つれづれプラモ製作記

マイペースで作っているプラモデルのブログです

2012年07月

 とりあえず白いところと黒いところを塗装中。

 アンテナの白は、黒を下地に塗装してから白を吹き、薄いタン色を上から少し吹いてみた。
 あんまり真っ白は好きじゃないから。

 でも本物はきれいな白なのかもしれない。
 宇宙には空気がないし、湿気もないから汚れないのかもしれない。 
 あ、でも紫外線は? 紫外線で日に焼けないのかなあ。
 誰も今のボイジャーを見ることはできない・・・それが残念。

 でも、空気がないってことは、何があるの?
 宇宙空間ってガランドウなの?
 それに空気がないってことは、音も伝わらないのかな?

 ああ~夏休みこども天文教室みたいになってきた。
 疑問でいっぱいだ。

 長い棒状のものは磁力計ブーム。パーツは四個に分かれているものをつなぐ。ねじれた形状が面白い。
 27センチくらいある。普通の人の二倍はあるね(意味不明)。
 なんでこんなに長いかというと、原子力電池の放射能の影響を避けるためだって、今年ホビーショーに行ったとき長谷川専務が教えてくれた。

 その説明を聞きながら、 
 若い頃デートのとき、相手が得意そうに教えてくれたりすると「へ~そうなんだ~よく知ってるね」なんて言いながら
 でも、これ以上質問したら「ボクわかんない」ってことになって相手に恥をかかすから、これくらいにしといたほうがいいかな、って思うことがよくあったけれど、そのときのことを思い出した。
 これ以上深く質問するのはやめとこう。ああ、なんて気の利く私。

 そういえば、誰かに説明してもらってるとき「いい声だな」とか思って心地よくなっていたりするので、全然頭に内容が入ってないときがよくある。
 インタビュアー失格以外の何ものでもない。



 

 

 連日死にそうなくらい暑いので、エアコンの効いた部屋で何か組み立てようかな・・・と思う。
 毎年戦車を組み立てたりしてたけど、どうも今年は戦車という気分になれないので・・・

 やっぱりボイジャー作ろうっと。

 改めてパーツとご対面。結構パーツ数が多くて楽しめそう。

 いやはや~合いがとてもよくて驚き~!! 

 まるでスナップキットみたい。すご~い。
 インストの手順3のあたりで、行っちゃいそうになりました。
 どんな感じかというと・・・接着剤が間に合わない感じ。
 ためしに入れたら、抜けなくなるの・・・・・。
 だから流し込み接着剤で作れるよー!!

 ジグソーパズル型スポンジヤスリも、ようやく使い方のコツが呑み込めてきた。
 詳しくは書きませんが、角のところで対象物を挟むようにして使うと、とてもやりやすい(使えばわかると思う)。

 これって、白と黒の整形色になってるのは、色を塗らなくても、最低限、銅色とかの金属色をあとでちょいちょいと足せば、だいたいそれだけで完成するようになってるんだね多分・・・
 まあでもモデラーの端くれだから白は塗装しよう。しかし作業場は34度・・・汗

 言いにくいことを言わせてもらうと、はっきり言ってスペースシャトルなんか地球の周りをぐるぐる回ってるだけなんだよ。
 でも、ボイジャーはものすごく遠いところ・・・太陽系の外、太陽風の届かないはるか彼方に向かってどんどん飛んで行ってるんだから、すごい。
 行きて帰らぬ旅。

 少し前に「きららさんて、旅人なんだよね」と言われたことがある。
 もちろん私の場合、飛行している場所がかなり下~のほうですが。
 それでボイジャーに親近感を覚えるのかも。

 昨日の夕暮れ。夏の贈り物。

 古い西洋画などによくこういう空が描き込まれていたりするけれど、やはり画家はよく空を観察しているのだなあ。

 いよいよ来週8/4,5は長崎での展示会ですが、久々の「遠足」を楽しんでリフレッシュしてきます。
 きっとそれでやる気も出るでしょう(汗
 久しぶりの西遊記メンバーとの長崎珍道中を乞うご期待。
 すでにスピットファイアは放置状態、それよりも何を着て行こうかなとか美容院にはいつ行こうかなとか。そっちのほうで気もそぞろ。

