つれづれプラモ製作記

自称飛行機モデラー・きららのプラモ製作とプラモの活動記録

2012 広島乱流会展示会レポート その2

 先週末お邪魔した広島乱流会のレポート、まずは会員の作品から。

 巨大な飛行機もありました。エアーモデル1/72 C-124 ヨシダさん作品。

 スケールは何だろう・・・と戸惑います。
 マンボウみたいな横顔が案外かわいいね。

 部分的写真ですみません。同じくヨシダさん作品。

 1/72 モノグラムのB-52に、同じくモノグラムのX15A-2がぶら下げられている、という状態ですね。
 びっくりした~

 大きなモノから、いきなり小さなモノへ。

 昨日もご紹介した斎藤さんの作品ですが、小さな小さなヘリコプターのご先祖。
 フレットナー Fi282 B-0 1/72 RSモデル

 先日読んだ「機械仕掛けの神」にチラッと出てきます。
 「二人乗りの偵察機で、艦船のヘリコプター甲板から飛び立てるように設計されていた。・・・」
 交差ローターという方式で、去年見たハスキーみたいなやつですね。
 ローターブレードを斜めに傾けることでぶつからないんだそうですが、不思議だよね~

 ハセガワ1/32 鍾馗 高橋さん作品。

 かなりヨレヨレ状態ですが、なかなかここまで思い切ってできないです。
 こういうのも作ってみたいな。
 強そうなマシンがボロボロよれよれになってるのって、セクシーだよね。

 同じように、アクション映画なんかで、かっちょええ主人公が殴られたりするのってセクシーなんだよ。
 まぁ暴力シーンというのは限度があって、やりすぎると見てて苦しいだけですが、ある程度ひどい目にあわされるというのは、女心をくすぐるの。「強いヒーロー」というのは、単純なものではないのだよ。ふふふ。

 ハセガワ1/72 川西 二式大艇 堀田さん作品。

 どこの展示会にも必ず、回したり光らせたりしてる男がいるものですが、広島にもやはりいました。
 堀田さんとは懇親会でもお話させてもらいましたが、出戻ってまだほんの数年というのに、上手なんですよね。

 エンジンって、一基ずつ順番に回すんです。
 知ってた?

 当然か・・・・私、鹿屋でP-3C見て初めて知りました(汗
 ああーっ、整備員の人と合図しながら、一基ずつ回してるぅ~かっちょええ~なんて思いました。
 どれもがちゃんと回ってることを確認しないといけないんですね。

 この日、二式大艇は左翼内側のエンジンが調子悪く、飛行停止となりました。
 あ、言い忘れましたが、音も出ますよ。

 タミヤ1/32 スピットファイヤMk.9 高橋さん作品。
 これってイスラエル空軍? そんなの本当にあったんでしょうか。

 確かこのキットは、エンジン部分を見せて飾れるようになってるんですよね? 
 エンジンのカバーは磁石で着脱式だったと思います。

 至れり尽くせりのタミヤのキット。日本の技術力だよね~

 ハセガワ1/48 A-7E コルセアII けんさん作品。

 あべさんが「すごくイイ!!」と言ってたのは、これなんでしょうか。
 なんか、ごっちゃり感がありますね。よく再現されてるかどうか、私は実機を知らないので何とも言えませんけれども。
 スミ入れの濃度などが私好み。当たり前かもしれないけど、やっぱり飛行機はこれくらいのが好き。

 「けんさん」というハンドルネームは、ご自分で「さん」をつけてるので、けんさんさん、とは表記しませんのでご了承ください。

 けんさんは、色んな方に私を紹介してくれたりして、気を使ってくれました。そういうのってありがたいです。

 ハセガワ1/48 A-4M スカイホーク。同じくけんさん作品。

 スカイホークもかっちょいいよね。なかなか獰猛な顔つきしてる。
 作りたいです。

 ハセガワ1/48 F-22ラプター あっくんパパさん作品。

 ご本人にお聞きしたところ、なかなかきちんと見てくれる人がいないらしいアイドルマスター戦闘機だそうですが、きれいに作ってられて目をひきました。F-15とミラージュと三機並べてありました。

