5/16,17に静岡ツインメッセで開催された静岡ホビーショー・モデラーズクラブ合同展の様子、なかなか終わらなくて六月に突入しそうですが、あと少し頑張ります。
静岡県立科学技術高等学校模型部の展示。
いいねー、こういう学園祭ノリって好きです。
ちゃんと光るところもあって、いいなあ。キャラクターものって、それ自体パッと見て誰でも「ああガンダムね」ってわかるのがうらやましい。
スケールものでは戦艦大和とか零戦とかもあるけど、果たしてガンダムほどのわかりやすさがあるかどうか。
ホワイトベースからの発進風景? かっちょいいですね。WPMC&Re.Gek(これはRe.Gekのほうの作品だと思う)。作者のお名前わかりません、ごめんなさい。
もちろんキャラクターの人も考証もするんだろうけど、たぶんスケールモデラーが考証してる時間を完全に別のことに向けているのだろうな、ということをいつも感じる。
同じクラブの学屋さん作品。“attach a new nail”(バンダイ1/144 ガバメントタイプ)
ええーと、これはガンプラなのかな? よくわかりません。わかんないけどかっちょええ。かっちょ良ければ何でもいいのだ。
ロボット型のアイテムって基本立ち上がってますから、写真が撮りやすいというか、こういう場所で映えるんですよね。
戦車などを「地を這うもの」と言ったりしますが、飛行機も展示会では這うものになっています。これは本当は飛ぶんだよぉ~!!と、いくら力説しても悲しいかな伝わりにくい。
そういうこととか色彩のセンスとか、色んなことをキャラクターものを作ってる人からは教えられます。すっごく勉強になるんです。見てると楽しいです。
同じクラブの。りりももさん作品。VF-19ライトニングス。同じ方のスーパーバルキリーも良かったけれど私はこちらの機体のほうが好きなので。
うーん、格好ええなぁ。
こちらは、ランナーのガンダムに対して、木造ガンダムだぁ!!
これはもう、ほとんど仏像ですよ。なんかすごいご利益がありそう。家内安全、模型業界益々ご発展を祈る。
土佐模型クラブにて。
これに対抗するには、スケールモデラーはお地蔵さんでも作るしかない。
いや私、本気で言ってるんですよ。模型がうまくなるお地蔵さん。お守りも欲しい。恐い飛行機モデラーから守ってくれるお守り。中折れ退散。
今回は取材の関係上、実はほとんど飛行機しか見ていないんです。それでもたまたま通りがかりに見た作品とか、チョコチョコとチェックしてみたんだけど、この愛らしい風景はいいなと思いました。
茶畑でしょうか。MCプロジェクトというブースにありました。作者の名前とか作品名とかわかりません。ごめんなさい。
私もいつか踏切のある風景を作ってみたいなあと思いながら、はや10数年。
原風景なんですよね。
徳島でもお会いした和田拓さんの作品、独特のデフォルメ作品。エアバスA350
デフォルメも、人によってずいぶん感じが違います。和田さんの「風船みたいなカタチ」はとても好き。癒されます~。
「私も作品欲しいです」・・・と無理なおねだりしてみましたが、困らせたかもしれません。でもちょっと期待してます。
童友社1/32 零戦21型 松戸迷彩会の渡辺登さん作品。シブい。
プロペラ走行、って書いてあるけど、プロペラが回って車輪もくるくる回るっていうギミックなのかな?
綺麗に作ってあるけど、元はすごくオモチャっぽいキットなのかな? 童友社って書いてあるけど元々はマルサンのキットだとか?
