つれづれプラモ製作記

マイペースで作っているプラモデルのブログです

2016年06月



 やはり一度はこれをやらないと終わらない、やっちまった列伝。

 えー本日の失敗はまたまた透明パーツであります。部品請求できない透明パーツで失敗すると、もう完全にアウト。

 開けた状態で接着したんだけど、固まってからよく見るとやたらと隙間が空いているので、(やめときゃいいのに)もう一度外して付け直そう、と思い、プラ用接着剤サラサラ系を流し込もうとした瞬間・・・なぜか手が震え・・・接着剤が透明パーツの美しい肌にベットリ。

 ハセガワのセラミックコンパウンドとポリマーで綺麗に磨いて、「よっしゃー!!今回は完璧だぁ」と思ってたのに(涙。
 自分でやったことながら、しばし茫然自失。だめだこりゃ。
 ここまでの数か月の汗と涙の日々が蘇る・・・・っていうほどでもないけど。
 しかし泣いても誰も助けてはくれない。

 仕方ない、磨いてみよう。



 まだ少し汚れが残ってるけど、もういいや。
 これは見なかったことにして・・・・いやしっかり見えてます。



 嫌な予感がしながら鍾馗�U型丙(ハセガワ1/48)のマスキングを剥がすと・・・・

 どひゃー。
 こっちはタッチアップしたつもりが、余計ひどくなっている。マスキングが下手すぎる。

 ・・・もうダメっす。完全に打ちのめされた。一瞬、本気で捨てようかと思った。捨てて作り直すほうが早いんじゃないか。
 この足踏み状態はもう耐えられない。

 完成間近で失敗するし雨は降って湿度80%だし、こんなに最悪の気分って久々だ。お酒のみたいけど体調悪いのでいまだ飲めないし、もう踏んだり蹴ったりである。今月と来月は模型展示会もなく、モデラー共とも飲めないし、この悔しさ悲しさをどうすればいい!?

 媒波「どうしてどうしてできるだけ やさしくしなかったのだろう~二度と会えなくなるなら~♪(「リフレインが叫んでる」松任谷由実)」

 うるせい!! その歌悲しすぎるよ!! 
 去って行った恋人は取り返しつきませんが(たいていの場合)、模型はリカバリできる・・・かもしれないけど今夜はとりあえず寝よう。

 明日明後日は模型作れないので、AH-1Zの写真撮るのは週末かなあ。


 



 





 はい今回も右に曲がってます。私の好み。

 ・・・じゃなくて失敗ですが、真っ直ぐよりアクセントになるか←違うっしょ



 昨日、今日と二日続いて涼しかったので作業がはかどった。

 鍾馗は日の丸の塗装中なので、AH-1Zを進める。
 コクピット下のハッチ扉を接着しステーを伸ばしランナーで作った。イモ付けだけど触らなければ多分取れないだろう。

 写真でわかりにくいけど、前席窓枠に添って「なんちゃってコード」を接着中。一応実機写真見ながら。
 キャノピー開けようと思うと、こういうの作らないといけなくなるから大変。でも頑張る。
 
 黒いのはハセガワのボイジャーのランナー。いろいろ足していくと密度感が増してくるね。



 こちらも扉とステーを接着。これも伸ばしランナー。実機写真を見ながら太さを決めている。
 上側の扉に、突起物のようなものがついているのが見えるだろうか、多分扉を開くときの手がかりだと思う。もちろん下側にもあるんだけとそちらは作ってない(汗 そのかわり下側は扉内側をそれらしく作った。ハッチ開けるからには本当らしく作りたかったので。

 赤い灯火はキットの透明パーツ。その他モールドはハセガワに比較すると、とてつもなくダルい。ビシッと接着して綺麗に整形できる人ならもっとシャープになると思うけど。

 最近、ときどき名前を聞く「UVクラフトレジン」とかいうもの。透明にしたい灯火などにぴったりと聞いて使ってみた。
 紫外線で固まらせるんだけど、ここ数日、肝心の紫外線が欠乏気味で焦った。

