つれづれプラモ製作記

自称飛行機モデラー・きららのプラモ製作とプラモの活動記録

2012JMC東京会場へ

 山手線浜松町駅のホーム。田舎者にはこういう風景も新鮮なのだ。
 上京したのはなんと11年ぶり。都会は苦手、飛行機は苦手と逃げていたが、いつまでも逃げていちゃ人生が終わりそうで若干あせりを感じる今日この頃、
 というわけで、女五十の一人旅、袖すりあうも多生の縁、どうにか行ってまいりました。

 ハセガワ主催のJMCですが、今年はついに東京会場に行くことができました。
 私は過去に三度、大阪の会場に行ったことがあり、実はハセガワとのご縁ができたのはJMC会場に行ったことがきっかけなのです。
 これもまた模型の神様の配慮なのでしょう。

 JR浜松町駅北口を出て、まっすぐに7分ほど歩きます。

 右手に「産業貿易会館」が見えてきます。
 この5Fが会場でした。

 JMC東京会場にようこそ。

 さて、どんな作品が並んでるんでしょうね、お楽しみに。レポートは明日から始まります。




 

途中で

 シートを筆塗りしたけど、塗っても塗ってもきれいにならない。塗料が薄すぎるのかも。
 でもよく考えたら、人形を乗せるのであまり見えないよね。

 というか、一度人形乗せてみなくちゃいけないでしょう。いやその前に人形の仮組みしとかなきゃでしょう。

 ああー、なんか色々と手順を忘れてるなー私。
 タミヤのくろがね四起は今でも手に入るんだろうか。だったらそれも同時に作ればよかったな。
 ああー、途中で色々と気が付く私。

 昨日書いたカーペンターズの「Sing」って、改めて歌詞カード見てみたらすごいこと歌ってるって気が付いた。

 「あなたの歌を聴いた人が、誰もいいと言ってくれなくても気にせずに、歌ってごらん」

 知ってた? 「Sing」は知ってても「楽しいことを歌おう」くらいの歌詞かと思ってた人が多いかも。
 実は朗らかなメロディーに乗せて、こんな力強いメッセージを送ってたんだね。

 好きなことを歌うって言葉にすると簡単だけど、実は他人からけなされたり、理解されなかったりして、口で言うほど簡単なことじゃないよね。
 自分の表現したいことをする、自分の言いたいことを言う。そんな簡単なことがなかなかできない。
 私にとっては書くことなんだけど、それができなくなると私は飛べない鳥みたいなものになってしまう。

 これからも歌い続けることができますように。
 そして、いつも読んでくれてありがとう。

My Buddy

 悲しいことではなくて楽しいことを歌おう、とカーペンターズは歌ってましたが(「シング」)、私も楽しいことを書くことにする(「シング」というと中学生の頃を思い出すなあ)。

 もちろん、たまに凹んだりグチったりしますが・・・それも正直に書くことにするよ。以前は少し我慢してたけど。もう我慢するのはやめた。

 くろがね四起のエンジンを塗装した。
 面倒くさいとか言ってたらいつまでも完成しない。
 クルマのエンジンってこんな形??
 うーん、これがシリンダー?
 星形エンジンと原理は同じだよね? 違うのかな。
 だとしたらパイピングするべきか? でもどこに?

 わかんねーから、もういいや。

 サスペンションって・・・あっ、これ38(t)についてるやつに似てる!!

 細かい部品も結構多く、面倒くさそうに見えるけど、ちゃんとぴったり合うので心配いりません。
 落ち着いて、インスト通りに接着すればいいです・・・
 細かい部品を組み立てていると自分がすごいことやってるような錯覚に陥るのがうれしい。プラモデルは錯覚の工作だ。だって本当にすごいのはキットを設計した人でしょ。

 車体色を塗ったように見えませんが、プラの色と似ているのでわかりにくい。陸軍色は、もう少し濁ったような色かなあ、ちょっと違うなあ、難しい。
 ウォッシングなどで誤魔化せるか? と期待してるんだけど、かなり小さいので、あまり汚い色にしちゃうとパッとしないし、少し明るい色にしたほうがいいかな・・・などとあれこれ考える。

 細かい部分は筆塗り。排気管はパステルをなすりつけようか?

