つれづれプラモ製作記

自称飛行機モデラー・きららのプラモ製作とプラモの活動記録

再開の時

 (前回までのあらすじ)
 タミヤ1/72零戦を作っていた私・きららは、コクピットを作っただけで行っちゃったり快調な滑り出しだったが、風防のマスキングをやってるうちに大失敗。第二風防が割れ、マスキングはガタガタ、宿敵・あべからは「やり直せ」のブーイング、ついにやる気をなくし哀れ零戦は放置状態に・・・・・
 コクピットが見えるように開放状態のキャノピーにしたかったんですが、夢はあえなく潰え、閉じた状態になった。

 マスキングするより筆で塗ったほうがいいんじゃない?
 と、気持ちも新たに再出発。

 ハセガワの熊野筆のページに書いてある「筆で風防を塗装する方法」をやってみた(多分こういうことなんだろうという推測)
 まず、薄い黒で風防をなぞる感じに塗る。
 はみ出してもよいとは書いてあったけど、ちょい脱線しすぎ。

 塗装したあとで思い出したけど、機内色を塗るの忘れた。
 見逃してください。
 あんまりそんなこと気にしないでね←気にするやろ、ふつう

 最初はざっと、はみ出してもいいから(ハミダシ過ぎ)塗っていき、ハミダシた部分は、シンナーを含ませた筆で吸い取るように綺麗にしていきます。

 おおっ!! すごい~面白い~。本当に塗料が筆に吸い取られる感じ。
 これは熊野筆でなくてもできるのかどうか、わかりませんが(汗 なかなか楽しくて、しかも簡単だった。

 マスキングして塗装するのと時間はそんなに変わらないかもしれないけど、マスキングテープを貼ってナイフを当てるときの神経のすり減り方を考えると、こちらはむしろ楽しいくらい。
 脱線したらやり直せばいいんですから。

 しかし・・・写真に撮ると、まだ全然ハミダシてるやん!!
 老眼的にはばっちりだったのになあ。

 一応機体に置いてみた。

 全然色が違う(汗
 そりゃそうだ、機体はいやと言うほど色んな色を塗り重ねたから。

 思わず一人で爆笑・・・。
 まぁ笑ってる場合じゃねぇんだけどね。
 上からもうちょい違う色を塗って、ハミダシたところを吸い取って・・・エンドレス。


 鹿屋の零戦の風防。

 みなさんご存じかと思いますが、風防の窓枠内側は端が直角ではなくて丸い。
 マスキングで直角にしちゃダメなんだよ。

 そして風防のこの薄い繊細な感じ・・・
 私の下手な写真でも伝わりますでしょうか。

小倉のホビーボックスへ

 雨に煙る「宝珠山駅」の風情(実は窓ガラスが汚いだけだったりする)、大分県と福岡県の県境にこの駅がまたがっているらしい。

 週末は日田彦山線で小倉に行ってきた。
 何となく。大して目的はない旅。
 誰に会ってきたかは、ヒミツだ。

 大分県日田市から二両編成のディーゼル機関車に乗り込むと、やがてこの宝珠山駅を過ぎたあたりからディーゼル車は「うんうん」言いながら苦しそうに坂を上る。
 英彦山の近くでは、線路脇の草木が鬱蒼と生い茂り、ときには枝が「ぱしっ」と窓に当たってドキリとする。
 何となく空気もひんやりして、背中がちょっとぞくぞくするような、そんなところを通る。

 八百万(やおよろず)の神様が見守っている中を走行している感じ。

 一人ポツンと座って外を眺めていると、(「千と千尋の神隠し」に出てくる)千尋になったような気分になる。
 行きて還らぬ鉄道。でも人生は常に還らぬ道を先へ先へと歩いているのだ・・・。

