か月前くらいになるかなあ、この状態までできていた二機目のハセガワ1/72 ハリアーIIプラス。これは架空塗装機になる予定。

 あ、先日は透明パーツの磨き方で色々教えていただきありがとうございました。気持ちはありがたく受け取っておきますが、すでにそのまま接着してしまった。すみません(汗。再び磨いて果たしてきれいになるかどうかもわからないし。
 私の磨き方には、どこか、決定的な問題があるのだと思う。それを乗り越えられるまではもう少し時間がかかりそうです。

 飛行状態で仕上げるので、パイロットを乗せようかと思ったけど、暑くてよだきぃー(面倒くさい、の意)しね、もういいや。
 どんどん手抜き、加速中。

 先日書いた、マーベリックをパイロンにつけるためのランチャーですが、ハセガワの1/72武装セットに入ってるのはマーベリックを三個いっぺんに取り付けるためのランチャーなんです。

 だから、一個だけつけようと思ったら、自分で作るしかない。
 プラ棒かなんかで作るか? 暑くてよだきぃわー・・・あああ、モデラーなのにこんなこと言ってるとイカン、でも暑い。

 そう思いながらジャンクパーツ箱をごそごそ探したら、こんなのが見つかった。
 たぶんこれは、パイロンにランチャーが装着された姿を再現しているのだと思う。きっとそうに違いない(もし違っていても見逃してください)

 これを切り取って使うことに決定。でも切り取って整形するのだって私には結構ハードル高い。


 ハセガワ1/48 鍾馗ですが、白い部分を塗装し直したら、やっぱり色が違うので(白帯の左端)、ここはあきらめてやり直すことにした。

 しかしねー、はっきり言ってウジウジ考えてる間にやり直してたら、もう終わってた。
 そう思うと、自分が情けない。迷いはモデリングの敵だ。



 いつまでたってもここから先に進まない悪夢を見ているようだ、しかしきっともうすぐ終わる。今回ははみ出そうがどうなろうが、もうこれでお終いにする。お願いだから見逃してください。
 アンテナ線もすでに張っちゃったし。

 先日、こんにゃくゼリーを一個もらって食べた。人生で二度目くらいだと思う。こんにゃくゼリーで死人が出て以来、食べるのが恐く食べたことがない。決死の思いで飲みこむ。ドキドキしたが、どうにか無事に喉を通過。後で考えたら、恐い人はふたつに切って食べたらいいのかもしれない。
 それにしても、なぜこんにゃくとゼリーを合体せねばならないのか。別々に食べればいいではないか。ちなみに私はこんにゃくは好きだけど、ゼリーはそんなに好きではない。

 こんにゃくと言えば、去年息子が帰省したときに
 「昔聞いた話だけど、自分でするときにこんにゃくを使うらしいね」と聞いてみると
 「ええ~、そんなの聞いたことがない」と驚いていた。そういうのは昔のことなんだろうか。
 しかしこんにゃくを代用品として考えた人は偉いね。なるほどと思う。そのままでは冷たいのでゆでたりするらしい。でもゆでると硬くなりそうな気もするけど。

そう簡単には、いかせてくれない(ハセガワ1/72AV-8Bハリアー製作記)



 あたし・・・熊本から帰ってきて、何となく気が抜けたようになってるんです・・・。
 夏にすべてを奪われてしゃぶられて、腰が立たないくらいに責め立てられて。だのに、まだ最後まで行かせてくれないんです。夏のバカっ!! 意地悪っ!! って自分が作ってないだけですが。やれやれ。

 久々に作りかけのキットを引っ張り出す。

 72のハリアーはひとつ完成したけど、同じものをもう一つ製作中でした。
 こちらは架空設定全開~ゆき部隊所属機であります。やっぱ大村基地所属かな。

 武装は、ご覧のとおりに決定。
 左から、AIM-9L、AGM-65(マーベリック)、AAQ-28、GBU-12、AGM-65、AIM-9Lという陣容です。

 自分なりに離島防衛的運用はこんな感じかなと、一生懸命考えてみた。
 ほんとはハープーンにしたかったんだけど、それは矛盾があるみたいなので(何でもかんでもごちゃまぜには搭載できない)、マーベリック二発で我慢

