先週の土日に行われました、北九州銀翼会の展示会レポート最終日は、会員以外の作品をご紹介します。
可愛いでしょ~。
神戸のWINDSの和田さん作品。
メンモデル1/72 かつをどり・・・って何だろう。
試作機ですが、秋水よりこっちのほうが格好いいなと思う。
和田さんは大変な大先輩だけど、いつも気さくに話してくださいます。
同じく和田さん作品。メンモデル1/72 キ-98。
なんかちょっとステキな機体ですが、もしかするとキットは大変なやつかもしれません。簡易インジェクションかなあ? 和田さんはなんでも綺麗に作ってしまうので、想像がつきません。
これも試作機だと思うけど、毛利さんの作ったサーブJ-21Aに似ているのは他人の空似なのでしょうか。
というか、お二人が同じような機体を作ったのは偶然なのでしょうか。
毛利さんと和田さんがシブイ会話を繰り広げているのをそばで聴かせてもらいました。
お二人とも、実機のこともキットもこともものすごく詳しいので、聴いているだけで楽しかったです。
長崎KPMSでも写真を紹介したような気がしますが、今回もゆっくり見せてもらいました。
長崎プラモクレージーの馬場さん作品。「NPC航空機研究所」1/72 スクラッチ。
風の力で飛行機が浮くことを見せてくれる装置。
左端のレバーを押すと、中の空気が吸い込まれ、実際に飛行機が宙に浮きます。
右端のモノは「雨どい」の部品だそうです。ファンは自作。
レバーは最初「引く」ようにしていたんだそうですが、「スロットルレバーは押すものなんだよ」という指摘があり、押す方式にしたそうです。
小さな宇宙人が装置を監視しているという設定。
同じく馬場さん作品。ファインモールド1/72 カ号1型観測機。
可動できるも大きさとしては、これが最少だということでした。
これを「ギヤ」っていうんでしょ?
私はアタマが悪くてよくわかんないですが、普通の人はどーなってるのか見ればわかると思います。
同じく長崎プラモクレージーの河野会長作品。トランぺッター1/32 F-105Gサンダーチーフ
F-105があんなとこやこんなとこ、あちこち「すけすけ」にされて恥ずかしい姿になっています。
いや~ん、中まで全部見えちゃう~~~
これって、中身はキットに入っているのでしょうか。
それとも自作? エッチング?
なぜか今回は河野さんと全然話していなくてわかりません。すみません。
レベル 1/32? ハインケルHe111 楠野さん作品。
この方は、どこの方か全く私は知らないし話もしていないのですが・・・いくつもなかなか良い作品を持ち込んでいました。
本人を探し出して話を聞いておくべきだったと後悔。今度こそそういう後悔をしないようにするぞと思うんですが、なかなか果たせません。
和田さんの小さな作品のそばに置いているので、余計大きく見えます。
この主翼の大きいことといったら。いやーん。大きすぎるぅ・・・
タミヤ1/72 F-84Gサンダージェット 広島乱流会の堀田さん作品。
これを見ながらFARCの市岡さんともう一人どなたかと話していたら、
市岡さん「昔、板付でこの飛行機を見てたらねぇ、パイロットが機首の開いたところからハンガーにかかった背広を出してたよ」
どひゃー。
上官が
「今日は背広がいるのを忘れとった、うちまで取りに帰ってくれんか」って頼んだのかも。
で、そんなサンダージェットを見ていた市岡さんて何者!? と思うでしょうが、福岡エアロレプリカというソリッドモデルのクラブの会長なんですよ。
板付基地(今は福岡空港ですが・汗)の近くに住んでられるそうです。
百式司偵。1/32。もちろんスクラッチ・木製です。キャノピーを絞るために作ったレジン型なども展示されていました。
すさまじい作り込みのコクピットは何度見ても気持ちいい。モデラーってごちゃごちゃしたものの好きな人種なんだよね。
数年かけて制作された作品です。
次に制作なさる予定の機体の設計図も見せてくれました。私にはちんぶんかんぶんですが・・・
次から次にすごいものばかり出てきますが、まだまだありますよ。
カプロニCa.60 1/72 スクラッチ。大分我流会・すんちゃんさん作品。
これも、ずいぶん前から制作中の姿を拝見していましたが、いよいよ完成したようです。
白いのでその美しさがひときわ映えています。
たいてい見た人は「こ、これは一体・・・」と言葉を失います。
すると誰かが「これは船です」と答えます。
(正しくは、船に翼をつけて飛ばせようとした、ということだと思います)
これまでにも複葉機のスクラッチはずいぶんされてますが、たぶん今回のが一番の大物ではないでしょうか。
来場していた田宮会長もご覧になりましたが、あとですんちゃんさんに聞きますと「光栄でした」と少年のように目を輝かせていました。
その表情を見て私もうれしくなった。よかったね~!!
