つれづれプラモ製作記

自称飛行機モデラー・きららのプラモ製作とプラモの活動記録

2014年05月

なんちゃってJMCブース前編(2014静岡ホビーショーレポート その10)

 これまで7年間フィン空クラブと言うブースで参加してきましたが、今年は心機一転、「なんちゃってJMC」の作品で静岡に臨みました。

 「なんちゃってJMC」という名前の通りハセガワJMCのパロディ・コンペをネット上でしたんですが(去年)、そのときに集まった方々に声をかけると思った以上に静岡集合できそうで作品もじゅうぶん集まるので今年はこういう形のブースになりました。
 今回はハセガワの飛行機(空を飛ぶもの)というレギュレーションでした(特に書いていないものはハセガワ製品です)。

 参加者による投票で大賞以下の作品を決めました。
 まずは大賞、カニオさん作品「成層圏戦闘機」。鍾馗1/72 人形はスクラッチです。
 ご覧のとおり松本零士の戦場まんがシリーズが題材です。
 
 斬新というか、漫画からそのまま抜け出たような・・・というか。飛行機は油彩などを使う「所謂AFVモデラー的な」技法で塗装されています。

 準大賞の0戦はやとさん作品。VF-1s 1/72 人形はフジミ製

 甲板のリフレクターは自作。これが一気に雰囲気を盛り上げてます。

 同じく準大賞のフェニックスさん作品。1/48 F/A-18D プルーエンジェルス仕様

 ブルーズはいいですね~頂き物デカールだそうです。
 フェニックスさんと0戦はやとさんは横浜サンダウナーズのメンバーでもありまして、今回はすぐ近くのブースになったので好都合でした。

 ハセガワ賞(本物の長谷川専務に選んでもらいました)のまー坊さん、1/72 零戦52型(くろがね四起は静岡のために作ってくれました)

 色々手が入っている作品です。退色した感じなど、実にいい雰囲気です、もっと静かな会場でじっくり見たいような作品なんです。
 まー坊さんはタミヤのオープンハウスなども行かれて、静岡を堪能されてました。

 準大賞・フランクザッパさん作品。キ-109 1/72

 「細吹き、すごいなー」って写真撮ってる人も多かったです。

 人からもらったキットを成仏させたそうです。

 ハセガワ賞のハスラーがががっちさん作品。無人宇宙探査機ボイジャー  1/48

 トラス構造などはエデュアルドのエッチングだそうです。
 ボイジャー1号が探査した木星に塗装されています。リアル~!! こういうとこの手を抜かないと、作品としての格が上がりますね。

 長谷川専務がじっくり見ていたのが印象的。トラスはプラでは抜けなくて悔しかったといつか話してました。

 ハセガワ専務賞のガミラスさん作品。1/400英国海軍SS級哨戒飛行船(48のP-47の増槽部品)

 1/48の増槽を使った飛行船、「こりゃ一体なんだ!?」と見た人がびっくり。

 毎回人をビックリさせたり、和ませたりするガミラスさんですが、静岡用作品にはトラクターとふなっしーが・・・このふなっしーが本当に小さいんですが、子どもさんなんかは目ざとく見つけるんですよね。若い人や女性なんかも携帯で撮る人多数。
 こういうアイテムは静岡には必須ですよね。つくづく思いました。

 sinoneさん作品。UH-60JA
 ナイトホークからのディテールアップです。排気管のところのカタチがわからなくて困ったと言ってましたが、私も最近までこの形しりませんでした。IRサプレッサーっていうんですよね。

 sinoneさんは唯一ヘリ作品で臨んでくれたのでうれしかったです。回転翼モノは、飛行機好きな人とは若干違っていたりするので、なかなか飛行機の展示会でもヘリは見られなくていつも悔しい思いをしています。
 静岡用に海自のSH-60も作ってくれました。見ればみるほど作りたくなるなぁ。

 1/72 Mig-25 小梅さん作品。

 ベレンコ中尉のミグです。
 このキットを開発したときの話がスケビにも掲載されていましたが、当時・・・1976年、私は中学生でしたが何となく記憶にあるかなという程度ですが、さすがモデラー共はちゃんと覚えている人が多い。
 「おおっ」って感じで写真撮ってる人も多かったです。日本通運のシートがいい感じ。
 土台の草地は、座布団かカーペットか何かそういう素材だったと思います。

 (河内さん撮影)

 参加者19名(きらら含む)、そのうち作品のみ参加一名、私が初対面の人5名、掛け持ちのない人(なんちゃってJMCブースのみの参加)5名。こんな陣容でした。

 こういうネットで知り合った人をかき集めたクラブではどうしてもそうなりがたなんですが、クラブ掛け持ちの人が多く、そうなるとブースの店番を割り振るのが大変なんですが、今年は他ブースの責任者等の人を除いて店番を割り振ってみました。結果的に、みなさん大変協力的で助かりました。 
 店番以外にも、懇親会の幹事、ブースのひな壇作り、看板作りなど、メンバーが色々な仕事を分担してくれたので、私はとても楽させてもらいました。

 明日に続きます。

飛べる理由(2014静岡ホビーショーレポート その9)


 「永遠の零」の機体を再現してるらしい(私、映画は見ていない)。
 写真撮ってから気が付いた、あ、そういえば、横浜サンダウナーズ・0戦はやとさんの作品だった。フジミ1/48 零戦21型筑波空。

 私のブースの回りにはいろいろな飛行機モデルのクラブがひしめいていて、それらを見てるだけで正直二日間過ぎてしまうくらい。

 この機体の剥げ方が好きです。48になると、剥げ方も目立ちますね、いろいろなやり方・雰囲気があります。


 同じく横浜サンダウナーズの方だと思うんですが、零式練習戦闘機11型 ハセガワ1/48 石橋さん作品。

 飛行機には珍しくジオラマにしていることでまず目を引きますが、零戦の上に乗ってるパイロットが女子学生が気になって仕方ない・・・というところがいいですね。女子学生は見学に来て、吹き流しの説明を受けているというシーンです(画面が切れていてすみません)。
 まさに「男目線」だよね。女にはなかなか思いつきません(笑

 ジオラマってこういうちょっとした遊び心というか、人形の配置ひとつで物語が生まれてきて、見てる人が楽しくなるんですよね。

 浜松松風会の谷口さんの作品。

 上が童友社の1/100で、下はバンダイの1/72 YS-11です。
 作品については私なんぞが何も解説できることはないのですが、ただ、この展示の仕方もあわせて見てほしいです。

 チョロQが置いてあるでしょ? あれに、必ず子供さん(大人も)が立ち止まるんです。
 おかげで、5分に一回くらい説明されてました(汗

 谷口さんはお孫さんが7人もいて、さすが子供の喜ぶことをよくご存じなんですね。説明の仕方が優しく上手なことにもちょっぴり驚きました。
 こういう場所では、接客や営業みたいな能力が発揮されるんです。いかにアピールできるか、いかにお客さんに説明できるか。

 いつまでたってもお客さんに自分から話しかけることのできない私は、今回も反省。


 ハセガワ1/12 ソッピースキャメル BPMS 山岸さん作品。

 BPMSというのは、バイプレーンモデラーズサミットというクラブで、名前のとおり複葉機のクラブです。
 複葉機に興味があるかと聞かれると、そんなに胸を張って「あります」とは言えない程度、「でも複葉機は飛行機のご先祖様だし・・・」というくらい。ただ、黎明期の試行錯誤と冒険心に溢れた、飛ぶ機械の話はどれも面白い。

 山岸さんはこのキットを二個も作っていた(汗)。
 フィン空クラブをやっているときに知り合ったんだけど、複葉機の好きなひとは、本人も複葉機みたいな人が多く面白い(失礼

 ローデン1/32 ソッピーストリプレーン ガミラスさん作品。

 主翼などは羽布で、機体の前半分は金属なんだろうな。ツヤツヤしてます。のちの飛行機とは違って布とか木とか柳細工(座席)とか使っていて工芸品みたいですよね。

 大阪レディバードの橋本さん作品。ウォーターマン アロービル 1/32 スクラッチビルド。

 ウォーターマンという人が、1937年9月に飛ばした飛行自動車云々・・・と書いてある。ふたつの部分が合体して実際に飛んだようです。米国人のようです。楽しいカタチをしてますよね。
 つねづね、クルマに翼をつけたら飛ぶんじゃないかと思っていたけど、やはり飛べるんだね!!

