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 今年の銀翼会は、まずは毛利さん作品集。
 まるで48? いいえ72です。ハンティングパーシヴァル ジェットプロボストT3.A.

 ハンティングパーシヴァルなんてメーカー知らんし、ジェットプロポストも知らん。何かのおまじないの言葉みたいですが、わからなくても綺麗なのだけはわかる。心が洗われるような美しさ。

 クルマの教習所みたいに、教官が隣で教えてくれるんですね。後ろにいるよりわかりやすいのかな。フランスの飛行機?←何もわかっていない。検索していない。でもいいんです、作品を見たのだから。

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 タミヤ1/72 飛燕I型丁。
 これは究極の飛燕だと思った。このいぶし銀。これですよ飛燕は。カッチョエエ!!

 でも毛利さんに聞いてみると、展示会まで時間が余ったので作っちゃった、だって。えーっ、そんなにすぐにできちゃうものなんですか!? こんなのお茶の子さいさいなの!? もーいや、こんな生活。

 原稿用紙の罫みたいなリベットですよね、いつも思うんだけど。

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 こんなところ、写真に撮ってみるとどういう工作をしているかが良くわかる。うっわー小さなヒートンを作って、アンテナ柱にも穴開けて通してるぅ、こんなのできねぇよ・・・。

 それくらい俺もいつもやってるわ、って? 
 もうアンテナ戦線から戦わずして撤退しようかと思ってる今日この頃なんですが、できるように努力だけはしてみようかな。
 非常に繊細なリベットにも注目。72らしい細かさ。

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 昨日もアップしたエアフィックスの九七艦攻12型。私も作ったやつね。
 フィレットのところの分厚いところとか、薄くなってます。まあ当たり前なのかなあ、これくらいのことは? 誰でもするよって? ハハハ(汗 分厚いままの人もいるんですよ←お前だけだろうが
 あ、ラダーとか動くようにされてますね。当然ながら。

 シャープで素敵、キットがどうとかいうより、やっぱり作る人次第。
 これはヘアスプレー吹いたあとで塗装して、最後に剥がしていったという手法ですが、やっぱ水ではなかなか剥がれなくて、マスキングテープで思い切って剥がしたそうです。

 私は、真珠湾の機体なのであんまり剥がれさせなかったけど、あれは現地で塗装した水性塗料なので、剥がれさせてもよかったかも・・・と、教えてくださったのは、毛利さんでしたか、それともoniさんでしたか。失念しましたが、お二人には色んなことを教えていただきありがとうございました。

 胴体裏側のヘコミについては、いらない、というのがoniさんの見解でした。また資料もけっこうありますよと言われましたので、私の努力不足か。

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 最後にもうひとつ、スペシャルホビー1/72 デハビランド バンバイアF.Mk.3。ちなみに今年は計18機を作られたそうで、しかもすべて赤箱・・・ん? 赤は赤でもエアフィックスじゃないやん!!(汗
 あ、赤い箱なら何でもいいのか・・・・。

 バンパイアの複座型も作ってられました。いつもたいてい、別の型のも作ってられる気がします。一機だけでなくて。そこがまたすごい。その体力というか気力というか。

 今回もあれこれと質問しましたが、いつも丁寧に優しく教えてくれます。
 11月の日田の展示会にも来られるとのことなので、皆様もぜひ、スーパーテクニックを伝授してもらってください。ランカスターとウェリントンを持って来られるらしいので、それらはまた来月ご紹介いたします。