つれづれプラモ製作記

マイペースで作っているプラモデルのブログです

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 真鍮パイプを叩き潰したアンテナ柱に釣り糸を接着してアンテナ線を張った。アンテナ柱の存在感がすごいでしょ。アンテナ線の張り方がイマイチ変? あ、それは目の錯覚ですよ多分(汗
 本物は、二か所分岐しているけど、そこは大胆に省略。天山のアンテナ線のことなんか知ってる人はあんまりいないしね(そうなのか?!

 アンテナ柱の長さや角度は、適当です。少し長すぎるかな、でも突起物は長いほうがいいよね。
 アンテナ柱を埋め込むために胴体にガリガリと穴を開けたけど、こういうのは先にやっておくといいですね。はい。

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 尾翼側は、瞬間接着剤で盛り上げて接着。明日みたら、盛り下がってるかも・・・汗 一応硬化剤で硬くしたんだけどね。

 あ、あの部分にも、シュッと一吹きで硬くなるやつとかできたら、すごく売れるだろうなあ。でも元に戻らなくなったら大変だよね・・・などと考えながら・・・って、考えんでいいわ!!
 そういういらぬことを考えていると、せっかく張ったアンテナ線を自分で切ってしまうので、要注意。

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 おー、こうやってみると飛んでるみたい。格好ええなー、たまには大きいのもいいな。
 現在、片足がちゃんと接着できていなかったので、接着しなおしているところ。

 72だけど、戦闘機に比較すると大きくて迫力あるね。まだまだ日本機いっぱい作りたいな!!

ふたり


 おぉ!? なんじゃこのデカイのは・・・もう皆さん覚えてないと思うけど、トランぺッターのドーファンです。

 これはアイスランドの沿岸警備隊仕様で、ガンダムみたいな三色の塗装なんだよね。はー、マスキング考えただけで発狂しそう。超苦手ですよ。もう失敗は目に見えてる。でもやれるだけやってみるつもり。
 アイスランドの沿岸警備隊は、イギリスと戦ったこともあるという、すごい歴史を持っている(アイスランドには軍隊そのものはない) そういう話聞くと、もう私、矢も楯もたまらなくなるタイプ。もちろん、アイスランドの沿岸警備隊のことなんか誰も知らんやろうな、へっへっへ、というのは秘密。

 あと、ハリアーは、爆砕コードは裏側からデカール貼らなくちゃいけないってことに気が付いた(汗 というわけで、爆砕コード部分は省略することにして、完成ということにした。が、土台を今から作るので、それができたら完成写真撮ります。 

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 フジミ1/72天山の機番を描きなおしてみたけど・・・やっぱりうまくいかないので、もういいや←おい!!

 自分がこれでいいや、と思ったらそれでいいの。老眼の人が遠目に見たら、まあそんなにひどくはないよ。

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 で、とうとう脚も接着した。男らしく「だーん!!」と踏ん張ってるような脚だね。実にたくましい。

 わりと接着しやすい主脚だった(足の構造上)。それでも角度をびしっと決めるのはそれなりに苦労する。私の使ってるような冶具があると安心して作業できるよ(頂いたもの)。

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 アンテナ柱は、真鍮パイプを叩いたものをちょっぴりヤスリで整形して、それらしく。

 0.09ミリの細~い釣り糸を使う。これくらい細くないと72にはオーバースケールになるから。
 ちょっとだけ切り込みを入れてそこに巻きつけて接着した。
 で、これをうまく取り付けられるのか!? それは誰にもわからない(汗

作業場1
 今日は、ついに作業場にエアコンがついた(電気屋でいちばん安いやつ)。工事のお兄さん達に「プラモ作るんですか」と聞かれるかなとワクワクしてたんだけど、聞かれなかった。でも最後にリモコンなどの説明をする段になって「えーとお使いになるのはご主人、それとも息子さんですか」と聞かれたので「私の部屋です」と胸を張ってみた。お兄さんは驚いた顔はせず「では・・・」と説明を続けたけど、たぶん帰りのクルマの中で助手の兄ちゃんと二人で「あの奥さん、プラモ作ってるってー、たまがったなぁ」と話しただろうね。くくく。

 お祝いに、コーヒーを飲む。静岡でいただいたものなどを眺めながら。

 ようやく今頃、静岡の余韻に浸っている。だってさ、静岡からようやく帰り着いた次の日、父の入所している施設から電話があったんだよ。

 シリウスの人からいただいた、展示会のパンフをゆっくりめくる。展示会のときにこういう冊子を作っているそうです。それぞれが、今回作った作品についての思いを書いています。こういうのも面白いね。製作の参考になりそうなことも書いてあるし。何より本人がいい思い出になるだろうね。
 コピー印刷して綴じた冊子は手作り感あって好き。


