つれづれプラモ製作記

自称飛行機モデラー・きららのプラモ製作とプラモの活動記録

2014年09月

いまだ完成せず(1/72ハセガワ Fw190D-9新旧製作記)



 完成? まぁ~だだよ。(右側は古いD-9、左側が新しいほう)、右側はスミ入れしてこの程度、左側はスミ入れしていないけれどこんな綺麗なスジ彫り。

 文句言いながら脚の接着をして、じゃあついでにそろそろ垂直尾翼のてっぺんの小さな突起物が折れてたのを接着して、それからキャノピーも・・・とかやってると、今度はちゃんとくっついていなかった脚が片方とれたりして、あれっ、こっちの水平尾翼が斜めになってるぅ・・・で、そこを接着し直すとまた別のところがとれて・・・
 ああー。もうっ、なんでどんどん壊れていくの!?

 全体に半ツヤを吹きました。
 右側は、古いほうのD-9ですが、こちらは箱から出してみると長い紅白シマシマ・アンテナの先端の金属部分がとれてなくなっていたので、再び接着。それと脚カバーが少し長すぎて地面にこすりそうになっていたので根元側を切って短くして接着し直し。
 ああー、いつになったら完成するんだよ、もう。

 だけどこうやってささやかな悦に入りながら、ふたつのキットを眺めているのって気分いいですね。ふふふ。
 作った人だけが感じられる満足感ってこれでしょうか。

 裏側には今回もアンテナを作った。

 手芸用の細い針金で、箱絵を見ながら。もしかすると下面色なのかな? わかんないけど、アンテナだから金属色でいいかなと思って塗装してません。
 何? 胴体に巻いた白黒デカールがズレてるのが気にならないのかって?
 いいじゃん、御愛嬌ってことにしてね♪

 そういえば、増槽を吊るす部分には先に穴を開けないといけなかったんだけど、新旧ともに開けるのを忘れてた。
 学習しない人間の見本・・・

 この穴はマズイよね?
 なんでここに穴が開いたのか自分でもよくわかんないんだけど。

 木工用ボンドで穴をふさぐことにしました。
 キャノピーは少し幅が狭い気したけど、私が押し潰してしまったんだろうか。
 上から抑えるようにして木工用ボンドで接着。

 さて、もう壊れないよね?(汗
 明日には完成するか!? でも明日はまた帰省しないといけないのだった。やれやれ。

入ったかどうかわからない(ハセガワ1/72 Fw190D-9新旧製作記)



 仕事の合間に一週間ぶりに作業場に座ってみた。
 現実を忘れて・・・。

 心地いい秋の風が入ってくる。
 マグカップの上に置いてあったD-9(ハセガワ1/72 新しいキット)が、カタカタとすこし寂しい音をたてた。

 いつものように、なんちゃってブレーキパイプを伸ばしランナー(黒)で作る。
 三角スケールで測ってみると、この脚は1メートル80センチ近くもあるんだね。長いぞ!!(写真上の段の目盛が72スケール)
 古いキットと違って脚はふたつのパーツに分かれている。接着うまくいくかな。



 脚を差し込む穴が小さくて、なかなか入らない。
 しかも老眼なので、このダボと穴の大きさがあってるのかどうかも判然としない。

 あんまり慣れない相手のとき、ちゃんと入ってるかどうか、男の人は最初わかんなかったりするでしょ?
 あれってどうしてなんだろう。
 焦ると余計入らないし。というか焦るとだんだん柔らかくなって、いよいよ入りにくくなるんだよね。

 脚を接着しながらそんなことを思い出した。
 「ごめんね」とか謝ったりして。意地悪なパーツ。ほんとにもう。

 などと、いらんことを考えているので、角度が決まらない。もう少し調整せねば。

1999(ハセガワ1/72 Fw190D-9新旧製作記)



 裏側はこんな感じ。
 胴体の白黒帯が派手にズレてるねー・・・普通もう少し気を付けて貼らないか!?
 と思うでしょうが、適当に貼ってそのままにしてしまうのが私のいいところ。
 やはり塗装でやったほうがよかったかなあ。でも貼りたかったんだよね。