 なんせダイソーですからね、一個百円。ハードとかソフトとかいろいろあったのでとりあえずハードを買いました。
 説明を読んでみると、この透明液を使う手芸用らしい。もちろん飛行機の灯火にするんじゃなくて、この中にお花やキラキラするものを入れてアクセサリーなどを作るらしい。

 恥ずかしながらこういう手芸があるのを知らなかった(汗

 我慢できなくて、こんなモノ触ってました・・・・
 あーやっぱ72はいいですねぇ~この大きさ!! 私の掌にちょうどいいの。それにハセガワのパーツ!! 美しいモールドに心洗われます。(ハセガワ1/72 AV-8BハリアーIIプラス)。

 他の場所でやるコンペなのであまり出せないはずだけど、一応製作記書かせてもらいます。

 明日にはAH-1Zの写真撮る予定。明後日は鍾馗の写真…撮れるかな。日の丸塗装が失敗の予感で一杯ですけど。



 鍾馗なんですが・・・えっAH-1Zどうしたの!? まさかもう別れた!?
 いいえカレのことは愛してるんです、でもたまにはちょっと距離を置きたくなるときってあるでしょ(意味不明

 うまく出来てない画像てんこもり。

 日の丸のタッチアップしたらなぜか色が違って変なムラムラになってしまった。
 で、今夜ようやく「脚出し指示棒」に気が付き、慌てて穴を開けて真鍮線で作ってみたけど・・・本当に「棒」なのか!?

 実は「脚出し指示板」だったという場合がある。資料ないし・・・ネットで調べるの面倒で調べてないし・・・ま、いいか。
 いい加減な位置に穴を開けたら、脚の位置とズレていた(汗

 銀色の機体にところどころ赤く塗装する部分があり、いいアクセント。もっとうまく塗装できればもっといいアクセントのはず(汗



 機番の「24」はファインモールドの九五式戦車のデカールから。これも完全に黄ばんでいた。
 キットのデカールは黄ばんでいたので早々に捨てちゃったけど、捨てなくてよかったか!? 結局黄ばみ具合では同じくらいだったかもしれない(汗 しかも真っ直ぐ貼れてないし~。

 あと細かい製造番号とか、サワルナとか、そういうのは男らしく全部省略(男じゃないけど。それに実は男のほうがこういうところは滅茶苦茶こまかい。基本、女ってズボラで雑なんですよ。だから模型作る女ってなかなか増えないの)。



 写真で見ると排気管の後ろは、ムスタングなんかと比べてそんなに焼けていないように見えるんだけど、焼けてるほうが格好いいので塗装した。

 くくぅーっ!! かっちょええ!! ←盛大な自画自賛
 それに、いい加減なリベットだけど、打った甲斐はあったなあ。←盛大な自己満足

 これで俄然「強そうな奴」になってきたぜ。
 あ、第一風防は接着したけどキャノピーはまだ接着していません。でも合いはよさそう。



 主脚の接着は・・・あーあ、やっぱ右側が変だ。やり直さないと。
 一度でうまく決まった試しがない。

 シンプルな足も力強い感じ。これでプロペラが茶色でなかったらもっといいのに。
 さて主脚付け直して、あちこちタッチアップしたら完成かな・・・・

 どうしてどうして僕たちは
 出会ってしまったのだろう
 こわれるほど抱きしめた
 最後の春に見た夕陽は
 うろこ雲照らしながら
 ボンネットに消えてった

 引き返してみるわ ひとつ前のカーブまで
 いつか海に降りた
 あの駐車場にあなたがいたようで
 どうしてどうして私達
 離れてしまったのだろう
 あんなに愛してたのに  (松任谷由実/「リフレインが叫んでる」)


