つれづれプラモ製作記

自称飛行機モデラー・きららのプラモ製作とプラモの活動記録

お盆休み(「スケールアヴィエーション」9月号)

 読者諸兄はどんな盆をお過ごしでしたか。
 私は初盆参りに行き、その帰りに高校時代の友人に久しぶりに会った。
 十数年ぶりという人もいて懐かしかった。

 えっ、盆も仕事? ご愁傷様・・・

 で、最近の自分はこんなことやってるよ~ということを説明するために、ちょうど出たばかりの「スケールアヴィエーション」最新号を持っていった。
 雑誌を一目見て
 「結構きれいな雑誌やん、すごい~」

 ページをめくると、いきなりグラビアのおねぇちゃんが・・・
 友人「何これ、なんで模型の雑誌なのにグラビア?」
 きらら「えっ、それはその・・・読者はほとんど男の人だから・・・ね(汗)」
 なんで私がしどろもどろになって弁解せにゃならんのだ、と思いながらも
 今月号のはそんなに露出度高くなくってよかった、と胸をなでおろす。

 友人がかわるがわる私のコラムを読むのがめちゃくちゃ恥ずかしかった。
 模型やってる人ならいいけど、やってない人の目にはどう映るのだろう。
 「一体いつ打ちきりになるかビクビクだけど、とりあえず五年間も続いてるんよ~すごいやろ~」とちょっぴり自慢。
 
 「それにね~ほら見て、この人ハセガワっていう模型メーカーの専務なんだけど、お知り合いになっちゃったんだよ~めっちゃ素敵な人なのよ~ふふふ」
 「え~すご~い。年いくつなの? どこに住んでるの?」
 「53。静岡だよ」
 「てことは34年生まれか~静岡って遠いやん」
 「うん。一年に一回くらいしか会えないけどさ~」

 こういうのをガールズトークと言うんでしょうか。
 いい歳して、話の内容は高校生だね。
 「なんかうちの兄がきららさんのブログとか見てるらしいんよ、一体どうやって探したんかわからんけど」
 「ぎょっ!! いやいや(汗)・・・きっと子供のころプラモ作った世代だね~それは是非プラモ作ってみてって言っといてね」

 それにしても、私も以前は他人にこの趣味をなるべく隠していたんだけど、最近はちょっとでもプラモデルのことを人に知ってもらいたくて(暗いオタクの趣味とか思われるのは癪なので)カミングアウトすることにしている。
 だってさー、それで一人でもプラモを作ってみようかと思う人がいないとも限らない。

 そうしてプラモ作る人が増えれば・・・メーカーが新製品を出してくれるというわけです。
 私の壮大な野望(汗

 皆様方も、同窓会などに行かれたときは、ぜひプラモを宣伝してきてください。勇気を出して。

機械仕掛けの神(原題/The God Machine)

 「機械仕掛けの神(ヘリコプター全史)」(ジェイムズ・R・チャイルズ著/早川書房)をようやく読み終わった。

 「機械仕掛けの神」(ギリシア語で“メカネ”)って何のことかというと、古代ギリシアの劇場で使われた、今でいうクレーンのような装置のことで、これが英語のマシン(Machine)の語源だと言う。
 著者は、「救いの手」「最後の手段」という意味合いにとっているが、確かにマシンといえば、カーレースに使うクルマや、コンピュータのこともマシンと言うね。「とても大事なもの」という意味が込められているだろうか。
 危険な現場に乗り込んで行って仕事をこなす、そういう乗り物としてのヘリコプターに対する、最大の賛辞だ。
 著者の想いをそこに端的に読み取れると思う。

 軍事に明るい翻訳者らしく、翻訳は正確ではないかと思う(私の知識では間違った部分は発見できなかった)。
 ただ、とにかくものすごい量のエピソードを詰め込んでいるので、読むのが大変。
 特に半分くらいまで・・・古代からベトナム戦争前夜までのヘリコプターの歴史・・・固定翼機に比較して、大変な難産となったヘリの歴史を読むのがかなり大変だった(とにかく知らないことばかりで面白いことは面白いんだけどね)