 スミ入れは少し迷いましたが、このテイスト・・・スジ彫りが綺麗なのでスミ入れしてません。設計者に敬意を表して。

 いまいち使いこなしてない三角スケールをたまには使ってみた。うーん、実機9メートルくらいあるんだなあ。やはり大きいですよね。

 1999年のハセガワカタログ。
 またもや、カタログをある人から頂きました。1999年と、2000年代のもいろいろ。

 1999年は私にとって忘れられない年です。
 初めてプラモデルを作った年だから。

 ほんの15年前なのに、スケールの新製品もたくさん出てたんだなあ。
 それに、72の種類も今よりずっと多くラインナップしている。それだけプラモが売れていたのでしょう

 中身のレイアウトなどはその後ずっとこんな感じですよね。残念ながら読み物など驚くようなページは特にありません。
 でも、常に現役で頑張ってる32のP-51Dを見ると・・・ほんと、お疲れ様です。

 プラモデルの世界が成熟して、出来上がってしまったのを感じます。もちろん印刷技術や写真の技術も上がったのでしょう。

 何でも成熟してしまうと、その後は大変だ。
 長年連れ添った夫婦の危機みたいなものかも・・・

 モデラーはときどきプラモの耳元で、そっと「愛してるよ」とか言ってあげないといけない。

程よい大きさ(ハセガワ1/72 Fw190D-9新旧製作記)

 あんまりうまくいってないウォークウェイ。

 真ん中に書いてあるドイツ語は「フムナ」という意味でしょうか。
 あやしい膨らみは、機銃の弾帯が収まりきらない(いや~ん)からでしょうか。きっと、いっぱい入ってるんですね。うふん。

 エナメルのこげ茶色でスミ入れしました。裏側はしていません。スミ入れするとくっきりしすぎて「やり過ぎ」になるかなーと思ったので。ここらへんも72的にはどうかなって、自分なりに考えながら作っています。


 あんまりうまくいっていない垂直尾翼の塗装(てっぺんの突起が折れてるし)。

 まず黄色はムラになってるし、数字の部分は本当は下地は水色(バルカンクロイツ部分と同じく)。実機はここをマスキングしてから黄色を塗装したんでしょうね。
 タブ部分(五か所)はデカールがついてるけど、ここは熊野筆の仕事でしょう。ちょいちょい・・・と塗装していく。
 下地に白を塗装していないので、少し濁った赤になるけど、それくらいでいいかなと思う。鮮やかな真っ赤では72にそぐわない気がする。

 こんな大きさ。かわゆいね~。

 ふと思ったんだけど、72の大戦機(単座戦闘機)の大きさってちょうど手のひらに収まる大きさなんだよね(とはいえD-9は若干ハミダシ気味ですが)。
 胴体の長さなんか、何となく何か大切なモノを連想する大きさですよ!! おおっ。それで余計愛おしさを感じるのだろうか。

 おっぱいの大きさなんかも「掌に収まるくらいがちょうど良い」なんてよく言われますが、そういった器官は人間の手にちょうど持ちやすいように進化してきたのかもしれない。
 そうしてみると、72というのは脳科学的にも非常に気持ちのいい大きさであると考えられる。
 なーんて勝手に結論する。

 あとは胴体下の突起物関係(主脚も含めて)作って接着せねば。これが結構メンドクサイんだよね。あと一息。

 

ウォーク“This”ウェイ(ハセガワ1/72 Fw190D-9新旧製作記)



 尻尾の黄色いところを剥がすときはドキドキだった。
 あんまり期待はしてなかったけど、まぁそれにしてはよかったほうかもしれない。そんなにはみ出してはいなかったから。
 ただ、アンテナ線をつける部分・・・可愛い突起物の部分がマスキングテープと一緒に持って行かれ・・・まあいいや、最後に接着するとしよう。

 でも、マーキングや「にょろにょろマーク」(中隊長のマークなのかな?)も貼ったら、しびれるほどカッチョいいぜ!!

