つれづれプラモ製作記

自称飛行機モデラー・きららのプラモ製作とプラモの活動記録

2014年10月

騙されて(2014北九州銀翼会展示会レポートその5)



 ウイングナットウイングス1/32 ローランドC.4a WINDSの和田さん作品。

 いつも飛行機を見ながら穏やかな笑顔の和田さんは70代のバリバリ現役モデラーです。
 WINDSだから神戸から来られたわけですが・・・今回も太刀洗平和資料館(海中より引き上げられた九七戦と若干難有り復元の零戦32型がある)あたりに行ってみようかとおっしゃってました。去年は知覧に足を延ばしたそうです、すごい行動力。見習いたい。

 機銃など細かいディテールはキットのままだと思います。本当によくできたキットだよね(ディテールアップだとしたらごめんなさい)
 複葉機は作るのが大変だけれど、32スケールで作りやすいキットで細部まで再現してあって・・・という、かゆいところに手の届くキット。ウイングナットウイングスはいいところを突いてますよね(いいところを突く、という表現はちょっぴりエッチだと思う、私だけか?)


 ハセガワ 1/48 ロッキードP-38L レーサー 徳島モデラーズ倶楽部のP-斎藤さん作品。

 徳島っていえば、来年の二月、飛行機の大展示会「UAMC」が開催されます。詳しくは→UAMC徳島公式サイトにて
 現在参加申込み者は百名程度、まだまだ余裕があるそうですから、参加したい人は是非どうぞ!! 私は過去に三度参加していますが、とても実り多く楽しい催しでした。日本中から飛行機モデラーが集合するわけですから。静岡ホビーショーなどとはまた違って、ゆっくり話をすることもできます。

 さて、P-斎藤さんの作品はいつもカラフルなマーキングや塗装で楽しませてくれるのですが、これもお洒落ですね。P-38の独特のカタチと相まってすごくいい感じ。
 ところで右側にチラっと見えるのはレアベア(レーサー)なんですが(こちらのほうが見たいと思う人も多いかも)、プロペラの銀色が・・・ハセガワのフィニッシュじゃないものを使ってるみたいだな。これはイカンね、厳重に注意しなくては。

 きらら「ちょっと斎藤さんっ!! ダメですよっ!!」
 P-斎藤さん「な、なんですか(汗」
 きらら「ハセガワのフィニッシュを使わなくちゃ」
 P-斎藤さん「何言うてるんですか、これフィニッシュですがな。よう見てください。ほんまにもう~」

 きゃ~斎藤さん、ごめんなさい。
 またひとつ伝説ができてしまったなあ。

 ペガサスホビー 1/48 ホーカーハリケーンMk.I 広島乱流会のけんさん作品。 

 「騙された男の悲しい話を聞いてくださいよ」と、けんさん。
 しかし悲しいとか言う割には、顔は笑ってました。

 新製品だと思って喜んで買って帰ってよく見たら「スナップキット」だったそうです。

 ネオンの下では綺麗だったおねえちゃんを、服脱がせたら、たるんだオバチャンだったとか。
 よくあることですよね。
 でもどんなに騙されても、騙されても、別れられない・・・。
 きちんと完成させた男心に涙。



 こちらは前回のスケビのコラムに勝手にひどいこと書かせてもらったモノグラムのドーントレス。同じくけんさん作品。

 奥様に私のコラム読ませたりするそうです。えっ、大丈夫かなあ。
 でも結構共感を感じてくれたりしてるらしい。ほっとしました。

 というわけで、張り線はうるわしき奥様の髪の毛です。
 爆弾投下ギミックなどあります。

 百年ファントムの絵富代さんは、ファントムがもう完成してしまったので、今度は新しいキットに取り掛かっているらしい。

 YF-16でしたっけ。コクピットができていました。
 計器のひとつひとつを作っています。小さなスイッチに至るまで。よく見ると床の汚れ?もなかなかにリアル。

 今後はこれが少しずつ出来上がっていくのでしょうね。
 普通の人は完成品を展示会に持って行きますが、絵富代さんは製作途中をずっと衆目に晒していくわけです。まぁ、製作記ブログをオフラインでやってるようなものか。



 ハリアーはトランペッターの32でしたっけ。広島乱流会のF/A-14さん作品。

 私は、ハリアーをこの方向から見るのが好きです。ドキドキするくらいかっちょええ。リアルな汚しが格好いい。

 武装はレジンを使っていて精密、楽しませてくれます。コクピット内もレジン、堂々の大名モデリングですね。
 ロシア人のおねえちゃんに流れるお金が、今回はハリアーに流れたということでしょうか。
 いずれにせよ、日本の経済に貢献しています。