 なぜ人は出会うのか、なぜこのキットを作ったのか。恋って不思議よね。最初はあんなにラブラブだったのに完成が近づいてくると急に醒めてきて・・・

 鍾馗�U型丙「ちょっと待った!! 歌で誤魔化す気か!? まだ離れてねぇだろうが、さっさとタッチアップせんかいコラ!!」 
 
 



 まだ悠長にキャノピーに取っ手なんか作っている。
 私は開いた状態で作るので、開いてるときの向きね。閉まってるときは横向きです。

 取っ手はキットについててもいいような気がするが再現されていない。
 まぁモデラーを喜ばせるための術かもしれない。わざと再現を忘れたふりをして・・・

 表側の二個は何か別のキットのパーツ、内側の二個は伸ばしランナーを曲げた。



 AH-1Zのヘリらしからぬ姿を印象づけるのがサイドワインダー。



 えーと、先日衝突防止灯とかテキトーに書いたけど、編隊灯の誤りです。適当に書いてるから私の書いたことはあまり信用しないでください。すみませぬ。

 編隊灯の上にもヒゲを発見。剃り残しが多い(汗 あと右舷側にもひとつ見つけたので作っておいた。
 こういうディテールアップは簡単だからうれしい。

 キャノピーのマスキングを剥がしたら、窓枠にも、機体側の端も塗装し直さないといけない部分を発見してまたタッチアップ。あーあエンドレス。

 さあ、このへんからが胸突き八丁というか、模型製作の終わりそうで終わらない、行きそうで行かない、最後の急坂。

 きらら「お願いもう堪忍して・・・」
 媒波「ふふ、まだまだ行かせてやらねぇよ、へへへ、●●●●をちょいと見せてみな」
 きらら「あああ~そんなとこ、見ちゃ駄目」

 ブレードがへろへろで、超カッチョ悪い。やる気失せる。しかし完成間際で今さらジタバタしても遅い。
 あとはキャノピーに少し配線したりしたらお終いかな。

 もう失敗しませんようにと祈るのみ。

 マスキングを剥がしたら、エッチングの金網が無くなっていた。あら不思議。

 ブラックホールと化した作業部屋を探すのも暑いし時間の無駄なので自分で作ることにする。

 あ、それとエンジンも装着したが、こういうモノの常として、いざ入れようとしたら入らない。
 もう、バカっ、早くしてよ・・・って感じですが、入らないものは入らないから空間を広げるしかない。

 なんか私の製作記は最後のほうになって無理矢理べりべり・・・と引っ剥がしたり押し開けたりするのが多いね(汗
 痛がるのを無理矢理、押し込んでみた。ごめんね媒波。

 ハセガワのモデリングメッシュ正方形(M)を使用。
 そもそも、向こう側が見えるのが駄目だよね、なんとかしなければと思ってたところだったのでちょうどよかった。

 薄いプラバンに貼り付けてみた。塗装してみたら、エッチングよりむしろいい感じになった。
 私にはエッチングパーツなんかいらないね。えっへん。

 ・・・っていうか、網の隣のデカール、よれてるやん!! これは剥がしておこう・・・汗。



 昨日より今日は更に湿度が高くクリヤを吹くのをためらったけど、いやもう辛抱たまらん、これ以上お預け食わせる気ですかいと媒波が言うので、雨の合間を見計らって(湿度60%) これ以上脱げないところまで服を脱いで(おい!!)吹いてみた。なんとかOK。毎年思うけど、男の人はパンツ一枚になれるからいいなあ。

 それから、いよいよ武装する。逞しいスタブウイングに武器を取り付けていく・・・。

 しかしこれが難しかった。このキット作ってていちばん難しい部分だったかも。
 この四個ずつ装備してるヘルファイヤね、これはまず四個きれいに組み立てるのが難しい。
 更にそれを真鍮線で補強してぶら下げたんだけど、もともと四個が並行になってないし左右同じ角度にならない。

