つれづれプラモ製作記

マイペースで作っているプラモデルのブログです

2013年06月

 毎日のようにここを訪れている方々にはすみません。
 木曜日は一日バイトで疲れて寝てしまい、昨日金曜日は、未明からひどい片頭痛と吐き気で、一日うんうん言ってました。

 ここ一年くらい、こんなことなかったのに・・・突然だから参ります。防ぎようがない。原因もよくわからない。
 夕方までは、水を飲んでも吐いてしまうので何も食べられず、午後五時を過ぎて、思い切ってお粥を作ってお茶碗に半分食べたら、あら不思議、元気が湧きあがってくる。ようやくバファリンと胃薬を飲めた。

 そんなふうに、たった一日でもネットから遠ざかっていると、寂しいというか、いつもここに好きなことを書いていることがどんなにありがたいことか(大げさだけど)、しみじみと感じてしまう。
 読んでくれている人を楽しませようと思って書いているつもりが、実は自分が支えられている・・・というのは本当ですね。

 ところで、先日のホビーショーで入手したピンセットですが、上が、今まで使っていたもので、下が今回入手したハセガワのピンセット。

 大きさもほぼ同じ、大した違いはないようだけれど、先端の開き具合が違っているのがわかると思います。
 何と、これで使用感が全然変わってくるんです。

 よく考えたらピンセットは「つまむ」のが仕事、先端は大きく開いてなくていいんです。むしろ、大きく開いていると無駄な力を使うことになる。いや、そんな力なんて、大したことない・・・って思うでしょ?
 でも作業してると、「あれっ、今までのと何か違うなあ」っていうか、優しく手に馴染む感じ。小さな力で済むというのは、やりやすいんですよね。へぇ~私でも違いがわかるものなんだなあ、と新鮮な驚きでした。

 この違いを「違い」と言うか、それとも「些細な違い」と言うか。その違いのために新しいピンセットを買うのは果たして贅沢なのか。
 まっ、道具というのは、使う人の考え方次第ですね。

 ツールと言うと、どうしても私は男の人の体の大事な部分を連想してしまう(しませんか? 私だけ?)
 可動部分なので、本人は自慢そうに見せてくれたりするけど、それほどのもんかい!!と思いますね最近。

 だって、おしっこするときも、大事なことをするときも、同じもので済ませてるわけでしょ?
 ピンセットですら、尖ったやつ、デカール用、フィニッシュ用・・・と色々使いわけてる人もいるっていうのに・・・
 何をするのも、同じものってのはねぇ。なんだかあまりにも合理的すぎるっていうか。まぁ維持費とかメンテナンスのこと考えたらそのほうが楽なのかもしれないけど。

 ここだけの話、そもそも、そんなもの一つで大して気持ちいいわけがないだろうなぁと思います。
 たぶん、男共を支えているのは、そのことに対するモチベーションと、支配欲を満たす満足感というか、そういうものが女性よりもずっとずっと大きいのでしょう。

 またまたぁ~そんな思わせぶりなこと書いちゃって、きららさんて色んなツールを試してみたことがあるんじゃないの? とか思ったかもしれませんが、それは秘密。


 気温はそれほどでなくても、湿度が高いせいか、動くと疲れる。
 午前中バイトに行って、遅い昼御飯を食べたあと、少し横になっていたら気持ちよくなってうとうと・・・寝ているような覚醒しているような曖昧な心地よい瞬間・・・・そういうときに限ってチャイムの音でたたき起こされる。誰だよぅ。

 宅急便でした。日曜日の晩、突然零戦22型をもう一機作りたくなり、ハセガワの通販に注文してみた(近所の模型屋で取り寄せるより速い)。
 月曜日、確認のメールが来たので、即入金、するとその日のうちに入金確認と発送のメールが届く。速いなぁ~。しかも九州だから二日かかってるけど、関西あたりなら昨日届いてるかも。
 これ一個だと送料がかかるので「私のアルバムから(上)1949-60」(3000円)を買いました。この時代の銀翼が、ノスタルジックなモノクロフイルムで楽しめる本。去年神田の本屋で見てやっぱり欲しいなあと思ってた。

