完成ということにしときます。一昨日撮った写真なので、主翼上の給油口は赤く塗られていません。
機首上面のスジ彫りは自分でケガいたものです。これだけは満足。銀色がピカピカ綺麗ですね、写真だから(汗。実物よりずっと綺麗に見える。
「1940年初頭、イギリスは新興のノースアメリカン社へ使節を送り、P-40のライセンス生産を依頼したのでした。
さて、ノースアメリカン社の社長はジェントルメンに対してこう言いました。
『120日あればP-40より高性能な戦闘機を開発できますよ。』
はたして、発注後117日目に機体は完成したのでした(その間にバトルオブブリテンは終わってしまいましたが)」(ムスタング・ストーリー/By あべさん)
「ムスタングが使用したエンジンはアリソン社製の1150馬力。アメリカには他に液冷エンジンはありませんでした。
アリソンエンジンは、高度3,600mを越えると性能がガタ落ちしたそうで、ならば低空で偵察や攻撃を行う飛行機として使おう、ということになったのでした。
性能はP-40を上回る最高速度600km/hをマークしています。アメリカは、自国で作られた、この高性能機にほとんど注目していませんでした。」(同)
「ここで運命の転機が訪れます。奇跡と言っていいでしょう。
1942年、イギリスはロールスロイス社のテストパイロットがムスタングをテストしました。パイロットはその高性能に感銘を受けながらも、4000m以上で性能を発揮できないことも確認しました。
『もし、新開発された我が社のマーリン60エンジンを積めばどうなるだろう。』
テストパイロットのハーカー氏が同社の技術者にシミュレーションを依頼したところ、高度7,700mという高空で最高速度714km/hを出すことが予想されました。」(同)
「はたして、1943年の冬、米空軍のP-51Bがイギリスに到着します。
最高速度700km/h、航続距離は零戦を上回る3,300kmという高性能機の誕生でした。」(同)
機銃の後ろに、焼けた色を吹いたほうがいいかなぁ←まだ迷ってる
シンプルで実に美しいカタチをしてますよね。高性能をきわめていくと、こんなに綺麗になるのかなぁ。
作ってみて、ホレ直しました。やっぱ強いものは美しい。それと、液冷機ってスマートでいいですねぇ。
キャノピーの磨き方を失敗して、ずいぶんロスタイムがありましたが、おかげさまで色々と教えてもらうことができました。そのほか色々と援助くださった方々、ありがとうございました。
おかげさまで1973年のハセガワキットを堪能しました。
ハミルトンのマークが一個ないのがトホホですが・・・
ちゃんと×方向にプロペラを接着できたので、まぁ、よしとしよう。
デカールは、静岡に行ったときハセガワで買えるだろう、たぶん。
(感動のムスタング・ストーリー引用させてもらったよ、ありがとう>あべさん)