 小倉に着いて、まずはホビーボックス小倉店に行ってみることにした。
 初めてなのでちゃんと行けるかな。毛利先輩に教わった道順で。

 小倉駅からモノレールに乗る。
 乗り物に乗るのが楽しいというのは、これもまたモデラーの性質でしょうか。
 うきうきして、思わずシャッターを切る。

 香春口三萩野でモノレールを降りて歩いていると、汗ばむ感じ。まだまだ蒸し暑い。

 ようやくたどり着いたホビーボックス小倉店。

 土曜日の午後ということで、休日の人も多いんでしょう、次から次にお客がやってくる。

 回転翼を探したけど、いまひとつ欲しいものが見つからず、これで我慢。

 帰り道、ブティックもたまには・・・と思ってのぞいてみるけど、気後れして入れない(汗
 模型屋には平気で入れるようになったのにね。
 人間というのは思うようにならないものです。

OH-6カイユース完成

 はい、完成です。

 機体は半ツヤ、ローターブレードは艶消しにしてみました。
 もちろん実機はツヤ消しですが、この小ささで艶消しにすると何かパッとしないので。

 尾翼(?)についてる「つっかい棒」みたいなものだけ、伸ばしランナーで作りました。
 テキトーな場所に接着したのでこれでいいかどうか。

 まるでベトナム戦争みたいだね、側面の窓がついてないと。

 もうちょい丁寧に作ればよかったなあと、毎度の反省点ですが、どんなものであれ、完成したらうれしい。
 生きてるうちに、あと何機作ることができるんだろう。

 作りながらヘリの本見てたら、またヘリが作りたくなった。

 俯瞰してみました。こ~んなにちっちゃいんだよ。

 ちっちゃいものには癒されますね。

 え~、次回からの制作記は、タミヤ1/72 零戦52型の続きです・・・
 九月に入ってもこちらは昼間は真夏のような暑さで、もぉいい加減にしてほしいけど、夜になると少し涼しい風も吹いたりして。
 ふと思い出す、放置中のあのキットやこのキット(汗

 そういうものから完成させていこうかなぁ。

 2009年に別府駐屯地で見たOH-6D(別の駐屯地から飛来した機体)

 このキットとはだいぶん感じが違いますが・・・
 操縦席にはフライトプラン? というんでしょうか、書類のようなものも置いてあり、「たったいま飛んできましたぜ状態」なのがかっちょよかった。


 この、テールローターの基部なんか、ハンパない格好良さ。

 こんなちょっとしたところも、実機はめちゃくちゃ格好よくて、ドキリとする。


 

空飛ぶ卵

 ボイジャーを作っていたら、無性に飛行機が作りたくなってきた。
 で、ヘリを作った←違うやん

 例の「豪華ヘリ詰め合わせセット」に入っていたキットで、ハセガワ製品(なんだよね?)なんだけど、これって・・・私は震電も作ったことある・・・模型屋に売ってるの見たことないし・・・ちょっと怪しい・・・

 スナップキットにはなってるけど、胴体の合わせ目を消さなくてはいけないので面倒くさい。
 適当にやったら全然合わせ目が消えなかった。
 まっ、いいや←よくないぞ

 ダイソーのカッターマットはマッキさんのオススメでピンク色のにしてみましたが、なんだか目がチラチラする。

 ガミラスさんに教わった、オリーブドラブの塗装法を試してみた。

 まず全体を真っ黒に塗装し、その上から薄めたオレンジ色を吹く。
 私は敵味方識別帯用の黄色っぽいオレンジを吹いたのでイマイチでしたが。
 何となくオリーブドラブ的な? 色に見える・・・かな。こういうのって目の錯覚というのかしら。

 インストにはローターブレードが銀色って書いてあるけど、銀色じゃないよなあ、黒かオリーブドラブだよなあ、確か。
 しかも向きが逆に接着してる・・・汗

 これは慌てて剥がして接着しなおした

 デカールを貼るのは最近飛躍的に上手くなった私。えっへん。
 ずいぶんプラモデル作りがはかどるようになった気がする。

 OH-6カイユースは、ベトナムでも偵察などに使用された。
 先日読んだ「機械仕掛けの神」にも、胸のすくようなカイユースの「グレイトスティック(優秀な操縦者)」の話が出てくる。
 これはもう~たまりません、ドキドキしますよ。
 だってさ、OH-6を運転しながら機関銃を撃つんだよ。スティックは膝で操るの。
 すごいですねぇ、そういう人を本当のテクニシャンと言うのだろう。