 GBU-12は三個にしたかったんだけど、どうやって搭載すればいいかわかんないので、やむなく一個。

 キットに付属されてたのはサイドワインダーだけなので、あとはハセガワの武装セットからなんですが、マーベリックはパイロンにイモ付けすればいいのか、なにか取り付けのための部品・・・ランチャーっていうんですか、そういうモノが必要なのか、武装セットを読んでもよくわからない。ううむ・・・ま、いいや「知らなかったこと」にしてそのままイモ付するか。



 先日うまく磨けなかった前側のキャノピーを再度磨いたけど全く効果なし。がっくり。

 熊本でほかのモデラー共に「最初320番のペーパーで磨くんですが」と言った途端「ありえん!!」とあきれられた。
 だけど、パーティングライン消すのに普通320番使いませんか? 最初から1000番と言う人もいたけど、それでバーティングライン消えないでしょ。

 ともかく、きっと傷がついてしまってるんだろうね。それでいくら磨いても透明にならないんだろう。次回は600番から始めることにしてみよう。


 金色の夕暮れ。いよいよ秋なんだなぁと思った先週のいつ頃か。長い長い暑い夏だった。

 息子はけっこう長い休暇で帰省してくれてうれしかったけど、親不知の治療したため酒もほとんど飲めず(少しだけ相手してくれた)、硬いものも食べられず(毎日野菜スープに雑炊)、残念なことになった。

 ふと見ると、ハシをちゃんと持てるようになっている。恥ずかしながら、変な持ち方をしていて私が幾ら言ってもなおさなかったのだ。どうして直せたのか、と聞くと
 「以前つきあってた彼女に“そんなん自分の子供に見られたら何ていうの!!!”って叱られて、それもそうやなあ~と思って直した」

 くくぅ~!! なんやそれ!! 弱すぎるわ!! っていうか女の子ってすげえこと言うな。いきなり「子供」かよ。
 しかし、どこが体育会系の硬派野郎だよ、女に弱すぎるやろうが愚息!! って思ったけど、そこはぐっと抑えた(偉いなあ私)
 まあ、ハシの持ち方が変じゃあ一生苦労するから、めでたしめでたし。見知らぬ彼女に感謝。

 涼しくなったので、土日は久々にエンタテインメント本を読みふける。「生存者ゼロ」(安生正著/宝島社文庫)

 面白かったよぅ~、最後まで一気読み。普段どうしても戦史を読むことが多いけど、やはりエンターテインメントはリラックスして読めるからいいねぇ!! 人が死のうがどんな豚野郎が出てこようが、フィクションだと思えば全然平気。
 主人公は陸自の三佐なんですが、冒頭、海自のUH-60Jで石油掘削基地に降りるシーンがかっちょよくて、これ作りたいな・・・と思ったけど、ハセガワのUH-60Jって48や32って出てないんだよね・・・人形作るとなるとできれば35がいいなあ。

 まあ人物の造形がもうちょい掘り下げてあると私好みなんだけど。具体的にいうと、主人公が若い頃別れた恋人と再会してつい寝てしまうとか・・・すみません、そういうのあるとうれしいんですが、陸自に叱られるのかな?(違 
 残念ながらエッチなシーンはありません。

熊本城受難2(2016熊本トムキャッツ展示会レポート外伝)

 もともと私は小さい頃から遺跡や城が好きだった。
 崩れた建物の礎石などを見るとドキドキする変な少女だった。

 中学生の頃熊本に住んでいたこともあり、その頃から熊本城には訪れたことがあるから、何かご縁のようなものもあるかもしれない。
 今回は、熊本のAFVモデラーであり城郭に造詣の深いカブリモノスキーさんに案内をお願いした。

 一人で散策しようかとも思ったけれど、結果的にはカブどんの解説がものすごく有り難かった。やはりある程度の知識がないと見てもわからないですね。
 まずは、熊本駅前の写真。駅から熊本城などのある街の中心地は少し離れているんだけど、路面電車の駅(巨大なしゃもじのような屋根の下)が駅前にあるのでアクセスは便利。私、路面電車が大好きなので、路面電車のある街に行ったときは必ず一度は乗るようにしている。