 チェット・ベイカー「SINGS」1950年代の録音です。

 ジャズを聴き始めた頃、50年代の録音なら間違いない・・・と聞いて、それを頼りにCDを買っていた時期もある(そんなにたくさん買ってないけど) 確かに50年代は有名なアルバムがたくさん吹き込まれた時期。

 こないだ九州AFVの会のレポートで「BUDDY」というタイトルの作品があったけど、辞書で調べるとBUDDYは「仲間」という意味があるんだね。私はこの曲のタイトルからの連想で「お兄さん」とか「ダーリン」とかいう感じかなぁと思ってた(そういう意味もある)。
 だけど、あの作品は「仲間」かもしれない。戦車と戦車の乗員。

 「あなたがいなくなってから、夜が長いの。一日じゅうあなたのことを考えているわ・・・」
 という歌い出しで始まる「My Buddy」も1922年に作曲された古い歌らしい。

 いいよねぇ~秋になるとやっぱラブソングだよねぇ~
 それもジャズ。

 たとえていうと「あなたがいなくて寂しい」って歌うのがジャズで
 「お前に会いたい!!」って歌うのがロックって感じですか。
 
 内容は同じなんだけど、表現が違う。初めてジャズ聴いたときはまどろっこしく感じる。
 でも、メッセージを耳元でガンガンやられるよりも、ちょっと遠まわしに言われるほうが余韻があったりする。
 数十回聴いてるうちに「あ、ここの、このフレーズ・・・すげえ!!」とかぞくぞくきたりとかね。

That Old Feeling

 うまくいけば来週JMC東京に行くまでに完成するんじゃない? などとタカをくくっていた飛燕は・・・完全放置中。
 悪い予感、このままだと再び眠りにつく可能性が高い。

 ところで箱は裏返してパーツなどを入れてたんだけど、ふっと気が付いて見てみたら・・・

 私の描いた迷彩、箱絵と全然違うやん!!
 なんか私の描いた迷彩は、きっちりしすぎて蛇みたいで気持ち悪いね。
 あと三機くらい作ればうまくいくだろうか。とにかく、今の結果をくよくよせず、先に進んだほうがよさそう。

 秋の夜、静かにホットカーペットに座ってちくちくと縫い物をしていると、心の隙間に暖かいフレーズが蘇ってくる。トランペットのミュートプレイ。
 “That Old Feeling”チェット・ベイカー「Sings」より。
 1937年の映画「ヴォーグス・オブ・1938」のためにリュー・ブラウンが作詞、サミー・フェインが作曲したラブ・バラード。・・・と、解説に書いてあった。古い歌です。

 あの懐かしい感じ・・・とでも言えばいいんでしょうか。
 そう、やっぱりニッパで部品を切り取るときの、あのパチッという感触。

 で、ふっとハセガワ1/48のくろがね四起のことを思い出した。
 箱を開けてインストを見ていると、前回箱を開けて閉めたときのこともしみじみ思い出される(汗
 クルマって塗装しながら組み立てないといけないんだよね。案外面倒くさい。それにご覧のとおり細かい部品も多い。

 エンジンに色塗ってるうちに放置したんだね。ああ~飽きやすいなあ私。
 でも陸王ももう一度作りたいと思ってこのキットを買ったんだし・・・。

 帝国陸軍色を適当に作って塗装してみた。ちょっと明るい色になりすぎたかな。でもウォッシングすればいいや。
 どんどん制作中キットが増えていくけど、まあいいか。
 久しぶりにナイフを持つと、自分の手がまた下手くそになってるのがわかる。
 でもこんなところでじっとしてる場合じゃない、構わず前進である。

2012九州AFVの会レポート その4

 九州AFVの会レポートも、本日がいよいよ最終回です。

 片上さん作品。「魂」と名付けられた三部作の中のひとつ。中戦車チト 1/35 ファインモールド。
 この方も受賞されていました。

 偽装に使っている枝の鮮やかさが、よいアクセントとなってお洒落な感じがします。
 お洒落だなんて言って、ご本人に申し訳ないけれど、お洒落であることはかっちょええことでもあり、イキでもある・・・と思います。

 特に日本軍戦車に興味があるわけじゃないけれど、拝見するぶんには楽しいです。

 1/35ピットロード 92式 海白さん?とお読みするんでしょうか。

 色がいいなあと思いました。
 それぞれの作品は、作者が何らかの思い入れとともに作っているわけです、それが私にも伝わってくる。

 新地旋会の佐々木さん作品。イタレリ1/35 セモベンテ。

 受賞作は別の作品でしたが、私はこちらをご紹介。
 セモベンテ好きですから・・・

 車輛の塗装が格好いい。犬が、こぼれたワイン?をなめているのも実に気に入りました。動物の観察の鋭い佐々木さんらしい。

 佐々木さんは昔からジオラマ上手だったけど、本当にさいきん腕を上げていってられるなあと思います。



 稲吉さん作品。モノクローム1/350 の戦車。エイブラムズかな?

 十円玉と同じくらいの大きさなんですよーーー
 ちっさーーー

 もちろん私は小さいもの大好き!!
 ピンセットで作るんでしょうね、当然・・・どんなピンセット使ってるのだろう。

 タミヤ1/35ドイツ戦車兵・・・のつもり。

 ついにキューポラ遊びも最高潮、どこからともなくコスプレの人が現れて・・・
 みんなコレやりたかったんですねぇ。松井康真さんも一番に入ってたもん。
 へへへ、入って見たかろ~?!