 こちらも夢の途中、福岡エアロレプリカの市岡会長が、E.E.ライトニングを製作中。ソリッドモデル。

 当たり前だけど、ソリッドって本当に木を削って作るんだなあ、ということを実感する。
 プラモデラーは「いやぁ~コリャすごい~」と言ったきり、何も言えません。

 設計図はもちろんご自分で書いたそうです。本物の飛行機作るみたい。

 昨日アップするのを忘れておりました

 キティホーク 1/48 ミグ25 銀翼会の伊村さん作品・・・の一部。
 この増槽のピカピカが蠱惑的。

 これ、なーんだ。すぐわかるよね?



 タミヤ1/32 F-15DJ AGR#88 柴田さん作品。

 AGRっていうのは、アグレッサー機ということなのかな。
 迫力ある塗装です。



 おお、かわゆいノーズアート。

 モノグラム1/48 B-29-40-BW “Dauntless Dotty”73爆撃航空団 第869飛行隊 (中島武蔵野製作所爆撃部隊先導隊) 浜松BMC 多伊良さん作品。

 洒落てますね。
 「国籍マークで大事なところを隠しているんですね」と言いますと、強面(こわもて)の多伊良さん思わず苦笑。

 あ、多伊良さんは一見恐いけど、優しかったです(えてして、世の中そんなもの)
 多分これも筆塗り。浜松BMCの方々はみなさん筆塗りだったようです。すげークラブですな。

 主翼はもちろん取り外し式。
 かぽっ、と外して、持っていいよと手渡されました。
 いや~ん、オジサマったら無理やり触らせるんだもん・・・触ってるうちにだんだん大きくなったらどうしよう・・・

 などという冗談はおいといて、大切な作品を触らせていただき光栄でした。



 やっぱこの方向から見るのが綺麗でしょう。

 巨大な機体をこんな方向から見るのは、気分がいいです。ありえないアングルだもん。編隊組んでいる僚機ならこんなふうに見えたのかな。

 というわけで、「がらくた市」で、ハセガワ1/32 F-104J/Gを買ってうれしい私。いつごろ発売されたキットなんだろう。

 1950円もしたから、大して安くなかったかも。だから売れ残っていたんだな。

 最近売れ残りを買うのが気に入っている。自分の身と重ねあわせてしまうからかもしれない。
 だけど、案外美味しかったりするんだよ。

 まわりでは「えっ、それ作るの!?」「凸モールドでしょ彫りなおすの?」「そんな写真撮ったら本当に作らなくちゃいけなくなるよ」と意地悪な言葉が飛び交っていました。

 もうちょっとこう、気のきいたこと言えないのかなあ、飛行機モデラーってのは。
 ちなみに、なんで私腕出してるかというと、すっごく暑かったんです。この日。
 季節外れの蒸し暑さでしたね。

 展示会レポートも終わりに近づきました。もう少しおつきあいください。

終わりなき、戦い(2014北九州銀翼会展示会レポートその4)



 ハセガワ1/72 B-47E 片山さん作品。

 こういう飛行機はあまり知らないので、展示会に行っては毎度「なんだこりゃ~巨大すぎ~!!」みたいに驚いている私。
 ほんとにハセガワのキット? ハセガワ/モノグラムとかじゃないよね?

 でも、前からみたら、ちょっぴりカワイイ顔だった。しもぶくれ。

 可愛いといえば、この増槽を見せてくれた毛利会長も可愛かった。

 「みてみて~」とみんなに見せて回ってたよ。
 AFVモデラーの間ではもうお馴染み、「ヘアスプレー塗装」をしたという。
 ヘアスプレーした上から塗装して、水をつけた筆でこすると、下地の銀色が出てくるらしい。

 増槽でとりあえず実験したとのこと。ちなみにこの増槽は1/32のタミヤ零戦52型のものなんだけど、私は72の作品こそが毛利さんの神髄だと思ってるので、32は割愛。



 綺麗だねぇ~ほんと綺麗。びっしり打たれたリベットを、ぜひ一度実際に見てほしい。

 ファインモールド1/72 零戦21型。毛利さん作品。



 エアフィックス1/72 ホーカーハリケーンMk.I 第85中隊 毛利さん作品。

 どうしてイギリスものが好きなんですかとお聞きしたら、「色がシックでしょ」ということでした・・・私にはババくさい色にしか見えないんですが(ああー、こんなこと書いたら蛇の目好きのオジサマ方に殺される)

