つれづれプラモ製作記

自称飛行機モデラー・きららのプラモ製作とプラモの活動記録

透明パーツを磨く その1

 雨ばかり降ってどこにも行けないので、風防でも磨くことにしよう。

 テレビを見ると濁流が放映されていたりして、それを見ているとどうも気持ちが悪くなってきて、先週の大洪水のとき以来胃の調子がおかしくなってお酒は飲めないし、なんだか散々なのだ。

 模型をいじってると少しは精神的に回復するかも。

 このように、パーツには真ん中に男らしい合わせ目がくっきりと入っている。

 ハセガワの人に教わったとおり、1000番、2000番の順番で優しくペーパーをかけていく。

 でも教わっておいてよかったよ、もし知らなかったらナイフを当てるとこだった・・・・・・汗
 だってさ、普通のパーツのパーティングラインってナイフを立ててガリガリやるでしょ?

 それにこんなにも優しくしなくちゃいけないってことを初めて知りました。
 今までは、ずいぶん痛い思いをさせてきたんだね。ちょっぴり反省。

 で、その後はコンパウンドの細目、仕上げ目の順番で、柔らかい布(メガネを拭くやつ)で磨きました。

 優しくしたつもりなんだけど、つい・・・・まだきれいになってないの!?
 ほんとにもー・・・とか思ってゴシゴシやっちゃうんだよね。
 私、こういう作業に向いてないね。
 すぐに疲れてくる。「きれいにする」ということが苦手。自分のお化粧もいい加減だし。ちゃっちゃっ、と塗ってお終い。

 カーモデラーの人の研ぎ出しなんか、気が遠くなるよ。
 「お前は、オレの手で綺麗にしてやるからな」なーんて、丁寧に愛情をかけて研ぎだすんでしょうね。

 あっ、しまった、「タミヤ」のコンパウンドで磨いちゃった。

 「ハセガワ」のセラミックコンパウンドでなくちゃいけないのに・・・・買いに行きたいけど雨だしなあ。

 最後にもう少し磨いてきれいにしよう。

 で、先日描いてみたカモフKA-50の尾翼のマーキングなんですけど。
 なんじゃそれ。何の絵かわからんって? トラのつもり・・・

 熊野筆の面相筆で描いたのですが、これが感動するくらい使いやすくて、筆先がまとまり、描きやすかった。
 私は筆のことは詳しくなので説得力ないかもしれないけど、もうあとこれで必要なのは絵心だけだなって思った。

 これなら、72のマスタングにノーズアートも描けそうだぞ。
 いいお手本があれば。

 これ見て描いたんだよ。
 キットの箱の裏に描いてある絵。
 トラ? オオカミ?
 なんでしょね。でも、この絵もそうたいしたことないよね。

 あ。絵の位置が違うって? それは何となく、かえてみたんだよ。

 熊野筆の面相筆(これより細い“極細”というのもある)

 熊野筆は柄が短くて細い筆です。
 大きさはこれくらい。

 細いという人もいるらしいけど、私にはちょうどいい。
 手の大きさによるんだろうな・・・太いか細いかというのは難しい問題だと思う。
 ぼかし筆(大)なんかは太いけど、確かに太いほうが力は入りやすい。
 でも細かい絵を描く面相筆は、かるく持つほうが良さそうな気もする。
 デザインナイフは力を入れるときもあるからこれくらいの太さなのだろう(もうちょい細くても構わない気もする)

 たとえばハンドピースなんかは、私には太すぎる。もう慣れたけど・・・
 しかたなく親指でボタンを押しているんだけど、全体が微妙に大きすぎる。

 万人にちょうどよい大きさっていうのはないよね。
 でも、模型の場合圧倒的に作ってるのは男の人だから、男の人の使いやすい大きさにするべきでしょう。
 ただ、大・小とか作れるならそれに越したことはないけどね・・・

 昔、エレキギターを初めて手にしたとき、大きすぎる・・・とびっくりしましたね。最近は少し小さいのもできたのかな。

 それにしても、力を入れすぎないほうがうまくいく、ということを模型で学んだ気がする。これって、なかなか深いですよね・・・。
 ピアノのタッチもね。手首や指の力を抜いて大きい音を出せ、とか理不尽なこと言われるんですよ。
 ああいうのが、この年齢になってようやく少しわかってきた気がする。

バブル・キャノピー

 一昨日書いた「マクロスのキャノピーに何故パーティングラインがあるのか」について、ハセガワの人に教えていただきました。

 わかりやすい図解で私にも何とか理解できました(ハセガワ提供ですので、転載はご遠慮ください)