 痛車もそうですが、痛系統ってイマイチ私には理解できない。
 痛車に乗ってる人(実車)に聞いたら「自分の好きなアニメの宣伝みたいな気分ですよ」と言われたことがあります。

 萌えという言葉もそうだけど、痛いってのも特殊なオタク用語で、どうも私には未だによくわかんない。
 「一般人にはわかんねぇだろうけど、わしらだけがわかる良さなんだよ」「別にわかってほしいとは思わない」みたいなものを感じます。
 一般的な「素晴らしい」「素敵」とかいう概念とはちよっと違う気がするんです。

 私はやはりピンク色が好きですね。いっそやるならピンク色やっちゃえ、ですよ。
 ピンク色とは一切無縁なオッサンが息遣いを荒くしながら、F-22をピンク色に塗装して、カワイイお花のデカールを一枚ずつ貼ってる姿を想像すると・・・。

 冗談はともかく、白い縁取りなんかあるし、これは技術が試される塗装だよね。

 お花なんかも、デカールじゃなくて塗装でやってるそうです。
 マスキングシートの作り方聞いたけど、よくわかんなかった(汗
 
 ちゃんと下側とか武装も可愛く塗装されてるんだよね~。
 F-22ってば、とっても恥ずかしい格好をさせられてるみたいで、いや~ん。

 そういえば、私は決してそんなにオタクではないけれど、飛行機の擬人化だったら好きですね。それなら感覚的にわかる。
 でも必ず美少女にしちゃうんだろうな。格好いい男にしてほしいけどね。

 加賀1/700 岡田さん作品。

 恥ずかしながら、今回気が付いたんだけど、赤城と加賀は、甲板が高いんですね。
 三段甲板を改修したからなんだって。はぁ~なんで今までわかんなかったんだろう。アホだねえ。

 私、もうちょっとで横に突き出しているアンテナ?を指にひっかけて壊しそうになりました。
 ごめんなさい。

 だって、煙突見ると興奮しちゃうんだもん・・・←謎
 こういう下向きについてる煙突ってセクシーだよね。

 煙突まわりのエッチングがステキ。作るの大変そう。

 これは赤城の艦尾部分ですが、この部分の空間が格好いいよね。

 艦船見ていると、本当に小人の国に行った気分になれるのがいいよね。
 癒されます。

 艦載機は全部車輪も作ってるよ。お疲れ様です。

 ハセガワ1/350 ガンビアベイ。同じ作者。

 フネもいいけど、甲板に乗ってるワイルドキャット? などの飛行機がいいね~
 本物の情景みたい~

 広島と言えば、ご存じ呉の「大和ミュージアム」も近所にあるんだけど、行けなかった。
 近いとはいえ、電車で往復してると一日がかりだもん、これはまたいつか別のときにゆっくりと一日とって訪問したい。

 これまでの人生で軍艦なんてまるで興味はなくて、プラモデルを作るようになって初めて知った世界のひとつ。
 知らないことに出会うって素晴らしいことだ。
 結局なんだかんだいって、プラモデルはどれも興味深い。

 明日に続く。

2012 広島乱流会展示会レポート その1

 先週末(2012年10月13,14日)に行われました、広島乱流会の展示会に行ってきましたので、レポートします。

 会場にたどりついて、まずは自分の作品を出して、それからお茶を頂いて・・・って作品も見ないで失礼なヤツ。

 なんといっても飛行機の模型クラブさん訪問ということで、これ着て行きました。 (毛利さん撮影)
 きっと、この赤いタグをぶら下げた機体を誰か作ってるんじゃないかと思って。
 ところが、一機もなかったんですよ。せっかく作品とツーショット写真しようと思ったのになあ。
 残念でした~