 昼寝は夜の眠りと違って、一度目が覚めるともう眠れないんだよなぁ←眠らんでいい!!
 仕方ないのでコーヒーを飲みながら仮組を敢行する。

 ついでに、昨晩胴体を貼りあわせたファインの零戦も、主翼やカウリングをくっつけてみて、観察してみた。
 ちょっとずつ違いがあって面白い。やっぱり二人・・・いや二個同時に作るのはモデラーの楽しみだよね。

 ところが、ファインのほうのカウリングをはめようとすると、
 ファインモールド零戦22型「嫌っ、痛い・・・」
 えっ、痛かった? どうしてかなあ、四度目なのに。

 中まで入らないので、これは零戦が悪いんじゃなくて私が間違ってるんだよね。よく見ると、混合気吸気管(エンジンの裏側に取り付けている。普通はここまで再現されていない)のパーツを上下反対に接着していた。
 あーあ、今までこんなとこ間違ったことなかったのになぁ、注意不足でした。
 部品を付け直すのは大変なので、ダボ穴を切り欠いて、事なきを得た。

 ハセガワのキットは、デカールが剥き出しなのがいつもドキドキする。わざとなんだろうか。
 透明パーツはちゃんと袋に入ってるけど。

 比較してみると、パネルラインが違ってたり、カウリングの角度とかいろいろ違いがある。まぁ違いがあるから面白いんだけど・・・やはりスジ彫りの細さはハセガワのが好きです~。

 今日もまだ涼しいのでありがたいです。
 どんどん作ります。

 板鉛で、シートベルトを作りました。瞬間接着剤がはみ出してるので汚いけど、気にしない。シートベルトっぽいものに見えればそれでいい。

 よくできたエンジンでしょ? きれいだよね~ウットリ。
 エンジンのパイピングは、しません。スケビにはやり方が載ってたけど。私の汚いパイピングなんかしたら、ファインモールドに失礼でしょ。

 このエンジンの組み立ての部分でいつも気持ちよく行っちゃっうんだけど、四度目になるとさすがに慣れてしまって・・・
 もうどうなるかわかってるから、感動が少ない。哀しいね。
 でもやはりこの小さいものがピッタリ組み立てられるのは魔法みたい。

 更に、これがカウリングの中にぴったり納まって、集合排気管がぴったりはまるのです。そこがまた気持ちいいの。

 小さい部品。

 ふつうは、部品の取り付けを間違っても、剥がしてやり直せばいいけど、これは部品がものすごく小さいので、ひっぺがすと崩壊する場合もある。だから、決して間違わないように気を付ける・・・
 でも、排気管(ものすごく小さい部品)の前後を間違ってた(汗。何とか部品は溶けずに付け直せて、やれやれ。

 ピトー管をおきまりの真鍮パイプで作り直し。

 今日、ふと考えたんだけど、私はものすごく運動が苦手で(体育は小学校から高校までずっと五段階の2だった)、ものすごく臆病なので、クルマの運転すらしない。ましてや飛行機の操縦なんてしたいとも思ったことなんかない。空は好きだけど、それは遠い遠い自分とは違う夢の世界のようなもの。

 そんな人が飛行機モデラーと言えるのでしょうか?

 ・・・・言えないねぇ。なんか胡散臭い。ニセモノの匂いがふんぷん(汗
 なんでお前は飛行機が好きなんだよ、とか、メカのこと知らないくせに、と言われると、確かに一言も言い返せないなあ。

 そんなわけで、ガラヤカも作りたいんだけど、ちょっと待て、何か忘れてなかったか。

 ここ三日間とても涼しかったので、少しだけ作業場と自室の机の掃除をした。ほんのちょっとだけですが。不思議なことに、片づけると頭の中までクリアになってきた気分がする。すごい!!

 48アパッチと72シーホークのどちらを作ろうか・・・と悩みながら在庫を眺めていたら(私の在庫キットなんてほんの少しだけど)、零戦22型を作らないといけない、という結論になった(なんでそこに落ち着くのか自分でもわからん)

 で、作り始めました。たぶんこれなら三日ぐらいでできるんじゃないかな。とか、軽く考えながら。
 もうファインモールドの零戦作るのも四度目。
 何にしても四度目になれば、ある程度相手のこともわかってるし、気持ちいいところとか、どのへんで行きそうになるとか、そういうのもわかってる。

 で、私と零戦22型がしっぽり楽しんでいるのを、F/A-18Cが恨めしそうに見ている、の図。

 飛行機モデラーのフリをしてるだけなので、今回はもう全然考証はしません、本は見ません。だからあまり厳しいことは言わないでね。


 バックに写ってるピンバイスが巨大に見えます。

 今回はデカールをすべて貼る、という方針にした。
 この計器盤なんか、五枚に分割されてるんだよ!!