作業場2
 もう一つ、中四国AFVの会の報告、これも静岡でもらった。すごくきれいにレイアウトされてて、玄人はだし。
 中四国AFVの会では、資金不足を「カンパ」という形で補っているそうで、そのかわりカンパしてくれた人にはちょっとしたお土産があるそうです。面白い方法だなあと思う。

 ほかにも静岡ではたくさんの方からお土産(差し入れ)もいただいた。それらも大切に頂きました。
 それから、今回のなんちゃってJMCには参加できなかった田中弐号さんやえーちゃんさんがブースを訪ねてきてくれたんだよねえ。こういうのがうれしい。そーいやー業者日では久々に会った金子辰也さんと思わずハグさせてもらったなあ。心の温かくなるようなハグだった。なんJ懇親会では、将来の夢を語ってくれた人もいたなあ、あれは静岡の夜らしい話題だった。楽しかったなあ。
 
 静岡の余韻、それがあるからまた新たな一歩を踏み出せるんだと思う。今年もまた・・・

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 面倒くさいなあと思って、後回しにしていた尾翼の部隊マーク・・・ようやく描きました。

 なーんか、イマイチかなあ。文字が赤ってのは日の丸に合わせたつもりなんですが・・・問答無用の「ゆき部隊」です。桜のマークのつもりなんだけど、桜に見えるかなあ。意外とスペースが狭くて描きにくかった。
 エナメル塗料を使いました。

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 ちなみに、T-4を描いたときの画像。改めて今見てみたけど、こっちのほうが数段上手やん・・・涙

 っていうか、こんなふうに数字は下のほうにまとめて、部隊マークは56-012の部分に描いたほうがよかった・・・なんかいかにもウソっぽくなってしまったかな。

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 サイドワインダーAIM-9L

 超絶な人はフィンを薄くするんだろうけど、私はそのままなので、なんだか寸足らずに見えるのが悲しい。

 サイドワインダーとマーベリックとAAQ-28ポッドは、こんなふうに真鍮線を入れて接着した(マーベリックは二か所)。時間はかかったけど、これでバッチリ。ちなみに爆弾GBU-12だけはわざとイモ付けしてみた。

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 ひとつひとつ、慎重に取り付けていった。疲れるし泣きたくなるような作業だけど、それが飛行機ってものなのだ。最後にキツ~イ坂が残っている。

 うーん、ちょっと角度が・・という部分もあるけど、まあ、自分としてはわりとうまくいったほうだと思う。もう変にいじって壊すことになるので、このままにする。気を付けて見なければ大丈夫だろう←甘い考え

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 いちばん恐ろしい、キャノピーのマスキング剥がし。
 悪い予想は当たって風防が少し曇っている。後ろ側はまあまあ。だけど後ろ側にはキャノピー破壊するためのあれ・・・なんていうんだっけ・・・変な模様が入ってるんだけど、あの恐怖のデカール貼らなくちゃならない。あーん、もう泣いちゃう。天山の機番も全然うまく書けないし・・・

 しかしそこは冷静に、取り外して磨くことにした。
 磨く? 本気か?自分 さらに悪い予感。透明パーツを磨くのってこの世でいちばん苦手なんだよね。ほんと一瞬部品請求しようかと思ったけど、今年はもうしないって心に決めたので(部品請求は一年に一度にしたいと思う)、なんとか頑張ることにした。クリアを塗装するだけでもいいかもしれないけど、それより前に一度は磨いてみたい。

 というわけで、取り外した。あーあ、余計見苦しくなるだけかもしれない。すごく悪い予感が頭の中にじわりと広がってくる。なんでわざわざ自分を追い詰めるようなことをするのだろう。
 なーんて、大げさだけどね。やっぱ大雑把だから模型つくりに向いてねぇ~や。

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 話があっち行ったりこっち行ったりですみません。
 ハリアーは、半ツヤクリアを吹いて乾かしているところ。

 こちらは、フジミ1/72天山12型。機番を描いている途中で、ヘロヘロになったやつね。

 ついに魚雷を抱いてみました。
 魚雷側に、三本の突起(プラのは折れたので、真鍮線で作った)があり、それを穴に入れるんだけど、当然ながら苦労した。棒を穴に入れるなんて普段やったことないからね(意味不明

 なんちゃって抱締索(だきしめさく)も一応装着してるけど(伸ばしランナーをぐるぐる巻いた)、テキトーだから信じないでくださいね(信じる人いねぇか) なんかこう、ワイヤーみたいので固定してるんだろうね。

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 排気で焼けた感じを塗装。演出です。
 カウリングは、わりとツヤツヤした感じの写真があるので、ツヤツヤしたままにする。
 それ以外の機体には半ツヤを少し吹いてみた。