 インストによると、この機体は1945年3月の状態を再現してるんだよね。ドイツの終戦直前ってことだよね? 
 この後、ドルテンマン中隊長はどうなったのか・・・そのことには全く触れられていない。そこが私は気になる。ちゃんと故郷に戻れたのならいいけど。

 こりゃちょっとヤバイ。バルカンクロイツの真ん中を切り取らないと。
 おまけにスピナの渦巻き模様もヤバイですなー。

 この渦巻き模様は、魔除けという意味のほかに、回転していることがわかるっていう意味もあったそうです。
 先日熊本に行ったとき、そのことを教えてくれた人がいた。誰だったっけ・・・。

 ナイフを当てながら「ちょっとの辛抱だからね」と言いながら切り取っていく。

 写真に撮ってみたら、けっこう端のほうが残ってるけど、まっいいや。老眼ではわかりません。

 このデカールはわりとマットな感じの印刷で、特に胴体の白なんかは象牙色っぽい。私の好きな白です。



 古いD-9と違って、細かい注意書きや私の大嫌いなウォークウェイの点線もちゃ~んとデカールになっている。
 面倒くさいなあ。

 たけど、練習のつもりでほぼ全部貼った。それにしても新しいデカールってやっぱり貼りやすいねぇ!! 水に漬けるとすぐに動くようになるし、ほとんどトラブル無し、すいすい貼れる。

 点線は、いちばん長いやつだけ念のため二つに切った。予め切っておくほうが失敗のリスクが少ない←学習した
 写真に写ってる側はまあまあうまく貼れたけど右側は下手です(汗。

 いつも思うんだけど、どうして飛行機ってデカールを貼ると格好よくなるんだろう。

 オヤジに聞いたら言われたよ
 「童貞の間は、何も分からないままだろうな、
 女を知ってはじめて、生き方も変わるさ」(“Walk This Way”エアロスミス)


 まぁ確かにそうだよなぁ・・・汗
 童貞がデカールの貼ってないD-9だとしたら、女を知るってのはデカールを全部貼り終えた状態というくらい違うよね。たぶん。

誰も来ない(ハセガワ1/72 Fw190D-9新旧製作記)

 なんでもそうだけど、最初ダメでも、だんだんよくなればいいんじゃないか!?

 そう思えばどんなにひどくても、望みを捨てずに頑張れる。
 頑張れ自分。あきらめるな私。

 色味を白っぽくしようとして、単にグレーを吹いてみたら、ヘンに白くなっちゃって、しかもブツブツと飛沫が飛んで最悪になった。
 あーもう、泣きそうですよ。
 でも、泣いたって誰も来ない。“No One Came”(ディープ・パープル)

 そうやって、モデラーは泣きながらブラシを吹くのだった。うまくリカバリできるのか、その保障はどこにもない。

 日本中、今もどこかで泣きながら吹いている人がいるに違いない。
 誰にも言えず、こっそり自分の失敗をリカバリする(堂々と晒してますが)。

 グリーンにマホガニーを少し混ぜた色を何度か吹いて、どうにかここまでこぎつけた。もういいや。

 新兵器導入!!

 書くのを忘れてたけど、実はお盆過ぎ頃にレギュレーターを買った。
 すごいぞこれは!! 面白い。

 「ああっ、もっと強くして・・・」とか「そこはもう少し優しくしてね」とか言いながら、圧を上げたり下げたり。オトナのお楽しみだね。
 こんなに楽しいなら、もっと早く導入すべきだった。
 ビンの中には、怪しい水が溜まってくるし。
 ここをご覧の方々も「口では嫌だと言いながら、体は正直だな・・・いやらしい水がこんなに出てるじゃないか・・・」とか言いながら、ブラシを吹いてるわけですね。成程。

 柔らかい圧力で吹くと、ずいぶん細吹きできるので、これなら0.2ミリのハンドピース買わなくていいかなあ。



 というわけで、排気のススというか焼けてる感じをグレーで吹いてみると、一段と格好よくなってきた。
 さあ、あとはデカール貼って完成だあ!!