 こういう四個組みの武装を綺麗に作るコツって何かあるのかなあ。こういうところも展示会に行ったらお兄様方にきいてみよう。


 あと少しで完成だ。この後に及んで失敗をしませんように。

 というわけで、やれやれとコーヒーを淹れて一休み。最近実は体調があんまりよくないのでお酒はずっと飲んでいない。三日前なんか少し飲んでみたらあとで頭痛がひどくなってエラい目にあった。

 だからコーヒーだけが唯一の楽しみ。
 最近気が付いたんだけど、カフェインって常習性があるのだろうか。私、毎日午前中に一度はコーヒーを飲むのが習慣なんだけど、胃の調子が悪くて飲まないと頭がぼーっとして目が覚めなくて辛いの。

 しかしこのとき、気温27度湿度70%、それでも熱いコーヒーを飲んでいた。窓からの風は吹いているが・・・
 なぜエアコンをつけないかって? 作業場にそんなもんあるわけないでしょうが!!


 実は鍾馗も合間に作っていて、こんな感じになっている。

 ホなんとか・・・っていう機銃と、真鍮パイプで作り直したピトー管つけたら格好よくなったでしょ。脚もつけたよ。
 何? 手が怪我だらけ? ほっといてください。

 それにしても、大戦機って綺麗なカタチしてるよねー。兵器そのものって感じのAH-1Zとは打って変わって、ほんと心が和みますね。

 お待たせいたしました、「第四回 なんちゃってJMC」の開催が決定しました。

 我ながらすごいねぇ~、「まだやるの!?」「大丈夫か!?」っていう不安もありますが、きっと今年もハセガワキットで苦しみながら楽しみたいというモデラーが集まってくれるに違いない、と期待してます。

 これまで参加してくださった人も、今年初めて挑戦しようという人も大歓迎、ぜひよろしくお願いします。

 レギュレーションなど詳しくは 公式HPをご覧ください


 じゃじゃーん、スケビ(SA)最新号(2016年7月号)には、ついに私のグラビア・・・じゃなくて普通の写真ですが、掲載されてるのでぜひ書店で手に取ってみてください。静岡レポートページです。私は今年はほぼ長谷川社長のことばかり書いてしまいましたが、これまで心に溜まってたものを全部書いてしまいました。掲載してくれたミナミさんとスケビには感謝です。

 静岡のハセガワブースに、なんちゃってJMCの参加者三名と上陸作戦を行った話は当ブログの静岡レポートに書きましたが、あのとき記念撮影をしていたら・・・まるでタイミングを合わせたかのようにその場にやってきたスケビの石塚編集長とミナミ編集員!!

 石塚編集長(カメラを構えながら) 「きららさん、社長と並んで・・・そうそう、社長は肩を抱いてください」

 長谷川社長(小さな声で)「ええ~っ!!」←激しく動揺&葛藤している心理状態が至近距離で伝わってくる

 私「ええ~っ!!ですかい?? もっとこう嬉しそうにできないもんかねこの男は。でもやっぱちょっと恥ずかしいよね、はっきり言って中年カップルだし、みんな見てるし・・・ハセガワ75周年に社長にこんなことさせて許せん、とか社員が怒るだろうか・・・でもこんな機会人生で二度とないし、もうやぶれかぶれだぁ!! っていうかハセガワはもう私の配下に収まったのだ、わはは」←私の心の中の声

 というような一瞬を編集長のカメラは切り取っている。
 しかしパシャパシャと何度もシャッター押されるのは、すっげー気分よかった。芸能人の気分がちょっとだけわかった気がしたね。

 それともうひとつ、今年もSAコン(スケビの誌上コンテスト)が開催されるので是非参加してみてください。締切は10/31。トムキャットならスケールは何でも自由とのこと、詳しくはSAを見てくださいまし。
 応募作品はたぶん今回もすべて掲載されると思いますし(編集部にきいてないので詳しくはわかりません)、受賞したらカラーで掲載されるかも。。。