 あとは機番を描いて脚を接着すればいいね。あ、アンテナ線・・・なくていいね←おい!!
 なんとか完成できそうな気がしてきた。

本3
 「96歳元海軍兵の遺言」(瀧本邦慶 語り/下地毅 聞き手 朝日新聞出版) 
 海軍の整備兵だった瀧本さんは、飛龍乗組員として真珠湾、ミッドウェイを辛くも生き延びる。その後トラック島に10機の天山を運んで行くが、到着後すぐに米軍の猛攻撃であっというまに天山はすべて破壊され・・・という話が出てくる。今も語り部として活動しているそうです。すごいパワーだね。

 朝日新聞嫌いの人でも、この本は面白いよ(笑
 飛行機好きだと、どうしても搭乗員の戦記ばかりを読んでしまうけど、やはりこういう人の話も読んでみると同じ歴史を全く違う方向から見る面白さを感じる。
 でもなあ、整備兵の話だから期待して読んだんだけど、なんとなくこれ読んだら整備風景作りたくなくなってしまった。本物の戦争ってこんなものなのか。

 数日前、また別府の父の見舞いに行った帰りに汽車の中で読んでいて、飛龍の沈没するシーンで涙が・・・何度読んでもあのシーンは涙出るね。本当にミッドウェイで戦争やめてほしかった。

 ※ところで私、間違ってこの本二冊買ってしまいましたので、読んでみたい方、送ります。ご連絡ください。kilala_1962@yahoo.co.jpまでどうぞ

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 うわ!! 写真撮ると思わずあとずさりしたくなるくらい、汚いですね。
 いやー我ながらひどい。
 特に、水平尾翼の前縁はなんかズレてるのか・・・と思ってよく見たらパーティングラインでした。たはは。なぜか塗装するとすごく目立ってくるのよね。

 いい加減な機番を貼ったらなんとなくそれらしくなったかな(2がずっこけてるのは無視)、48のハセモノAH-1Sについてた数字。貼りやすいんだけど、水に漬けてすぐに貼らないと、砕けやすかった。何枚か失敗したけど多めについてたので助かった。たまにはハセガワも気の利いたデカールつけてくれてるね。

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 今日は出かけもせず、家で模型つくり。久々にすごく模型が作りたくなった。お昼のニュースで「大分県日田市は35度の予想」とかいらんこと言わんでほしいわ。余計暑くなる。結局35度にはならなかった気がする。まだ湿度が低いから割と楽です。

 静岡でふっと「あの作りかけのハリアーをなんとかしよう」と思ったんだよね。どこかに出かけると、何かそれなりに答えが見つかるってことがあるでしょう? そうだ、今自分がやるべきは、これだ!! みたいな。

 脚が一個なくなってるのに気が付いた。必死に探しながら思い出した。あ、これ飛行状態だった(汗
 放置してるといろんなことを忘れているね。まさに時間の浪費。

 機首にも機番を貼った。自衛隊ならやっぱこのへんに日の丸と機番だよね?

全体像

 全体像。おおー、遠目にはカッチョいいねぇ。やっぱハリアーって格好いいなぁ、もう一個作りたくなっちゃう。

 なんで白いかというと、海自だから。あっでも、白いのは救難機ってことなのかな? たはは。ま、いいや。救難機っていう名目で予算を計上したんですよ。国会議員もハリアーって何なのか知らないから、それでまんまと救難機として護衛艦に搭載されるようになった・・・という筋書き(無茶苦茶やな) 日本では川崎重工が生産することになりました(えっまた川崎?) 日本も自国で戦闘機を生産したほうがいいと思うよ。いざっていうときのために。織田信長ならそうするだろうね。

本2
 「乱世をゆけ 織田の徒花、滝川一益」(佐々木功著/角川)

 題名に惹かれて読んだ。滝川一益って名前は誰でも知ってると思うけど、じゃ何をしたかというと・・・大河ドラマとか、織田信長の出てくるドラマには必ず重臣の一人として出てくるけど、具体的にはどこの領主だったとかは覚えていなかった。
 元忍者だったと言われてるそうですね。謎の人。こんなに魅力的な冷静沈着な人だったのか!? やはり戦国時代って魅力的な人がいっぱいいるよね。もっとたくさん読みたくなった。

 それにしても、つきつめていくと、男の魅力って私にはわからないんだよね。もちろん書いてあることは理解できるし、想像もするけれど、つきつめていくと、男にしかわかんないんだと思う。男が男に惚れる、みたいなのってやはり私にはわからないんだよ。くっそー!! めちゃくちゃ悔しいぞ。でもそれはどうしようもない、そのうえで、やはり歴史ものを読むのは面白いかもしれない。わからないから、また読みたくなる。模型と同じか・・・。

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