 なぜ飛行機は飛べるんだろう。

 浜松松風会の嘴頼さんによると、飛行機の重さは、小鳥の重さと同じなのだという(大きさに対する重さの割合)。
 小鳥は飛べるから、飛行機も飛べる。でも小鳥のほうがすぐれている点がひとつだけある、それは滑走しなくていいってことだよ、と嘴頼さんに言われた。その点においては、飛行機は小鳥に勝てない。

 ただし、小鳥は背面飛行ができないのだ、とも嘴頼さんは言っていた。
 その必要がないからかもしれないけど・・・・

 この橋本さんをはじめ、嘴頼さん、ほらぶろわーずのゼベット爺さんなど飛行機モデルの世界には生き字引のような人がたくさんいる。
 そういう人に話を聞いて聞き書きをして残しておいたほうがいいのかなと最近思う。でも大変な仕事になりそうだな。


 同じくレディバードの富永さん作品。ニチモ+ハセガワ 1/48 一式戦隼 飛行第64戦隊 加藤少佐乗機。

 胴体と主翼(動翼以外)がニチモのキットで、それ以外はハセガワを移植してるようです。
 話は聞いていませんが、全体の形はニチモのがいいんだけどね・・・ということなのでしょうか。

 主翼の前端は剥げさせていたりして、そういうところも参考になります。

 同じく富永さん作品。富士産業(旧中島飛行機) ラビットS-1 昭和21年6月試作、銀河の尾輪を使ったスクーター。可動しますよと書いてある。

 銀河の尾輪!! 泣けるぜ!!

 敗戦後の日本で、負けずに頑張った人達って偉いなあと心から思います。
 国は負けてもココロは負けてない。

 お隣の富士ウイング8にあった ニューポール17 Balom 1/144 渡邉さん作品。

 私も以前、144のキットを幾つか作ったこともあるけれど、自分的には物足りなくてやめてしまった。
 もちろん144でもこんなふうに張り線したり!!手を入れる人にとっては十分遊べるものなのでしょう。他人の作ったものを見るのは好き。

 あ、この写真じゃあ大きさがわからないですね。えーと全長5センチくらいかな。

 浜松松風会の杉浦さん作品 ハセガワ1/72 B-25ミッチェル

 改めて、こんな視線で見てみるとこんなカタチの翼なのか~綺麗だな~なんて思う。
 銀色にヘアラインを描きこんでいる。今度銀色の飛行機を作るときにはどんなふうに塗装しようかと思いながら、こういった作品を拝見する。

 飛行機をピンク色に塗る!?
 冗談じゃねぇよ。やっぱり銀色だ。

 脈絡ないですが、10式戦車の前で行われた、金子辰也氏トークショー。フランクザッパさん撮影。

 私は全く見ていないし話も聞いていないのですみません。
 こういう企画もあったということで、一応ご報告。

 話を聞いた人はいかがだったでしょうか?

 会場の駐車場の屋上から見た、富士山。 (フランクザッパさん撮影)

 こちらも、私は全く見ていません。これで静岡ホビーショーは8回目だけど、一度も富士山を見たことがない。
 自分では全然気にしてませんが、他人にはよく聞かれるので嫌になる。「静岡行ったって? 富士山は見た?」

 それにしても、やはり大きいね。普通の山の二倍くらいあるよね。富士山のプラモってないのでしょうか。初代新幹線とセットだといいなー。

 いまだに静岡レポート書いてるのネット広しと言えども私くらいか!?

 展示会レポートは書くのも楽しいし、アクセスも多いのでうれしいけれど、記憶がどんどん薄れていくので時間との勝負。本当のこと言うと5日目くらいまでに書くのがベストなんだよね。
 なるべくほかの情報を遮断(テレビを見ない、本を読まない)するようにしている。

 ハセガワエプロン着用中。私の背丈に合わせて裾を上げています。だけど地味すぎてハセガワエプロンって誰も気が付かなかったんじゃないだろうか。もうちょっとわかりやすければなあ・・・まあそういうもどかしさが、ハセガワなのだろうか。だからパロディの餌食にされるのだ。いじられキャラ?

 本当はもっと美女なんですよ、静岡では三晩ともなかなか眠れず睡眠不足でした。特に金曜の朝起きたときはあせった。この顔で業者日に行くの!?って。思い出しても汗が出る。
 次回は「なんちゃってJMC」の全貌をお送りします。

 (「なんちゃってJMCブース」にて 未完成チームのGENさん撮影)

増えても「へり」(2014静岡ホビーショーレポート その8)


 ヘリ好きの私がいちばん楽しみにしていたのは、この人に会うこと。

 富山サンダーバーズの砺波さん。今年もお会いできました。いつもたくさんの作品で楽しませてくれる。
 2012年のUAMC横浜で初めてお会いして、その後二年間、静岡でも作品を拝見させてもらっている。男性なら迷わず「師匠!!」とか呼ぶんだろうね。私は言わないけど(汗 模型を作る人は、どんなに偉かろうが上手だろうが私には「仲間」です。敬意は心の中に持っているつもり。
 今年は何か巨大なものを前にして座っていた。

 Mil Mi-v-12 “Homer”Aモデル1/72

 隣に置いてあるちっちゃいものは72のMi-2。大きさの比較のためだそうです。

 ハセガワ(レベル)の三機セット全部作ってる・・・・汗 BK-117など。1/72

 ああ、頭が下がります。私もうちに帰ってすぐに作らねば。と、その瞬間は思うんだけど。

 ※「ヘリ」という表記について・・・「ヘリコプター」とは、そもそも「ヘリコ+プテロン」という言葉が合体して「ヘリコプター」になったので、略して言うのなら「ヘリコ」というほうが正しい(実際飛行機モデラーはそんなふうに言う人が多い)。ただ、日本では新聞などの報道でも「ヘリ」と表記されるのがふつうで「ドクターヘリ」などと言うものもある。だから、「テレビ」などと同じ「和製英語」という解釈で私は「ヘリ」と書いています。

 大阪プロトタイプの小俣さん作品。Mil Mi-24v ハインド 1/72ズベズダ

 「72なのにパーツ数270! 恐るべしズベズダ」とコメントが書いてあって、泣けるぜ!!

 ハインドといえばいかにも獰猛なカタチしてますが、迷彩の模様をよく見ると、なんかカワイイというか、お洒落というか。

 作ってみたくなりました。

 三菱重工 UH-60J “ロクマル” 1/72ハセガワ 浜松松風会の新久さん作品。

 この方は自衛隊の人だそうで、「ロクマル」という呼び方がかっちょええ!! しびれますね。
 きっと自衛隊ではそんなふうに呼んでいるのでしょう。

 これからはロクマルと呼ばせて頂きます。
 たぶん現場の実機にあわせて手をいれているのだと思う。私わかんないですが・・・。


 マッチボックス1/72 AS365 ドーファン 「静岡県防災ヘリ仕様」 富士Wing8の大橋さん作品。

 すでに退役してる機体です。
 今はBK-117になってます(ハセガワから発売)

 きれいに塗装されていて気持ちいいです。裏側もすぐに見せてくれました。くくぅ~自信のある人は違うねぇ。


 岐阜コクピットの小林さん作品。1/72ハセガワ AH-1Sコブラ

 これも確かコンボだったっけ?
 三機も作ってます!! すごいなー。シャークマウスが格好いいなぁ。

 私もやはり三個くらい作らないと駄目だな~反省。
 ヘリ好きはみんな頑張ってるなぁ、と静岡で再確認しました。

 しかしこの人の多さ・・・これくらいで文句言ってられませんが・・・

 タミヤ本社の見学に行った人なんかは、さらに入るのに並んだりしたらしい。
 ふー、大変です。
 ヒトマル式戦車の前で行われた金子さんのトークショーなんかもすごい人だったみたいで(私は行ってない・汗)、今年の人出は一体どれくらいだったんだろう。去年は2万人とかいうことでしたが。