モットリングが終わらない(ハセガワ1/72 Fw190D-9 新旧製作記)



 これを完成しないことには前に進めないので、やっぱりこれを仕上げることにした。捨てるには惜しいキットだもん。ちゃんと完成させて、古いD-9と並べてニンマリするまでは頑張るよ。

 もちろん、ハセガワから頂いた熊野筆のぼかし筆(小)を使っています。
 なんといっても頂いたもの、最初は優しく優しく撫でていたのが次第に興奮して・・・もとい、次第に「もういい、筆一本くらい壊れてもいいや、買えばいいじゃんこれくらい」という大胆な気分になってきて、これでもか、これでもかと哀れなD-9を責めまくっています。

 でも今のところ筆は壊れていない。どれくらいもつのだろう。



 ちょっとモットリングらしくなってきたかな。
 写真に撮ると辛い感じするけど、肉眼で見ると、けっこういい感じになりつつあるよ。

 ご覧のとおりこのキットはコンボなので、Fw190A-8も入っている!! だからそっちも作りたい!!(A型のほうがドーラより好きなくらい。モビルスーツで言うとザクって感じで好き)
 でもそんなことしてると来年のUAMCに持って行く予定のヘリコプターが一個も進まない!! どうすりゃいいのだ。



 箱絵をお手本にしてモットリングを描いているところ。
 色が全然違うかなあと思ってたけど、こうやって写真に撮ると、当たらずとも遠からず的な感じしませんか?(違うかなあ・・・

 ところで箱絵に文句つけるわけじゃないけど、この絵って48くらいの大きさだってことがわかるでしょ?
 48の機体を作るなら、これを完全に塗装見本にしたっていいと思うんです。でも、72はご覧のとおり、絵よりかなり小さい。

 つまり、このままの色や雰囲気で描くよりも、そこは72的方法論(おおっ、格好ええな)で塗装したほうがいいんじゃないかと私は思う。

 なーんて言いながら、20分くらい描いては疲れて1時間休む・・・・だらだらモデリング。
 窓からはそよそよ~、気持ちいい風が吹いている。眠らずに模型作るだけでも、偉いよね私。

 とはいえ、KA-52はコクピットを少しずつ作ろうかなと思ってる。ネットで探したら、なかなかクールな塗装の機体があったのでテンションあがりそう。

バトルだぜ!!(2014熊本トムキャッツ展示会レポートその5)



 バトルだぜ!!
 あべさんのBf109G-6 を迎え撃つのは私のFw190D-9。でも、G-6は新しいキットだからちょっとずるい。

 G-6はツヤ消しに近くて上品な「いかにも飛行機モデラーの作品です」って感じだけど、D-9は変なテカリがあって、油ぎったオヤジ的というか、まぁ昭和のキットだからそれもまた味わい(違



 リベットを打っています。それは確かにえらいと思う。
 主翼上のマーキングと、スピナの渦巻きはマスキング塗装だそうです。

 真剣勝負だぁ!!(銀翼会の毛利会長撮影)。

 きらら「72にしては、アンテナ線が太すぎって思わん?」
 あべさん「張ってねぇヤツに言われたくないわい!!」
 きらら「スピナはどうやって塗装したん?」
 あべさん「マスキングして・・・」
 きらら「マスキングぅ? けっ、それくらい筆で描けよ」

 周りの男共の様子も面白いですな。この写真撮られてるの全然気が付きませんでした。必死に戦ってたもん(笑

 こんなふうに置かせてもらいました。私のD-9。

 この箱を見ながら、「中学生のとき作った」とか「コレ、200円だったんですよ」とか懐かしそうに言う人が多かったです。
 しかし、いつも思うけど、よくみんな覚えてるよなぁ。
 男性って子供の頃の事をよーく覚えてるよねぇ。

 ということは、ウチの息子もガキの頃のくだらんことは全部覚えているということか・・・恐いなぁ、一体何覚えてるのだろう。

 私の三式戦。ハセガワ1/48 飛燕I型丙

 この迷彩はイイねってたくさんの人から褒められました。うれしいな。

 輸送中にピトー管の先端が少し曲がってしまったんだけど(キットの部品、プラのままなので)

 きらら「飛燕、もう年だからふにゃふにゃなんです~」
 毛利会長「すみません(苦笑)」

 なんで毛利さんそこで謝るんですか!?