航空イラストで有名な佐竹さんがこのクラブにはいまして、佐竹さんの奥様ふじえさんとは顔見知りなんですが、「私らもMokejoに対抗して何かやりませんか」と言うと「ハハハ」と一笑に付されました(汗
彼女の作例は、何度かスケビにも掲載されているのでご存じの方も多いでしょう。女性モデラーとひとくちに言っても、松戸迷彩会でオッサン共を向こうに回してる人です、私なんかとは段違いの技術で素晴らしい作品を作られます(残念ながら今回は彼女、作品ありませんでした)
ふー、頭の中が熱くなったら、少し外の風に当たろう。
外に屋台が出ているので、買ってそのへんに座って食べている人も多い。
私も今回は二日間とも会場でお昼はそそくさとすませた。
なんとなくお腹はあまりすいていないので、焼きそばとビールを買ってベンチに座る。
二日間たくさんの人の中にいると逆に一人でホッとする部分もある。貴重な時間。カップ一杯のビール(350mlくらいは入ってたのかなあ)飲んでもほとんど酔わないのでなんかツマンナイ。かと言ってもう一杯飲むと飲みすぎの気がするので我慢。
毎年恒例の静岡商業高校のブラスバンド部が演奏していた。
ブラスバンドの音聞くと、なぜか涙出てきちゃうんだよね。なんでだろう。
ブラスバンドといい、コスプレ禁止といい、合同展はとても健全なんですよね。そもそも参加も見学も無料ですし。親子連れ向けのイベントというスタンスなのだと思います。モデラーの聖地でもあると同時に静岡の家族連れがやってくるイベントでもあるの。
今時コスプレ禁止なんてなぁ~って思う気持ちもあったけど、そういうの許してると多分どんどんエスカレートする人とかもいるだろうし、そうなると何のイベントかわかんなくなるしね。
初日夜の交流パーティもそうだけど、すべて無料です。こんなに模型メーカーにお世話になっていいのかなと思う。
それなのに私、押入れから出てきたキットばかり作ってて・・・ダメじゃん、もっとキット買わないと。
うちに帰ったら、いっぱい買って作るぞーと思いながら、ビールで乾杯するのでした。静岡の夕暮れは本当に最高。というか、戸外で飲むのって美味しいのかもしれない。
毎年自衛隊が展示してくれます(屋外)。今年は軽装甲車とバイク、トラックなどでした。
去年は10式があったのですごい人の数でしたが今年はまた例年通りって感じ。自衛隊はお菓子やグッズを販売してました。
このバイクは跨って撮影オッケーでした。私も乗りたいな・・・と見ていたら、カップルが一組「乗っていいですか」と寄ってきて、見るとすっごく綺麗な女性。くわー、芸能人でもモデルでもなくても、こんな綺麗な人っているんだなあ・・・アラサーくらいの感じの人でしたが、颯爽とバイクにまたがると、すっげーハマり過ぎて恐いくらい絵になる。
とてもじゃないけど、彼女のあとに乗る勇気はなく、よろよろと退散。またもや敗北感。
隣のブースはPMC空技廠と言って、こちらも以前からカッコいいなあと思って見ていたブースでしたから、お近づきになれてうれしかった。
いずれにせよ、周りはすべてマジな飛行機クラブで、そんな中に「なんちゃってJMC」がハメ込まれているというのは面白い絵だったかも。
私の座ってるところから撮った写真だけど、こんなふうに飛行機が置いてあって、それ見てるだけで眼福。
じつは「なんちゃってJMC」は今年、以前からの場所から急に遠くに移動してしまった。飛行機ジャンルではなくオールジャンルで申告したせいかと思われる(ブース位置は基本的に事務局が決める)。
「あれっ、きららさんいなくなっちゃった」と思った人も多かったらしく、色んな人から何度も「一体どこにいるんだよ」と聞かれました。
F-102A デルタダガー モノグラム1/48 渡辺さん作品。