 ICカードのパネルがついていたので、試しに九州のJRで売っている「SUGOCA」を当ててみると、おお!!使えた!!
 便利な時代になりましたね。このICカードって若い人よりもむしろ老眼の年寄にとって便利だよね。ほんと有り難い。タクシーも使えるといいのになあ。

 カブどんはクルマを二の丸駐車場に止め、さてブラブラ歩いて加藤神社まで行きましょう・・・と歩き始める。

 これまで入城していた「頬当御門」への入り口。
 完全に封鎖され、その先には・・・



 ああ、あんなに崩れてる!!(カメラをズームして撮影しています)

 ネットなどで見ていたけれど、実際に自分の目で見た瞬間の激しいショック。

 在りし日の頬当御門入口(2003年8月撮影。

 熊本KPMSに息子と訪れたときに撮った。二人で熊本城を歩き回ったんだよね・・・楽しかったなあ!!

 広大な二の丸広場を歩く。

 右側が天守閣と宇土櫓、左側が戌亥櫓。戌亥、というのは方角(北西)のことです。

 熊本城公式HP の「熊本城の見学について」という項目をクリックすると熊本城の地図がありますので、よかったら参照ください。私の撮った写真がどのへんに当たるのかがわかります。

 しかしいつもいつも思うけど、お城って広いわー。今、公共事業でこれ作ろうと思ったらまず土地の買収から始まって・・・反対運動が起きたりするだろうし・・・気が遠くなる。



 熊本城はすべて空堀(からぼり)だそうです(写真右側に少し水があるけど、凹んだところに溜まってるだけ)。南側にまず坪井川があり、その南側に白川、などなど川が流れているのでそれらに守られていたわけですね。

 空堀というのもなかなか、格好いい眺め。

 が・・・戌亥櫓の下や周りは激しく崩落していて・・・言葉もない。



 途中、至近距離で見た石垣の崩れている様子。

 ここは高い石垣ではないが、近くで観察できる。
 石垣の大きな石の内側には小石が入ってるんだな、というのはみなさんもテレビなどで見てご存じと思うけど、「小石」と思ってたものは実はゆうに「漬物石」くらいの大きさはあった。カブどんによると、丸い石だから多分河原から運んだものだろう・・・と。

 それにしても、人力でこれだけの石をどうやって運んだのか、気が遠くなる。

 撮影はしていないが、こういった崩落した石を広い場所に並べて、石に番号を振っているのを何か所かで見かけた。そうやって復元していくのだろう。これまた気の遠くなる作業!?

 途中、土嚢で石垣が崩れないように支えている部分があった。
 ここは加藤神社(現在公開されている)まで行く観光客が通る道なので、こうやって補強しているのだろう。



 加藤神社横の天守閣撮影スポットより。

 今まで熊本城に来たときはこの場所に来たことがないけど、なるほど天守閣がよく見えるなあ。

 カブどんの解説では、今回立ち入りの許されている二の丸側の建築物は、比較的崩れ方の少ない部分だそうで、北側や東側の櫓や石垣の被害はもっと大きいとのこと。外側をクルマで一周してもらったけど、確かに崩れている場所は多かった。本当は中まで入って見てみたい気がする。

 石垣も崩れてはいないけれど、膨らんで出っ張ってしまっている部分があり、そういうところも直すのかな。
 長い長い復元作業になるのだろうね、最近余震も発生していたし、地震対策も必要だし、再び日本人の叡智を集結する復元作業になるのだろう。



 同じく加藤神社近くより。宇土櫓(うとやぐら)を望む。

 ここの石垣は高さ約20メートル、慶長年間に築かれたと考えられ高い技術力を見せる(「日本の名城解剖図鑑」より)
 飛び道具が貧弱な当時の日本の軍隊では、ここを攻めるのは容易ではなかっただろうね。

 宇土櫓を撮影している人々。

 みな何となく言葉少ない。だがしかし・・・屁理屈かもしれないけれど、どんなに悲しくても人と共有できることって決して辛いだけじゃない。
 皮肉なことに、熊本城が崩れたことで何か心につながるものを感じることもある。