 というわけで、展示会の全貌をいまひとつお伝えしきれていない気もしますが、帰りの新幹線は待望の800系に乗れて大満足。
 この「顔」がカワイイっしょ。

 各駅停車だったので、久留米まで30分近くゆっくりできてよかったです。座席は赤で私好み。もちろん自由席ですよ。

 このスダレみたいなサンシェードいいでしょ~? 木製なんですよ。
 洗面所の前にはなぜか縄のれんがかかってるし。

 よその新幹線はどうか知らないけど、九州新幹線は最高!!ですよ。みなさんもぜひ乗ってみてください。
 いつかは鹿児島中央まで乗って更にその先、知覧まで行ってみたいなあ。

 沈む夕日、さよなら熊本。この瞬間全身のちからが抜けて、虚脱状態。でもそれがいいの。

 自分にお土産、その1。
 日奈久のちくわ。

 八代の名産ですね。そりゃもう、静岡に行ったら焼津のはんぺん、熊本は日奈久の竹輪。愛媛は宇和島のじゃこ天でしょ。

 なぜ人は年を取ると練り物が好きになってくるのだろう。

 太くて弾力があって・・・とっても美味しいの・・・・あら、なんだか私が言うとエッチかしら?

 自分にお土産、その2。竹輪とお酒なんて、もうチョイスが完全にオッサンだな。

 「瑞鷹」、そう今回の展示会会場のすぐそばにある蔵元。
 季節柄、冷蔵庫で冷やしてみました。
 うーん、そんなに甘くなくてすがすがしい喉越し。「瑞鷹」なんて、軍艦みたいな名前で格好いいね。

 そうそうお酒といえば、大事な話を書き忘れていた。
 久しぶりに九州の懇親会に出席したんだけど・・・
 コップに三杯目のビールを飲むあたりからもうあたりは信じられない大音響。
 そもそも狭い部屋に男共がぎゅうぎゅう詰め込まれているのだから仕方ありませんが・・・九州人はなんでアルコール入るとこんなに声がデカイのだ!?
 終わったあと、いつも声が枯れてしまいます(汗 大声出さないと聞こえないんだもん。

 それはともかく、刺身がねぇ・・・ハマチとタイとあと何か一つ白身の魚だったんですが、このハマチが新鮮で・・・私は新鮮じゃないハマチは絶対に食べないんだけど、これはコリコリとしていい歯触り。
 美味しい刺身を食べると、舌先でイキそうになりますね。
 もちろん、馬刺しも頂きました。舌先で「ああーん」って溶けちゃうような官能的な食べ物。

 何から何まで美味しいお店でありました。私は勝手に日本酒を注文して一人ちびちび飲みながら、なぜか話題は吉村昭の「戦艦武蔵」!!
 長崎プラモクレージーの河野会長が突然その話を始めたのでびっくり。
 昼間バトルを繰り広げたあべさんも最近「戦艦武蔵」を読んだということで、大いに盛り上がる。

 ・・・そんな熊本の夜を思い出しながら、うちに帰って一人で飲むときがまたいいもの。
 というわけで果てしない酔っ払いレポートを最後まで読んでいただきありがとうございました。

 次はまた、どこか別の会場で戦おうぜ!!