 で、これを作ったとき、ついでにハセガワのも作ろうかと思ったけど、
 「水平尾翼がむちゃくちゃ分厚すぎてやめた」とのこと。うーん・・・そんなに分厚いですか。
 うちに帰って見てみたら、やはりかなり分厚かった(汗 でもなあ、それだけで作るのやめるなんて。人それぞれ気になる部分があるんですねえ。これだけは許せないっ、みたいな。



 ベルP-39Nエアラコブラ エデュアルド1/48 毛利さん作品。

 「ル・グラン・デューク」というコミックの中に出てくる機体だそうで、この本は数年前にかなり話題になりましたよね。
 絵はとても美しいし面白そうなんですが、女性がレイプされる場面が出てくると聞いたので私は読んでいません。レイプシーンが苦手なんですよね、ごめんなさい、体の中が痛くなっちゃうの。
 毛利さんに話を聞きながらパラッとページをめくると、豊満ボディのおねえさんの絵が出てきたのですが、毛利さんは慌てて(照れたように)ページをめくって隠してしまったのが可愛かった。私達まるで放課後の中学生ですよね・・・フフフ。
 エアラコブラはいいですねークルマのドアみたいで面白いし。


 さてここからは、騒がしいゲスト軍団の作品をご紹介。
 下関厳流会マッキさんと大分我流会あべさんのBf109G-6 ハセガワ1/72 ただしマッキさんのは旧キット、あべさんのは新キット。

 いざ勝負~
 二人の性格!?の違いが作品にもよく出ているのが見ていて痛快。

 あべさんの新キット。

 あべさん「機首下面の形がぜんぜん違う~」と大騒ぎ。
 ふーん。コブの形も違うぞ。

 マッキさんの旧キット。

 確かにそうだなあ。昔のキットはどれもまろやかな形をしていたのではないだろうか(推測

 昔のハセガワのキット

 「昔のハセガワは、カラー塗装図とか入っててよかったんだよねぇ」

 昔は良かった良かった、って言うんじゃねえよ!!
 でもカラー塗装図はちょっといいなと思う。
 今は資料本も多いしネットも普及したからカラー塗装図なんかいらないと思ってるのかもしれないけど、見てるとモチベーション上がるんですよね。

 それにしても、ハセガワの悪口言われるとすぐに私が怒るので、みんな面白がってなんか言うんだよね。ほんとにもう。



 ふと、部屋の片隅に置いてあった、ギラギラ光るような銀色の機体に気が付いた。
 おおっ、ちょうど奥のほうからライトが当たって、劇的な効果。

 ハセガワ1/72 F-101 築城模型同好会の金角さん作品。



 同じく金角さん作品。ウルフパック1/48 T-38Aタロン。

 美しすぎます。ウエスト細すぎます。
 土台がまた素敵です。

 というわけで、まだまだ戦いは続くのだった。
 
 
 

エリアルールを知る(2014北九州銀翼会展示会レポートその3)



 今日はテーマ以外の銀翼会会員作品をご紹介します。

 レベル1/48 ライトフライヤー。伊村さん作品。
 シブいね~オトナの模型って感じですよ。飛行機モデラーならば一生に一度は作りたい、ライトフライヤー(或いは何か飛行機創世記の時代の機体を作りたいよね)。

 お部屋のインテリアにもなりそうだしね・・・。
 ライト兄弟が自転車屋だった、というのが私はいちばん気に入ってる。自転車屋がなぜ空を飛ぼうと思ったのか。
 確か、自転車のチェーンを使ってるんだよね?
 このキットでもチェーンが使われています。エッチングパーツなのかなあ、かなり細かい作り込みをされているように見受けました。

 会場前に、モノレールの旦過駅がある。

 横断歩道を渡りながら右手に向かって撮ったので、つまりこちらの車線はクルマが通っていない(赤信号で止まってる)ですが、もちろん常にたくさんの交通量がある道です。

 レポートその1で爽やかな秋の風とか書いたけど、実は今年は若干蒸し暑い秋の風でした。会場内は半袖シャツじゃないと汗をかくくらい。



 エアフィックス1/72 フォーランドナットT.1 片山さん作品。

 昔から銀翼会は毛利会長をはじめ、72の作品が多いみたいです。
 近くから撮影してもこのとおり。美しく仕上がってます。



 ハセガワ1/72 Su-35sフランカー 波多野さん作品。

 うれしいですぅ。自称・ハセガワの回し者としては、誰も作ってなかったら寂しいなあと思ってました←なら自分でつくれよ

 Su-35って格好いいです。思ったよりずっと。
 この色合いって、私の今作ってるKA-52なんかと同じ感じ。
 シックで悪者ぽくて、イイ。排気管が綺麗ですね。



 ハセガワ1/48 チャンスボートF4U-5N コルセア 井上さん作品。

 丁寧にしっとりと品の良い作風だと思います。Su-35もそうですが、黒や黒っぽい青といった色もなかなか難しいですよね。



 グレートウォールホビー+アカデミー1/48 Mig29-AS 波多野さん作品。

 これってニコイチなんですよね・・・作者にお話し聞けばよかった(汗
 デジタル迷彩の実機写真が、右側に置いてあったんですが、めっちゃ格好ええ!!