 場所は東区区民文化センター、広島駅からも近く便利な場所でした。

 展示会レポートでは、ハンドルネームを知っている人は、ハンドルで書いてますが、それ以外の方は作品カードに書いてあるお名前を書いています。
 事前連絡差し上げていなくて、申し訳ありません。本名を出せない人は連絡ください。
 ちなみに私は、ブログなどに書いていただく場合は本名でも構いません。とりあえずこちらのブログはハンドルネームですが。


 受付は、ジャックパパさんと、けんさんの娘さんたちがなさっていて、華やかな雰囲気。

 家族が協力的って素晴らしいですね。

 照明も明るく、ローガンを患う身にはありがたい。
 ゲスト用の場所もたっぷりと用意してありました。お世話になりました。

 九州からは、熊本トムキャッツ、銀翼会、長崎プラモクレージーなどの参加がありました。

 では、作品の紹介をどんどん行きます。もちろん、乱流会会員から。

 まずは、今回熱烈なご招待くださったジャックパパさん作品。
 F-16Dですか、ものものしい装甲? 燃料タンク? のついた機体。
 キネティック1/48。
 つい最近亡くなった方からいただいたキットだったということで、無事約束が果たせた、とホッとした表情でした。
 かなりパーツも多く、組み立ても大変そうなキットでした。

 制空迷彩というんですか、現用機の微妙なグレーの濃淡みたいな迷彩も面白そうです。

 同じくジャックパパさん作品。
 ハセガワ1/48 U-36A。
 リアジェットみたいな感じの飛行機ですね~よくわかんないけど、今でも使用されているのでしょうか。

 これも結構作るのは難儀してたみたいですが、こ本人は
 「こだわらずに、どんどん作っちゃうタイプ」とサバサバした様子。

 あっくんパパさんの作品、造形村1/32 P-51D

 これってレーサーなのでしょうか!? という感じの綺麗な派手派手塗装ですが・・・
 国籍マークついてるしな・・・

 同じ作者のサンダーボルト。ハセガワ1/32 P-47D-30

 最近とくに目が悪くなってきたので、肉眼で見るよりこうして写真で見るほうが、細かいところがよくわかるんです。
 塗装の綺麗なところ、細かいところなどがよく見えてうれしい。

 私の下手な撮影なので、ピカピカ度がいまひとつ伝わっていませんが、本物はもっとピカピカです。

 サンダーチーフ タミヤ1/100

 くたびれた感じがかっちょいい。
 汚し(というのだろうか)は加減が難しいと思います、72よりまだもう少し小さい1/100でした。


 1/32 フォッケウルフFw190 A7 中村さん作品。
 32って、タミヤ? ハセガワ?

 飛行機の展示会に行って、フォッケウルフやBf109などを見ると、やっぱりほっとする。

 MPM1/72 ライアンSTM-S2水上連絡機 オランダ 斎藤さん作品。

 この方は、筆塗りで、簡イとか作りにくいキットばかり(というか、こういうキットはそういうメーカーからしか出てないんでしょうね)
色々と作ってられました。
 お話させてもらったんですが、やっぱりというか、こういうマイペースな方は(失礼)やっぱりフィンランドものも・・・しかもシャフロフSY-2(Aモデル)なんか作ってました。

 この飛行機はなかなか格好いいんですよ。私、大好き。作ってみたいです。
 銀翼会の方がたまたま同じものを作っていたので、それもあとでご紹介しますね。

 同じ作者。
 RSモデル デシェルドS-21 オランダ

 私も一度RSモデル作りましたが、そんなにメチャクチャではありませんでしたが・・・風防がバキュームだったりするのが大変。このキットはどうだったんだろう。

 この飛行機って何か不思議ですね~
 デフォルメされた「たまごひこーき」みたいな可愛い形です。

 バロム1/72 ダグラスTBD-1Aデバステーター 試作水上攻撃機

 こんなの初めて見た。本当にあったんですかとお聞きすると、存在したそうです(試作機として)