 観光地に、板に描いた絵から顔だけ出すやつがあるけど、あれみたいなもんですね。

 受賞作をみんなで見るの図。

 真ん中にいる麗しい女性は静岡クリエイトのプラ子さんです。モデラーズフリマでお会いした人もいるかもね。
 私よりひとつ年下なのですが、とっても優しくてオトナで、まるで「お姉さん」みたい・・・
 フルタイムで働いている女性らしく、いつ見てもキレイでお化粧もすごく上手(思わず見とれた)。上品な話し方に男でなくても「ほわーん」とした気分になります。おまけに何かいい香りが・・・
 「香水はつけてないから、衣類用洗剤の香りかしら」と言われるんですが。

 いつだったか、「どうしてプラ子さんは私と違って仕事もできるししっかり者でカラオケも上手だし何でもできて、しかもキレイなの~~!?」と訴えたところ
 にっこり微笑んで「きららさんと私は違うからいいんです」

 まるで金子みすゞさんみたいな言葉ではぐらかされて・・・・いや、諭されてしまいました。

 さて、午後は授賞式があるんですが、その前に、ゲストのトークが行われます。

 100人以上はいるかと思われるAFVモデラーの見守る中、本日のゲストは右からタミヤ会長、金子辰也さん、さいとーよしたかさん、そしてホスト・ゲルニカの石橋会長です。

 私、さいとーよしたかさんは初めて目の前で見ましたが、思ったよりフツーの人で、お話も楽しかったです。
 誌面などでは必要以上にデフォルメというかオモロイ人みたいに書いてある部分があって・・・横山宏さんなんかもそうでしたが、本人はとっつき悪くもなければ変人でもないです。

 今回は、タミヤ会長は仕事抜き!? ということですので、製品についての質問や要望などは受け付けられないということで、楽しいお話をしていただくにとどまりました。
 それでも、九州にいて会長にお会いするなんてめったにないことですから、良い子のモデラーには思いがけないプレゼント。

 タミヤ会長の話に思わず失笑する金子さん。

 何の話してたんだっけ・・・確かドラゴンの話してたんだ。
 タミヤ会長「H社はドラゴンに振られましたけどね。今ドラゴンはアオシマと付き合ってますね」

 なんで今そんな話すんの!?(怒) H社とか言わんでハセガワってはっきり言えばいいやん!? 
 思わずアタマにくるが、待て待て、今ここで騒いでも周りは99.9%タミヤの味方、すぐに取り押さえられてつまみ出されるに違いない。今はじっと我慢あるのみ・・・

 続いて会長は、現在日本でスケールモデルの金型を作っているのはタミヤとファインモールドだけではないでしょうかと紹介し、
 「ファインモールドは実に良い、頑張っている」と大絶賛。
 きっと、国産というところを重視しているのでしょうね。

 確かに、「グラマンの機銃掃射」を実際に目撃した人だから(いつかお会いしたときにそんな話をされていた)、海外に負けたくない、日本人の技術力を見せつけてやりたいという気持ちで頑張ってこられたんだと思う。

 それと印象に残ったのはエッチングについて。
 「田宮のキットはエッチングついてないって言われることあるけど、エッチングって作るの大変でしょ?」(会場・苦笑)
 さらに、シュトルモビクをリリースしたことについて。
 「ロシアでも模型がよく売れるようになってきているので」

 ほかにも楽しい話があったような気がしますが、メモをとっていないので忘れてしまいました(汗
 すみません。

 さて、帰りはJRで帰ろう。やっぱりバスよりJRのほうが好き。
 くたくたになりながら博多駅にたどり着く。

 都会の夕暮れも美しいね。
 長い長い二日間が終わり、秋はいちだんと深まっていく。

 博多駅で少し高いサンドイッチを奮発して買い込み(荷物を引きずりながら人ごみを歩くのも一苦労、博多駅はなんでいつもこんなに人が多いのだろう)、いつものように乗客の少ない久大線の特急に乗り込む。ディーゼル車特有のエンジン音を聞くとほっとする。

 はぁ~やれやれ。人の多いところは疲れるね。
 窓の外は五時過ぎなのに早くも夕暮れ、二日間のあれこれが頭を駆け巡る。

 長い長い展示会レポートを読んでいただきありがとうございました。
 伝えきれない部分、うまく伝わらない部分がまだまだ多く、何度書いてもレポートはうまく書けません。難しい。

 以前はお会いした人の名前を全部書こうとしてみたりしてましたが、今はそれはやめました。
 誰に会ったか、いちいち報告する必要もないし・・・ネットにものを書く難しさを最近つくづく考えます。

 タミヤ会長のことも暴言交じりで書かせてもらいましたが、片目つぶって読んでいただければ幸いです。
 また、銀翼会、ゲルニカの関係者の方々には、本当にお世話になりました。

 11月24,25日には当地での展示会「天領プラモデル大会」も行われます、ぜひおいでいただければと思います。よろしくお願いします。
 
 それでは、次の戦場で会おう!!

 

 
 
 
 
 
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