 自分にお土産その1。

 業者日に買っておいた紙創りさんのシートベルト。全部1/72。
 紙創りさんは、レーザーカットによる紙のエッチングのメーカーで、数年前に会社(大分県大分市)を訪問したこともある。
 AFVモデラーはおなじみですよね。

 大分県人ご優待価格(かどうか知らないけど、安かった)で買いました。

 自分にお土産その2。

 これも業者日に西山洋書のブースに駆け込んで、大急ぎで買った。三冊で8000円くらいだったかな(2割引くらいにはなってたと思う)。

 自分の好きな機体の本が見つかると「やったー」と叫びたくなる。
 今は通販で買えるとはいえ、やはり手に取って中身を見てから買うのが一番です。
 いまはネットで資料は事足りる、という人も多いけど、私はやっぱり本がいい。誰かが言ってたけど、やっぱりエロ画像よりエロ本のほうがいいって人もいるそうですね。そりゃそうだろうなあ。
 画面見てると疲れるけど、本見てると癒されるんですよね。紙の持つ力はダテじゃない。

 自分にお土産その3。

 帰りがけ静岡駅の売店に駆け込んで、大急ぎで買ったはんぺん。なんとわさび漬けとのコラボ(汗
 焼津の人はコラボが好きなのか??

 これを、静岡の居酒屋の人がやってたみたいに、水で溶いた小麦粉をくぐらせパン粉をつけてサラダ油でさっと揚げると・・・
 もー!! たまりません!! っていうくらい美味しい。
 なんでこんなものがこんなに美味しいのか、さっぱりわからん、うーんうーんと思いながらあっというまに食べてしまった。

 売店で買うとき「家まで何時間かかりますか」と聞かれ正直に「7時間くらい」と答えると「保冷剤は三時間しかもちませんので、そちらの真空パックのものをお求めください」と言われた。しかし見てみると真空パックのものはたくさん入っている。私は一回食べるくらいがいい。
 静岡から三時間というと岡山あたりになるけど、岡山を過ぎたとたん突如はんぺんが腐るということもあるまい。むしろ、「おたくで買ったはんぺんを食べたらお腹を壊した」等苦情を言われると困るということなんだろうね。私はそんなケチなことは言わないよ。自己責任ではんぺんを食べます。
 何度か押し問答して、なんとか売ってもらった。

 そんなことも旅の楽しいエピソード(汗

乾杯のとき(2014静岡ホビーショーレポート その7)

 静岡の朝は眠い。「なんちゃってJMC」ブース二日目を迎えたの図(河内さん撮影)。

 今回は業者日に静岡割り(焼酎のお茶割り)と開運(土井酒造・掛川市)を飲みました。開運は雑誌などで知っていた銘柄なので一度飲んでみたいと思ってたお酒、これ以上お目出度い名前はないよね。
 私の隣でプラモの夢を見ているのは、浜松松風会の方。お話できて楽しかったです。

 さて、今日も脈絡なく色々ご紹介していきたいと思う。先週開催された、2014年静岡ホビーショーモデラーズ合同展。短い間に撮った写真なので静岡のほんの一部分にすぎませんが、その片鱗をお伝えできたらと思う。

 徳島モデラーズ倶楽部のP-斎藤さん作品。
 巨大なファットアルバート。1/48 イタレリ C-130T

 全面凸モールドを彫りなおしたそうです。すごすぎるというか想像を絶するというか。いつもカラフルな機体を見せてくれます。

 来年、2/14,15には徳島にてUAMCが開催される、詳しくはこちら→ UAMC2015徳島公式サイト
 飛行機モデラーは全員集合!! 皆様お誘いあわせのうえ、参加・ご観覧ください。私ももちろん参加する予定です。
 こういう催しは、あまりにも上手な人ばかりが集まるとだんだんレベルが高すぎて息苦しくなってよくないので、私みたいな「いい加減モデラー」も参加すると良いのだ。そうすると会場の雰囲気も適度にゆる~くなってちょうどよいです。だから、「普段飛行機作ってないし」とか「難しいことわかんないし」とかいう人もぜひ参加してね。雰囲気をゆる~くするのにご協力を。

 スケビの「夢見る翼」などでもおなじみの、和田拓さん作品。

 くまモンの顔って、ちょっとカワイイを通り越して「いっちゃってる」感じもする。この作品もすごい。
 「笑っていただければ」と和田さん。生真面目で厳しい飛行機モデルの世界で「ヘンなこと」をしようとすると結構消耗する。

 でも、本当はみんな少し「ほっ」としたいと思っているのです。ただ、どうやって「ほっ」とすればいいかがわからないだけ。
 そんなヒントが静岡にはたくさんあります。

 石坂浩二さん率いる「ろうがんず」のブースに近づくと・・・

 いやに愛想のいい男が「ハイっ、きららさん、これを持って」とルーペを差し出す。
 なんじゃと思ったら、それが松井康真さんだった。私は有名人が苦手なので、妙に緊張する。

 渡されるままに「なんだなんだ」と覗いてみると、ちっちゃな軍楽隊の作品でした。
 こういうの大好き。1/350 ノーススターモデルズ。 

 石坂浩二さんは今回も会場を訪れたとのことですが(私は見てませんが)、以前から「ここに来ているときは私は有名人ではなくモデラーです」とおっしゃってるそうです。エエなぁその言葉。モデラーはみな平等。世界はひとつ。

 ストールのブース。

 電動オスプレイは・・・あっ、電動ってつけるとなんかイヤラシイ(すみません>作者)・・・ひとつずつエンジンが回り初め、ひとつずつ動きます。
 「でも実機はエンジン片方ずつ動かないんだよね、危ないから」 そりゃそうですね。でも、こんな電動オスプレイ作った人はすごい。

 ストールの二木さん作品。C-46F ウイリアムズ1/48

 美しいです。まるで夢のよう。やっぱ銀色の飛行機は最高だね。
 キミの瞳に乾杯。今ここにワインがあったらいいのに。

 下関厳流会のブース。

 多彩な作品が並んでいますが、痛車はマッキさん作品です。
 マッキさんによると「すごくお客さんの反応がよくて、その場でケータイの待ち受けにしてくれた人もいた」そうです。
 いいなあ~

 だから何? って思う人もいるかもしれませんが、やはりああいう場では反応が大きかったり、スマホで写真撮られたりすると少々気分がよいものです。おまけにスマホなどで写真撮る人は若い女性が多いわけですから、男共のココロと体は嫌が上にもムクムクと上向き傾向、それがまた次の製作意欲へと繋がっていくのでしょう。うらやましい。

 マッキさん作品。ハセガワ1/32 P-51D。

 私のP-51Dと同じ古いハセガワのキットですよぉ~綺麗に塗装されてて同じキットとは思えないくらい。
 ああ~P-51Dもまさか41年後にこんな姿になるとは思わなかっただろうなあ。

 長いこと生きてるといろんなことがあるねぇ。ムスタングもきっとそんな思いをかみしめていることでしょう。

 山下公園に係留された氷川丸のジオラマ。

 これはどこのブースか忘れましたが、一般ウケがしただろうなあ。
 私も20代の頃、友達と行きましたよ~山下公園。キットはもちろんハセガワの1/350氷川丸。

 この横には横須賀の三笠や、船の博物館の宗谷などのジオラマもありました。

 リトルウォリアーズの方の作品、どの作品も素晴らしいんですがパッと目に入りました。

 この作者の方のブログの記事「静岡でのわたしの新作」に詳しく書いあります(勝手にリンクしてごめんなさい)。

 集団で走ってくる迫力がすごい。
 思わず目が釘付け・・・女ならみんなそうだと思うよ。

 ヒストリカルフィギュアは普段なかなか見るとことができないので、毎年拝見するのが楽しみです。

 こんなヒトに突き刺されてみたい?