 でも、米軍はこんなの必要なかったので採用はされなかったみたいですが・・・
 なんか冗談みたいなカタチ。

 ハセガワ1/48 疾風 林さん作品。

 この方は恐らく20代、懇親会で話しましたけど、なぜか話題は山口多聞中将のエピソードだったりして・・・渋すぎ。
 若くても、キャラクターなんかじゃなくて、こういう世界に惹かれる人もいるんですねぇ。

 やっぱりうれしくなります。
 これくらいくたびれた感じの陸軍機もかっちょいいなあ。

 同じ作品のP-51D マスタング「硫黄島」 ハセガワ1/48

 なんか、思いが伝わってくるような作品です。

 飛行機模型やってる人はどうしても私と同じような年代が多いので、若い人と話す機会が少なく、たまに若い人と話すと新鮮ですね。
 若いから考え方が浅く、年取っているから人間的に立派である、などという単純なものではないのです。
 人間は年齢にはあまり関係ない・・・その人の持っている個性の差があるだけなんだよね・・・

ロコ組み

 ほどよく省略された戦闘室。
 ちなみに、このキットは箱組みはありません。そのへんも何となくタミヤっぽい。
 箱組みは、何か手を入れる人にとってはありがたいのかもしれないけど、素組みの人にはメンドクサイ。

 組み立てていくうちにタミヤとは全然違うってわかった(汗。
 似て非なるもの。

 こういうのを「だるいモールド」というのでしょうか。
 よくわかんないけど、金型屋の技術の問題でしょうか。

 でも合いはいいです。今のところ・・・
 どんどん進んでいきます。楽しいね。

 で、ロコ組みしてみました(転輪や機動輪などは接着していないので、このまま外すことができる)。

 トライスターの38(t)作るときは、うっかりロコ組みを忘れていてひどい目にあったもんね。
 それにしても、ちょっと「たるんでなさすぎ」かな。実車写真見ると、動いているときでも少しはたるんでいるような。

 しかし、今回も・・・頑張って接着したつもりが・・部分的に分割されている「半バラバラ履帯」なんだけど、タミヤと違っていい加減。もちろんたるみも表現されてないから、たるませる人は自分で曲げないといけない。
 そして、嗚呼、うまく接地してない。
 ああー。そっか、サスペンションを先に接着したのが悪かったよ。アホだなあ、私。

 男は背中で人生を語るというけれど、戦車は足回りで人生を語る。
 うーん、もうちょっと、どげんかせんといかん。はぁ・・・あともうひと頑張り。

 それにしても、こんなに苦労するくらいならカステンの履帯にするほうがいいかもしれない←単なる逃げ
 次に38(t)作るときは、カステンにしよう←まだ38(t)作ろうと思ってる自分が恐い

 それと、転輪のカタチが、気になりませんか。
 リベットとリベットの間あたり(意味わかります?)が膨らみすぎてるような気がする。
 これまでのキットはこういうのはなかった。

 なんでこんなカタチなのだろう。写真見てもこんなのないような・・・

2012年観艦式予行(頂き物写真)



 浜松の嘴頼さんから観艦式予行演習の様子が送られてきました。
 こんなところにも出没しているとは、まったく油断のならない男だ・・・と思った人も多いことでしょう。
 本当にすごい行動力です。

 写真は富士山を背景に、反航しあう(反航って言うんですね、かっちょいい言葉ですね)「しらね」と「くらま」。
 護衛艦っていうんでしょうか←調べろよ
 いや、知ってても「しらね」ですから。おおっ、いよいよオッサンだな。

 ・・・じつに勇壮な眺め。



 ヘリ甲板に鈴なりの乗客を乗せて反航しあう、「いせ」と「ひゅうが」。
 新鋭ヘリ搭載艦だそうです。

 写真で伝えられることには限界があり、たぶん実物はこの100倍の迫力と感動だと思いますが、それでも少しでもお伝えすることができればという思いです。

 海の青さが目にしみます。



 観艦式予行に行かれると聞いていたので、今か今かと写真の届くのを待っていました。
 知らない方は、嘴頼さんてどんな人なんだろう、金と時間を持て余してる道楽親父かと思われるかもしれませんが、普通のモデラーです。
 (リタイアなさってるので時間はたくさんあるかもしれませんが)