 「抜け勾配が逆」というのは「アンダーになっている」というときもあるそうです。

 その2。
 なるほど、こうすると下側は抜けるけれど、上側はまだ抜けないのがわかりますね。

 その3。

 これがスライド金型ということになるのですね。

 スライド金型はコストも高くなると聞きます。
 でも、バブル型キャノピーを作ろうとすると、こうするしかないそうです(現在の金型技術では)。

 以下ハセガワの人より。
 「実際にF-14のキャノピーのパーティングラインを消してみました。
 スポンジヤスリでは少々大変でした。#1800~#2000程度の耐水ペーパーで水研ぎしながら優しく少しずつ削るのが正解だと思います。

 決して急がないでください。優しくが肝要です。
 クリアパーツは、透明度を高くするために一般のパーツより硬いプラスチックでできています。そのため割れやすいのです。

 削れたらコンパウンドで磨いてください。磨く時に綿棒を使ってはいけません。綿棒だと傷がついてしまいます。
 できたら弊社トライツールの「スーパーポリッシングクロス」と「セラミックコンパウンド」を使ってください。これもいっぺんに綺麗にしようとしないで優しくです。
 磨き終わったら「コーティングポリマー」で仕上げてください」


 バブルキャノピーの例。F-15(2011年10月、福岡県築城基地)

 一昨日の私の記事は誤解を招く表現もありました、お詫びとともに訂正します。
 ハセガワの現用機の製品はすべてパーティングラインがあるわけではなくて、バブルキャノピーだとパーティングラインができてしまうということでした。

 それでドラケンやマルヨンにはなかったんだなあ。

 ここをお読みの方は、こんなことはもうご存知かと思いますが、私にとっては初めて聞くことでした。
 知らないときは素直に聞けばいいんですよね、来年のホビーショーまで待たずに疑問が解決してしまいました。

 「わからないことは何でも聞いてください」という優しいコメントもいただきました。
 今後も、ハセガワ製品に関する疑問があれば、どんどん聞いてみることにします。

愛と驚愕の日々

 カモフKA-50はほぼ完成したけど、写真を撮っていないので、先にこちらの話から書かせてください。

 長い長~い間作ってみたかったマクロスをついに作るぞ!!
 架空のものというか、キャラクターものはガンプラくらいしか作ったことがない。ガンプラも大好きではあるけど、飛行形態をしてるっていうのがぐっときますね。

 なんとなくマクロスゼロの機体が好きだなーと思ってたのですが、最終的にはジャケ買いです。
 この箱絵を描いた天神英貴さんのインタビューが先月のスケールアヴィエーション(SA)に掲載されている。
 なんかスカした男だなと思ってたけど、読んでみてびっくり。
 子供の頃仙台に住んでいたことがあるとか、もともと飛行機というよりは鳥やヘリみたいな飛び方が好きで、いちばん好きなのは空であるとか・・・いろいろ共感できるところがあった。
 まっ、私なんかが簡単に共感と言うなんて、失礼かもしれないけどね・・・

 なぜ天神さんがマクロスの箱絵を描くようになったのか、という経緯を知りたかったんだけど、もともとマクロスのポスターなどを描いていた人なんだね。
 箱絵については、ハセガワから求められるレベルがとても高い(厳しい)という発言があった。

 人間は高いものを求められるとそれにこたえようとするからいいものができるのだ。
 ぬるま湯の中からは、ぬるいものしか生まれない。どうせやるなら厳しいところでやるほうがいいに決まってる。

 また、不足があるほうが欲望が強くなる・・・とも語っているけど、これも実は私が日頃思っていること。
 不足があることをコンプレックスとか短所とか思って縮こまっていないで、そのぶん貪欲に求めていけばいい。

 とはいえ、言うは易く行うは難し。欲望のままにやぶれかぶれに突き進んで行っていいものか!?
 はぁ~・・・ま、とりあえず仮組みするか。

 戸惑いつつ組み立ててみる。おおっ不思議なカタチ。

 主翼や垂直尾翼の形が無駄にかっちょいい。
 現実の飛行機は逆に味気ないよね。

 クリアパーツを見て、驚愕。衝撃。

 このバーティングラインのようなものは何だろう。もしかして必要なモールド?
 インストや箱絵を見たけど、こんな場所にモールドはない。

 ということは・・・・ここは消さないといけないんですか!?
 ハセガワの現用機のプラモって全部こんなふうになってるんですか?
 そんなの聞いたことがない。それとも、みんな「こんなの当たり前よ」と黙って消しているのだろうか?

 それとも模型の神様の試練なのですか!? もしかして先日のスポンジヤスリで再挑戦しろということか・・・

 来年の静岡ホビーショーで「ひどい~」って、ハセガワの人に泣きついてみよう♪ 楽しみがまたひとつ増えた。

 仮組みのBGMはバン・ヘイレン「炎の導火線」

 30年ぶりに聞いたけど、これもかっちょいい。
 特に最初から四曲目まで。
 二曲目のギターソロが終わって「You Really Got Me」の出だしがつながってるとこなんか、もう、最高ですよね。

 仮組するときには音楽が大切だね。
 最近特にそう思います。
 かっちょいい曲を聴くとやる気100倍です。

 たとえ風防にパーティングラインがあろうとも。

終わらない最終章

 ええと、尾翼のデカールはセロテープで剥がし、何かそれらしいものはないかと残り物デカールの箱をあさったけど、ちょうどよさそうなのがない。
 どれを貼っても飛行機モデラー共には一目で見抜かれるに違いないし・・・

 ならば自分で描く!!(汗
 ・・・でも何を描けばいいんだよ?

