つれづれプラモ製作記

マイペースで作っているプラモデルのブログです



 順調にピンク色になってきているT-4・・・・あっ、翼端の白を塗装忘れてた(汗
 もー、あたしったらぁ~すぐ忘れちゃうんだからぁ~



 モノグラム1/48 AH-1Sのほうはようやくアンテナ類を接着してスタブウイングや機銃など装着して、それらしくなってきた。
 IRジャマーをどうしようかと(ホログラムみたいな色なんだよね)迷ってたけど、ええい、ジャマーなんか邪魔やん!! と昭和オヤジギャグの勢いで削り取り、現物合わせのプラパン(白い部分)を接着して塞いだところ。

 だいたい、IRジャマーって装備してる写真をあまり見たことがない。
 ハセガワの1/72のインストにも「装備している機体は少ない」と書いてあった。これ、ハセガワにしては気の利いた説明だなあと思う。

 ちなみに、かなり深刻な問題も発生。
 テイルローターを尾翼に差し込むための部品番号18番が見当たらない。
 というか、この部品、見た覚えがない。
 困ったなあ、適当に作るしかないな。

 触ってるとポロリと取れるので、いちばん取れやすいこのアンテナだけ真鍮線で補強。
 ビンバイスは0.5ミリ。こんな小さな穴を開けてると、なぜか気持ちがよくなってくる。なぜかしら。

 「あたし最近・・・72じゃないと行けないんです・・・手のひらの中で壊れそうなくらいじゃないと、気持ちよくなれないんです・・・大きなモノ触ってると物足りなくて・・・どうしたらいいでしょうか」

 ・・・じゃ72作れよ!!(汗 

 ビフォー。


 アフター。

 今日は一日フリーだったので、作業場の片付け(掃除)をしました。

 驚いたのは、重ねてあるのに、すべての箱にホコリが積もっていること。いちばん上の箱だけが汚れていると思ったら違うんだよ。
 雑巾で全部拭いていきました。いかに掃除をしてないかということがわかりますが(汗

 実は去年、AFVはこれだけを残して処分しました。

 今、少しずつ作りたいものを絞っています。
 また作りたくなったら買えばいいし。
 四号戦車と軽装甲機動車は組んでるのであとは塗装するだけです。

 私は50代ですが、最近かなり「これからの人生で作れるプラモ」を意識するようになってきました。
 楽しんで作れる数。自分がどうしても作りたいキット。そういうものを考えたら、現実的な数が浮かんできます。



 衝撃画像。うっわー。

 もうこんな塗装やり始めたら、あとには引けない。
 ごめんよ、T-4こんな姿にしてしまって。

 もう一機のほうはもうおおよそ完成なので、こちらができ次第写真を撮ります。

 で、マスキングする。


 さらにグリーンを吹く。

 で、またマスキングする。

 さらに・・・吹きこぼれた部分などをマスキングしてタッチアップ。え? 何作ってるかって?

 もう覚えておられる方も少ないかと思いますが、モノグラム1/48 AH-1S自衛隊 です。
 天気もいいし、この勢いで作ってしまおう。見れば見るほどいい加減な工作と塗装でいやんなっちゃうけど。

 
 青春の後姿を
 人はみな忘れてしまう
 あの頃のわたしに戻って
 あなたに会いたい  (「あの日にかえりたい」荒井由美)



 私の若い頃(30年以上前)、たいていの女の子はユーミンが大好きだった。でも私は「けっ」とバカにして、ディープパープルやレインボーを大音量で聴いていた。
 
 今改めて聴くと、彼女の歌詞はさすがに上手いなあ。
 「あの頃のわたしに戻って」というのがいいね。今のわたしじゃないんです。白髪でローガンになった今の自分、何人もの男を知ったあとの自分ではなく、あの頃の自分。

 若い頃からやり直したい、とは思いませんが、ちょっとだけタイムスリップしてあの瞬間に戻ってみたいというのはありますね。
 あ、模型はやり直したいことが多いな、そういえば。

 けどまあ・・・時間がない。やり直すより前進だ!!(汗



 スミ入れした。エナメルのグレー(自分で調合)にて。

 かっちょええ~~~!! 自分で大絶賛。あまりのカッチョ良さに、しばらく眺めてました。

 こういう「記念塗装」というのは初めて作ったけど(またもや初体験)、なかなかいいものですね。下手な工作を誤魔化してくれるから、私みたいな人向きだなぁ。

 実機はもちろんスミ入れなんかされてないけれど、模型はやはりこれくらい強調したほうがいいと思う。特に72は何もしないと単なる小さなオモチャになってしまう(私みたいな下手工作では)

 ハセガワキットは少し地味なので、派手なお化粧したほうがいいんですよ。たぶん。



 脚を接着したんだけど、こんなに開脚してていいのか!? あら嫌だ、私ったら、開脚だなんて・・・恥ずかしいっ。

 最初接着したとき、どうも右側の脚とタイヤの角度が変だなーと思って外そうとしたら、思った通りタイヤがポロリと取れたので、思い切って脚は作り直した(もう一機のほうは飛行状態なので脚が一組余っていたのです)。
 面倒だったけど、おかげで綺麗になった。ブレーキパイプはハセガワのボイジャーもしくはレベルのKa-52のランナーを伸ばしたもの。
 黒いランナーを伸ばすと黒い伸ばしランナーになるってことを先日発見!! 黒いランナーは大事に取ってある。便利ですよ。