 いやーこんなに格好いいとは思わなかった。
 よーし私も今度やってみようっと・・・げっ、何これ、このマスキングぅ、マジすか!! 私には絶対無理←絵に描いたような大雑把なO型人間



 AFVクラブ1/48 ノースロップF-5F 伊村さん作品。

 派手な塗装を得意とする作者です。もしやと思いましたが、炎のような部分は筆塗りだそうです。すげー。
 AFVクラブって飛行機も作ってるのですねぇ。

 最近知ったんですよ、エリアルール。ふふふ。
 この機体なんか、もう、あからさまにエッチな曲線ですよね。

 音速を超えるために考えられたデザインだそうです。
 生身の女性にもあるんですよ。私は・・・音速を超えないから必要ないんですけどね。



 ハセガワ1/144 エアバス A320ピーチ 原田さん作品。

 あれっ、ピーチ×きららの特別塗装じゃないですね(意味不明
 なんたって、ピンク色ですからねぇ。堂々と飛行機をピンク色に塗装できるって、これくらいのもんでしょう。
 しかも桃(ピーチ)だしね。

 銀翼会の方々の作品は毎年のように見ているので、それぞれの作風を覚えていまして、あの人は今年はどんなの作ってるのかなぁ~という楽しみもあります。



 ニャンチューさんのウエストランドウェセックス イタレリ1/72

 先日、シモの関で見せていただいたウェセックス。ローターブレードのしなり方なんかエエ感じ。
 二年に一度ベビー誕生でびっくりさせてくれるニャンチュー一家ですが、今回も元気に来てくれてました。

 そんなニャンチューさんの過去の作品!?(懇親会にて)
 長女の彼女は五歳、私の隣でご飯食べてくれました。

 子供さんが三人もいると、親も大変だなぁと改めて思います(いちばん下は生後三か月)。
 自分の子供を育てるのは当たり前だろと言われるかもしれませんが、子育てはやってみないとわかんない苦労があります。
 365日休みなし。気の休まるときはありません。
 それでも手のかかる人(もの)ほど可愛いのは、人間も模型も同じ。ハセガワのキットみたいなものでしょうか。
 (ニャンチューさん撮影)


 
 ハセガワ1/200 川崎C-1 ナチュラルメタル 井上さん作品。

 すみません、すごく好きな作品だったんだけど、ボケてます・・・。
 老眼鏡なしで撮ったので今回は本当に不本意な写真ばかりです。

 それでも最近は、どこから見たらいちばん格好いいかな、と考えながら撮るようになりました。
 飛行機はほんの少し角度が違うと全然違って見えるんですよね。

 銀色のC-1なんてあるんでしょうか。格好よすぎ。



 エアフィックス1/72 ショートツカノT.1 井上さん作品。

 練習機の良さに気付く今日この頃。
 ツカノはなかなか格好いいですよね。



 マイクロエース1/72 ピッツ 左がS-1 村上さん作品。右がS-2A 村上さんの奥様作品。

 フィンランドに新婚旅行に行ったときに見たピッツだそうです。村上さん、「ツマが模型デビューしました」とうれしそうに眼を輝かせてました。白いところはデカールだそうです。

 けっ。新婚旅行ですかい。そうかいそうかい、良かったね。そりゃまた思い出のピッツなんだね。
 美女と野獣を地で行くような村上夫妻。「彼の誠実なところにひかれました」と奥様は言ってたそうな。いやもう、何も言うことはありません。

 美女が模型を見てるのに、誰も気が付かない。

 飛行機の脚ばかり見てねぇで、こっちのふくらはぎも見ろよ!!
 まったく、飛行機モデラーってのはどいつもこいつも気の利かねぇ連中だねえ。
 と思うけど、まぁエリアルールも関係ないし、仕方ないか・・・

 明日に続く。

 (マッキさん撮影)

熱い言葉を聞け!!(2014北九州銀翼会展示会レポートその2)