 同じ日程で、下関厳流会の展示会も開催されます。長崎は遠いけど、下関なら、という方はぜひそちらにおいでください。
 詳しくは厳流会公式HP にて


 昨日の続き。

 涼しくなれるかどうかわかりませんが、去る4月30日に鹿屋で行われました、鹿屋航空祭(エアーメモリアルかのや)にての写真。

 EP-3Cっていうのかな。背中にコブ付のやつですが、この写真を撮っているとき、
 「あれっ、これってどこかで見たような・・・」

 という既視感(デジャ・ヴ)に襲われた。

 数年前、JMC大阪で撮った写真。

 嘴頼さんのP-3C(ハセガワ1/72)。

 人生って楽しいことがあるもんだなあとつくづく思います。模型の神様のお引き合わせ。

 

 少し前になりますが、浜松の嘴頼さんから頂いた写真があったので、涼しくなれるかなと思って公開することにしました。

 模型とは直接関係はないですが、この暑さだもの、せめて下手くそなプラモよりはこちらのほうが体感温度もかなり涼しくなるかと思って。

 今月初め、北海道に行かれたそうです。
 一週間かけて楽しんでこられたとのこと、まるで絵葉書のように美しいですね。

 で、嘴頼さんといえば、P-3C(以下は私の撮影した写真)。
 四月の鹿屋で見てきたんだけど、ちょうど自分的アクシデントのあった頃で公開できず、涙をのんでいた。

 P-3Cの列線て涼しげでしょ? エプロンが広いのでP-3Cでも小さく見える。
 この風景を風が吹き抜けていくんだよ。

 この日は大変に風が強く細かい雨の降りしきる悪天候で、編隊飛行はすべて中止。でもこうやって地上で見てるだけでも私は満足。

 大型機なんだけど旅客機とは違う。やっぱ民間機よりこっちが好きだなあ。私は。


 んじゃ、これはどうだ。メッシュ。

 いやーメッシュって涼しく感じませんか?
 なんか「蚊やり」みたい?

 メッシュになってるってことは、ココは相当に「熱くなる」ってことなのでしょうね。

 しかしヘリはどこから見ても格好いいね。

 地上展示の飛行機を撮影するのも楽しいんだけど、なぜかヘリの写真撮るのはもっと楽しい。

 なんでだろう。

 ディテールがいちいちかっちょいいんだよね。
 飛行機って部分的写真もいいけど、やっぱり全体の美しさだと思うんです(部分だけ見て格好いいとは、さほど思えない、私がド素人だからか?)。
 でもヘリは形がごちゃごちゃしてて、オモロい。わくわくする。
 どこから撮っても楽しい。

 こういうとことか、しびれますね。
 男らしくて、ステキ。

 それに、この色。
 白いヘリを汚して作ってる作品見たことあるけど、へーえ、実機も本当にこんな色なんだあ、と感動しました。
 ウェザリングしてるみたい。

 ヘリにはあちこち開口部があるってのも私好みかもね。ハッチや取っ手とか無骨なところ。
 えてして男共は流麗なカタチに惹かれ、私は無骨なものに惹かれるのかもしれない。

 実はこのヘリは何ていうのかよくわかんない・・・汗

 知ってる方はコメントお願いします。

 普通、地上展示のときは説明板がそばに置いてあるんだけど、この日は強風のせいかどの機体も置いてなかった(涙

 T-4も近くで見ると、垂直尾翼が大きく見えてカワイイ。

 これは新田原基地から飛んできた機体だ。ものすごい風で、髪が逆立ってます(怒ってんじゃないよ)

 で、ここを埋めて整形しなくちゃいけないわけだ。

 作業部屋33度、やる気限りなくゼロに近く、暑さのせいか頭も痛いよ。

 でも、よくこんな恥ずかしい画像を公開するねと思う人もいるでしょうね。
 ふっと思ったんですが、恥ずかしいというのも人それぞれ。
 自分が「恥ずかしい」と思ってることでも他人はそうでもないかもしれない。

 人間って何に限らず「自分が思っているように他人も思っているはずだ」と思い込んでいるところがあるけど、それは大きな間違いだったりする。

 そもそも女が恥ずかしいと思うほど、男性は恥ずかしいとは思わないのではないだろうか。女が「いやーん、そんなの恥ずかしい~」と思うようなことは男性は「照れちゃうなー」という程度で、男の人が恥ずかしいと思うのは「人間として恥ずかしい」というか「恥をかかされた」的なプライド傷つけられた的な、そういうときが一番恥ずかしいのかもしれない。