 思うに、危険な乗り物を操縦したり武器を操ったりするのは男共に受け継がれたDNAだと思うけど、危険なことは機械がやってくれる平和な時代になってくると、そういうDNAはだんだん必要なくなってくる。
 私たちが、「戦争っていけないことだと思います」が、それでも「戦争のストーリーにドキドキする」し「戦争で使用された兵器に魅力を感じる」のは、どこかDNAレベルで惹かれるところがあるのかもしれない。
 

還らぬ旅へ(無人宇宙探査機ボイジャー 完成)

 ハセガワ1/48 ボイジャー完成したよ~!! どうにかギリギリ、夏休みの宿題提出だ。
 1989年8月25日、海王星に最接近したボイジャー2号。

 ちょっと塗り分け間違ったところもありますが・・・あまり気にしない(汗
 なかなか複雑っぽいカタチをしていて、かっちょいいです。

 ロケットも男らしくていいけど、探査機も面白いよね。
 海王星が直径5.5センチなので、ボイジャーの大きさもだいたいおわかりいただけるでしょうか。

 金色の「謎の宇宙人」がカワイイ。

 海王星のほうを半ツヤくらいにして、探査機本体をツヤツヤにするほうが作品としては映えるし、リアリティもあるかもしれない。

 こういうのは、出来上がってからじゃないとわからないですね、特に私は苦手。

 金色の円形の部分は「ゴールデンレコード」と言って、地球外生命体に贈るメッセージが録音されているらしい。
 誰かこのボイジャーを回収して、地球に送り返してくるのだろうか・・・
 誰か、って誰よ!?

 アンテナは真っ白なのが本当だとは思いますが、真っ白って生理的に嫌いなので、濁った色をいろいろ吹付ました。

 私は一応組み立てながら塗装しましたが、組み立ててから塗装してもできないことはないと思います。そのほうがずっと早い(白いアンテナくらいは先に塗装したほうがいいけど)
 或いは、黒い部分は塗装しなくても・・・と思います。

 細かい部品もほとんどスナップキットみたいにパチンとはまります。
 いや~ん、すぐ入っちゃう~って感じで気持ちよかったです。

 これが私の保存してあった、ニューズウイーク日本版1989年9/7号の表紙。

 少し長いですが記事の見出しを引用すると・・・

 そこから地球までは、光速で飛んでも四時間六分かかるのだった。直線距離にして四十五億キロのかなたの海王星に米無人惑星探査機ボイジャー2号が最接近したのは、日本時間八月二十五日午後0時55分だった。まさしく太陽系の果て。腕時計用電池の200億分の1という微弱な電波が伝えてくる情報は、私たちの宇宙観を一変させるに十分だった。海王星には地球大の嵐が吹き荒れ、最大の衛星トリトンの地形は。それがかつて一個の惑星だったことを思わせた・・・・

 これを読んだときの感動は忘れられない。

 こんなふうに、長いブームが伸びている。低磁場磁力計とかいうらしい(何かよくわからんけど)
 不思議にねじれていて、面白い。

 これともう一か所、トラス構造の部分があって、もちろん中空ではないのでドライブラシするんですが、熊野筆の「ぼかし筆・大」でやってみて驚き!!
 サッと一度撫でていくだけで綺麗にドライブラシが決まっていく。
 まるで私の使ってる頬紅用の「熊野筆チークブラシ」と同じ使用感。当たり前か。
 それにしても、この気持ちよさは使った人しかわからないだろうなあ。

 あっ、それから、ポリッシュクロスの裏ワザは、ハセガワの人に問い合わせてみたけど
 「模型用としての使用をおすすめします」とのことでした。

 まぁそうだよね・・・もしかして美白効果とかあるんじゃないかと期待したんだけど(汗
 あさはかな考えでした。

 ボイジャー2号は海王星の写真を撮影した後、さらにはるかな宇宙を目指し、還らぬ航海へと旅立つ。
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