 まずは、銀翼会メンバーの作品からご紹介します。今回のテーマは男らしく「ボーイング」。
 川野さんのB-17G レベル1/72

 面白かったのは「頑固親父からの一言」みたいな一言が添えられていたことで、昭和ヒトケタ生まれ(誰かが「「模型界のレジェンド」などと言ってました)の堂々たる現役モデラー、川野さんだからこその一言で、心に染み入ります。

 「模型作りながらあの世に行きたい」と、つぶやいていた川野さん。
 きっとその通りになるんじゃないかと思います。飛行機模型をひたすら愛し、妻に感謝の言葉、若い者に叱咤激励、女性を楽しませる会話の優しさ。
 そんなすべてがお手本ですね。

 ぎらぎらした銀色が綺麗です。



 こちらは伊村さんのB-17G レベル1/48
 いぶし銀に全身リベットで頑張ってます。

 「しかしまあ・・・こんなデカイものに、よくリベット打ちましたよねぇ」と、称賛と羨望と悔し紛れの入り混じったため息を漏らす人多し。



 えっまさかこれもボーイング?
 ロックウェル OV-10Aブロンコ アカデミー1/72

 ボーイングは色んな会社を合併吸収してきているので、ものすごくたくさんの航空機製造会社が今はボーイングになってるよね。
 綺麗な作品です。



 こちらはハセガワの古い32のキット・・・私の作ったP-51Dよりも古いんだっけ?
 カーチス BF2C-1 樋口さん作品。

 古いキットでかなり組み立てに苦労されたとのこと。
 塗装が綺麗でまるで製作見本のよう。
 張り線は慣れてなくて・・・とおっしゃってましたが、それを感じさせない。


 
 ヒューズOH-6D ハセガワ1/48 井上さん作品。ヒューズもボーイングなのでしょうか。

 綺麗にかっちりと作っていると目をひきます。
 中身を作り込んでられるようなのですが・・・痛恨の老眼鏡ナシの撮影で、中がよく見えない。
 今回は、少々写真撮影が下手なのをお許しください。



 カーチス P-40N-20 ウォーホーク 1/48 ハセガワ 井上さん作品。

 これもとても綺麗で好きな作品でした。いや~格好ええな~。P-40にホレ直しますね。



 マクダネルダグラス AH-64D アパッチロングボウ ハセガワ1/72 武田さん作品。

 ローター回転や翼端灯光らせたりしてました、今回ほとんど地面のついた作品がなかったので目立ちます。
 衝突防止灯は点滅しています。
 メインローターはゆっくりでいい感じなんですが、テールローターの回転が速かったので残念ですね・・・と話しました。まっ私なんか他人にツッコミ入れるような知識も実力もないのにエラソーに。ごめんね武田さん。若い人は優しく微笑んでるのでつい、遠慮なく言っちまいました。

 しかし、「ロングボウ」(ローター頂点の丸いレーダー)は回転してないんですね(当たり前か)

 今後もいろいろチャレンジしていってほしいです。



 ボーイングといえは、これでしょ。
 B-787 ハセガワ1/200 波多野さん作品。

 機首から続く曲線が綺麗ですね。



 B-737-300 スカイラインモデル 1/144 伊村さん作品。

 カラフルで思いもよらぬ塗装があるのが旅客機の面白さ。
 楽しいですねー。



 おおっ、こんな小さいのも。この大きさを考えたらこの精度ってやはりすごすぎる。
 ボーイング F-4B-4 第二戦闘中隊 レキシントン(CV-2) モノグラム1/72 毛利さん作品。



 カーチス P-36A 1/72 モノグラム 片山さん作品。

 銀翼会に置いてある作品って、フツーに作ってるみたいでもみんな上手。
 小さいけれど目につく作品。結局小さくても綺麗に作ってあるのは目につくんですよね。



 1/72 レベル B-1B 村上さん作品。

 排気管をレジンにされてました。みせどころですものね。排気管は四個もあって大変だったそうです。
 しかし同じ72でもずいぶん色んな大きさがあるなあ。

 この土台はフォトフレームを利用しているそうですが、いつも土台をこんなふうに作られています。
 そういうところにも模型愛って感じますよね。

 明日に続く。

ひとまずお先に(2014北九州銀翼会展示会レポートその1)

 長い長い三日間でした。
 楽しくもあり苦しくもあり。両親を見てホッとしたりいろいろ葛藤を感じたり。
 それでもまた、いろいろ勉強させてもらったし、たくさんの暖かい心に触れて来ました。