 「ボウディカ」ペガソ 岩野歩さん作品
 綺麗だなぁ~

 二日目の午後、少し疲れてぐったりしていると、どこからともなくマシンガントークが聞こえてきた!! ファインモールドの鈴木社長だ!! しかもスーツ着てる!! 全然似合わない!!(失礼)

 「合同展に参加する人増えたっていうけどさ、みんなあっちにもこっちにも参加してて、結局同じ人が掛け持ちしてるだけじゃんって。それでクラブの数だけ増えたように見えるだけじゃん」

 ズバリ指摘されてしまった。そういう部分は確かにあるかも。私も掛け持ちしてるけど、それは参加料もないし、何のチェックもないから(掛け持ち禁止とか)、みんな掛け持ちし放題、飛び入りし放題。
 今年残念だったのはピンバッジの数が足りなくなったこと。主催者も参加者の数が読みにくくなっていると思う。

 伊勢フライングヴィーナスさんのブース。

 今年はこちらの方にすっごくお世話になったのです。

 交流パーティにて(sinoneさん撮影) 一日目が5時に終了し会場が閉まったあと、隣のプロムナードという中庭みたいな空間で静岡模型教材組合主催のパーティが開かれる(無料)。

 で、私達は何やってるかというと・・・酒盛り(汗

 本当は立食パーティなんだけど、不良中年はもう疲れて立ってられなくなっちゃって、なんとモノグラムのキットを三個重ねたものをテーブルにして(贅沢だなあ)飲んでたのです。
 たまたまそばにいた、伊勢フライングヴィーナスの会員二人と、なんちゃってJMC組(TAKAさん、まー坊さん、sinoneさん、私)で何となくカンパーイ!!
 伊勢フライングヴィーナスの方々は飲み物や食べ物を取ってきてくれたり、まるで女王様の下僕・・・もとい、大変お世話になりました。

 頭の上を五月の風が吹き渡り、プラモの話をしながら飲むお酒は・・・この世のものとは思えないくらい美味しかったです。
 プラモやってなかったら、絶対に来ることもなかった場所、絶対に会うこともなかった人達。

 そう思うと人生は不思議だ。

ピンクでなくちゃ駄目なんだ(2014静岡ホビーショーレポート その6)

 Mokejo(模型+女子)の前で写真を撮っていたら、隣のブースでマルケンさんと土居さんが話している。

 私は、オッサン・・・もとい、男の人たちとプラモデルを通じて健全+不健全な交流をするのが楽しいんだけど、なんでわざわざ女だけでクラブ作るの、一体どこが面白いの!?
 と、正直言って冷ややかな目でMokejoを見ていたんだけど、今回改めて感じたのは、女子だけでクラブ作ると男共がワンサカ押しかけてきて見てくれるということ。それはもう間違いない事実なのだった。
 私なんかもう相当にオッサン化が進んでいて、女性であるということの視認が難しく、オッサン迷彩の中に紛れ込んでいる私を発見するには、赤外線暗視装置を備えた恐るべきツワモノだけが200を超えるクラブの中から私を探し出し「スケビのコラムを読んでます」とか「ブログ見てますよ」とか、嬉しい言葉をかけてくれた。

 Mokejoの代表は、モデルアートやモデルグラフィックスの作例などで有名な右衛門さん(ペンネームなので女性とは思ってない人も多いかも)なんだけど、彼女に聞いたところではクラブ員はオオゴシ☆トモエさんを初め20名以上、華やかな可愛いアイテムが並んでいて、実に女性らしい??

 Windsの藤本氏のプレゼントしたリースが飾ってあった。

 私のいちばん好きだった作品。

 やっぱりピンク色なんですよね。ピンク色でなくちゃダメなんですよね。
 女はなぜピンク色が好きなのかなあ。私も好きだよ。

 ベアッガイ。

 ベアッガイというキットがあるのかな?
 いろいろ手を入れてる人もいるみたいだけど・・・。

 つねづね「戦車をピンクに塗装するようなのは(比喩ですが)、私は嫌い(他人がやってるのは別に気にならないけど)」と公言してる私なんだけど、今回は少し考え方が変わってきた。
 どんなに頑張って作っても、静岡では200以上のクラブ作品の数千の作品の中に埋もれてしまう。
 とにかく、目を引くような作品を作って、自分のブースに立ち止まってもらわないと見てもらうことさえままならない。クラブをまとめる人は、そのことを考えるべきじゃないのだろうか。目を引くブースの飾り方、目を引く作品。
 やっとそんな自覚に目覚めた、今年の私。

 Mokejoの展示も、もう5年目くらいになるのかな? 最初の頃よりこなれた感じというか、肩の力が抜けてきているように思います。

 これもピンク色。

 東京秘密倶楽部に置いてあった作品だと思う。
 B-2は飛行機としては色気がないというか、ブーメランみたいなヘンテコな全翼機だけど、こういう塗装は似合いますねぇ~!!
 いやーまさかこんなにピンク色が似合うとは思わなかったよ。

 Modeler's Fleetというクラブに置いてあった作品。
 見た途端思わず「かっちょいいなぁ~」とつぶやきながら写真を撮ってしまった。

 ここのブースは飾り方も格好よく、大変勉強になった。
 ちょうど端っこのブースだったんだけど、この作品はさらにその角に置いてあって、たくさんの人が写真を撮っていた。
 そばに立っていた人(作者ではなかったけど)が、丁寧に説明してくれたし、実に好感がもてた。

 そもそもこういうキャラクターのブースって参加者はほとんど座ってる人とかいないんだよね。立ちっぱなし。
 「立ちっぱなしなんか無理でしょ、週に二回でもキツイのに」とか飛行機モデラーは言ってますが、そんな弱気じゃいけません。

 好きだなあ、キャラクターものを使ったジオラマ。

 とにかくキャラクターもののブースは平均年齢も低いし、アツい。

 仲間うちでもワイワイ楽しそうにやってるし、お客さんにも熱く説明してくれるし・・・
 もし私がメーカーの人だったら、そういう姿勢はすごくうれしいと思う。だって自然と宣伝してくれてるわけだから。

 このジオラマはこれが正面なの。

 つまり、上空から見下ろしたところを表現してるわけ。好きですね、これも。実にいいです。

 こっちは迫力のバトルシーン。

 ええねーええねー、こういうの大好き。戦ってる姿っていいですよ。
 手前のヒトは、右足もげてますよ。このダメージ表現も格好ええ~。

 ここいらのアイテムは何なのかわかってなくてごめんなさい。

 南北連合ブース。

 毎年参加させてもらってるんだけど、今年は作品がなくて(唯一のソ連トラックは中四国AFVの会のほうに置かせてもらった)参加できなかった。残念。

 ガルパン、やっぱりみんな好きなんだなー

 ええねぇ~男の作る優しげな情景。

 てつ三郎さん作品。1/35タミヤとマスターボックス。たぶんタミヤのR75と人形がマスターボックスなのではないかと思う。

 年々作品が小さくなるって書いてあったけど、いいやん、凝縮していってるということで。
 お酒だって、若い頃はビールだったけど最近は焼酎のお湯割りとか。好みは変わっていくでしょう。

 Big Dotさん作品、「Repairing Puncture」 サイドカーはニコイチって書いてある。

 自転車屋さんがパンクの場所を探すときと同じなんですね、バイクも・・・。
 少年と、犬、そしてバイク・・・いいなあ。


 今回20代の人に二人お会いしましたが、そのうちの一人「ひっきー@天体観測所」さん。
 ハンドルネームからもおわかりの通り、宇宙の大好きな頼もしい若者であります。今年も会えてよかった。

 去年初めてお会いしたんだけど(ハッブルを作っていた)、おおっタロン作ってるぅ~私も早く作らなくちゃ。こんな若い人が「さらっ」と作ってるの見ると、負けられない気分になるね。元気をもらいました。

 グローバルホークはプラッツ。
 宇宙兄弟というアニメがあるそうです。

 とどまるさん作品。

 色がすっごくお洒落で気に入りました。
 ミラノコレクション、って感じ(意味不明)