我流会の宿敵・あべは今回は来ていなかったので、多くの方から「宿敵は来てないの」と聞かれました。
いやぁ~、やっぱりあべさんのいない飛行機展示会は寂しいねぇ~←しらじらしい
零戦対決は、天プラまでお預けだ。楽しみに待っとけよ、あべ!!
ローンスター? 1/48 機体の名前がわからなくてすみません。すんちゃんさん作品。
複葉機って本当にいろいろあるなあ。
機首の茶色は木製だと思うけど、いい色してますね~実にそれらしい。
カプロニが凄すぎるので、こちらは普通に見えちゃうけど、これもかなりすごいです。
お部屋の置物にひとつ欲しいな、って感じ。
キネティック11/48 グラマンC-2グレイハウンド 熊本トムキャッツのmorimoriさん作品。
キネティックは香港、いや台湾でしたっけ。最近ここのを作ってる人も多いね。
大きな機体が翼を折り畳んでいるのは迫力あります。
そもそも、可動部分というのは男心をくすぐるんじゃないでしょうか。
だって体にも可動部分があるしね・・・って他人の作品見ながらエロいことに結び付けたらいけませんよね、すみませぬ(汗
さて、そんなわけで、たくさんの作品を見てまわり、たくさんの人とお話しました。
11時過ぎに会場に到着して、17時に退出するまで、差し入れのお菓子などをつまんだりお手洗いに行く以外は、ずっと立ちっぱなしで作品拝見と撮影、そして誰かとしゃべってました。
我ながら信じられないパワー全開具合です。前日はほとんど何も食べていなかったのに。頭痛を我慢してよく頑張ったな。少しだけ自分をほめてやろう。
すべては模型の神様のお導き。何か見えない手が私を支えてくれている気がします。
レポートを見ていただきありがとうございました。
自分の好きな作品を選んでいますので、良い作品を紹介し損ねていることもあります。申し訳ないですが、お許しください。
また、失礼な表現、紹介の間違いなどもあるかと思います。訂正のある方は教えていただければ幸いです。
というわけで、明日は少し休憩画像を見ていただいて、それから明後日のAFVの会レポートへと続きます。
可愛いでしょ~。
神戸のWINDSの和田さん作品。
メンモデル1/72 かつをどり・・・って何だろう。
試作機ですが、秋水よりこっちのほうが格好いいなと思う。
和田さんは大変な大先輩だけど、いつも気さくに話してくださいます。
同じく和田さん作品。メンモデル1/72 キ-98。
なんかちょっとステキな機体ですが、もしかするとキットは大変なやつかもしれません。簡易インジェクションかなあ? 和田さんはなんでも綺麗に作ってしまうので、想像がつきません。
これも試作機だと思うけど、毛利さんの作ったサーブJ-21Aに似ているのは他人の空似なのでしょうか。
というか、お二人が同じような機体を作ったのは偶然なのでしょうか。
毛利さんと和田さんがシブイ会話を繰り広げているのをそばで聴かせてもらいました。
お二人とも、実機のこともキットもこともものすごく詳しいので、聴いているだけで楽しかったです。
長崎KPMSでも写真を紹介したような気がしますが、今回もゆっくり見せてもらいました。
長崎プラモクレージーの馬場さん作品。「NPC航空機研究所」1/72 スクラッチ。
風の力で飛行機が浮くことを見せてくれる装置。
左端のレバーを押すと、中の空気が吸い込まれ、実際に飛行機が宙に浮きます。
右端のモノは「雨どい」の部品だそうです。ファンは自作。
レバーは最初「引く」ようにしていたんだそうですが、「スロットルレバーは押すものなんだよ」という指摘があり、押す方式にしたそうです。
小さな宇宙人が装置を監視しているという設定。
同じく馬場さん作品。ファインモールド1/72 カ号1型観測機。
可動できるも大きさとしては、これが最少だということでした。
これを「ギヤ」っていうんでしょ?
私はアタマが悪くてよくわかんないですが、普通の人はどーなってるのか見ればわかると思います。
同じく長崎プラモクレージーの河野会長作品。トランぺッター1/32 F-105Gサンダーチーフ
F-105があんなとこやこんなとこ、あちこち「すけすけ」にされて恥ずかしい姿になっています。
いや~ん、中まで全部見えちゃう~~~
これって、中身はキットに入っているのでしょうか。
それとも自作? エッチング?