 ずっと以前、まだ20代の頃、友人と話していたら
 「私、エッチそのものよりキスするほうが恥ずかしいよ」
 という子がいた。

 なるほどね。キスするというのは日本人は結構ハードル高い。そういう習慣がない。
 じゃあ、しなきゃしないでいいような気もするんだけど。

 ・・・・・・したいですか?
 なんかこう、顔と顔を近づける、という習慣がないので気恥ずかしい。
 男の人はどうなんだろうなあ。

 そもそも「見られる」というのも恥ずかしい。
 でも見てほしい気もする。
 どっちなんだ!? と言われそうですが・・・
 制作記もそんなものかな。

 あっ、「見る」のも恥ずかしいね。そういえば・・・
 そもそも、じーっと観察してよいものかどうか、よくわからない。さらに、

 KA-50「ちょっと電気つけていいかな(照明じゃなくて電気、というところが昭和)」
 きらら「えっ、なんで・・・いや~ん」
 KA-50「だって●●●がよく見えないもん」
 きらら「やだーもうローガンなんだから」

 という問題もある。50代から先は・・・もうなんか笑っちゃうしかない。

 さーて、満を持して風防のマスキングを剥がす。

 すると・・・

 ガーン!!

 なんてこった。中にマスキングテープのカケラが張り付いてる!!

 無視しようか・・・いやーまさか、そういうわけにはいかないよね。
 泣きたい気持ちを抑えながら・・・

 誰かの胸に顔を埋めて泣きたかった。
 きらら「あーん、失敗しちゃったよう~」
 KA-50「よしよし・・・おまえはすぐ泣くからなあ」

 とか言って、優しく首筋を撫でてくれるの。
 決して「そういうときは、ああしてこうして・・・」みたいな説教をしない。

 そういうのが夢なんですが、いまだ実現していない。はぁ~

 それはともかく、なぜかこういうときに限って風防はガッチリ接着されていて、流し込み接着剤を流してもなかなか取れない。
 参りました。
 ナイフでこじ開けようとすると、どんどん汚くなっていく。

 ようやくひっぺがして、再接着したけど・・・最悪。

 今年の静岡ホビーショー・レポートでとても大事なことを書き忘れていた。

 そのことに気が付いたのは、私のリンクしているブログ「こつこつ飛行機」で、ハセガワの新製品B-787は素晴らしい、という記事があり、「あっ、あのキットって素晴らしかったんだ(汗」ということを知り、何かとてつもなく恥ずかしくなり(私は静岡でパーツも完成見本もこの目で見てきたのに)、そして、とても大事なことを書き忘れていたことに気がついた。

 人間の記憶というのは不思議なものですね。などと誤魔化すのはよくないね。
 というわけで、あの日、2012年5月18日に戻ってみよう。

 こちらがB-787のパーツ。

 エンジンは日本航空とANAの機体で違うらしいけど、私はいくら見てもわからなかった(汗
 全体の良さについては、何となく細かくパーツ分割されているのかな・・・というくらいしかわからない。
 ああ。キットを見ても何もわからない自分が悲しい。

 「なんでそこまで行って、ハセガワの人に聞いて来なかったんだ?」という疑問が生じると思いますが、まさしくそうですね。
 聞けばよかった。
 それだけなんです。ダメダメです。

 言い訳になりますが、今年のホビーショーは直前に様々な個人的な問題があり、フィン空クラブと頂いた仕事がなければ、もう行かなかったと思う。これくらい心の沈んだ静岡行きはなかった。
 六回目のホビーショーがこんな苦いものになるなんて、想像もしなかった、でも行ってよかった。
 ただ、レポートはいまひとつ意を尽くせないものになってしまった。

 模型雑誌のレポートみたいにはいかないけれど、自分の見たことを伝えたいといつも思っているので、書き忘れたことがあるとものすごく気持ち悪くなってしまう。それで今頃の補足となった。

 プロトタイプの雷電など。

 そして、あのとき長谷川専務にたずねたことを思い出したのです。
 私「もう飛行機は作らないんですか?」
 長谷川専務「いいえ、作りますよ。ただ、B-787みたいに恐らく数十年先まで売れていくものと、短い期間で売れていくものと、両方を作っていきます」

 そうかぁ~それでキャラクターものをたくさん作っているんだなと思いました。
 短期的に売れていくものと長い期間売れていくもの。二種類あるんだね。

 それと、私の質問はよくなかったです。「飛行機は~」と聞きましたが、「軍用機は」と聞くべきでした。飛行機と一口に言っても、旅客機もあるしキャラクターものもある。

 しかし、数十年先・・・・・ハセガワはずっとプラモを作っているのだろうか?
 それより、我々は生きているのだろうか? モデラーはそのとき存在しているのだろうか?