 以上、南北連合のブースでした。
 静岡ホビーショー合同展レポートは明日に続きます。

怒涛の作品責め(2014静岡ホビーショーレポート その5)

 ここからは、去る5/17~18日に静岡ツインメッセにて開催されました、第53回静岡ホビーショーモデラーズクラブ合同展参加記です。
 今年の参加クラブは何と225、私が初めて参加した2007年は140クラブくらいでしたから、その増え方のすごさがおわかりいただけるかと思います。

 宿の前からいつものようにタクシーに乗ると、
 「お客さん、どんなプラモデル作るの?」
 いつもの質問。
 「飛行機作ります」と答えると、私より一回りほど年上と思しき運転手さん、
 「飛行機なら、ハセガワさんだね」

 さすが静岡のタクシー。こうでなくっちゃ。気分は一気にあがります。
 
 「明日は仕事が休みなんで、私も行って見ようかなと思ってまして」
 「それは、ぜひ見に来てください!!」

 さあ、祭りの始まりだ。

 入口入ってすぐのスペースに、いつも自衛隊車輛が展示されますが、今年は10式戦車が展示された。鉄板に乗ってます(床のタイルを割らないために)。
 前日深夜に搬入されたとのこと(もちろんトレーラーで)。残念ながらあんまり興味がないので写真撮ってないんですよ。ごめんねー。

 なぜかみなさん少し「引いて」写真撮ってるのがおかしかった。
 もっと「かぶりつき」で撮ればいいのに。あ、全体が入らないからかな。
 私なんか、もし10式が好きなら自衛隊の人に怒られてもいいから鎖を乗り越えて撮影するよ。一期一会だもん。

 砲身の先っちょに触ってみたかったけど、周りに写真撮ってくれそうな知り合いが見当たらなかったのでやりませんでした。

 さて、作品の写真どんどんいきましょう。「なんちゃってJMC」ブースの様子はどういうふうにご紹介するか今考え中。
 今回はなるべく自分のブースに座っていて、会場は二日目の朝1時間で駆け足で撮っただけ。参加者は225クラブの作品を全部見るってことは、もう物理的に不可能。
 一日目の終了時間・午後五時から三時間くらい、参加者だけで見る時間を作るとかどうだろう。あの会場を三時間借りるのっていくらかかるんだろうな。それを225クラブで割ったらいくらになるのかな。そんなことを考えた。
 せっかくの力作を見ることができないって、何となく本末転倒な気がするんだよね。

 まあそんなグチはおいといて、VF-1RIDERSのブース。
 去年、ここのKOMATU氏とお知り合いになり、私のフィン空仕様バルキリーも見ていただいた。

 こんな出会いが静岡の醍醐味。
 普段バルキリーの好きなお友達に飢えている私は、この日をどれだけ楽しみにしていたか。

 KOMATUさん作品。VF-0D #08Green

 去年私もマクロスゼロを作ったけど、これはデルタ翼なんだなあ。
 イギリス軍という設定らしくインベイジョンストライプスが入っていてお洒落なのだ。
 こちらのブログ「しももだ道」で製作過程なんかも見てたのでとても楽しみだった。

 KOMATUさんは、難しい工作も楽しく書いていてすごい。
 もちろんご本人もブースにいて、色々と説明してもらって楽しかった。

 どの作品も全部私にとってはすごいというか、楽しめたけれど、特に好きだったのをご紹介。

 VF-19F SVF-155 柿崎さん作品。1/72ハセガワです。
 色んなカラーリングがあって、それらは設定本(たしかマスターファイルって本だよね、私も一冊持ってるけどカッチョエエ)に掲載されているそうです。

 なお、今回のレポートでは、作品カードにあるお名前は書いていきます。ご本人に敬意を表する気持ちです。
 もし書かれては困る方はご連絡くださいませ。すみません。

 こちらのブースの作品カードは、綺麗に印刷された立派なネームプレートで格好いい。こういう展示方法などもすごく参考になる。


 この作品が一番好きだった(撮影が下手でごめんなさい)。離陸中を再現、塗装はロービジっていうのか地味だけどそこがシブくていいのよ。
 不思議なウェポンがいろいろぶら下がっているなぁ・・・ああ興奮しちゃう。
 バルキリー、セクシーですよ。早く作りたい。うずうず。

 VF-25C SVF-197ハンマーヘッズ 十一夜秋穂さん作品。1/72ハセガワ。

 ああー、こんなに一度にバルキリーが見られるなんてほんと幸せ・・・でももうちょっと時間がほしい・・・

 こんな作品に遭遇。

 ショベルトータス トミー1/72? 岩井稔さん作品。
 ご本人が目の前にいたのに、うまくしゃべれなくて(ダメじゃん>私)、きちんと質問できなかった。ああ・・・せっかくの一期一会なのに。

 トミーのこれって、確かあのーえーとえーと・・・・なんとかいうやつですよね。
 今思い出した。ゾイドってシリーズではなかろーか。

 息子が小さいころ、売ってるのを見たことがある。息子は結局これにはハマらず、ガンプラに行っちまったけど。
 それにしても、かなりスクラッチしてるような気がする。

 これなんか、男の子が好きそうだなぁ~
 ストームソーダー 1/72 トミー 同じく岩井さん作品。

 こうゆうの好きなんですよね。ほんっと好きです。お世辞じゃないよ。マジ好き。

 ロボット型でもない、なんかもっと違うアイテム。メカの動物というか。でも自分でスクラッチせいと言われると私には無理だし、キットがあればいいのになあ。
 たぶんかなり手を入れてるというか、スクラッチに近いことやってると思います。


 コクピットの会のブースにあった作品。

 モノグラム1/48 ヒューイ UH-1 清水洋一さん作品。

 私も持ってるこのキット。UH-1としか書いてないけど、たぶんC型だと思います。
 じっくり見せてもらいました。人形はハセガワのかな?
 「作り難さはあるものの、最近のキットにない味があります」とコメントに書いてるけど、その作り難さがどれほどのものか・・・こわいよーでも私も作るぞー。

 今回お隣になった富士ウイング8の大橋さん作品。ニチモ1/48 九九式襲撃機

 この方の作品、どれも全部好きでした。
 たくさん写真撮ったけど、とりあえずこれだけご紹介。

 丁寧にひたすら綺麗に作ってられます。どうしたらこんなに綺麗に作れるのかなあ。
 まだとてもお若い方で、土曜日の午前中でしたか一人ポツンと留守番(させられて)していたので、ゆっくり話すことができました。

 今回私は右隣の浜松松風会のオジサマ方と話すのが忙しく、富士ウイング8の高井さんとはほとんど話していない!! 嗚呼!! なんてこったい。
 静岡って本当に忙しすぎて困ります。だってさー、背中合わせになってるクラブが翔バナイカイで・・・もう飛行機責めというか、何を見ていいかわかんないくらい超絶作品が並んでいるんだよ。
 もう大変でしたよ。

 一度、作品参加はせずに、純粋に取材に来てみたいなぁ。そしてじっくり色んな人と話してみたい。

飛ぶ箱(2014 静岡ホビーショーレポート その4)

 あれから一週間しかたっていないのに、はるか昔のことのように感じる。たぶん日常とのギャップがありすぎるからだと思う。

 今年もまた、昼ご飯はハセガワでお弁当を頂きました。ごちそうさまでした。
 専務と一緒にお弁当を食べるのもこれで四回目、もうほぼ完食できるくらいの心の余裕ができました(最初は緊張して半分くらいしか食べられなかった)
 お弁当もさることながら、そのわずか10分間くらいの時間は私の頂いた貴重な時間。それが何よりうれしかったです。
 やっぱ6時間かけて静岡まで来てよかった!!