 さてそんなわけで、今年も「なんJ」「SAコン」とふたつのコンテストが出そろいましたが、もうひとつ何かやってみようかなと今考えています。

 私のブログはリアルタイム解析で見ると「検索」で来る人はわりと少ない。逆に言えば定期的にチェックしてくれている読者が多いのかなと思います。そこのとこは、書いている者としてはうれしい部分というか自慢できる部分です。

 というわけで、いつも拙ブログを読んでくださってる読者の方々に、作品の写真を送ってもらって随時ブログで紹介していく、という形式はどうかなと思います、以前桜の花の写真を募集したときがありましたが、あんな感じ。

 できた人から「できたよー」って感じで送ってもらう。エントリーとかは特になく締切は8月末くらいで、最終的にたくさん集まったらどこかにまとめてアップし、審査する。まぁ三個くらいしか集まらないかもしれない(汗
 やはりジャンルは飛行機がいいな、締切が短いので単体に限るということにして、メーカーやスケールは自由、夏らしいテーマなんかどうかな、たとえば艦載機とか・・・ベタですか? 
 作りかけの作品を完成させて・・・というのでもいいけど、完成品に着色したようなのはNG、あくまで組み立てキットを完成したものにする。

 というようなルールをちょっと考えてみた。
 応募してくれる人がどれくらいいるかわかりませんが、この機会に何か完成させてみようかなっていうような気楽な感じで送ってくれる人、いるでしょうか?? ルールはもう少し変えてみてもいいですよ。



 昨日はほぼ一日、gooブログがメンテナンスのため見られなくてすみません。私もログインできなかったので更新もできず、残念でした。仕事の疲れと暑さとログインできないイライラで夜10時頃風呂も入らずに沈没。最近「眠い」と思ったときにすばやく寝ないとなかなか眠れないことが多いので、なるべく沈没系の就寝にしている。

 さて普通の人は気にならなくても、モデラーは気になるところってあるよね。
 たとえば・・・黒く塗装した部分(滑り止め)ですが、スタブウイングの上とエンジンとスキッド上では黒は黒でも色が違うでしょ?

 スタブウイング上は濃いグレーで塗装したのに、エンジン・スキッド上は普通の黒で塗装してしまった。これはモデラー的には気になるので塗装し直しだ。・・・って、誰でも気になるか!? 一目瞭然だね。アホすぎる。

 というわけで、もう一度マスキングして濃いグレーを塗装。ああー、いつまでたっても終わらねぇ。

 それにしても毎度、失敗した瞬間の「あああ~」という激しいガックリ感のまっただ中で、カメラを持ち上げ写真撮ってる瞬間の自分って、我ながら悲しすぎる。
 ブログ書いてなかったらこんなこと誰にも言わずにすむのに、バカな失敗すべて公衆の面前に晒す必要あるのかという疑問は残る。



 実はスミ入れも進行中。今回はエナメルでやってます。
 いやー、どうです? 格好いいっしょ~。デカール貼ってもイマイチだったけど、スミ入れ&ウォッシングするとぐっとカッチョよくなる。
 おわかりでしょうか? 一か所パネルラインがない部分があるでしょ。金型屋さんが忘れたのかな。こんな大事な所まさか忘れるわけないだろうと思うので何度も実機写真見たけど、ラインはあった。

 固定翼機に比べると、かなりメリハリきいたスミ入れが似合うので楽しい。実機も艶消しであたかもウォッシングされたような感じがするよ。

 写真中央部、衝突防止灯?の下あたりに剃り残しのヒゲみたいなアンテナらしきもの?があります。ちょい太すぎたか。太いのが好きなのでつい・・・。
 固定翼機にもこういう突起物はあるけど、同じようなものなのかな? 

