ここ数日、心折れるようなことが続いている。
こういうときは模型を触ってはいけない。心の中で、そういう声が聞こえるのに、つい・・・
日曜日、悪魔がそそのかしたのか、何となく触ってしまい余計心が折れる結果になった。
ハセガワ1/32 P-51Dのプロペラの「ハミルトンマーク」をリカバリするため、マッキさんに教わった「スーパー・リカバリテクニック~!!」を試してみる。
まずデカールをカラーコピーし、(左側が本物のデカール、右側がコピー)裏側からセロテープなどを貼ってはがして紙を薄くし、木工用ボンドで機体に貼る。そしてよく乾いたらクリアを上からかけて完成、という手順(まだ最後までやっていないので成功するかわからない)。
貼りつけたマーク。これからクリアを吹く。
ところで、賢明なる読者はお気づきのことと思うが、「なんで新しいデカールを使わないの!?」
いやそれは・・・たったひとつのハミルトンのマークのためにこのデカールを使ってしまうのはもったいないでしょ?
というか、なんでデカール持ってるんだコイツ?(汗
いやそれがその・・・ハセガワから頂いたんですが(これは秘密にしといてください)、静岡で気を利かした大御所モデラーがハセガワの人に頼んでくれたんです(汗。
で、小さなハミルトンマークをたった一枚だけ使うのは申し訳ないので、気持ちだけ頂いてこのままどなたかに差し上げようと思っていたんです。
しかし。
話はそうスムーズには進まなかった。
ふと胴体を見ていると、「あっ!!! デカールが剥がれてきてるぅ。あっちもこっちも、あああ~!!!」
ってことに気が付いた。
特にこの胴体右側の国籍マークと機番は、完成時から少々あやしい部分で、何度もマークセッターつけて抑えた部分なんだけど・・・。
この後、マークセッターを塗って綿棒で押さえたら、デカールが「パリパリ」と割れて剥がれてきました(涙
男らしい凸リベットが恨めしい。
こういう尾翼の端っこなども、最初からフィットさせるのが難しくて、そもそもタッチアップだらけなんだけど、さらに剥がれてもう収拾つかなくなっている感じ・・・
さあどうする。
いよいよデカールを使うしかなくなった。72くらいならタッチアップで誤魔化せるけど、もうこれは貼りなおすしかない。
ドキドキするなあ。いちばん恐いのは、再び失敗した場合。考えるのも恐ろしい。
それにしても、この件で気が付いたのは、私がいかにこのP-51Dを愛していたかということです。
ショックを受けたり悲しかったり喜んだり。まさに喜怒哀楽のすべてがこのキットとともにある。
そう思えば、失敗や困難も悪くない。けど・・・今から貼るの!? ほんとに私、貼るの!? 大丈夫!?
こういうときは模型を触ってはいけない。心の中で、そういう声が聞こえるのに、つい・・・
日曜日、悪魔がそそのかしたのか、何となく触ってしまい余計心が折れる結果になった。
ハセガワ1/32 P-51Dのプロペラの「ハミルトンマーク」をリカバリするため、マッキさんに教わった「スーパー・リカバリテクニック~!!」を試してみる。
まずデカールをカラーコピーし、(左側が本物のデカール、右側がコピー)裏側からセロテープなどを貼ってはがして紙を薄くし、木工用ボンドで機体に貼る。そしてよく乾いたらクリアを上からかけて完成、という手順(まだ最後までやっていないので成功するかわからない)。
貼りつけたマーク。これからクリアを吹く。
ところで、賢明なる読者はお気づきのことと思うが、「なんで新しいデカールを使わないの!?」
いやそれは・・・たったひとつのハミルトンのマークのためにこのデカールを使ってしまうのはもったいないでしょ?
というか、なんでデカール持ってるんだコイツ?(汗
いやそれがその・・・ハセガワから頂いたんですが(これは秘密にしといてください)、静岡で気を利かした大御所モデラーがハセガワの人に頼んでくれたんです(汗。
で、小さなハミルトンマークをたった一枚だけ使うのは申し訳ないので、気持ちだけ頂いてこのままどなたかに差し上げようと思っていたんです。
しかし。
話はそうスムーズには進まなかった。
ふと胴体を見ていると、「あっ!!! デカールが剥がれてきてるぅ。あっちもこっちも、あああ~!!!」
ってことに気が付いた。
特にこの胴体右側の国籍マークと機番は、完成時から少々あやしい部分で、何度もマークセッターつけて抑えた部分なんだけど・・・。
この後、マークセッターを塗って綿棒で押さえたら、デカールが「パリパリ」と割れて剥がれてきました(涙
男らしい凸リベットが恨めしい。
こういう尾翼の端っこなども、最初からフィットさせるのが難しくて、そもそもタッチアップだらけなんだけど、さらに剥がれてもう収拾つかなくなっている感じ・・・
さあどうする。
いよいよデカールを使うしかなくなった。72くらいならタッチアップで誤魔化せるけど、もうこれは貼りなおすしかない。
ドキドキするなあ。いちばん恐いのは、再び失敗した場合。考えるのも恐ろしい。
それにしても、この件で気が付いたのは、私がいかにこのP-51Dを愛していたかということです。
ショックを受けたり悲しかったり喜んだり。まさに喜怒哀楽のすべてがこのキットとともにある。
そう思えば、失敗や困難も悪くない。けど・・・今から貼るの!? ほんとに私、貼るの!? 大丈夫!?