この方の名前に何となく見覚えがあったので過去の写真見ていたら、横浜UAMCでベトナムものをたくさん作っていた方と多分同一人物だと思います。
同じ人の作品は目についてしまう、という不思議な現象です。これだけたくさんの作品があっても目についてしまうって何故でしょうね。
塗装の雰囲気とか、どこか自分の好きな部分が共鳴するんでしょうね。
人ごみでも知ってる人の顔は判別するようなものかもしれません。
話が長くなるので、明日に続く。読んでいただいて感謝してます。
静岡県立科学技術高等学校模型部の展示。
いいねー、こういう学園祭ノリって好きです。
ちゃんと光るところもあって、いいなあ。キャラクターものって、それ自体パッと見て誰でも「ああガンダムね」ってわかるのがうらやましい。
スケールものでは戦艦大和とか零戦とかもあるけど、果たしてガンダムほどのわかりやすさがあるかどうか。
ホワイトベースからの発進風景? かっちょいいですね。WPMC&Re.Gek(これはRe.Gekのほうの作品だと思う)。作者のお名前わかりません、ごめんなさい。
もちろんキャラクターの人も考証もするんだろうけど、たぶんスケールモデラーが考証してる時間を完全に別のことに向けているのだろうな、ということをいつも感じる。
同じクラブの学屋さん作品。“attach a new nail”(バンダイ1/144 ガバメントタイプ)
ええーと、これはガンプラなのかな? よくわかりません。わかんないけどかっちょええ。かっちょ良ければ何でもいいのだ。
ロボット型のアイテムって基本立ち上がってますから、写真が撮りやすいというか、こういう場所で映えるんですよね。
戦車などを「地を這うもの」と言ったりしますが、飛行機も展示会では這うものになっています。これは本当は飛ぶんだよぉ~!!と、いくら力説しても悲しいかな伝わりにくい。
そういうこととか色彩のセンスとか、色んなことをキャラクターものを作ってる人からは教えられます。すっごく勉強になるんです。見てると楽しいです。
同じクラブの。りりももさん作品。VF-19ライトニングス。同じ方のスーパーバルキリーも良かったけれど私はこちらの機体のほうが好きなので。
うーん、格好ええなぁ。
こちらは、ランナーのガンダムに対して、木造ガンダムだぁ!!
これはもう、ほとんど仏像ですよ。なんかすごいご利益がありそう。家内安全、模型業界益々ご発展を祈る。
土佐模型クラブにて。
これに対抗するには、スケールモデラーはお地蔵さんでも作るしかない。
いや私、本気で言ってるんですよ。模型がうまくなるお地蔵さん。お守りも欲しい。恐い飛行機モデラーから守ってくれるお守り。中折れ退散。
今回は取材の関係上、実はほとんど飛行機しか見ていないんです。それでもたまたま通りがかりに見た作品とか、チョコチョコとチェックしてみたんだけど、この愛らしい風景はいいなと思いました。
茶畑でしょうか。MCプロジェクトというブースにありました。作者の名前とか作品名とかわかりません。ごめんなさい。
私もいつか踏切のある風景を作ってみたいなあと思いながら、はや10数年。
原風景なんですよね。
徳島でもお会いした和田拓さんの作品、独特のデフォルメ作品。エアバスA350
デフォルメも、人によってずいぶん感じが違います。和田さんの「風船みたいなカタチ」はとても好き。癒されます~。
「私も作品欲しいです」・・・と無理なおねだりしてみましたが、困らせたかもしれません。でもちょっと期待してます。
童友社1/32 零戦21型 松戸迷彩会の渡辺登さん作品。シブい。
プロペラ走行、って書いてあるけど、プロペラが回って車輪もくるくる回るっていうギミックなのかな?
綺麗に作ってあるけど、元はすごくオモチャっぽいキットなのかな? 童友社って書いてあるけど元々はマルサンのキットだとか?