 それと、そのアンテナの少し機首よりに謎の穴が開いてるけど、この二つはネットで探した画像で判明した部分。
 楽しいディテールアップ部分ですよ♪ こういうの見つけたときのモデラーのヨロコビは・・・普通の人にはわかるまい。で、展示会でエラソーに説明したりするんだね。ふふ。

 スキッド上の滑り止めは、機体によってあるのとないのが見られるけど、一応この615号機には滑り止めがあったので再現することにした。
 筆塗りで・・・面倒くさいけど、アクセントにもなるかな。

 さて!! あとはキャノピーとか透明パーツ関係を接着して完成だぁ(失敗しなければね。ドキドキ)






 無駄に時間がかかってるAH-1Zヴァイパーだけど、ようやくゴールが見えてきた。
 だけど、ゆっくりしたペースでしか進められないのは性格なので、仕方ない。思えば幼稚園の頃からやることなすこと遅かった。朝起きてから、夜寝るまで、ずっと母親に「早くしなさい!!」と叱られていた気がする。
 私には自分の好きなスピードがあり、せかされるのが大嫌いなのに。
 
 なぜ世の母親は何でもかんでも「早く早く」とせかすのだろう。早くやると、なにかいいことがあるのだろうか。
 早くすると気持ちいいはずのものも気持ちよくならないのに。

 とはいえ作らないと完成しないので、いよいよ機首のエアデータセンサー(だと思う、同じようなのがアパッチにもついている)を接着する。
 イモ付けではさすがに取れるよなあ、と思って、真鍮線で補強した。



 中央についてるアンテナはたぶんピトー管かな? これも真鍮パイプで作り直し。ちょいカタチが違ってるけど気にしない。自作したという事実が大事なのである(そうなのか!?

 固定翼機もそうだけど、アンテナはちょっとしたアクセントだよね。

 エンジンの上あたりに黒い塗装(滑り止め? 表面がザラザラしてるかどうかまではわからない)があるのに今頃気が付き、塗装する(写真では右側だけマスキングした状態)。

 というわけで、あとはウォッシングとスミ入れして、艶消し吹けばお終いだ。なんかすぐに完成しそうな気がする。
 先日クールなパイピングをしたエンジンを早く接着してみたい。

 蒸し暑いけれど、本格的な暑さはまだだから今のうちに仕上げよう。

 




 今年も蒸し暑い季節がやってきた。

 朝から二時間の仕事で汗だくになって帰ってきてシャワーを浴びた後、体を拭いていたら、トラックが止まる音がしてチャイムが鳴り「宅急便でーす」
 いかん、注文していたCDが届いたんだな。
 慌ててパンツとジーンズを穿きながら脱衣場のドアを少し開けて(別に見えるわけじゃないんだけど)「すみません~ちょっと待ってください~!!」と叫ぶ。このまま私が出ないと宅急便のお兄様はもう一度うちに来なくちゃいけなくなるから少し待ってもらうほうがマシだろう。

 夏だからよかった、着るものが少なくて。ユニクロのブラトップだけでいいかなと一瞬迷ったけど、やっぱこれは下着だよな、このまま大サービスしゃちゃおうかなあウフフ、それ見てお兄様はどんな顔するかしら、などとめまぐるしく考えつつブラトップの上にもう一枚着てどうにかドアを開けると、私の好きなクロネコヤマトの配達員だったのでドキドキ。私がシャワー浴びてたのバレたかしら。

 あとで考えたら、下着は着なくても服だけ着とけばよかったんだよね。パッと見にはわかりゃしないでしょう。

 そももそも下着って必要なのか。
 特にズボンのときは下着なんか穿いてなくてもわからない。
 見えないところは塗らない、とかいう人もいるから、見えないところは着ない、という人もいるかもしれない。