 逆に、ベトナム戦争から現代にいたる後半部分は、一気に読んだ。
 あの伝説・・・狭い降着地点に“ローターで枝を切り裂きながら着陸したヒューイ”とかいう、ベトナムでの伝説的なヘリの活躍や、緊急医療輸送のパイロットは計器盤など見ないで(というか見ているヒマがないらしい)操縦できるとか、湾岸戦争やソマリアでの危険きわまりない救出作戦の話・・・、ヘリがそんなに好きな人でなくてもわくわくするような話が満載である。

 「ヘリはどうして飛ぶのか? それは揚力を発生するからでも燃料を使うからでもない・・・金の力で飛ぶのさ」

 かつてヘリは、未来の個人的な移動手段になるのではないかという夢があった(らしい)。 
 しかし実際にはヘリを飛ばすのは大変な金がかかる(個人が所有するとして)、そしてもちろん、騒音の問題。
  
 また、速度の限界や航続距離の問題もある。
 そして操縦は、「主婦でも簡単にできる」とは到底言い難い。

 それでも・・・やっぱりヘリは魅力的な乗り物であって、好きで好きでたまらない人もいる。
 そんな人のためにこの本は書かれたのだと思う。

 ちなみに、ヘリはどうして飛ぶか?
 ということはこの本にも説明があります。私はいくら読んでも「何となくわかるような気がする」という程度ですが、普通の人なら理解できると思う。

 回転翼機に興味を持って、人の勧めでこの本を手にしたんだけど、ますます回転翼機が面白くなってきてしまった。
 まだまだ面白い本を探してみよう。

2012KPMS長崎 レポート番外編(乗車率120%)

 今回の懇親会は、眺めのいい旅館で行われました。(以下、銀角さん撮影)

 なんと60人参加ということで、会場から大型バスが迎えに来てくれた。

 バスに向かって歩きながら、「・・・てことは、男共の中に私だけ女なんだよね、そうなんだよね!?」
 いいのか私、こういう状況ってどうなのよ、なんでこんなことになっちゃったんだろう・・・何とも言えぬ思いが頭の中をぐるぐる駆け巡る。

 乗車率120%、補助座席すべて使用し、ぎっしり詰め込まれた飛行機モデラーの図。

 さあ出発。
 私は「気配を消したつもりで」じっと耐えていた。
 たいてい、プラモ関係の懇親会は女性一人か二人、ということが多いので慣れているけれど、こんな狭い空間にオッサン共と閉じ込められたのは初めての経験。

 いやはや。
 どうなることかと思いましたが、「遠足に行く小学生の集団」と一緒で(さすがにそんな騒がしくはないけど)、ほっとするオーラが立ち込めていた。そうなんだよな、なぜかホッとする。

 冗談を言い合いながら、目的地に到着。目に飛び込んでくる絶景に目を奪われる。

 九州の日没は遅い。七時近くなっても明るくて夜景どころじゃありません。

 乾杯のときを今や遅しと待つモデラーたち。

 主催者の挨拶、次回開催地(予定)の飯塚リバーサイドの挨拶、など爆笑のうちに進行し、ゆっくりと夜は更けていくのでした。

 (きらら撮影)

 毛利さんが新しいキヤノンのミラーレス一眼を嬉しそうに見せてくれました。
 新しいオモチャに夢中な子供そっくり。

 EOSは重いので・・・ということでしたが、確かに一眼レフに比べたらずいぶん軽い。
 話題のミラーレス一眼ですが、私も「いいな」と思わずにいられなかった。

 お待ちかね、長崎の夜景を生まれて初めて拝見しました(きらら撮影)