 天守閣から宇土櫓を望む(2003年)。

 しばらくこの景色は見られない。



 再び駐車場に戻る。

 戦争やテロリストに破壊されたわけではなく、天災なのがせめてもの救い。
 熊本城が崩れるというのは本当にありえないことだったから、「人生何があるかわからない、いつでも行けるときに行って会いたい人には会って飲める酒は全て飲んでおかなければ」という気持ちを新たにしたのだった。



 テレビやネットで画像などを見てると「行った気分」になるけど、自分の目で見るのってその何百倍も心に迫るものがあるんだよね。
 まさに想像を絶する光景だった。

 少しでもお伝えできたなら・・・と思う。
 カブリモノスキーさん、案内ありがとうございました。

 そんなこんなで、楽しい熊本旅行も終わりを迎えた。
 昼食を食べそびれたので、熊本駅で一人、うどんと高菜飯を食べる。こんな炭水化物の組み合わせ、普段はとても全部食べきれないけど、今回はペロリと平らげた。空腹に高菜飯の美味しかったこと!!(高菜は九州ではポピュラーな漬物)



 新幹線の中から見た空が心に沁みた。

 さよなら、熊本。さよなら、夏。

 展示会レポートを最後まで読んでいただきありがとうございます。


 おっと!! 大事なことを言い忘れてた。

 来年の7/29,30、福岡天神アクロス2Fにて、KPMSが開催されます。KPMSとは、九州(でなくても九州が好きな人は大歓迎)在住のエアモデラーの展示会です。参加料、申込み方法など、細かいことは未定ですが、テーマは「シャークマウス」「F-16」(テーマは、作りたい人だけが作るので気にしなくてよい)。

 これまでに、熊本、長崎で開催されています。今回は福岡なので、次は大分だな、きっと。
 こういう催しって、新しい人がいっぱい来てくれると新しい風が吹き込んでいいと思うんです。
 ぜひあなたも参加しませんか。もちろん私は参加します。さぁ~ヘリ作らなくちゃだな。

 詳細が決まり次第、告知していきます。
 

 

夏に戦え!!(2016熊本トムキャッツ展示会レポートその4)



 先週末に熊本市で開催された熊本トムキャッツ展示会のレポートの続き。
 たかさん作品。スペシャルホビー1/32 九六艦戦 「海鷲の肖像(昭和13年11月)~古強者 青木恭作三空曹」

 フィギュアは自作です。このフィギュアがとってもいいので作品全体をまとめている。飛行機だけでも素晴らしい出来だけれど、人間がいることで説得力というかストーリーがもっともっと明確になっているというか。

 飛行機に限らないけど、中心になる作品にフィギュアを添えるとき、フィギュアのできばえも同じくらいの出来じゃないとちぐはぐになってしまうんだよね。フィギュアが上手すぎても下手すぎてもダメ。調和が取れてないと。
 私なんかは作品も人形も下手なので調和が取れてていいのよね。

 こんなフィギュア欲しいなあ。
 愛機にもたれて記念撮影、的な写真ってよくありますよね。

 いい感じ。この人がこの飛行機に乗って戦っていたんだなあ・・・そんなふうに誰しも思いを馳せることでしょう。



 同作品全景。

 作品が土台からはみ出ていてるのは、AFVの人はよくやってるけど、飛行機モデラーはあんまりやらないですよね。
 運ぶときに壊れちゃう・・・って思うんでしょうけど、少しハミだし気味なほうが空間の広がりを感じます。

 どんなに頑張っても単体で作ったものは、単体なんだよね。あそこがこうなっててここがこうなってるということを説明している実物模型に過ぎないんだけど、ジオラマに仕立てると「空気感」というものを表現することができるのね(それだけの腕がいりますが)。
 もちろんジオラマのほうがすぐれてるとかいうんじゃないよ。そこは自分の方法論でしょう(お、かっちょいい言葉だ)。
 今後は私も何か土台つけた作品に仕立ててみたいな(けど想像しただけで面倒くさいし、難しいよー)。