 ・・・・というわけで、AH-1Zはデカールを貼り始めた。
 どうだどうだ、かっちょよくなってきたでしょ?・・・・と言いたいところだけど、なんかイマイチだなあ。固定翼だとマーキングは七難隠すのに。
 ロービジのせいかなぁ。私の塗装した灰色が濃すぎてデカールがより一層目立たない(汗。
 こんなとこ貼ってもわかんねぇよーというところは貼らないことにしよう。あ、やっぱりノーパンか。



 本日の鍾馗�U型乙。ハセガワ1/48。

 一応進めているんだよ。面倒な塗装のリカバリ。銀色の塗装の上にマスキングテープ貼るのってほんと嫌だ嫌だ。
 剥がして判明、ああー艶消しクリヤ吹くの忘れてた(汗

 あたしってバカな女ね。

 おおっと、ヴァイパーもエンジンカバー上の黒い部分を塗装し忘れているのに気が付いた。ああもう。またマスキングしなくちゃ。
 
 



 まだまだ見苦しいけど、あとはスミイレなどして誤魔化すつもり。
 スタブウイングの胴体との付け根部分に黒い線があるでしょ?

 伸ばしランナーを巻きつけてから黒で塗装したんです。なんで黒いランナーでしなかったかって?
 さあねぇ・・・ただのアホですね。

 実機はここが外れるようになっているので、パッキン?のようなものなんだと思う。
 72なら黒い線を描くだけでもいいと思う。

 これは何かというと、黒い伸ばしランナーを曲げたところ。

 伸ばしてすぐ温かいうちにやるともっときれいに曲がるかもしれない。
 私は完全に硬くなってから、そのへんにあるランナーに巻きつけて曲げてみたら、けっこう綺麗に曲がって驚愕!! もちろんランナーではなく真円のものに巻きつけたほうがいいのは言うまでもない。

 しかしそれにしても巻きつけると曲がるものなんだね!! 指で曲げようとするとポキッと折れやすいのに。
 まるで人のココロのようです。
 無理に曲げようとすると折れてしまうけれど、丸いものに沿わせてゆけば、ちゃんと曲がってくれるんだ。



 テールローターブレードの中心部分に近いところに、曲げたランナーを接着してるのがわかるでしょうか。
 この部分、キットのパーツでは「抜けていない」ので、少々気になっていた。
 で、実は先日静岡ホビーショー合同展である人から教わった方法を試してみたのだ。

 多分こういうことだったんだと思う。もしかすると違っているかもしれない、間違ってたらごめんなさい。でも私にはこれだけで十分です。
 口で説明されただけなのでいまひとつ自信がない。・・・まぁ口だけでしてもらうのって好きですが(意味不明

 Love makes me treat you the way that I do,
 Gee baby, ain't I good to you?
 There's nothing in this world too good
 For a girl so good and true.
 Gee baby, ain't I good to you?

 Bought you a fur coat for Christmas,
 A diamond ring,
 A big Cadillac car, and everything.
 What makes me treat you the way that I do?
 Gee baby, ain't I good to you?

 お前のこと、めちゃくちゃ好きだからこんなことやってんだよ
 おい!! こんなに尽くしてる男いねぇぞ
 お前みたいな子のためになら、なんだってできる
 こんなにしてやる男いないだろ?

 クリスマスには、毛皮のコート、
 ダイアモンドの指輪、
 でかいキャデラック、欲しければなんでも買ってやるよ
 どうしてこんなことできると思う?
 お前だけに、お前のために、尽くしてるよな?(それくらいホレてるんだよ)

 (ドン・レッドマン(曲)/アンディラザフ(詞))
 

 なんか酔っ払いのオッサンがかけてきた電話みたいな歌詞だけど実際そんな感じの曲。
 ナットキングコールに捧げる、というダイアナクラールのCDで知ったんだけど、ネットで聴いてみるとナットキングコールの歌のほうがいい。
 酔っ払いだけど、なんか切なくて可愛くて、洒落てます。

 この曲みたいにはとてもじゃないけど尽くせないけれど、その何十分の一くらいは尽くしてるかなあ(AH-1Zに)
 

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