 その後、西山洋書と紙創りさんで素早く買い物もしたんだけど、何を買ったかはレポート最後に報告しますね。
 なかなかいいものをゲットしたんだよ~。

 プラッツに置いてあった、ニッポンのはたらくくるま。

 ケンクラフトというメーカーの1/50ダイキャストモデルのようです。
 こういうのも夢があって好き。

 バンダイのブース。

 展示品はすべてガラスケースに入っているので写真がうまく撮れなくて、ブースの写真しかありません。すみません。

 ウルフパック1/72 MH-53Eシードラゴン 海上自衛隊仕様

 ビーバーコーポレーションのブースでしたっけ。

 これもガラスの中に入っているので写真が不鮮明で、すみません。
 一応ヘリ好きとしてチェック。

 キティホークのドーファンが置いてあったので、一瞬買うたやめた音頭を踊りかけた私。
 だけど静岡で衝動買いするのは危険すぎる(お金をギリギリしか持ってきていないので)。
 それに、実際モノはあまり欲しいと思わないんだよね、人と会って話をするだけでお腹いっぱいになる。

 エデュアルドの 1/48 Bf-109G-6用レジンパーツ。

 こんなのがあるんだねぇ~
 地方に住んでいるとなかなか見ることがないけど、こんなのを買えば自分で作らなくていいんだね。

 ・・・いや、自分でも作れませんけど。一応見栄張って言ってみただけ。

 同じくメッサー用。

 これ見て作ればいいかなぁ~

 昔、貧乏人は壁に吊るした塩鮭を見ながらご飯を食べたとか言うけど(塩辛いものを見るとツバがわくので)、そんな感じですね。

 スケビにも書いているライター(プロの文筆業の方です)で、敬愛する竹縄さんとバッタリ。

 竹縄さんはろうがんずのメンバーでもあるので、今年の作品はなんですか?などと私はいろいろ聞きたいのに「専務はどこかな~?」

 えっ、私を差し置いて専務ですか(汗
 二人で私には通じない怪しい会話をしているのが悔しい。

 竹縄さんに専務ってどんな人ですかと聞けば「自分より年下だけどオトナですね」と言うし
 専務に竹縄さんってどう思いますかと聞けば「彼の人脈はとにかくスゴイ」と絶賛するし。
 男同士の信頼関係に私が入る隙間はないのだった。

 さて、業者日もそろそろ終わりに近づきました。何となくお客さん達も帰り支度。
 それでも私は粘ります。六時間以上かけて九州から(以下略)

 ドイツからホビーショーのために帰国しているカニオさんがハセガワブースにやってきた。
 「きららさん~全然会いませんでしたねぇ~一日中ここにいたでしょ」
 どきっ。いきなり鋭い指摘。

 ちょうど専務も加わって、三人で楽しくお話させてもらいました。
 きらら「私、以前から思ってたんですが、この跳び箱っていうのは一体どこから企画が出てきたんですか!?」
 専務「それはマックスファクトリーっていう、MAX渡辺さんのやってるメーカーがあるんだけど、そこの人形と組み合わせるっていう話が来て」
 きらら「でも人形がないと何のことかわかんないですよね(人形はハセガワ製品じゃないから置けないとのこと)。いっそ1/1の跳び箱を置いたらどうでしょう」
 専務「それいいかも!!(爆笑)」
 きらら「跳び箱ってある意味エロいアイテムですよね。本物の跳び箱の上に女の子が“ぺたん”って座ってたら・・・ああ~っ、妄想が止まらなくなりますよ」
 カニオさん&専務「(爆笑)」

 以前から思ってたことをストレートに話すことができて、胸のつかえが降りた。 
 というか、こんなにウケるとは思わなかったね。

 というわけで、意味不明の業者日レポートでしたが、楽しんでもらえたでしょうか。明日からは合同展レポートですが、正確に言うと参加記録という感じかな。

 大切な仕事中にごめんなさい。お世話になりました>ハセガワ

業者日(2014静岡ホビーショーレポート その3)

 2014静岡ホビーショーレポートは、5/16(金)に行った業者日から書いています。
 レポートと言っても自分が見たいものを見ただけですので、今年の新製品などラインナップを知りたい方は各社のHPを見てください。
 私の書いてることの中には不明瞭だったり間違ってたりフザケてることもあるかもしれません、すみません。あくまで個人の旅行記ですのでお許しを。何でも気軽に質問したりコメントいただければ幸いです。

 ようやくタミヤブースにたどり着く。
 静岡模型教材協同組合が静岡ホビーショーの主催者(ようするにお金を出してる人ってこと)で、組合とはアオシマ、タミヤ、ハセガワの三社。
 その中でタミヤブースが一番広くて立派です。

 だけど、ブースの陳列方法などはそれぞれのブースで特徴があって、よく見てると面白いよ。私の知ってる業者によると、朝礼も各社それぞれの特徴があるらしい。ちなみにタミヤの朝礼は「体育会系」だそうです。


 ひし形戦車マーク4メイル。メイル(男)とかフィメイル(女)とかいう分け方が面白い。

 いい感じのたたずまい。
 私は別にひし形戦車については詳しくもなんともないけど、エマーの72のキットを作ったことがあるんだよね。

 古めかしい不思議な形が面白い。けど乗員は息苦しかっただろうな。それ考えただけでやっぱり戦車は息苦しい


 第二次大戦ものに比較するとジオラマ仕立てにする人が少ない(知識としてもイメージとしても第一次大戦が思い浮かばない人が多い)ので、動くようにして遊べる幅を作ったのかなあ。

 そもそも箱にキャタピラをつけただけのようなカタチだしね。
 このキャタピラはプラ製で一枚一枚バラバラなんだけど、うまくパチッと入るようになっていてさすがタミヤ。

 子どもを育てるとよくわかるんだけど、赤ちゃんの頃から男の子は動くものが大好き。タイヤとかキャタピラみたいに回転しながら前に進むものが大好き。こういうのって遺伝子レベル・・・いや自由奔放なる●●●の力なのだろうか。
 私ですか? 私は、そうだなあ・・・別にそんな動かなくてもいいやん、って思う。ごめんね。

 イギリス兵の人形。

 タミヤブース。設計した人はここに立って接客するのでかなり晴れがましいだろうな。

 それにしても飛行機がないので寂しい。
 今年ハセガワブースに行ってた時間がものすごく長かったのは、タミヤに飛行機がなかったからというのも大きい。

 ひし形戦車そのものも、私はさほど興味がないしよくわかんないので、まるで、いまいち会話のはずまないデートみたいな感じ・・・もちろんタミヤの設計の方々は、質問すれば丁寧に教えてくれるのですが。

 今年のファインモールドはハセガワの隣だったので行きやすく便利でした。

 61式戦車はまだ影も形もなくて残念。
 ちょうど鈴木社長がいらっしゃったのでお話させてもらいました。
 
 こないだは高知でお疲れ様・・・というご挨拶から始まって、なぜか話は戦車のエンジンの話に急展開(汗
 「日本の戦車は戦後までずっと三菱が作ってたんだよ」

 へぇ~そうなんだぁ~。
 そういえば、誰だっけか飛行機モデラーと話してたら「飛行機のエンジンは中島製がいちばん優秀」と言ってたなぁ。それぞれ得意分野があったんだね。


 ナノアヴィエーション(ファインモールドの超絶エッチングシートベルト)。

 一度使ってみたいなあと思ってるけど、ざっと見て72が見つけられなくて(老眼のせいかもしれない)買わなかった。
 このコクピットはたぶん32だと思うけど何のコクピットかわかりますか?