 くたくたになりながら電車に乗る。それが人生かもしれない。
 この時間の駅のホームって美しい。

 ソニックの客室の床は板が貼ってあるんだけど、こんな刻印が押してあった。

 遊び心ですねぇ。

 ただし、けっこう混んでいてきつかった。
 しかも「ゆふ」の中にイキナリ老眼鏡を忘れてしまい・・・ああ、もう本も読めないし、銀翼会に行っても飛行機の細部が見えないじゃないの。
 なんという失態。

 駅に電話してみると、幸い発見されたけれど車輛基地?とかいうところまで持って行かれてしまってて後日着払いで郵送してくれるという。すまぬ>JR九州(ちなみに、日曜の夜うちにたどり着くとすでに眼鏡は到着)

 というわけで、ひとまずお先に失礼。あ~、昼に飲むビールは美味しいねぇ~。

 だってぇ~疲れたんだもん~たまには許してよぅ~オッサン共のお守は疲れるんだよぅ~

 展示会に到着後、途切れなくしゃべっているせいでカラカラに乾いた喉を潤す瞬間のよろこび。
 「MRJ(国産旅客機)に、かんぱーい」
 一年に一回、この瞬間のために北九州に来ているのかもしれない。というのは銀翼会の方々には秘密にしといてね。

 お洒落でしょ。スナフキンの絵は、バルサミコ酢で描いているそうです。

 私のお皿はミーの絵でしたよ。ミー。やっぱそうか(謎。

 で、本題はこちらですよ。小倉名物・ホビーボックスがらくた市。

 ・・・じゃなくて~、北九州銀翼会作品展、今年で31回目、誰が会員かわからないくらいゲストが多く、濃いマニアの集まりとなっています。
 毎回、関西から駆け付ける人もいるんですよ。

 会場前に、小倉の模型屋・ホビーボックスが放出品プラモ!?を積み上げてバーゲンをするんですが、毎回たくさんのモデラーが押しかけます。「11時半開始ですので、今しばらくお待ちください」の声にモデラー共は固唾をのんで獲物を睨みつける・・・その異様な雰囲気が恐い。

 誰かが言ってたけど「バーゲンセールに押し寄せるオバチャンと同じやね」
 モデラー共の抑えきれぬ欲望が、秋晴れの爽やかな風に吸い込まれていく・・・

 欲望に抗えず、ついキットを手に取った例。なんのキットだったかは忘れた。

 「このころのハセガワはやる気にあふれてましたね」
 「どこが?」
 「ほら、ビニール袋にもHASEGAWAって印刷してある(ブルーの文字)」

 そこですか(汗
  
 私も何かひとつ買いたいなあ・・・でも目をつけていたヘリのキットはあっというまにどこかの悪い男の腕に抱かれて姿を消していた。無念。
 まぁせいぜい可愛がってもらいなよ。
 私は何か別のものを買いましょう。

 というわけで、明日に続く。

早くしてほしいのに



 10月18日の夜、晩御飯を食べながらテレビを見ていたら目が画面に釘付けになった。
 「三菱のMRJお披露目」
 なんと綺麗な飛行機だなあ。国産の旅客機はYS-11以来ですって。ん? ホンダジェットは旅客機じゃないのかな(たぶん三菱の旅客機は、という意味だったのでしょう)。
 最近読んだ「零式戦闘機」を思い出す。MRJはもう、牛車が引いてはいなかったよ。

 これプラモで作りたいなあ。ハセガワがキット化してくれないかな。いや多分もう発売が決まってるのかも。

 そう思っていたらモデラー共から「それはファインモールドが全日本ホビーショーで1/200製品化発表してたでしょ」と軽くいなされてしまった。
 ・・・知らなかったよ(汗
 ここだけの話、ハセガワ以外のメーカーの新製品ってほとんどチェックしていないんです。すみません。

 ファインモールドのキットが嫌だというわけじゃないけど、私はハセガワ製品を作りたい。
 よく調べてみると、ファインモールド製は試作1号機らしい。なるほどね。

 きっとハセガワにはハセガワの考えがあるのだろう。わざと時間をおいて・・・もっと大きいの♪を作ってくれるのかもしれない。モデラーは、じらされるほうが好きだもん。
 でなきゃそもそも、こんなわざとバラバラにした製品を苦労して組み立てるなんて趣味を続けられるわけがない。
 冷静に考えると、プラモデルってかなり変ですよ。

 などと話をわずかにそらしてみたりしたけど、ああーやっぱり悔しいな。ここ数か月でいちばん悔しかった。
 なんでファインモールドが先に・・・って思わずにはいられない。どんなキットにせよ一番乗りには間違いないから。
 鈴木社長に今度会ったら、いじめてやろうっと。ふふふ。

ロシアのヘリ(レベル1/72 カモフKA-52製作記)



