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  先週末に静岡ツインメッセで開催された静岡ホビーショーモデラーズクラブ合同展の作品の中から。訪問記も今日で最後です。

 シルバーウイングの渡辺明さん レベル1/48 Ju-52/3m
 エンジンなどにレジンを使われてますが、もちろんパイピング等ご自分でされているでしょうし、なんかもう、ひたすら美しい。幻惑される。
 渡辺さんは英語も堪能で、外人部隊の通訳などもしてくださり、ひげオヤジさん達とは遠慮のないやりとりがポンポン出てくるのが楽しい。でも笑いながらも、ふと、「こんなこと言い合える仲ってことは、一朝一夕にはいかないよね、長い間付き合って築き上げた友情なんだろうな」と気が付きうらやましくて仕方なかった。作品ももちろん、こういう関係を築くことを人生の目標にしたい。

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 押し入れモデラーズクラブのマイケル・フレッチャーさん、タミヤ1/72 の、52型・・・かな、米国人の手の内に入った零戦、まさに鹵獲機ですよ。

 私が写真撮ってたら気さくに持ち上げて見せてくれました。なぜか胴体には日の丸が残ってて。「どうしてでしょうね、日の丸消すの面倒だったのかなあ」なんて二人で笑いました(フレッチャーさんは日本語も堪能)。
 今年は、コルセアをたくさん作っていて、いつもながら丁寧で美しい、飛行機モデラーの王道作品。

 性格のいいブスと性格の悪い美人とどちらがいい? という愚問が昔からありますが、たいていの人は「美人なら性格なんてどうでもいい」と答えるでしょう。飛行機模型を見るといつもそれを思い出す。きれいじゃないと始まらない。

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 1/700 「別府観光港 フェリー乗り場」渡辺貞郎さん

 あ~っ、別府観光港だあ~、なんか一瞬、九州が恋しくなった。自分の知っている風景がジオラマになっているのは楽しい。背景に青空か何か置いてあったらよかったのになあ、それだけが残念。

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 浜松BMCのこわもておやじさん、タミヤ1/48 P-47D-20 ジョー・ホッジス大尉機

 有名なノーズアートでしょうか? 48ですからそれなりの大きさがあるとはいえ、これを描くのは難しそう。ここまではなかなか描けません。やはり絵心だよなあ。男性が描いたのにカワイイです(男性が女性の顔描くとたいていオッサンみたいになる)
 全体写真でなくてすみません、ただ、細部がすべてを語るような気もする。もちろん機体もすべて筆塗りです。

拝見中

 今回ビックリしたのは、人混みの中から突然芦屋基地のトミーさんが現れたことで(去年こちらの展示会に来てくれた)、彼はこわもておやじさんの後輩にあたるのですが「(現役の頃は)怖かったです!!」とビビリながら教えてくれました。あーやっぱり顔が恐いだけじゃなくて職場でも怖かったんだなあ(汗。
 今は単にサンダーボルトにおねぇちゃんの絵を描いて喜んでるエロ爺と化してますが←おい!!

 (浜松BMCブースを拝見しているところ こわもておやじさん撮影)
 
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 富山サンダーバーズの砺波さん、イタレリ1/72 S70A ファイアーホーク
 たぶん、消防のヘリ。今回はご本人がいないときにブースに行ったので解説してもらってません。
 S-70というのは、UH-60ファミリーを総称する名前だと思います。こういう民間型もあるんですねえ。すぐれた機体なんだと思います。

 機体下側の箱みたいのが、水タンクだと思います。水タンク増設に伴い脚延長されてます。色々と手が入ってます。あれこれ追加工作できるのがヘリの楽しみなんですが、まさにそういう楽しみのカタマリのような作品をいつも作ってられます。

 なんJブースに来てくれて、「もっと静かなところで、ゆっくりヘリの話したいですね!!」と言われ、うれしかった。本当にその通り。こんな騒がしいところじゃなくて静かなところで、ヘリのことを色々と教わりたい。砺波さんは、特にレスキューヘリに詳しく、このジャンルでは私の知ってる中では知識・工作技術・製作機数等、断トツだと思います。

 で、そういう静かなところといえば、再来年に岐阜で開催される予定のUAMCでしょう!!
 次回は私も必ず行きたいと思ってます。UAMC2021 in 各務原 主催は岐阜コクピット 2021年の7月上旬に各務原市で行われる予定。UAMCは飛行機モデラーだけのお祭りで、参加費はいりますが、静岡とはまた違う意味で深く濃く楽しめる催しです。詳しい情報がわかればまた、告知したいと思います。

いただきもの

 今回、あるモデラーからこのキットをいただきました。
 「きららさんに持っていて欲しい」と言われて・・・うれしかったですね。

 ハセガワの、1966年発売のファントムです。ハセガワ72の始まりの製品だと思う。飛行機のハセガワの原点だろうか。
 たぶん当時の箱そのものだと思う。53年前の・・・どんなに高価なものよりも、私には価値のあるものです。パーツは少しランナーから外してあったけど、きちんとすべてそろっている。

 胴体を合わせると、なかなかいい感じにピッタリ。とっておくべきか、それとも作るべきか。作りたい気がする。ここをご覧の方々も作ったことのある人がいるでしょうね。累計120万個も売れたとハセガワの本に書いてあった。120万個!! いやはや。

 さて、長々と書いたけれど、どうしても時間がたつとともに記憶が薄れてしまう。もっと面白いことがいっぱいあったような気もする。もどかしい。しかし何をどう書いても結局は伝えきれない気もする。何度書いても満足いくまで書けない。だからまた来年行って・・・・えっ、来年も行くのか私? すべては模型の神様のお導き。それでは、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。