 とりあえず、敵味方識別帯用に作っているオレンジ色で●を描いているところ。
 次回に、つづく・・・・・

 二重反転ローターというのは実機も設計が難しいそうですが(上下ローターを離さないといけない、お互いの風が干渉する)、模型もやっぱり難しい。

 はっきり言ってこのキットで一番難しい部分だろうし、ここを綺麗に作ってたら丁寧で注意深く工作の上手な人ってことだろうな。
 そんな人はsexも細やかで上手かもしれない。
 私は粗雑で工作が下手なので、うまくいかなかった。

 あんまし見ないでください。

 何? 接着剤ハミダシ跡が汚い? そんなの気にしない←気にしろよ

 えー、最初のほうでモザイクをかけていた工作は、ここのところだったんです。
 ローターの真鍮線を真鍮パイプに差し込めるようにしたわけです。

 先日、銀翼会の毛利先輩に「プロペラやローター軸は真鍮パイプ使っとかないとダメだよ」と優しく注意され、頑張りました。
 あまりグラグラせず、強度もある。何より、くるくる回るようになる。
 モーターで回そうとは思わないけれど、スムースにくるくる回るほうが好きなので。

 でも、これは二重反転ローターだから同じ方向にくるくる回すわけにいかないんだけどさ(涙
 とにかく着脱式を作れたというだけでも私にしてはすごい進歩だ。今後はこのようにしてプロペラ可動に作ろう。

 それにしても、自分にこんな工作ができたなんて、夢みたい。
 もしプラモデルを作らなかったら、一生できなかったと思う。

 さて、いよいよ武装する。

 楽しい~!!
 このときがいちばん楽しいかも。
 やっぱり軍用機は武装して格好よくなるし、強そうだもん。ホレ直しちゃうね。

 でもかなり角度とかいい加減で曲がってる。
 このミサイルの束みたいなヤツね、平行に綺麗に作ったつもりなんだけど、なんか取り付けてみると角度がうまくいかない。

 脚はスキッドではなくて飛行機みたいな脚だから、ブレーキパイプがついてるんだろうか?
 何も資料がないしよくわからない。でもブレーキパイプないとまずいよね? ふつうあるよね?

 ・・・ま、今回は省略。

最終章へ

 マーキングなど最後の仕上げはいちばん難しい。
 ここで綺麗にしないとこれまでの工作が水の泡・・・というほどのことは何もしてないけど、それなりに悔しい。

 まずは尾翼の「KA-50」の文字。
 ハセガワの熊野筆を使用し、なかなか上手いじゃん私・・・と満足して写真に撮ったら、この程度だった(汗
 あ、筆はいいんだけど、私が老眼だからうまく描けないのです。

 ちなみに「なんか自分でも描けそうな気がしてくる」のがこの筆のいちばんいいところなのかもしれない。
 そこから先は自分の腕次第ってことだけど、「まだ私にもできるかも」という可能性を感じさせてくれるのが、うれしい。
 それと、「あ、ここはちょっとヤバイけど熊野筆があるから何とかなるだろう」というような最終兵器というか・・・

 頼りになるヤツです。

 こちら側は更にひどい。

 部隊マーク?は、某デカールの鳥さんを持ってきましたが、これ知ってる?
 有名なのかな? もしかして? 誰でも知ってるようなやつ?
 結構恥ずかしい?

 周りの白い部分も残ってるし剥がしたほうがいいかな。


 今頃になって箱絵を見ていたら、あっ、ここ配線しとかなくちゃ、というのを発見した。

 右側の機銃の奥にコード類が見える。
 エナメル線を白く塗り、瞬間接着剤で・・・

 あっ、そうだ、先日買ったばかりのタミヤの瞬間接着剤硬化剤を使わなくては!!
 五月の静岡ホビーショーで、タミヤブースで見せてもらったんだけど・・・

 いざ接着しようとするとなかなか硬くならなくて、タミヤの人は焦っていました。
 まあねぇ、目の前で美女がじーっと見つめていたら、タミヤの人でなくても緊張して硬くならないよね(普通は緊張して硬くなるものだけど、硬くならない部分もある)
 で、まあ、無事固まって、「触ってみてください」と言われて触りました(ふふふ

 そんなわけで、これはありがたいです。金属線がすぐに接着できた。
 写真では汚い工作ですが遠目には、まあそれなりに何か配線してるように見えます。


 
 
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