なぜか今回は河野さんと全然話していなくてわかりません。すみません。
レベル 1/32? ハインケルHe111 楠野さん作品。
この方は、どこの方か全く私は知らないし話もしていないのですが・・・いくつもなかなか良い作品を持ち込んでいました。
本人を探し出して話を聞いておくべきだったと後悔。今度こそそういう後悔をしないようにするぞと思うんですが、なかなか果たせません。
和田さんの小さな作品のそばに置いているので、余計大きく見えます。
この主翼の大きいことといったら。いやーん。大きすぎるぅ・・・
タミヤ1/72 F-84Gサンダージェット 広島乱流会の堀田さん作品。
これを見ながらFARCの市岡さんともう一人どなたかと話していたら、
市岡さん「昔、板付でこの飛行機を見てたらねぇ、パイロットが機首の開いたところからハンガーにかかった背広を出してたよ」
どひゃー。
上官が
「今日は背広がいるのを忘れとった、うちまで取りに帰ってくれんか」って頼んだのかも。
で、そんなサンダージェットを見ていた市岡さんて何者!? と思うでしょうが、福岡エアロレプリカというソリッドモデルのクラブの会長なんですよ。
板付基地(今は福岡空港ですが・汗)の近くに住んでられるそうです。
百式司偵。1/32。もちろんスクラッチ・木製です。キャノピーを絞るために作ったレジン型なども展示されていました。
すさまじい作り込みのコクピットは何度見ても気持ちいい。モデラーってごちゃごちゃしたものの好きな人種なんだよね。
数年かけて制作された作品です。
次に制作なさる予定の機体の設計図も見せてくれました。私にはちんぶんかんぶんですが・・・
次から次にすごいものばかり出てきますが、まだまだありますよ。
カプロニCa.60 1/72 スクラッチ。大分我流会・すんちゃんさん作品。
これも、ずいぶん前から制作中の姿を拝見していましたが、いよいよ完成したようです。
白いのでその美しさがひときわ映えています。
たいてい見た人は「こ、これは一体・・・」と言葉を失います。
すると誰かが「これは船です」と答えます。
(正しくは、船に翼をつけて飛ばせようとした、ということだと思います)
これまでにも複葉機のスクラッチはずいぶんされてますが、たぶん今回のが一番の大物ではないでしょうか。
来場していた田宮会長もご覧になりましたが、あとですんちゃんさんに聞きますと「光栄でした」と少年のように目を輝かせていました。
その表情を見て私もうれしくなった。よかったね~!!
我流会の宿敵・あべは今回は来ていなかったので、多くの方から「宿敵は来てないの」と聞かれました。
いやぁ~、やっぱりあべさんのいない飛行機展示会は寂しいねぇ~←しらじらしい
零戦対決は、天プラまでお預けだ。楽しみに待っとけよ、あべ!!
ローンスター? 1/48 機体の名前がわからなくてすみません。すんちゃんさん作品。
複葉機って本当にいろいろあるなあ。
機首の茶色は木製だと思うけど、いい色してますね~実にそれらしい。
カプロニが凄すぎるので、こちらは普通に見えちゃうけど、これもかなりすごいです。
お部屋の置物にひとつ欲しいな、って感じ。
キネティック11/48 グラマンC-2グレイハウンド 熊本トムキャッツのmorimoriさん作品。
キネティックは香港、いや台湾でしたっけ。最近ここのを作ってる人も多いね。
大きな機体が翼を折り畳んでいるのは迫力あります。
そもそも、可動部分というのは男心をくすぐるんじゃないでしょうか。
だって体にも可動部分があるしね・・・って他人の作品見ながらエロいことに結び付けたらいけませんよね、すみませぬ(汗
さて、そんなわけで、たくさんの作品を見てまわり、たくさんの人とお話しました。
11時過ぎに会場に到着して、17時に退出するまで、差し入れのお菓子などをつまんだりお手洗いに行く以外は、ずっと立ちっぱなしで作品拝見と撮影、そして誰かとしゃべってました。
我ながら信じられないパワー全開具合です。前日はほとんど何も食べていなかったのに。頭痛を我慢してよく頑張ったな。少しだけ自分をほめてやろう。
すべては模型の神様のお導き。何か見えない手が私を支えてくれている気がします。
レポートを見ていただきありがとうございました。
自分の好きな作品を選んでいますので、良い作品を紹介し損ねていることもあります。申し訳ないですが、お許しください。
また、失礼な表現、紹介の間違いなどもあるかと思います。訂正のある方は教えていただければ幸いです。
というわけで、明日は少し休憩画像を見ていただいて、それから明後日のAFVの会レポートへと続きます。