 くくぅ~もう二度とこんなの貼りたくない(汗

 実はもう、これで人生最後の零戦にしたいなあと思ってる。

 座席と隔壁の肉抜き穴をピンバイスで開けた。

 穴をあける練習になるよね。だけどよく見ると老眼のせいで、かなりいい加減になってるのがわかる。

 ちなみに、コクピット色は先日作ったAH-1Tのグリーンの使い回し。

 小さい部品だねぇ、どれもこれも。

 今年の静岡でゲットした、ハセガワのピンセットの性能とやらを見せてもらう、いい機会だね。
 今のところ、部品はひとつも飛んでいない。

 問題はマスバランスだ。
 過去私が作った、72の零戦すべての機体において必ず片方は飛んでゆき、泣きながらエボパテで作るハメになった、あの部品。
 あれが飛ぶか否かで、ピンセットの性能はわかる。

 というか、ピンセットでモノを挟むときは、とても優しくすること。そうすれば大丈夫ってことに最近ようやく気が付いた。どんなにいいピンセットでもあまり力を入れすぎると・・・飛びます。

 力の加減は、貴方の大切な人のとても敏感な部分を触るときのタッチと言えばわかりやすいでしょうか。
 それくらいそっと優しく。
 くすぐったいんじゃないか? と思うくらいで、ちょうどいいんです。
 ここまでたどり着くのに14年余。

 模型作りも楽じゃない。
 

 ヘリの任務にはいろいろあるけど、中心となるのはレスキューだと思う。

 ほかの乗り物では行けない(時間がかかる・危険な)場所へ、一瞬のうちに飛んで行ける。
 先日読んだ「機械仕掛けの神」にもそんなことが書いてあった。

 プラモでは戦闘ヘリが格好いいし、まず最初はそっちに目が行くけど、ヘリ作るならレスキューヘリを作らないと一人前じゃないね。
 そう思っていたところに、こんな本をみつけた。
 「空飛ぶ山岳救助隊」(羽根田治著/ヤマケイ文庫)

 私は、登山したこともないし全く知らないにも関わらず山が好き。というわけで、山でヘリとくれば、これは絶対面白そうだぞ・・・と思って手に取ったんだけど・・・実際ものすごく面白い本だった。
 少し前に買ってあったのを、先月、電車の中で読み始めたら止まらない。

 東邦航空というヘリの会社で営業をしていた篠原秋彦という男のレスキューにかけた人生を追ったルポ。
 それにしても、面白かった本の説明って難しいね。本は好きなんだけど、どうして面白かったかを書くのは苦手。
 とにかく「ドキドキするくらい面白かった」くらいしか書けない。

 この表紙の写真も格好いいでしょう。西穂高だそうです。
 残念ながら、ヘリそのものはそんなに出てこないんだけど(ヘリのパイロットの話ではないので)、山岳レスキューってどういうものなのか、その一端を垣間見ることができて、興奮する。

 で、つい先日、たまたま福岡空港でレスキューヘリを見学することになり、何だかやっぱり「巡りあわせ」を感じる。
 求めるものに自分が出会うようになってるのだろうか。

 機体の画像をもう少しいただいたので、紹介しますね。

 左下の水色の棒状のものが、テールローターを回しているんだと思う。

 ドーファンのエンジン。これは何ていうのかなあ。

 エンジンふたつあるので、片方止まっても飛べるそうです。
 そうだよなあ。飛行機もそうだけど、エンジンが二つあれば信頼性はぐっと上がるよね。

 ローターのパイピングが格好いい。

 そういえば、この機体は半分くらいがプラスチックと聞いた。
 軽量化のためだろうけど、んじゃプラモデルやん!! ローターブレードも繊維?で、カタチ作られているそうです。