飛行機モデラーの異常な愛情(2014熊本トムキャッツ展示会レポートその4)



 宮崎のたかさん作品。タミヤ1/32 ファントムII

 マーキング等はすべて塗装(細かい注意書き以外)、コクピット、脚庫などに手を入れた以外は素組みだそうですが・・・
 綺麗です。



 うーむ、かっちょええ~

 おっぱいみたいな、蠱惑的な機首のカタチ。
 土台の星条旗もいいですね。たかさんは人形の塗装も上手いです。



 ファントムのこのへんが好きです、私。
 本物みたいです。

 ここは筆塗りだそうです。へぇ~実機はこんなふうに焼けてるのねぇ。

 撤収しようとして片付けているときに、慌てて写真撮らせてもらいました。ふー、セーフ。

 たかさんは、仕事の関係でなかなか展示会に来られないので、こうやってお会いして作品見せてもらう機会がなかなかないのですが、今回はお会いできてラッキーでした。
 複葉機も素晴らしいんですが、私は第二次大戦機やジェットのほうが興味あるので、こちらをご紹介しました。



 さて、ファントムといえばこちらも・・・もう見飽きた?(汗 ご紹介するのもこれで何度目か、数えきれないほど紹介してきましたね。
 そのたびに、少しずつ完成に近づいて、とうとう、完成した姿です。
 これもタミヤ1/32なんですが、めちゃくちゃ手を入れているというかスクラッチに近いので、どのへんがタミヤなのか・・・。

 絵富代さん「きららさん、もう見飽きたでしょ」←自虐的
 きらら「うん、もう何十回目かなあ~目にタコできた」



 しかしながら、ネット上では、常に「初めて」の方がいらっしゃるでしょうから、ご紹介。

 飯塚リバーサイドの絵富代さんが、30年間かけて作ってきた32のファントムです。



 その異常な愛情を感じてください。



 飛行機以外のジャンルにこういう人がいるのかどうか・・・

 こうなると、スクラッチで作ればいいやん、と言いたくなるでしょ?
 私もそう思って聞いてみたことがあるんですけど、やっぱりプラモでなくちゃイヤなんだそうです。結局、愛って他人には理解できないものなんですよ。



 1/32造形村 震電 飯塚リバーサイド 西さん作品。

 今回は面白いことがありました。大戦中震電を作った九州飛行機は、戦後、渡辺鉄工という名前の会社として現在も存在しているわけですが、その社員の方が会場にみえてまして・・・ようするにモデラーなんです。

 九州人は震電と聞くと、ほうっておけない。なんと言っても九州の空を飛んだんですから。



 エデュアルド1/48 Mig-21PFM 飯塚リバーサイド 小宮さん作品。

 いい色してますねぇ~。



 わ~っ、実機みたい~。
 私もフィン空のミグを作ったときにちょっとだけ調べたことあるけど、こんなコクピットだったなー。

 北九州銀翼会の川野さん作品。1/72 アブロ ヨークC.1(アブロ ランカスター改造)

 主翼とエンジンはハセガワ、胴体・尾翼がCMBだそうです。

 川野御大は、私の父に近い年齢だと思います、しかし益々意気盛ん、
 「スケビのグラビアの女の子がワシの好みと違う」と文句言われたことがありましたが、そんなこと私に言われても・・・・汗

 そんな、やんちゃでお茶目な少年のような、川野さんにお会いしたいと思ったら、銀翼会の展示会にゴー!!ですよ。

九州人(2014熊本トムキャッツ展示会レポートその3)



 一式陸攻、山本五十六長官搭乗機。タミヤ1/48 sakusakuさん作品。

 タミヤも一式陸攻出しているんだぁ~。意外な感じ。
 テーマ機(三菱)でもあります。

 飛行機ばかりの展示会はこういうジオラマ仕立てがほとんどないので、目立ちます。
 山本長官は先日「戦艦武蔵」を読んでいたら、大和から武蔵に旗艦を移したシーン(山本長官が武蔵に乗り込んだ)があり、乗組員たちが張り切る姿が描かれていました。その後、この一式陸攻で悲劇の戦死を遂げたが、その事実はしばらく伏せられた・・・というような記述もありました。

 そういったことから、余計このジオラマに興味を持ちました。それと、こうやって見るとやっぱ飛行機って綺麗なカタチしてるね~と再確認。

 同作品。カットモデルになっています、山本長官はどこに乗っているのかな?