 キネティックのフーガ マジステール。1/48

 げげっ、6800円。48ってこんなに高いの? と思ったら二機セットだったようです。
 フィン空で使ってるから作ってみたくないこともないけど・・・72のほうがいいなあ。

 でも、今回はいまひとつ私の好きな飛行機がない(というか全体に飛行機が少ない気がした)ので、なんか元気が出ない。


 アオシマブースにて。1/48 トライトン潜水艇。

 これって架空のメカじゃないよね? 深海の超巨大イカ、とか書いてあるけど・・・巨大の上にさらに超がつくってすごい。
 潜水艇って好きですね。「タイタニックをひきあげろ」とか読むのも好きだったし。

 アオシマには、先日私の作った五式戦のII型もありました。見本を見て「私の作ったほうが上手じゃん」とか不敵な笑みをひとり浮かべていたのは秘密。


 トミーテックの技mix。

 ここはハセガワがコラボしているので以前ご紹介していただいたのです。担当者と話すのも楽しいし(今年はちょうど不在)。もちろん私のブースにも来てくれる。私なんか、ハセガワにとってもトミーテックにとっても何の役にも立たない吹けば飛ぶようなモデラーに過ぎないのにね。

 こういう宇宙アイテムを作ってるのですごく好きなんだけど・・・国際宇宙ステーションほしいなー。

 こういう風景も気になります。同じくトミーテックにて。

 エアテックスという、エアブラシのメーカー。

 コンプレッサーまで色々な色があるのにはびっくり。
 赤やラベンダー色のキレイなハンドピースを見ていたら、すごく欲しくなってしまった。
 値段も1万円以下で買えるのもあり、私にも手が届く。さあ、どうしよう。

 試し吹きさせてもらえたのでやってみた。
 ちょっと吹いたぐらいでは今使ってるクレオスのと大差ないというか、特にどうって感じもなかったけれど・・・これは実際にラッカー塗料を使って塗装してみないとわからない。

 結局迷った末、今回は分厚い製品カタログをもらって帰った。
 こんなキレイな色のハンドピースを使ったら、模型作りもいっそう楽しくなるかしら。

 プラモデルのツールって基本は男性向けなのでカラフルなものは皆無。
 ふつう女性向けのものは「カラーバリエーション」があるのが前提です。なんでピンク色の道具の必要があるんだと思うでしょうが、とにかく何でもピンク色だとうれしいんですよ。プラモデルのインストだってピンク色ならいいのにねぇ。
 
 まぁ普段は「仕方ない」と思ってあきらめてたけど、こうやってカラフルなハンドピース見ると欲しくなってしまう。私だって女の子だもん。

 カタログ見ると、ボディペインティングというか、たとえば結婚式のときに花嫁が体に刺青??のように白い花の模様を描いたりしている!! すげー。
 意味わからん? まぁいいや。文章で説明するの面倒だ←おい!!

 というわけで、今回はツールは何も買わずに終わりましたが、こうやって触らせてもらえるのがホビーショーの楽しいところ。
 業者日の話は明日まで、明後日からはモデラーズ合同展の話に行きます。

「ハセガワ×きらら」(2014静岡ホビーショーレポートその2)

 オスプレイ(たまごひこーき)。

 私が写真を撮っていると、見知らぬオジサマが
 「うーん、可愛いよねぇ~ホント可愛い~」と声をかけてきたので
 「アラいやだ、そんな人前で・・・」と言おうとしたけど、よく考えたらオスプレイのことを言ってるのだった。けっ。
 オジサマは目を細めて熱心に写真を撮っている。

 左側のローターが少しズレてるけど、私が触って動かしたからなの、ごめんなさい。上下に動きます。

 スケールキットのオスプレイより、私はこっちのほうが好きかも。なんか(いい意味で)オモチャ的で似合ってるよね。


 私の好きなマクロス。全部の機体が好きというわけではないけど、かなり好きなのが多い。
 実はF-14とかF-15よりこっちのが好きだったりする。すみません。

 何人かの人と話したけど、私は子どもの頃からプラモデルに親しんだわけでもなければ、「紫電改のタカ」を見ていたわけでもなく、いわば若い人と同じような感覚の部分もある(ゲームやアニメはあんまり知らないけど)。
 だから、スケールものと架空ものの境界が自分のアタマの中では曖昧で、「飛行機みたいな形してればそれは飛行機ってことでいいじゃん」というか、そもそも息子の遊んでた変形おもちゃからプラモに入ってきたので、もちろんロボット型をしたものも大好き。
 実機があるものを実機通りに作ることも好きだけど、物語の中のものが目の前に立体化されてるっていうことも幸せだと感じるし。

 などと、だらだら説明するのは難しいですね。一言、「これ好きなんだよね~」で済ませちゃダメですか?
 去年買ったVF-25F/Sメサイアをまだ作っていないので早く作りたい。

 さてハセガワはコラボをたくさんやってるけど、一体どういうとこからそういう話が来るんだろう。
 答えは「いろんなところから」だそうです。

 たとえば(ご存じの方も多いと思うけど)マクロスはデザインされている河森正治氏から「ハセガワにやってほしい」という話があったということです。

 RVF-25メサイア 「マクロスF」

 なんか最新版の話だよね、マクロスFっていうのは・・・私、アニメも見ないといけないかなあ。そのほうが作って楽しいかもね。

 でも私って、こう見えてかなりハマりやすい人なので、一度見始めるとハマる可能性あります・・・危険です。

 こちらはコラボのウイーゴ。

 これ一体なんなんだ・・・とハセガワのHP見て思ってましたが、実際に見るとすげーカワイイ。
 作品コンテストをHP上でやってましたね。
 私はなかなかこういう架空のものをセンスよく作るなんてできませんが、見るだけは大好き。

 ちょうど向こうからやってきたカニオさん
 「あれっ、きららさん来てたの~」
 「朝からずっと来てますよ~タミヤにも行ったんだけど」
 「ホントですかぁ~ずっとココにいたんじゃないの? へへへ~」

 カニオさんもこれ買ったそうです。自作フィギュアなんか添えて作ってみようかな・・・と話してくれました。

 ダンボ―。

 一応名前くらいは知ってたけど・・・ 
 こういった商品は、ワンフェスで売ってたものをハセガワの社員が見つけてきて・・・とかいうきっかけも多いそうです。
 企画を手がけた社員の方とも話してみましたけど、楽しかったですよ。
 ジャンクプラントもそうですが、HP開いたとき「あれっ、これなんだろう!?」という意外さ・新鮮さって私は必要なのではないかとエラソーだけど思うんです。「いつも同じようなことやってる会社」ってツマンナイでしょ。

 ちなみに先日高知でタミヤの社員と話したとき、「会長にご理解いただくのが大変」「だからタミヤではなかなかコラボはできない」という話を聞いた。もちろん理解してもらえることならできないわけじゃないんでしょうけど。

 コラボをしてなくても、「艦これ」や「ガルパン」みたいに何かのブームで自然と売れることもあるわけで・・・面白いよね。

 悪七兵衛 景清 1/100
 バーチャロン戦機ものって見るからに作るの大変そうなんですが・・・私はガラヤカを組み立て途中。

 ロボット型をしたプラモってなんでも一瞬ガンプラかと思っちゃうけど実はそんなことはなくて(汗 実にいろいろな製品があるんですよね。
 よく見てると、プロポーションとかカタチとかそれぞれ違っていて、自分が好きなのはむしろガンプラより別のものみたいなんだけど、ガンプラは近所の模型屋でもたくさん売ってるのでつい作ったというに過ぎないんだよね。
 そういう意味ではプラモに限らず、市場を占有してる製品がいかに有利かということなのでしょうね。そんな「経済の常識」みたいなことをようやく理解しはじめた、可愛いきららでした♪

 ツールのコーナー。

 実は今回「フレキシブルカッター」を楽しみにしてたのですが、結局買いませんでした。
 私、工具や材料を実際に目にしたり触ったりさせてもらうのも業者日の楽しみにしています。模型屋さんでも触らせてもらうことはできませんから。

 フレキシブルカッターは、ハセガワHPで見て「なんか凄そう」と思って期待してましたが、実際にここで触らせてもらって慣れないと使いこなせない道具のように感じました。
 まぁ道具ってみんなそうかもしれない・・・相性もあるしね。こればっかりは、寝てみないとわかんないんだよね。

 私「トライツールのノミってあるでしょう、あれ愛用してるんですが、指に刺さるとものすごく痛いですね」
 ツールの担当者「ハハハハハ!! それは痛いでしょうね~。自分は時々ナイフを落としますけど、床に刺さってるのみるとコワイです!!」
 私「ああー、あれもぞっとしますよね(でもみんな刃物を落っことしてるんだなと思うと少しホッとする)」

 よく切れるツールにご注意。

 A-10Cってどんなん~?
と思って見てみたけど、細かいパーツが増えてるだけじゃん~どこが違うのかよくわからん。AIM-9がついてるってことくらいしか・・・

 湾岸戦争いやイラク戦争(だっけ?)のとき、ほかの航空機は砂に弱くて使い物にならず、それまで活躍の場もないままくすぶっていたA-10が大活躍したらしい。なんか泣ける。私そういう話に弱いんだよね。

 この話は、確かひげオヤジさんに聞いたんだっけ。今回「なんちゃってJMC」の参加者のひげオヤジさんにはこのとき初めてご挨拶しました。
 業者日とは言うけれど、いつも私も含め、怪しい「偽業者」がウロウロしてるのだ。

 お客さんに説明している長谷川専務。

 ようやくご挨拶したと思ったら、ほんの30秒くらいで別のお客さんのところに行ってしまった。悲しい。
 九州から6時間以上かけて来たのに、なぜ私は専務の後頭部の形状を観察してなくちゃならないんだよ!!

