連休も模型部屋に籠って、シートベルト作っていた。
マス目が一センチだから、どんだけ小さいか・・・大変さがわかると思う。でもそれだけディテールが細かいのだからモデラーとしてはうれしいんだけどね。
大分のメーカー「紙創り」さんの製品で、レーザー加工した紙でできている。金属と違って切り取ったりするのも手が痛くないしやりやすい、という利点がある。接着は木工用ボンドでできる。水をつけると柔らかくなるので、曲げるのも容易。初心者向けともいえるかも。72のは作ったことがあるけど、32は初めて。大きいだけに本物と同じように再現されてるので作るのも大変だったりする。
ちなみにファインモールドのナノアビエーションは作ったことがないので、どちらがやりやすいかはわからない。
最初、バックルに通したりするのは「マジですか!?」って思ったけど、意外とやってみればできるもんだね。すごいじゃん、私。とか思いながら。でも疲れたよ。
もう二度とやりたくないってのも本音。
ようやく装着。ありゃ、なんか浮きまくってるな(汗 てもまあ、遠目にはなかなか格好いいよ!!
肉抜き穴は、72だと自分で開けなきゃいけないけど、今回はすべて開いてるから楽だなあ~。
でも、一か所肉抜き穴が開いてないところを発見!!←モデラー的にはうれしい瞬間
ここは、何か棚みたいなところ。資料写真によるとこんなふうに穴が開いている。ここは堀越二郎さんたちの苦労をしのびつつ穴を開けていく。とにかくどこもかしこも穴だらけなんだなぁ。
それにしても、肉抜き穴ってなんか響きが嫌らしくない?
タミヤ様「じゃあ軽め穴って言えばいいだろうが!! へへへ、おおかた、お前の体にもどこか肉抜き穴が開いてるんだろうよ、見せてみな」
きらら「やーん、タミヤ様ったら嫌らしいっ!!」
さて、順調に進んでいるかにみえた製作記だったが、この後たいへんな試練が待っていたのだった。つづく・・・