 面白い形の排気管。ヘリコプターの排気管はひとつひとつ違う形で面白い。
 いや、排気管に限らず、どんなものも機種によっていろいろ違うけども。

 作るのは下手でも、そんな部分は味わいながら作ることができる。それがプラモのいいところ。

 穴が開いているのは熱を逃がすためかな。
 排気管の中に入ってる板は端がちゃんと薄くなっているので、作り直さなくて大丈夫。結構いい感じのキットかもしれない。イタレリよりは。



 で、ロケット弾が束になってるやつ・・・ここにピンバイスで穴を開けてみたけど・・・

 崩壊するものが続出。こんなことなら開けなきゃよかったか!? 
 ほんとは真鍮パイプで作り直すほうがいいんだろうね。ただしその場合はきちんと場所を綺麗に配置しないといけない。至難の業だ。

 いずれにせよ、もういいや。
 小さいし、ドライブラシでもすれば誤魔化せるはず。己にできることとできないことの違いをわきまえるのも、モデラーの腕(すげえ理屈)

 SA(スケールアヴィエーション)は今号で100号となった。留守をしていてずいぶん読むのが遅くなってしまったけれど、一人ささやかに祝杯をあげる。

 2007年からコラムを書かせてもらって、ついに100号に自分の書いたものが掲載されているなんて、信じられない。いつもはあまり宣伝の類をしないけれども、編集部には心より感謝しています。

 表紙がめちゃくちゃ格好いい。ロシアのヘリ特集だなんてねえ。夢みたい。ずいぶん思い切った企画です。
 ちなみにKA-52の作例もある。恐る恐る見た。同じレベルのキットだったら・・・いやーん、どうしよう。

 だけど、ズベズダの1/72だった。ほっ。
 ズベズダって語感が嫌ですね。などと意味不明なことを言って一度も作ったことがない。キット入手できたら一度作ってみよう。

 ネットで拾った実機写真。
 ロケット弾の先端はやっぱりシャープだった(汗 機体はハンパない「ウォッシングして退色したような雰囲気」。

 いやですね、こういう現実を突きつけられるのって。
 あとHUDもどうやって作ろうかと悩み中。
 それと大変なことに気が付いた。FLIR(赤外線暗視装置)だと思うんだけど、このキットでは頭の上にコブみたいについてるのですが、最近の画像を見てると機体下面についてるんだよね(しかもそちらのほうが格好いい)。こんなの作れるか私。

 ネットで写真なんか見るもんじゃないね。目が痛くなるし衝撃の事実がいろいろ判明するし。

 なにはともあれ、絶好の模型日和が続く。活字もガンガン読んでいる。吉村昭「高熱隧道」(新潮文庫)も読み終わった、これまた衝撃的かつ面白かった。黒部ダム建設のための資材を運ぶ軌道車を通す隧道掘削の話。時まさに太平洋戦争開戦の寸前。こういう恐ろしくしんどい話を読んでると自分の辛いことなんてまるで大したことないよねって思えるので、ちょうどいい。
 秋、ヘリとくれば目達原の阿八(意味不明)、日本酒、「鬼平犯科帳」の続きとか。マイルス・デイビスのトランペットも聴きたい。「How Deep Is The Ocean?」(海がどれくらい深いかわかる? 私がどれだけアンタを想ってるか・・・わかりゃしないでしょうけど。海の深さなんて誰にもわからないよね・・・)

 最近は土日も仕事を入れてもらってる。そのかわり平日に少し休みがあったりする。
 今日はさすがに先週の疲れが出て、そよそよ窓からの風に、久しぶりに午睡。

我らがヒーロー(ヘリの話)

 不謹慎かもしれないけれど、災害や山岳遭難のニュースが流れると、救助するヘリが出てくるのではないかとテレビ画面に釘づけになってしまう。
 素人目にも危険そうな岩場でホバリングしつつラペリング降下を行うレスキューヘリは、私にとってはヒーローです。

 先日、御嶽山では突然の噴火と多大な犠牲者が出ましたが、同時に私は新聞に掲載された我らがヒーローの写真を思わず切り抜いた。その雄姿を毎日眺めている。
 私たちの税金を使っているからこそ、やはりこういう活動は広く知られるべきだと思う。
 仕事でやってるだけ、なんて言葉で片付けてほしくない。

 ところで、この遭難事故では最初は県警のヘリが報道されていたけれど、次第に自衛隊のヘリが中心を占めるようになってくる。
 自衛隊のヘリが出てくるということは・・・それだけ厳しい現場であるということか!? 毒ガスとか噴石とか恐い言葉が飛び交っているし・・・命の危険の度合いが高いということだろうか。