 上から目線。普通はなかなか見られない角度です。

 いいなー、こんなの見られて。
 何をしてるかというと、定期点検らしいです。

 私は福岡消防航空隊には、秋になったらまた行こうと思ってます。

 2009年、北九州銀翼会にて、毛利さん作品。ドーファン2 SA365N。マッチボックス1/72 「北九州消防局」

 北九州市のドクターヘリなんです。ため息が出るくらい素晴らしい作品でした。
 例によって実機写真を山のように撮影して、とにかくあらゆる方向から実機通りに忠実に再現してある。
 「けっこう作るの大変だった」と苦笑されながら話していたのを思い出します。

 この作品は知り合いに差し上げたとのことで、もう拝見することは叶わないのだ・・・ああ、一期一会。

 こうしてみると実機もいいけど、模型もいいね。なんて、こんなの見るとそう思うんだけど、自分が作ると悲しくなるんだよね。

 堂々、空を往く。(Tさん撮影 2013/5/26 SONY DSLR-A230)

 今年の静浜の写真をいただいていたのですが、ちょうど静岡ホビーショーレポートの最中で、その後もスケビのことやドーファン見学やら、いろいろとありましてそのままになっていました。すみません。私が行ったわけではありませんが、せっかくいい写真を頂いたので公開します。下手くそな制作記の口直しに、どうぞ。

 それにしても飛行機って完璧に美しい。

 こちらは、嘴頼さんから頂いた写真。コンパクトデジカメですが、頑張って撮っています。

 ちなみに、私のお知り合いがもう一人行ってたらしいので、「きららの知り合い」だけで三人も行ってたことになる(汗
 そりゃ~航空祭の人出も増えるわけだ。

 しかし、見事な編隊飛行ですねぇ~!! よくぶつからずに飛べるもんだと思います、だってさー空中でしょ。すごいなあと思う。一体どうやったらこんなことできるんだろう。

 これがその飛行機、T-7だと思います(以下、Tさん撮影)

 キャノピーの透明パーツが薄いなぁ、絞りだしたのかなあ・・・



 T-4はプルーインパルスよりも、この塗装のほうが実は好きです。

 下からみると、膨らみがドキッとするね。

 格好ええ~!!

 めちゃシブ。
 チヌークなんか、駐機してると単にデカイだけですが(失礼)、こんな写真で見るといいよなぁ~
 ローター二個あるせいか、独特な大きな音です。

 こちらもいい。やっぱ望遠レンズはいいなぁ・・・

 ランディングライトとか、普段見られない裏側写真とかきっちり撮れるんだよね。
 陸自の迷彩だと、渋すぎて地味だなぁ~

 先日福岡でも見たけど、県警のヘリはこういうカラーリング。

 なんていうヘリだっけ・・・?

 嘴頼さん撮影。

 望遠レンズだらけ。
 それにしても、何となくノンビリしてそうな雰囲気だね。

 ネットで公開してなかったら投げ捨ててただろうけど、我慢して完成させて写真撮った(キットが悪いんじゃなくて自分が下手なので嫌気がさしていた)

 いいところ一つもないけど、これでも一応完成だ。
 よし次はAH-1Wにしよう←懲りてねぇ

 840円(税込)のわりには、まあカタチはいいのではないだろうか? いかが?
 私はカタチがどうとかいうのはサッパリわかりません。ともかくコブラっぽいと思う。

 単色だと寂しいかなと思って三色迷彩にしてみた。けど、凸モールドなのでなんかノッペラボウだなあ。

 右側のデカールは上下逆に貼ってたけど、こちらはどうにかマトモに貼っていた。

 どうもコンタクトレンズ+老眼鏡だと昼間でもよく見えないこれからは細かい作業は夜、コンタクトレンズを外してメガネにしてすることにしようとは思うんだけど、つい昼間作業して失敗する。

 窓枠の裏側に描いた黄色線やシートベルトなどが結構見えるでしょ? このへんは作業が報われる。

 72を綺麗に仕上げるのがいかに難しいか・・・本当に毎回思い知らされる。だけど、山は高いほうが登るのは面白いんだよ、と、つぶやいてみる。つぶやくのは自由だ。

 ほんと、ヘリってどこから見ても格好いいねぇ。ほれぼれしちゃう。

 ディテールがいちいちかっちょええんだよね。
 手を入れようと思うと、工作する部分は無数にある。楽しめます(私はやってないけど)

