
銀翼会トリオは今年も元気よく日帰りで来てくれました。
「どうやって放電索作ったんですか」と聞くと
「真鍮パイプにテグス入れてるよ」と、いきなりショッキングな事実が。
しかも、主翼の下側から・・翼を少しえぐるようにして取り付けてある。
毛利さん「だって実機もそうなってるんだもん・・・」
あ、機番が69だなんて、ウフフ。今気が付きました。

私が一人大騒ぎしていると
金角さん「だって放電索なんて、フニャ●●みたいに柔らかいからね」
きらら「えっ硬くないんですか。そういえばP-3Cの見たとき、ちょっとフニャっとなってたような気もする」
しかし、フニャ●●て・・・汗 放電索に失礼でしょ、って? いやもう私は女と思われてないか~

柔らかいのかなあ。触ってみないとわかんないよねぇ。
次は金属線じゃなくてテグスで作ってみようかな。

模型作りに疲れた心を癒し、また頑張れる気分になる、そんな美味しい料理を毎回提供してくれます。
ヤナピーは日田HICの会員で、フレンチの元シェフという経歴を生かし、毎回ボランティアで料理を作ってくれるのです。私たちは材料費程度の500円を払うのみ。

基本フレンチなんだけど、どこかこう大らかというか「男が食べて旨い!!って思うようなフレンチ」と言いますか。
そう、これ食って戦えるぞ!!的な。放電索だってどんどん作れちゃう!!的な(余計わかりません
クスクスというのは、右側のパラパラした御飯のようなもの。これに、シチューをかけていただく。
サラダは男共の健康を考慮しつつ味のバランスをとっていて、うれしい。それとキッシュ(卵焼き)は何となく懐かしい味。
そしてバジル入りの丸いパン。大きなパンだと「私、一個しか食べられないのぉ~」なんていう、可愛いモデラーがいるので(私のことですよ)、わざわざパンを小さくして一人二個ずつに分けてくれと頼んだらしい。この心配りが千利休もビックリ。

こんな箱に入っていて、そのままボールに入れてお湯をかけておくと、茹でずにもどせる、という不思議なパスタ。
そう。パスタなんだそうです。不思議。

毎年書いてるけど、家で仕込んできた料理をホットプレートにのせて保温しているわけです。
アイデアでしょ。
これで、あつあつの料理を提供してくれる。

それにしても、なぜ、人は一緒にものを食べると親しくなるんだろう。
展示会一日目はフィールドキッチン、二日目は必ず出前(焼きそば)を取るんだけど、これは事務局さんがいつもみんなの注文を聞いて注文してくれる。たぶんお店も少しまけてくれてるんだと思う。入れ物にぎゅうぎゅう詰めにした焼きそばも美味しい。
懇親会も含めると、なんか「食べてばかり」な展示会という気もするが(汗)、食べ物はダイレクトに人と人を結びつけるのだ。
せーびへーさんの送ってきてくれた「自衛隊クッキー」を齧りながら、人との出会いについてふっと思いを馳せてみた。

毛利さんに、ブレードの色がいいですねと褒められた・・・単に黒く塗っただけなんですが・・・
色んな人から、機首のフィニッシュがいいねと言われた・・・貼っただけなんですが・・・・
あ、窓の白枠よく綺麗に塗れたね、とも言われました。えっへん。
チェーンガンやローターシャフトは手を入れたかと聞かれましたが、ローターシャフトはキットのまま、チェーンガン(30ミリ機関砲)はほんの少し配線してみただけで実にかっちょええ。大事な部分を精密に再現してある、男気あふれるキットです。
見てくれた方々、ありがとうございました。

今年も無事展示会は終了しました。いい話を聞かせてもらい、いい作品を見せてもらって楽しかったです。来年もまた皆さん元気にお会いしましょう。
これで展示会レポートはお終いです。最後まで読んでいただきありがとうございます。
・・・ちょっと物足りない? あっさりしてたかな?
そういう人は二軒目に行って飲みなおしてね。