 今回も拙いレポートに最後までおつきあいくださいましてありがとうございました。
 春先から個人的に辛いことが色々とあって、正直言って参加するかどうか、ずいぶん迷ったんですが、思い切って行ってよかったと思います。
 そんなわけで、写真もあまり撮っていないし、思うように色んな人と話すこともできませんでした。
 それでも会場では、七月の水害に対するお見舞いの言葉をたくさんいただきました。ありがとうございます。
 開場設営、運営などをしてくださった、NPCの方々にも改めてお礼申し上げます。

 思えば、こうしたイベントは、準備したり到着するまでの行程の楽しさが6割、当日が3割、余韻が1割という感じでしょうか。
 期待して楽しみにするって、本当に心弾むことですよね。

 お会いできた方々、見ることのできた作品に感謝です。
 またいつか、どこかでお会いするときまで。

2012KPMS長崎 レポートその5(宇宙もの)

 長崎プラモクレージーの河野さん作品。ロシアの宇宙ステーション・ミール。エレール1/144

 あちこち合体しまくりの四十八手でどこがどうなってんだかよくわかりませんが、こうして目の前にモノとして見ると面白いなあって思いました。
 なかなかかっちょいいでしょ?

 残念ながら写真だとその面白さがうまく伝わりませんが、「あまり気に留めていなかったものを展示会で見て面白く感じる」という経験はよくあります。

 これはアオシマの月周回衛星・かぐや。1/72 金角さん作品。

 想像してたより格好いいやん、と思ってしまった。

 同じく金角さん作品。

 マーキュリー? なんていうんでしたっけ・・・すみません。
 こういう「ロケットらしい」のも作りたいなあ。

 河野さん作品。「フライングミゼット」アリイ1/32

 可愛い~。河野さんっていつも絶妙な架空モノを作っちゃうんですよね。
 頭が柔らかいというか。

 こういうのは、やれと言われてもできません。
 このプロペラは零戦かなあ。

 多分銀翼会の伊村さんの作品だと思う。72のF-5Eタイガー?

 いつもお洒落な塗装で遊んでいる伊村さん。
 銀翼会にはまた秋にお邪魔する予定なので、そのときゆっくりレポートします(予定)

 イタレリ 1/48 MV-22オスプレイ。銀角さん作品。

 今が旬のオスプレイと、エロすぎるモデラーとのコラボレーション。
 48のオスプレイはやはり大きいですねー。これが墜落してきたら恐いぞ(汗。

 ちなみに私の着ているハセガワのエプロンは、丈を10センチ以上詰めてアレンジしてあります(身長155センチに合わせて)。男性用のMサイズですので、女性に着せようと思ったら(汗)、市販のを買ったほうがいいかもしれません。

 主催者によると800機が集まったという展示会でしたが、ごく一部、それも私の好みでピックアップしてご紹介しました。
 ほかにも素晴らしい作品がたくさんあったのは言うまでもありません。

 しかしフィン空クラブとして参加したのにフィン空クラブの画像なんかないっていうのがちょっとアレですが、マッキさん、くりさん、ごめんね。隣に作品を置いてた田中弐号も画像がなくてごめんね。
 あまりにも自分勝手なレポートでしたが、明日は懇親会の様子でも。

 
 

2012KPMS長崎 レポートその4(ジオラマなど)

 ウイングナットウィングス1/32 LVG たかさん作品。

 今回、唯一初めてお知り合いになった人。
 ネットでは知ってたんだけど・・・もっと年配の人かと思ってたらそうでもなかった。でも眼光するどく、こちらの心の中まで見透かされそうだった。

 「私の作品、どうですか」と単刀直入に言われ、返事に困ってしまった。
 ほめるのって難しいね。素直に言えばいいんだけど、いざとなると難しい。たかさん、すみません。
 ローゼンジ(迷彩)と国籍マークはエアブラシで塗装だそうです。綺麗な作品です。

 そういや昔、「(僕のこと)どうですか」と聞かれたことがあった。
 相手は「じつは、貴方のこと前から好きだったんです」とか「素敵な人だなあって思ってました」とか言われることを期待してるんだろうけど、こっちは何とも思ってなかったしこのままいくとまずいことになりそうだったので、ここはハッキリ断らねば、と思って
 「あんまり好きなタイプじゃないです」と正直に答えたけど、辛かったです。

 ずるい聞き方だよね。好きなら好きと言えばいいのに。
 男ってずるいよ。・・・・・

 ツヤツヤした仕上げですが、ドープを塗装しているのでこういう感じだったのではないかという考え方でした。

 飯塚リバーサイドの市原さん作品。32のBF109G-6? ハセガワ?