 ふっと、遠い将来を想像してみた。私たちの子孫がプラモの話をすることはあるのだろうか・・・自分で

 セリフ入れはだじゃれん坊さん。静岡ホビーショーにて(マシーネンの横山宏さんサイン会の雑踏)。

 この写真、自分で撮りながら「だじゃれん坊さんならどんなセリフ入れてくれるかな」とニンマリしていたですが、今年はだじゃさんが静岡に参加していなかったこともあり、お願いするのはためらっていた。

 でもやっぱり頼んでみてよかったねぇ。

 少し飽きてきた(飽きるの早いぞ)スピットファイアを完成させよう。頑張ろう。いよいよ展示会まで二週間。
 うだるように暑い。室温32度で湿度70%。胸の谷間にかいた汗が蒸発しなくて気持ち悪い。

 男の人ならすぐに上半身脱いでしまうところだろうけど、さすがに私は裸になるわけにもいかない。理性がまだ残っている。
 それにしてもブラっていうのがどれだけ地獄のように暑いか、男共にはわかるまい。毎年同じことを書いてますが・・・
 まったく腹立たしい。・・・などと怒るから余計暑いんだよね。

 適当ブレーキパイプは、伸ばしランナーにて。
 この伸ばしランナーはフジミ製品だ。

 お前なんか伸ばしランナーにして、どこまでもしゃぶりつくしてやるぜ!!
 ・・・少し理性が崩れつつある。冷蔵庫の中で冷えているワインだけが心の支え。

 というわけで、いちばん面倒な作業・・・アンテナ張りをする。

 あべさんの助言に従い、アンテナ柱から伸びているものだけを張った。
 渓流釣り用の黒い釣り糸で、0.09ミリなので48には少々細すぎる・・・と思われますか?

 でも実機はこれくらい、目立たないものだと私は思う。アンテナ線の太いのは嫌い。

 しかし、ふと気が付いたんだけど、脚を接着してから張ったほうがよかったね。
 アホですね。
 今から脚を接着するって、アンテナ線が切れるよ絶対。

 手順が悪すぎるんだよね。何度やっても覚えられないの。

 ハセガワのセラミックコンパウンドが入手できたので、早速磨いてみた。

 すでにタミヤのコンパウンドである程度磨いていたので、セラミックコンパウンドの実力がどれほどのものか、今一つはっきりしない不満が残るが、まずは「磨きカス」が出ないのが気持ちいい。
 液体であり、さらにセラミックで粒子が非常に細かいせいです。
 とても柔らかいポリッシングクロスも贅沢な感じがするけど、せっかく磨いた部分に傷つけてしまう危険性を考えたら、柔らかい布はやはり必要かも。メガネを拭く布でもよさそうですが・・・

 優しくこすりなさい、とは言われるけど、優しくっていうのがどれくらいなのかが謎。
 自分では優しくしてるつもりでも、「痛い!!」とか言われたりしますもん。

 透明パーツが何か言ってくれるといいんだけどね。
 「気持ちいい・・・」とか。

 「それ以上こすったら・・・ダメ・・・」とか。

 写真ではあまりわからないと思いますが、自分ではまあ綺麗になったんじゃないかと思う(黒い布の上にでも置かないとわからないね)。
 恐れ多くも、ポリマーも頂いたので、こちらは塗装が終わってから最後の仕上げに使ってみたいと思います。
 これで女も磨けるといいんだけど(ためいき)。

 熊野筆の担当の方が10年前に企画した商品だということです。
 なんかご縁がありますねー。
 欲しくて書いてるわけじゃないんだけど、なぜかこんな巡り合わせになる。
 ありがたく使わせていただきます。

 やっぱりバルキリーのほうが楽しいので、こっちを作っている。
 あーあ、スピットファイアはどうなることやら。すでにものすごく蒸し暑くなってきてるから、張り線なんかやりたくないよ。

 コクピットはあっさりしてるけど、シートベルトは必需品だよね?
 いくら架空機だといっても、シートベルトないと危険だよね?
 ということで、いつものように毛利さんに頂いた板鉛のようなもの(歯科用らしい、板鉛より柔らかい)で適当に作る。瞬着硬化剤があるので作業がすごく楽になった。短気な人には必需品。
 ふつうは足の間に操縦桿があるけど、この機体にはないので違和感を覚える。計器盤はデカール。