 シブイ銀色は、ヘアラインというものを描きこんでいるようです。古びた銀色というか、何とも言えない色。



 もういっちょ、ジオラマ。これもねぇ九州AFVの会に持っていったらウケるだろうなあ。

 同じくたかさん作品、サイバーホビー1/32 Bf109E3「祈り ティーツェン大尉に捧ぐ」

 たかさんにお聞きしましたが、物語(書籍などで読んだ題材)がまず頭の中にあり、その情景を作るために機体を選ぶという、主人公はあくまで人間という作り方だということです。

 実はそういう作り方をしている人はけっこういるのではないかと思います。が、フィギュアを塗装するのが難しい・面倒だし、ジオラマとして仕立てるのも大変なので、普通は誰それの乗機、というのを単体で作ってるだけなんですよね。

 ティーツェン大尉は1940年8月18日にテムズ川上空で撃墜されるそうですが、まさにその日の出撃の様子を描いています。
 思えば、パイロットは皆一人で死んでいったんですよね(まあ複数の乗員がいた機体もあるけど)。

 実際見送ったのは整備員や戦友などでしょうが、犬の視線を借りたことで少しこの状況の辛さを和らげている・・・そんな気がします。
 この後姿。めっちゃイイ男ですよね。背中にすがって「イヤ、行かないで」って言いたくなっちゃう。



 同作品、全景。
 しかし本当にドイツ機ってかっちょええー!! シブい。漢(おとこ)の乗り物!! ドイツ機に女は絶対乗せたくない。

 メカのカタマリって感じがするんだよね。メカのことわかりませんが←おい!!

 展示会恒例、作品ガチ対決~~~!!

 たまたま同じキットを持ってきた人とバッタリ、という恐怖の瞬間。うふふ。
 私も過去に何度も経験しています。でもね、実際は楽しい。

 同じキットを作ってもそれぞれの個性で全く別の作品になるということを目の当たりにできるので、ありがたい。
 左側は大分我流会のあべさん、右側は銀翼会の中川さんの作品。ハセガワ1/48 A-7EコルセアII




 あべさんの作品。

 いつものように「つるん」と綺麗に作ってます。あべさんの「おでこ」みたい。
 血気にはやる、若い搭乗員が乗っていそうです。

 あ、そっか。つれづれコンペ・夏「艦載機」にも出品されたんでしたっけ←忘れるなよ!!



 対する、中川さんの作品。

 こちらは、歴戦のオッサンが乗っていそうな機体ですね。
 「A-7ってのはな、坊主、こうやって飛ばすんだよ。よく見てな!!」

 なんて台詞が聞こえてきそう。
 ちなみに、私はこっちの作風が好き。

 みなさんはいかがでしょうか。



 我流会のすんちゃんさん作品。エデュアルド1/48 フォッカーD.III

 唐草模様のような機体の模様は、デカールだそうです。
 機体に描いてある死神?のイラストと言い、「本当にこんなのあったの」と思うようなお茶目な機体ですが、複葉機知らないもので全くわかりません。
 (あ、もちろん架空機などではありませんよ~)

 迷彩やカラフルな塗装、独特な機体のカタチ、複葉機は見てると面白いです。ただし、見てるだけね。



 同じく我流会のあおまきさん作品。1/48 エデュアルド P-39エアラコブラ

 人形などスクラッチしていますし、力作だと思います。
 愚息が小学生の頃、タミヤのMMの人形のポーズを真似したりしてたのを思い出しますが、その手のアホな遊びですよね。男ってのはこういうの好きだよね。
 機体のそばに立ってるひとは乳首を隠してるのかな?

 が、これを見たモデラーの反応はあまりにも冷たかった。
 「男が裸になっててもねぇ~」とはっきり言う人もいた。ひでえな。そこまで言わなくても。

 このノーズアートは大きな絵で可愛いですね(デカール)。
 ちなみに私は、上半身裸(もちろん男)のフィギュアってすごく欲しいですよ。実は私、上半身が好きなんです(本当だってば!!