 土台作ったまま長い間放置していたそうです。

 市原さんは、ご覧のとおり、AFVテイストのジオラマを得意とされています。

 よいしょよいしょ・・・ドイツ語でなんて言うんだろう。

 整備兵とパイロットが混じってるのかな? 着ているものが違いますね。

 こうしてみると、Bf109はとてもコンパクトだなあと思ってしまう。
 米軍機・・・コルセアなどを艦上で押している写真があるけど、もっとずっと巨大だよね。

 さらにカメラを引いてみると、こんな光景でした。
 この日も、暑い夏の日だったんだろうか。

 色んな方角から見ることができるのってジオラマの楽しみ。
 同じ瞬間を別の方角から見る、ということは普通私たちにはできない芸当なんですよね。
 だから余計面白く感じるのかも。

 飯塚リバーサイドの三好さん作品。モノグラム1/32 グラマンF3F-3

 この方の作品は色合いが好きです。
 ご本人とは話していませんが、残念。

 ワイルドキャットが複葉機になったような感じですねー。

 同じく三好さん作品。ESCI 1/72 ノースアメリカンF-100Dスーパーセイバー

 展示会から帰って撮った写真を眺めていると、同じ人の作品をたくさん写真に撮っていることに気が付くんですよね。
 この人の作品もたくさん撮っていました。
 何となく色合いが好き。

 F-100てばセクシー!!
 この曲線がエエね。こういう女を目指したい。

 もういっちょセクシーな機体。

 航空110年史のコーナーにあった、銀翼会の毛利さん作品 Valom1/72 横須賀九三式練習機。
 美しい胴体の曲線。
 確か以前にも見たことがあると思うけど、すっごく好き。黒、銀、赤という色のバランスも実にスタイリッシュ。
 こういう女を目指したい。

 横須賀なんて名前のメーカーがあったのだろうか。
 しかしなあ~いつも思うんだけど、これ72ですからね。72。いやはや。

 徳島モデラーズ倶楽部のP-斎藤さん作品、アコンカグア1/48 エンブラエル EMB-312 ツカノ。

 練習機なのでしたよね。斎藤さんに話を聞いていないのでよくわかりませんが、コメント欄には「アルゼンチン製レジンキット」って書いてあった(汗
 そんなの手に入るんですねぇ。

 同じく徳島の吉本さん作品。ハセガワ1/32 雷電

 32の雷電をどういう塗装にしようかと迷っているところ。イメージが固まらないと作る気にならない。

 こういう作り方もあるんだなあと思った。参考にさせてもせらおっと。もちろんこんなふうに作れるわけでもないけど。

 迫力ある胴体の一部を剥がされて、いやーんな格好で衆目にさらされる雷電。
 エンジンが再現されているキットというのはエンジンを見せて作りたくなるよねぇ・・・

 今回は零戦の作品はそんなに多くなかったと思う。
 熊本トムキャッツのoniさん作品。oniさんの作品ではこれが一番好きだった。

 21型・・・じゃなくて11型? うーんよくわからん。ハセガワ1/48

 九州名物“百年ファントム”、ついに感動のフィナーレへ・・・と思ったら、まだ完成していないらしい。

 絵富代さんのファントム。
 私はずっと紺色かと思ってたけど、黒なんだねー。

 2003年にはまだコクピット周りまでしかできていなかった。
 あれから私は色んなことがあったけど、絵富代さんは30年間ファントムひとすじ。

 キットを土台としたスクラッチ、という感じかな。
 それでもやはり本体はプラモじゃなくちゃいけない、というのは一体なんなんだろう。
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