航空イラストで有名な佐竹さんがこのクラブにはいまして、佐竹さんの奥様ふじえさんとは顔見知りなんですが、「私らもMokejoに対抗して何かやりませんか」と言うと「ハハハ」と一笑に付されました(汗
彼女の作例は、何度かスケビにも掲載されているのでご存じの方も多いでしょう。女性モデラーとひとくちに言っても、松戸迷彩会でオッサン共を向こうに回してる人です、私なんかとは段違いの技術で素晴らしい作品を作られます(残念ながら今回は彼女、作品ありませんでした)
ふー、頭の中が熱くなったら、少し外の風に当たろう。
外に屋台が出ているので、買ってそのへんに座って食べている人も多い。
私も今回は二日間とも会場でお昼はそそくさとすませた。
なんとなくお腹はあまりすいていないので、焼きそばとビールを買ってベンチに座る。
二日間たくさんの人の中にいると逆に一人でホッとする部分もある。貴重な時間。カップ一杯のビール(350mlくらいは入ってたのかなあ)飲んでもほとんど酔わないのでなんかツマンナイ。かと言ってもう一杯飲むと飲みすぎの気がするので我慢。
毎年恒例の静岡商業高校のブラスバンド部が演奏していた。
ブラスバンドの音聞くと、なぜか涙出てきちゃうんだよね。なんでだろう。
ブラスバンドといい、コスプレ禁止といい、合同展はとても健全なんですよね。そもそも参加も見学も無料ですし。親子連れ向けのイベントというスタンスなのだと思います。モデラーの聖地でもあると同時に静岡の家族連れがやってくるイベントでもあるの。
今時コスプレ禁止なんてなぁ~って思う気持ちもあったけど、そういうの許してると多分どんどんエスカレートする人とかもいるだろうし、そうなると何のイベントかわかんなくなるしね。
初日夜の交流パーティもそうだけど、すべて無料です。こんなに模型メーカーにお世話になっていいのかなと思う。
それなのに私、押入れから出てきたキットばかり作ってて・・・ダメじゃん、もっとキット買わないと。
うちに帰ったら、いっぱい買って作るぞーと思いながら、ビールで乾杯するのでした。静岡の夕暮れは本当に最高。というか、戸外で飲むのって美味しいのかもしれない。
毎年自衛隊が展示してくれます(屋外)。今年は軽装甲車とバイク、トラックなどでした。
去年は10式があったのですごい人の数でしたが今年はまた例年通りって感じ。自衛隊はお菓子やグッズを販売してました。
このバイクは跨って撮影オッケーでした。私も乗りたいな・・・と見ていたら、カップルが一組「乗っていいですか」と寄ってきて、見るとすっごく綺麗な女性。くわー、芸能人でもモデルでもなくても、こんな綺麗な人っているんだなあ・・・アラサーくらいの感じの人でしたが、颯爽とバイクにまたがると、すっげーハマり過ぎて恐いくらい絵になる。
とてもじゃないけど、彼女のあとに乗る勇気はなく、よろよろと退散。またもや敗北感。
隣のブースはPMC空技廠と言って、こちらも以前からカッコいいなあと思って見ていたブースでしたから、お近づきになれてうれしかった。
いずれにせよ、周りはすべてマジな飛行機クラブで、そんな中に「なんちゃってJMC」がハメ込まれているというのは面白い絵だったかも。
私の座ってるところから撮った写真だけど、こんなふうに飛行機が置いてあって、それ見てるだけで眼福。
じつは「なんちゃってJMC」は今年、以前からの場所から急に遠くに移動してしまった。飛行機ジャンルではなくオールジャンルで申告したせいかと思われる(ブース位置は基本的に事務局が決める)。
「あれっ、きららさんいなくなっちゃった」と思った人も多かったらしく、色んな人から何度も「一体どこにいるんだよ」と聞かれました。
F-102A デルタダガー モノグラム1/48 渡辺さん作品。
この方の名前に何となく見覚えがあったので過去の写真見ていたら、横浜UAMCでベトナムものをたくさん作っていた方と多分同一人物だと思います。
同じ人の作品は目についてしまう、という不思議な現象です。これだけたくさんの作品があっても目についてしまうって何故でしょうね。
塗装の雰囲気とか、どこか自分の好きな部分が共鳴するんでしょうね。
人ごみでも知ってる人の顔は判別するようなものかもしれません。
話が長くなるので、明日に続く。読んでいただいて感謝してます。