 とかやってるうちに資料を買ったので、少し手直ししようかな。

 バルキリーの資料「ヴァリアブルファイター・マスターファイル VF-1バルキリー」を買ってみた。

 VFって、ヴァリアブルファイターの略なんですね。
 どういう経緯でこの機体が作られたか、一からお勉強。むむー難しい。

 実はガンプラは設定など何も知らずに作っていた(汗。
 これも知らずに作ってもよかったんだけど、ふと知りたくなった。

 中身こんな感じ。あたかも本物の機体のようで面白い。
 本物がとこかに存在してる(していた)かどうかっていうのは、パイロットや整備員の人(それに触れる仕事に従事している人)運用する人以外にとっては、そう違いがないんだよね。

 結局、模型というのは、実物ではないわけだから。
 あくまで、模型はモデラーの頭の中だけに存在するものを縮小して作ったものだと思う(しかもプラモデルの場合はメーカーの人がキットを作ってるわけですが)。たとえ実機を見ることがあっても、それをモデリングするのはモデラーの脳細胞の中のはたらきです。
 ただ、VF-1は実物すらも頭の中にしかないってことが違うけどね。 

 ついに完成した。

 1992年ファーンボロにてデモンストレーションを行った機体。

 最高速度350km/h、30ミリ機関砲はほとんど前に固定されているので、横に向けたいときは機体ごと旋回する。
 二重反転ローターによる機体の軽量化、そしてその軽快な機動あってこそである。
 攻撃ヘリには珍しく一人乗りで、そのため、ヘリ初の射出座席を備えている。

 というわけで、アパッチに互角な戦闘力を持つ(タミヤ版のインストより)。NATOのコードネームは“ホーカム”

  下手なところには目をつぶってください。
 機体の色は指定は黒ですが、もちろん青を混ぜてかなり紺色っぽい色にしている(このへんは好み)。

 文句なく格好いい。
 悪役そのものって感じ、現実離れしたような格好よさ。

 こんなのが襲ってきたら、戦車の乗員も恐いだろうね。
 大きい大きいって書いてたけど、模型で比較すると全長はAH-1Sと同じくらいだった。こちらのほうが太ってるから大きく見えるんだね。

 細部見られると恥ずかしい。パネルに沿って描いてあるバフ色の線はマスキングでやったのに、よれよれ状態。

 キットは金角さん提供、たまたまデカール入ってなくて手描きしたけど、本来はデカールでもついているのかなあ。貼るのも難しそうだけど。
 しかし私もデカールなしインストなしのキットに挑むなんてね、度胸だけはあるね。

 インストはトリトリさん提供。ありがとうございました。

 機首は犬の鼻づらみたいですね。照準器らしきクリアパーツがついてなかったので、そのままだ←ひでえ手抜き
 ネットで調べてもコクピットの中なんかちっともわからなかったので(画像そのものが少ない)、もちろん窓は閉めた(でもよく見えるぞ・冷や汗)
 こちら側(左側)はクルマみたいに横に開く。キットは開状態を表現できる。
 わかんないので、ブレーキパイプなんかも追加していない。

 排気管の中のフィンはブラバンで作り直したけど、もうちょっと薄いほうがよかった。

 怪しく傾いたローター部分が特にひどい・・・このへんが痛恨。
 ここを気をつければ、結構いいキットだと思う。

 ただし、ハセガワのAH-1Sを出して並べてみたら、ずいぶんこちらは「ぼよ~ん」とした雰囲気だった。
 ハセガワのキットがシャープなのか、それとも実機のKA-50はそもそもシャープさに欠けるのか、或いはやはりこのキットは大味なのか、判然とはしないけれど。恐らくそのすべてなんだろう(自分が下手なのは棚にあげる)。

 けどまあ、かっちょいいから許す。

 自画自賛ですが、やっぱりいいねぇ。
 ローターブレードの塗り分けも、お洒落でしょ。

 在庫を持ってる人はぜひ作ってみてくださいな。

 私は機体の左右を合わせるときが下手くそで少々手間取りましたが、「合いは良好」と書いてる制作記をネット上で発見(汗)。
 まっそうなんでしょう。
 あと、ローター部分の組み立てさえ注意深くやれば、何も問題ないキットだと思います。

 ローターは外せるように、真ん中に真鍮線を入れ、機体側には真鍮パイプをセットしています。
 (しかしローター支柱上部は途中で折ってしまったりして、曲がっている、トホホ)

 思いっきり架空塗装しても似合いそうね・・・。
 そういえば、検索したらホビーボスからも出ているらしい。
 ネットってやだなあ。ほんと、色々知りたくないことが山ほど出てくる。「下手な検索、休むに似たり」なるべく無駄に検索しないようにしてるんだけど。

 回転翼はまだまだ作りたいものがあるので、これはこれとして、次に行こう。
 

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