 先日、銀翼会の毛利会長とお話したときに嘴頼さんの話が出て
 「いやぁ~嘴頼さんから、今のうちにイギリスにスピットファイア見に行けって言われたよ」。
 嘴頼さんって、ほんとに誰にでも言うんだなあ「実機を見ろ」って。思わずニヤニヤしてしまいました。

 そんな遠くまで行けないよ、って思ってませんか。
 私にも以前は静岡ホビーショーや色んな展示会は外国と同じくらい遠いものでした。
 でもちょっとずつお金を貯めておけば行けないことはないんです。あとは行動するだけ。
 イギリスだって、その気になれば・・・。

 などと、連休三日間、うちに籠ってプラモ作ってた人が偉そうに言うことじゃないね。
 さて週末は広島に行ってきます。

空を見るひと

 作業部屋でコーヒーを飲んでいると、誰かに呼ばれた気がした。

 泣き虫で少年のように傷つきやすく、虚勢を張っているけれど本当は弱っちい、そんな53歳の38(t)がお願いだから自分を本当のカタチにしてくれと言っている。・・・・って、その物語なんなんですかと思うでしょうが、何となく38(t)にはそんな雰囲気がある。
 女から見ると、この人にはとことんつきあってみよう、と思わせる何かがあるのね。

 というわけで38(t)とのつきあいも四輛目、なんだかんだ言って私も「同じものばかり作る人」になってる。
 マケット、ドラゴン、トライスターと遍歴を重ねてきましたが、結局いちばん最初に寝たマケットが一番問題児だった。

 このイタレリは戦闘室の底のモールドまで再現されている。ドラゴンほどはパーツが多くなく、ほどよいパーツ数ってとこがタミヤみたい!?かな、もう少し作ってみないとわかんないけど。

 履帯も全部バラバラではなく、タミヤみたいな部分的バラバラ。これは助かる。
 全部バラバラはもう作りたくないよ。

 足回りから作り始めるけど、同時に砲塔も作ろうかなと思う。
 飛行機と違ってパーツが多いので組み立てるのが楽しい。
 飛行機ばっかり作ってると、組み立ての楽しさは殆どなくて合わせ目消しの厳しさばかり感じられるし、たまに、ゆる~く戦車を組み立てたくなる。

 エアブラシのスイッチを入れて塗装を始めたとたん、電話が鳴った。
 ええい、もう、今頃電話してくるのは母だろうか。仕方ねぇなあ。
 私「もしもし」
 若い男の声「●●の××と申しますが、現在お客様のインターネットはNTTの光通信でなさってますか」
 私「はい・・・」

 なんだ、セールスかよ。確か一昨年くらいに光にしたから、もう変える必要はないな。

 私「あのね、私いま塗装してるんです」
 若い男の声「はぁ、塗装、ですか」
 私「そう、塗装してるの。だから忙しいんです、またにしてください」
 若い男の声「わかりました、後日また、お電話差し上げます、それでは失礼いたします」

 私がなにを「塗装」してると思っただろうか。

 今日の夕暮れ。

 さいきん毎日、五時過ぎになると、ワインとチーズを持って二階の窓辺に座って空を見る。
 夕暮れは毎日同じように思えて、実は全然違う。
 色も雲の様子も。

 今日はどんどん空が赤くなっていった。
 写真を撮った直後、ねぐらに帰っていくカラスが横切った。
 そのあとから、ふいに旅客機が飛び出してきた。福岡空港から東に向かう飛行機がここを通る。

 そして、あたりはとても静かだった。
 私の横にはクモが一匹、巣を張っていて、黙って一緒に空を見ていた。

 空を見ていると、何があろうと、もう少し頑張ってみようかという気持ちになる。
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