 タミヤ1/72 零戦32型 パグぶっちいさん作品。

 三菱といえば何はさておき零戦だよね。
 色の具合や、わずかに剥げている部分の表現など、好きな作品です。



 ファインモールド1/72 零戦52型 ミノルバさん作品。

 この作品も塗装がすごく好き。零戦はいくら見ても見飽きない。



 ファインモールド1/72 零戦22型 ミノルバさん作品。

 これもいい感じの塗装。そして翼がすーっと長いのがいいねぇ。天女みたいです。

 会場風景。

 さすが熊本の子供は違いますね。山本長官機がお気に入りとは・・・。

 夏休み最後の休日なので、子供連れもけっこう来ていました。通りすがりの人が来るような会場ではないので、来てくれる人も“モデラー”またはマニアっぽい人が多く、自然と会場は濃ゆ~い雰囲気になります。

 蛇ノ目オヤジさん作品。MC200 イタレリ他、1/48~1/144

 遠近法のように見える空中ジオラマ。プロペラが回転します。
 動いている飛行機というのは基本的に(地上滑走もありますが)、空を飛んでいるわけです。飛行機が動いているジオラマを作ろうとしたら、とにかく空中に持ち上げないといけない。
 そこがなかなか難しいところです。それと、ものすごく高い空の上という高さ(空間)をどう感じさせるか。

 止まっているときと動いているときが、ここまで違う場所にあるというのは、空飛ぶものだけでしょう。
 というか、そもそもは空を飛んでいるはずのものを静止状態で作ってるんですよね、私らは。

 一番遠くに見えるのが144なんですが、可愛かったです。



 さて、そんなわけで、熊本トムキャッツ会員の作品は以上で終わり、ここからはゲストというか招かれざる客というか(ひでえな)ならず者の集団というか、展示会場を半分くらい占拠して言いたい放題やりたい放題、さあどうだどうだ俺のモノを見ろ!!的お騒がせ軍団の作品をご紹介いたします。

 私が土曜の午後四時頃、ようやく会場に到着しますと、そういう怪しすぎる飛行機モデラーで会場は異様な熱気に包まれ・・・どこが異様かというと、いい歳したオッサン共が目を血走らせ荒い息遣いを隠しもせず、まるでスーパーの通路で他人の迷惑顧みず立ち話をしている最強オバハン軍団のような圧倒的厚かましさで、そこここに固まってわき目もふらずおしゃべりに興じている。

 誰一人、私の到着に気付く男はいない。

 私は心細さと寂しさで涙が出そうになるのを必死に抑え、受付で作品カードを二枚受け取り、どうにか会長を見つけだし挨拶をし「作品どこに置いたらよいでしょうか」と尋ね、隅っこの辛うじて空いた場所に自分の作品を並べた。

 そうなのだ。これが九州なのだ。これこそが・・・今や本州ではすでに死語となって久しい、九州名物「男尊女卑」。「女なんかにこちらからチャラチャラ声なんかかけられるかよ」という、女は静かに無視される社会。だから九州の女は本州に行くと、どんな男も優しく見えてしまう。
 ・・・なーんて書いてたら、信じる人がいたりして。わはは!!

 さて写真は銀翼会の毛利会長の作品。タミヤ1/72 零戦32型。
 「リベット打つのがもったいないくらい、いいキット」とベタぼめ。しかし美しいリベットだなぁ~。

 ほかにも、ファインモールド製の零戦も持ってきてられましたが、タミヤとはまた違って何か手作り感というか温もりを感じたということでした。

 それにしても、ハセガワの零戦作ってる人、一人もいない!! くやしいなー。



 同じく毛利さんのタイフーン Mk.Ib エアフィックス 1/72

 スタイルが嫌いだったタイフーンを好きになるキット・・・・とコメントに書いてありました。
 子供が人参を嫌い、とか言うとき、料理法を工夫して食べさせたりするけど、そういうのと同じかも。

 美味しい料理だと嫌いな人参も食べられるのです。
 鏡プレイにちょっとドキドキ。
 私もこのキットを作ってみたくなりました。
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