 さて、こちらにも楽しい競演の作品。

 まずは、広島乱流会のけんさん作品。エアフィックス1/72 F4F-4ワイルドキャットと、サイバーホビー1/72 F6F-3ヘルキャット。
  
 72なのに翼折り畳みができるなんてすごいキットだ!! 私も作ってみたくなる。
 だって、夢の折り畳みですよ。自分でキットに手を入れて折るのは絶対無理だけど。



 で、こちらは銀翼会の毛利さん作品(同じエアフィックスのF4F)。

 毛利さんは折り畳んだものとそのままのと二機作ってました。偉いなあ~。(キットはどちらか選んで作れるようになっているらしい)
 翼を伸ばしているほうが美しく見える気がしたのでこちらの写真を。それにしても48に見えるなあ。

 どんなデブでも不細工でも、リベット打って綺麗に仕上げれば、馬子にも衣装、それなりに美女に変身~。
 マイフェアレディですね。いつも思うけど・・・。

 もちろん毛利さんの作風のほうが好きだけど、けんさんのも「やんちゃな雰囲気」でいいね。
 やはり72は不滅です。



 銀翼会の長老・川野さんの作品。レベル1/100 ダグラスDC-7C

 やっぱりプロペラっていいね。若い人はどうなのかしら、プロペラを見てどう感じるのだろう。
 この昔の日航の塗装ってレトロで好き~。

 あれ、もしかしてこれって、P-3Cの元になった旅客機じゃないかな? ちょっと違うかな。



 熊本トムキャッツのoniさん作品、ハセガワ1/48 一式戦隼

 排気の汚れとか、剥がれとか、格好いいですね~。もちろんリベットも打っています。



 こちらはあべさんの作品。同じキット。

 綺麗に仕上げてます。リベットもきれいに打ってます。
 たまたま同じ作品を持ってきたわけではなくて、「一緒に作ろうね~」っていう約束で作ったそうです。けっ、仲良くしやがって←仲間に入れてもらえないのをひがんでいる

 ハセガワの隼は、機首の側面形が少しキャノピーに向かって膨らんでいるのがダメらしい。
 お腹も出てるのがよくないらしい。

 文句ある場合、私なら捨てますが、それでもちゃんと作ってるのが偉い。
 あ、ファインモールドの隼もあったけど写真撮ってなかった(すまぬ>ファインモールド

 ファインのは機首は真っ直ぐでしたよ。でもね、少し膨らんでいるほうが色気があっていい気もしたよ。まっすぐというのはなんか物足りない。写真見ると膨らんでるように見えるのがある気がするんですけど。

 ちなみに、今回も私とあべさんのバトルを楽しみにしてる人がいるような気がしたので、少しだけあべさんに攻撃を仕掛けてみた。すぐに粉砕されましたが・・・・汗



 私の持って行った、キティホーク1/48 AH-1Zヴァイパーと、ハセガワ1/72 AV-8BハリアーIIプラス
 ハリアーは、我慢できなくて左側のミサイル発射しちゃったんです・・・・(運ぶ途中で取れた)

 あ、そういえば、あべさんと私は、(部品)イモ付けコンビでしたね。略して「イモ」。

 拙作を見てくれた方々、ありがとうございました。はっきり言って、ヘリってあんまり知らない人が多くていいアイテムでした、これからもへリ持っていこ~っと。
 AH-1Zをホメてくれた方々、うれしかったです。自分的にも、けっこう頑張った作品だから。

 また、ブログで見てくれている方がたくさんいるんだなというのも、今回わかりました。
 「どんだけ失敗するんだよ!!」って突っ込まれましたが(汗・笑、それだけ「やっちまった画像」に対する熱い期待を感じました。
 いつも読んでくれてありがとうございます。

 なんか色々面白い話をしたような気がするんだけど、ほとんど忘れてるな(汗 (カブリモノスキーさん撮影)

 今回も、私の好きな作品だけを選んでご紹介しています。
 的外れのコメントや失礼な言葉もあるかもしれません。だけど、できればそこは「夏だったでいいじゃないか」で許してくださいませ。

 すぎゆく夏のたわむれに
 きみを愛してしまおうか
 みんなみんな忘れん坊たちだから
 忘れてもいいよ 今日のことは
 (中略)
 みんなみんな幻かもしれないから
 いいじゃないか 夏だったでいいじゃないか (過ぎゆく夏/中島みゆき) 


 この曲好き。いいね。夏って何か幻のような感じがする。

 それでは、明日は私の見てきた熊本城の様子をお伝えしましてレポートは終わります。



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