 で、網をつけたスリットはプラバンでふさぐのを忘れていたので、向こう側が透けて見える。
 かっちょわるすぎ~

 上から見ると、ぺちゃんこ。しかし二枚ブレードって実にダンディ。

 たまに運よく、AH-1Sが私の頭上を飛んでくれるときがあるんだけど、この特徴あるカタチがよくわかってうれしい。

 実機はもちろん艶消しだけど、私の好みで半ツヤにしています。

 さて、お目汚しの写真でした。

 もうちょい上手に作れる人が作れば、ずっといい感じに見えるはず。
 機首の機銃もなんか落っこちそうな雰囲気だし、メインローターの軸が斜めになってるのも致命的(しかもグラグラしてる。いつもここが上手くいかない)。
 ほんと、ここもあそこも下手くそだらけで、見てると嫌になってくる。しかも自分が嫌だと思うものをこうやって見ていただかなくちゃいけないっというのがまた苦痛。失礼な話だよね。ほんと申し訳ない。

 というわけで、できてない部分をいちいち数え上げると、ますます嫌な制作記になるのでこのへんにしときます。
 次は、もう少しマシに作れるよう頑張ります。最後まで見ていただきありがとうございました。

 最後にとっておいた、お楽しみ。キャノピーのマスキングを剥がした。

 やっぱりなー、こうこなくっちゃなー、最後にどんでん返し、これくらいの失敗がないと面白くないよね。
 というわけで、キャノピーの裏側にあとから描いたいらん世話の黄色い線がはみ出していた(汗 それにたぶん、かなり塗料の飛沫が吹きこんでるよね。

 汚ねぇなぁ・・・あとから気が付いて「やっぱりここやっとかなくちゃ」と追加した工作って失敗することが多い。
 やらないほうがよかったと毎度の後悔。

 ちなみに、この黄色枠は陸軍用しかついてない疑いがあるので、このキットを作るときは決して真似をしないでください。陸自のAH-1Sなどを作る人はぜひ黄色枠を張り切って描いてみてね。

 さて、このキャノピーはひっぺがすのはもう無理だなー。
 しかも、後席の人のキャノピーに、何かへんなもんがくっついてる!! 嗚呼。

 だがしかし、その不思議な汚れは、機体を動かしているうちに取れたのだ!!

 デカールは貼りやすかったのでよかったけどね。
 最近、デカール貼るのがそんなに嫌いじゃなくなった。
 上手というところまではいかないけど、「スリルを楽しむデカール貼り」くらいは言えるようになった。

 はみ出した部分は表面から少し枠部分を太くして誤魔化すしかない。それくらいしか思いつかない。

 もっと男らしかったら、キャノピーをひっぺがすんだけど、今夜の私はちょっぴり女の子なの~←意味不明

 けど、こうしてみると三色迷彩はなかなかいい色にできたな。満足です。
 あっそうだ、せめてキャノピーをセラミックコンパウンドで磨くといいのかなあ。

 何もする気がしないくらい暑いよね。今日はヒマだったのでほぼ完成に近づきました。
 機体は半ツヤ、ローターブレードは艶消しにして、変化を持たせてみた。

 ロケット弾を装着しようとしたら、スキッドが干渉してつけられない(汗
 私の工作が悪いのか、それともキットのせいなのか・・・。

 TOWミサイルのみ装着。
 機首の機銃がへろへろになってるって? あれこれ言えばキリないよね。パネルラインも全体的に怪しいし・・・でももうこれでいいのだ。AH-1は、48と35がまだ待ってるし、72もまだまだ作りたい。ここで立ち止まってる時間はないぞ!!

 明日は完成した姿の写真を撮れると思います。

 恐ろしい夢を見た。
 左右を貼りあわせたコブラの接着が剥がれて、大きな隙間がぱっくりと空いている!!
 あわててぎゅーっと抑えると、そのままプラが崩壊していく・・・

 汗びっしょりになって、目が覚めた。
 毎日暑いです・・・ほとんど真夏。湿度がすごい。まるで風呂にはいってるみたい。
 ところでプラモの夢って時々見ませんか? 私はけっこう見ます。展示会で私だけ作品ができてないとか←小学生かよ!!