 足の角度はまあこれでいいのかな。再度右側の穴に脚パーツを入れようとしたらなかなか入らない。
 「初めてじゃないだろうに、え?」とか嫌らしい台詞を呟きながら、先端の丸い××を穴に差し込んでいく・・・。

 安いワインを飲む。いつも安いワインしか飲んでません(買えない)。
 それでも一応シャルドネと書いてある。華やかな香りが、おフランスらしい。私は甲州が好きだったりする。いうなればハセガワのキットみたいな感じかな。

 ところでデカール貼るときって息を止めたりしませんか?
 止めないまでも、息が浅くなりませんか。いつも貼りながら、「これは体によくないぞ」と思って慌てて深呼吸する。でもシンナーくさい空気を深呼吸しても逆効果か。

 何かで聞いたけれど、深呼吸すると副交感神経が活発になるそうですね。で、副交感神経が活発になると、男性でしたら体の真ん中にある大事な部分が活性化されたりしますよね←またその話かい

 いや実際、デカール貼った直後にエッチをしようとしても上手くいかなかったりするんじゃないですか?(そんな人いねぇか
 インストにはそこまで書いてませんが。

 



 脚を組み立てて塗装してブレーキパイプらしきものを這わせて、スミ入れしてみたところ。

 格好ええ~でしょ?
 スミ入れがちょいとやり過ぎで汚い感じもするけど、まあいいのだ、演出ということで。

 そろそろ何かやらかすんじゃないか、という予感を孕みつつ。まだまだ進む。

 2013年12月、浜松基地で見学したときに見た、T-4の主脚。

 綺麗な脚ですね。ツヤツヤしてますね。飛行機モデラーが「飛行機は汚れてなんかないんだ!!」とうるさく言うわけだ。
 タイヤの溝はこうなっているのか。

 ほかにも色々細かい部分が・・・キットの脚と違う部分もありますね、着陸灯のカタチも違うし。しかしそれはきっとその後改修された部分なのでしょう。よく見てるといろいろ見えてきます。

 写真を見て、キットを見ると、改めてよく再現されてるなあと感心する。



 もう一機のほうも塗装してるよ。
 架空塗装だけど一応国籍マークがないと飛行機らしくならないかなーと思って、日の丸を塗装した。
 ぶどう色の日の丸、白フチ付き。赤ワインをイメージしてみました。

 こちらは、飛行状態。

 さあ今からピンク色に塗装しなくちゃいけません。すごく不安。もう脳の中身がほぼオッサン化してるから一度「女の子」に戻らなくちゃいけない。大丈夫かなあ。



 コクピット後ろのデカールを貼ったときに、少し破れてしまった。
 それより胴体の合わせ目消えてないじゃねぇか!! って?

 いいのいいの気にしない←気にしろよ


 で、塾長さんのコメントにあったように、同じ色のデカールの端切れを貼りつけて誤魔化した。
 簡単だけれど、気が付かなかった方法。

 デッチアップした(つもりの)後席の後ろの「ごちゃごちゃ」した部分を取り付けた。大したことないなぁ~でも何もないよりはマシ。

 それと、公試さんのブログに書いてあった「コクピットまわりのシールド!?」を取り付けた。
 プラペーパーを切って貼りつけたんだけど、曲線部分を切り取るのが難しい。先にやっとけばいいのにね。なんでもかんでも、後から後から思い付きでやろうとするから上手くできない。これは。72はともかく48ぐらいだとずいぶんいい感じになると思う。ただ、もっと細く切ったほうがよかったのかな。
 まー次にやるときはもっとうまくできるでしょ。


 72なので貼っても貼らなくても大した違いはない気がするけど。

 特に、第一風防の回りがガタガタなので、剥がしたほうがいいかなと悩んでいるところ。それともやり直す? うーん面倒くさいのでパス。



 この部分の細い黒と青の線みたいなデカールの位置で悩んでいたんです。
 インストは、黒い線はキャノピーに貼ってあるように見えるし、箱の写真は黒い線も胴体に描いてあるように見える。

 うーん、もうどっちでもいいや。適当に貼っちゃえ←O型
 結局キャノピー開けた状態にするのでこっち側はあまり見えなくなる予定。デカール貼ったままあちこち触ったり工作してるので、いつかデカールが剥げてくるんじゃないかとヒヤヒヤする。いい加減スミ入れしてクリヤ吹きたいよ。

 というわけでデッチアップとか言ってたけど、私のできることはこんな程度でお終いです。あと機首のピトー管(ネットで調べたら、垂直安定板についてるほうはQフィールピトー管とか言うらしい、しかも「さわるな」とか書いてある。そんなこと言われると触りたくなるね)も真鍮パイプで作り直し。


 Yeah it was hard to give up
 Some things are hard to let go
 Some things are never enough
 I guess I only can hope
 For maybe one more chance
 To try and save my soul
 But love is a long, long road

 そうなんだよ、諦めることはできない
 成り行き任せってのも難しい
 これで満足できるってわけでもない
 でも望みはあると思う
 たぶんまだやり直せるはず
 やってみよう、誰よりもまず自分のために
 それにしても、「恋」とは何と遠い道のりなんだろう・・・

 (“Love is a long road”/トムペティ&ハートブレイカーズ)



 20代の頃二枚くらいアルバムを持っていたトムペティなんだけど、聴き返してホレ直したバンド。
 さりげないんだけど、不思議と聴き飽きない魅力を持っている。そういう魅力がわかるようになった自分がまたうれしいんだよね。
 ところで意訳ですのでご注意(英語はあんまりよくわからない。こんな感じかなあっていうくらい)。

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