 んじゃタミヤブースに行ってみるか・・・とトボトボ歩き始めた。数歩歩いたところで、垢抜けた美しい女性(モデラーズフリマでおなじみ、静岡クリエイトのプラ子さん)とバッタリ。

 プラ子「あらぁ~きららさん!! プリンス(長谷川専務のこと)とはお話できたぁ?」
 私「ふえーん・・・全然私の相手なんかしてくれません(涙」
 プラ子「そりゃしかたないわよ~。男のひとは、仕事がだいじですもの~ウフフ」
 私「なんでプラ子はそんなにきれいなの??」
 プラ子「やっぱりねぇ~ポイントはアイメイクね。アイラインとアイシャドウでずいぶん印象が変わるわよ~ウフフ」

 いつのまにか新製品じゃなくてプラ子さんの顔の観察をしてしまう私。ふう~(ため息)。
 まだまだ一日は長いぞ。

「ハセガワ×きらら」の夢(2014静岡ホビーショーレポート その1)

 昨晩のことだった。深夜零時、福岡からの高速バスが九州の片田舎、静まり返った駅前に到着した。
 終点で降りた乗客はたったの四人。その中に、きららという名の美女モデラーがいたことは、恐らく誰も知らない、もちろん彼女の寂しそうな瞳が涙にぬれていたのも・・・って、そんなこたぁどうでもいいから早く静岡の話をしろって?

 2014年5月15日午前九時半、静岡ホビーショー業者日二日目の朝。一般公開日にこのあたりを歩いたことのある人は知ってるだろうけど、業者日はこんなにすいているんですよ。

 いよいよ今年も受付に到着。「スケールアヴィエーションの取材です」と告げ堂々と中に入る(ほんなこつね? 本当かよ、と思うでしょうが・・・それはヒミツ)

 午後二時頃、上の写真のあたりのベンチで紙コップに入ったコーヒーを飲みながら、鹿児島のマルケンさん(マルタカヤ模型)と話しているところにちょうどスケビご一行様が通りかかり、慌ててご挨拶。
 最近は、アーマーにいたミナミさんがスケビに配属されたので、超強力布陣になっている。モデルのような長身に胸には超強力武器(巨大な谷間)を携え歩いてくるのを目ざとく見つけた私が「それ駄目よっ」と言うと「ダメですか?」とミナミさんは笑いながらちょっとだけ谷間を隠すそぶりをする。すかさずマルケンさんは「いいよいいよ、それいいよねぇ」と、それまでサワヤカな五月の風のような話をしていた人が素早くエロオヤジに反転したのには驚く・・・・ほんとに男ってみんな同じなんだから。

 さあ、そんな静岡らしいどうでもいいエピソードも絡めつつ、今年も静岡ホビーショーレポートの始まり始まり。

 ハセガワブースに到着。
 このノンビリした風景・・・下の写真と見比べてください。私がなぜ業者日に出かけていくかわかると思います。

 朝からお邪魔するのは四回目。もはやここに来るとホッとするまでになった私。
 初めて来たとき、緊張しすぎてお昼ご飯も満足に喉を通らなかったのが懐かしい。
 
 今日は緊張するどころか、「ハセガワ×きららのコラボをお願いしますぅ~」って言おうと張り切って乗り込む。

 一般公開日のハセガワブースの様子(5/18)

 一般公開日に合同展の会場からここまで来ること自体、かなりの体力がいるくらい、ものすごい人。これでもまだ少ないほうかな? 初日の朝なんかもっとすごいかも。
 社員の方々もかなり疲れていて、仕事とはいえ大変そうだなぁ~と思いました。
 お疲れ様ですと言葉をかけるくらいしかできない。
 32ムスタングのデカール探したけど(ハミルトンマークがほしい私)、残念ながらなかった(汗

 手前、お兄様方が何か覗き込んでいるあたりが、トライツールの展示やってるところ。

 というわけで、まず赤城を見てみよう。

 1/700の赤城。リニューアルだからモデラーの採点もより厳しくなる。メーカーとしてはキツイ・・・というか、やりがいがあるかも。

 いい感じでしょ?

 なるべくパーツ数を抑えて作りやすく、それでいて細部まで再現されており完成したら細かく作り込んである感じに仕上がる・・・とのことです。

 「最近のハセガワはパーツ数を抑える方向に設計されているように思うのですが」と、先日焼津でお会いしたイイ男、設計のKさんに聞いてみますと、その通りだとのことでした。

 ちなみに、某メーカーの設計の人に聞いた話では
 「パーツを単にバラバラに設計するほうがある意味すごく簡単」らしい。やはりそうか。そうなのか。そうじゃないかと思っていたぞ。

 ちなみに、Kさんは残念ながら今年の新製品の担当ではないとのこと。誰が担当するかはそのとき手が空いている人・・・とばかりは言えないようですが、ジャンルごとの担当ということは特にないということでした。
 それでも、設計者によって個性は出てくるとのことで、
 「逆に言うと設計した者によってバラツキがあるということになりますから、それはいいこととは言えないですが(苦笑)」とのことでした。

 先日高知で話に出たけど、誰の設計かわかるような素晴らしい設計というのは、作っていて楽しいことではあるけどね。誰がやっても同じような製品になってはツマンナイとも思うし。

 当然というか、甲板のエッチングも出ます。

 赤城本体は2800円、かなり安い感じがする。
 安すぎるんじゃないの~3500円くらいでもいいんじゃないのかなと思って聞いてみますと、やはり安いほうが売れるということでした(当たり前か)
 趣味のモノでもそうなのかなあ。

 モデルアートのIさんがちょうど赤城の設計者に話を聞いていたので、そばできかせてもらって楽しかった。
 裏側を見せてもらう。

 Iさん「いやーこの裏側を見えるように展示してもらいたいですよ」

 赤城の設計をした人は1/350赤城を作った人で、モデルアートにインタビューもありましたね。いかにもデキる感じの人で、私なんかがナマクラな質問をしていいような感じではなかった。
 艦船のことをもう少し知っていればもっと質問ができたのになぁ。

 赤城は作りたいなぁ。

 次はフランカーです。

 ・・・さて、フランカーって何でしょう(汗

 もっと勉強してから行けばよかったなぁ~まぁわかんなきゃ聞けばいいさ、とは思ってたけど、さすがに製品見ながら「これ何ですか」って聞く勇気はない。
 さもわかったフリをしながら、写真を撮る(冷や汗。

 タミヤは新製品の後ろに設計の人が立っていて一目瞭然なんだけど、ハセガワは誰がどの製品の設計やったか、聞いてみないとわからない。

 これが私のような偽業界人間には結構ハードル高く、なかなか声がかけられない。今回も結局・・・だめじゃん私。8万円もかけて静岡まで行ったのに。嗚呼。

 ものを書くのは好きなんだけど、人と話すのは決して得意ではない私。シャイな性格を直したいよ。

 フランカーのモールド。綺麗ですねぇ。

 私は、コンソールをある程度彫刻してくれているのが好き。デカールではなくて。

 そういうところだけ注目してしまいます。
 あとは脚かなあ。でもSu35の脚ってどういう脚か知らんし・・・←おい!!

 さて、今回の静岡レポートは読者の期待しているようなものとは全く違うものになる可能性が高いので、お許しください。

 明日に続く。
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