 ここのところを、福岡消防航空隊副隊長兼モデラーである、私のお知り合いにお聞きした。

 「御嶽山は標高3000m級で消防防災ヘリはまともにホバリングできないので、下で負傷者搬送やっています。自衛隊の60(SH-60)やチヌークはパワーは圧倒的に大きいですから、あの標高でホバリングも楽にできるようです。」

 ということでした。なるほど。もちろんほかにも色々と理由はあるのでしょうけれど、ヘリの性能そのものからくる制約ってあるんですね。
 逆に、消防航空隊がギリギリの高度で救出活動をしているということにすごいなあと感心してしまう。

 副隊長は普賢岳での救助を行った経験があるそうです。
 このような仕事を続けてこられた人にとっても、生きた心地がしなかったとのこと。
 
 「「怖いのか」と尋ねられれば、怖くないと言える人間はいないと思います。われわれの仕事の場合、それよりも任務・責任が優先されるだけです。
 意外に、一生懸命やってる時は恐怖は忘れていまして、終わってから怖くなったりしますよ。」

 こう話されましたが、非常に重みを感じます。
 レスキューという仕事、聞けば聞くほど興味が尽きません。またぜひ、じかに話を伺ってこようと思っています。
 自衛隊の救難任務を行ってる人にも話聞いてみたいなあ、と思う。こちらは軍事機密の壁があるかもしれないけど。

 こういうレスキューヘリの活動がもっと世の中に知られて、興味を持つ人が増えて、プラモを作りたい人が増えて、ハセガワがキットを作ってくれればいいな・・・そのために、とにかく書けるだけ書くぜ!!


 

ヘリのコクピットが好き(レベル1/72 KA-52製作記)



 精神的にキツイことがいろいろあるので、元気ありません、ここ数か月は食欲がなくて少しやせました。
 でもこんなときこそ模型を作って嫌なことを忘れるようにすればいいよね。

 そう思って無理して作業場に行きました。
 作り始めると、模型だけに集中していく。あっというまに、嫌なことは数万光年の彼方へ。

 ご覧のとおり、ほんの数センチ四方の中に納まるようなものを作ってるんだけど、それだけで幸せになれるって・・・
 人間の幸せって一体なんでしょうと思わずにいられない。世間では誰も言わないけど、本当は小さければ小さいほど幸せになれるんだよ。
 つくづく不思議だよね。

 なんちゃってシートベルトはいつもの素材(板鉛より薄くて柔らかい。歯医者さんからいただいたもの)、座席についた「赤いモノ」を頑張って作りました。
 
 計器盤はのっぺらぼうで、デカール貼るようになっている。こういうの好きじゃないです。彫刻されてるほうが好き。
 座席横のレバーも省略されてる。ハセガワのキットだったらたぶん再現されるだろうな。

 ネットで拾った写真。

 この赤い取っ手のようなものは射出座席を射出させるためのものかな?
 ところで、「射出座席」というのは早口言葉みたいだよね。三べん言ってみてください。

 それにしてもヘリコプターのコクピットって格好ええねぇ~。しびれます。
 にしても、キットとずいぶん違うんですけど・・・
 こういうの見ると、さすがにガックリきてしまう。

 どうすればいいのか。参ります。

 で、とりあえず「赤く見えるところだけすこしでも再現しよう」ということで、赤い取っ手を作ってみたんです。
 赤い部分はキャノピーを閉じてもよく見えるかもしれない。
 そう思って頑張りました。プラバンと銅線で作ったんだよ。

ぐちゃぐちゃにして(レベル1/72 KA-52製作記)

 ネットで拾った写真。

 30ミリ機関砲の取り付け部分にぐちゃぐちゃと色々コードが詰まってる。
 まるで、エロい飛行機モデラーを誘うかのように、剥き出し丸見え状態。

 けっこう太いコードもあるでしょ?



 先日書いた、イヤホンのコードをふたつに分けたものなどを入れて、それらしく再現したつもり。
 あんまり似てないけど、まっいいや。誰も知らないだろうし。

 こんな横っちょに機関砲がついてて、反動とか大丈夫なんでしょうか。
 けど、これはこれで格好いいね。作ってるとなんでも好きになっちゃう。
 住めば都、寝たら恋人、って言うでしょ。・・・言わないか。

 コクピットはどうしたのって?
 ちょっと待ってくださいよ。そちらもネットで探した写真をもとに、作ってるところ。
 でもそれがあまりうまくいかなくて。大したことやってないのに時間かかってます。
  
 
 

 
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