 でも、夢の話って絶対に他人にしちゃいけないそうですね。この世で一番つまんないネタらしい(息子にそう言われた)。
 昨晩見たテレビドラマのあらすじというのも、ツマンナイと思うけど。

 あと、面白かったことを笑い転げながら話すと、聞いてるほうは全然面白くもなんともないってのもあるね。
 面白い話は、なるべくさらりと言ってのけるのが面白い。
  
 かと思うと、笑わせようと思ってないところで笑ってくれることもある。
 拙ブログでも本人は大真面目のつもりでやってることが、おかしくてしょうがないときがあるらしい。

 さて迷彩ボケ足を後から吹くのは、ほんとうに徒労的アホ的作業かもしれない。ウォッシングはどうしようかと迷ったけれど、結局スミ入れだけにとどめておくことにしました(網の部分など)
 実機が駐機してるときは、ローターブレードがシーソーのように片方に傾いて、もっと弓なりに「だらーん」となっている。プラを少し弓なりにしならせるとそれっぽくなるかも。でも折りそうだからやめとこう(汗

 あとは細かいところを塗り分けて、半ツヤくらいで仕上げよう。実機はツヤ無しだけれど、小さいものをツヤなしにするのが私は嫌いだから。それにしてもモニタのホコリが多すぎるね(恥。

 ハセガワ1/100ガラヤカ

 暑い作業部屋では30分以上身が持たないので、エアコンのきいた自分の部屋に座ってると、今度は何かいやらしいことをしたくなってくる。困ったもんですねモデラーってのも。で、開けてしまった・・・

 飛燕、雷電、F/A-18C、38(t)とかはどうすんの!? あと軽装甲機動車と二号戦車もあったなぁ。
 作りかけから作ろうと決めていたけど、もういいや、人生は短いので箱を開けておかないと三途の川を渡るときに必ず後悔する。

 パーツはけっこう小さい。しかしびっくりしたのはこのデカール!! ヤバそう・・・全部細いのばっかりやん!! 私にはまず無理だな。
 ここを見てる人で、このパーチャロイドのシリーズを作ったことのある人って皆無に違いない。ふふふ。誰からも突っ込まれずにすみそうだ←おい!!

 というわけで、組み始めてみた。

 ようやくスケビ最新号が届いた。三度目の「フィンランド空軍特集」です。
 ようやく現物を見てホッとした。今回は、フィン空クラブ関係者の作品が数多く掲載されている。

 実は先月、静岡ホビーショーから帰ってきて間もない頃、夜九時過ぎにお風呂に入って髪を洗っているときだった。
 脱衣場の携帯が鳴っている。それも「模型関係者着信音」・・・こんな時間に電話してくるのは誰? 何事? と慌てて飛出し、電話に出ると、
 「アートボックスの石塚です」
 げげっ、編集長が今頃何だろう・・・この時点でコラムをまだ書いていなかったので、叱られる? それとも、まさかの連載中止? 最悪の事態が頭を駆け巡る。

 「はっ、お、お、お世話になっております」
 「夜分遅くすみません、今ちょっとよろしいでしょうか?」
 「はいっ、いいですっ。ぜんぜん大丈夫です!!」
 もちろん何も身に着けてないし、髪の毛から水がぽたぽた落ちているのも構わず直立不動の態勢で編集長の声に耳をすます。

 このとき、フィン空クラブのメンバーの作品のなかから掲載したいので、機種リストを見て作品を貸してもらえる人を教えてほしい・・・という依頼を受ける。
 
 こうして、当ブログの静岡レポート記事を書きつつ、コラムの内容を考え、作品リストと過去のフィン空作品を照らし合わせて福岡に集まれる人、東京で撮影してもらう人など手配する作業とが同時進行となった。私にしては、かなり忙しい状況でした。
 今こうして、たくさんのフィン空クラブ会員およびその関係者の作品が掲載されているのを見ると、とてもうれしい。少しは私も役に立ったかな?(ヘムレンさん、マッキさん、漫画さん、ゆずこせうさん、WINDSの藤本さん)

 できれば書店で手に取ってみてください。

 ちなみに私の銀色ドラケンが掲載されてます。
 まさか自分の作品が模型雑誌に掲載されるとはね。最初で最後のことだと思うので、大事な思い出としてとっておこう。

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