つれづれプラモ製作記

自称飛行機モデラー・きららのプラモ製作とプラモの活動記録

2012JMC東京レポート その7

 会場の様子。

 JMCレポートも今日が最後になります。
 今回面白かったのは、ハセガワグッズを売っていたこと。あらかじめ公式HPで知っていたので楽しみにしていました。

 写真手前に写っている方が着ている赤いTシャツが、ハセガワのTシャツです(私は白いのを一枚買いました)。
 今回は、スタッフの方々もこんなふうなラフな格好で、ずいぶんいつもと雰囲気が違いました。
 私はイベントらしくていいなと思いました。

 缶バッジも売っていて、お土産にいくつか買いました。
 以前から、お土産にできるし、オリジナルグッズがあるといいなと思っていたのですが(今回たぶん初めての試みだったと思われます)、実現されたのでうれしかったです。
 もちろん、いつものジャンクパーツやキットも売っていました。

 最新キットもいくつか展示してありました。

 この女の子座りは結構気になっているのですが(たぶんガンプラのリアルグレード並みの関節可動!?)、バーチャロンの「フェイ・イェン」ですが・・・可愛いので、自分の好きな色に塗装してみたいなあと思ってしまいます。

 これは私もよく知らないんですが、モーレツ宇宙海賊弁天丸っていうんですが・・・何なんだろう。
 最近は、アニメだけじゃなくてゲームキャラが多く、中年はついていけません。

 でもいいよねぇ、多色成形で心が躍ります。
 ハセガワの作ってるキャラクターものって興味しんしん。ヴァルキリーは今作りかけですが(汗)、あれはスケールモデルに近いのかも。ほかのキャラクターものを作ってみたい。

 私は、年齢的には零戦の時代の人なんですが、子供の頃作ってたわけじゃないし、プラモデルとしてはキャラクターとかスケールとかあまり関係ないんです。

 たまたま初めてのお相手が零戦だったのでこっち(スケール)に来てしまっただけで、もしあのときガンプラを作っていれば今頃は・・・そう思うと人生は不思議。
 逆に言うと、「自分はスケールひとすじで行こう」なんて決めないで、あれこれ楽しみつつ人生を送りたい。

 どう考えても、私はひとつのことを追及するタイプじゃないから。

 こちらはVANSHIPっていうんだね。空想の飛ぶ機械? 無駄にお洒落というか格好いいというか、なんだか面白いよね。

 写真じゃなくて目の前で完成見本を見ると、なるほどーこういうものなのか・・・ってわかります。

 Ma.K.の新製品はキャメル。

 思ってたよりこれもずっと格好いい。
 やっぱり三次元の力ってすごいよね。

 私の写真ではあまりよく伝わらないと思うけど、実際見ると納得できます。

 恒例のハセガワ社員の作品。

 戸部さんのサンタクルス改。スピットMK.9のスピナー、プロペラ、マッキC202の脚、タイヤなどを使っているそうです。
 完全にイギリス機になってる。

 戸部さんはハセガワの完成見本を作っている人ですが(この作品は見本ではなくて、純粋なお遊び)、完成見本を作るのって思ったより大変だということを教えてもらいました。
 完成見本なんかストレートに組んで塗るだけだろって? それが違うんです。
 テストショットというのはまだ製品になっていないから、あちこち製品とは違う部分がたくさんあるらしいけど、それを製品であるかのように作らないといけないそうです。

 で、話してるうちに私の息子は二十歳だと言いますと
 戸部さん「えっ、きららさんて一体いくつ!?」
 私「あら、私、戸部さんと年齢近いですよ。ハセガワのキットで言えば凸モールド(笑)」
 戸部さん「ええ~っ、もっと若いと思ってた」

 うれしいなあ、なんかアラフォーくらいと思ってたらしい。ふふふ。
 今回の東京旅行で一番うれしかったですね。

 これも社員の人の作品なんですが、72のP-38。

 この銀色は筆塗りなのかなあ。
 面白い塗装だと思いました。
 銀塗装は難しいけど、それだけ個性を出せる塗装かなと思います。

 ほかにも上手い作品がいろいろありました。

 今回は、ハセガワの社員の方々とも話すことができて楽しかったです。
 キットを作っている側の人たちの想い・・・もっともっと聞いてみたくなった。面白いです。

 よし、次の攻撃目標は焼津だな。私は心の中でつぶやいた。

 私のボイジャー2号を長谷川専務に見ていただきました(トリトリさん撮影)。

 ボイジャーのトラスの部分、
 専務「ここは抜きたかったんだけどね。無理でした」
 私「それ抜くのはちょっと無理でしょう(汗)。でも抜いたらすごいですよね」

 このトラス話は天プラに続いているのだった、お楽しみに。

 アートボックスの本屋さんで立ち読みしている人たち。

 最後になりましたが、クラブ展示を。

 JMC展示会のそばで、クラブ展示会も開かれます。
 10くらいのサークルが出展していたでしょうか。結構たくさんのモデラーがこちらにも来ていました。

 みんな顔見知りのようで、初めての私はちょっと入っていきにくい雰囲気。
 トリトリさんにお願いして「ノンストック」さんに作品を置かせていただきました。ありがとうございました。
 愛想なくてすみません。JMCの写真を撮るだけでいっぱいいっぱいでした。

 実は、今回何かひとつ心に残った作品を、と言われれば、もしかするとこれなのかもしれない。

 和田拓さんの作品。たぶんスクラッチだと思います。
 まるでたまごひこーきみたいですが、ちょっと大きめ。

 ぼよよーーん、と動きます。
 その動きがとっても可愛くて、なぜか忘れられない。他人と思えない。

 横山宏さんか話してたけど、女性は本能的に尖ったものが嫌いなんだそうですね。丸いものが好きなんですって。
 だから私もヒューイが好きなのかなあ。

 丸いものというのは、「カワイイ」デザインだから、誰でもが好きなのかなあとは思ってました。
 男性はどうなんでしょうね。先端が尖ってるのが好きですか?

 私は突起物も好きなんだけど。

 和田さんが作品を置いていたパッセンジャーウイングス。

 和田さんはスケビの作例でもお馴染みですが
 「まるで江戸の落語みたいな作風ですね」と失礼ながら話しますと、
 「そう言ってもらって、うれしいです」と謙虚なお言葉。とても感じのいい方でした。

 「テティス」というサークルは、アンドレア製のUボートを置いてました。ええーっと何分の一でしたっけ。

 これって普段どうやって収納してるんでしょうか・・・数人がかりで、何年もかけて作る予定だそうですが。
 先が長そう。

 まぁ、九州には29年間ファントム作ってる人がいますけどね。
 それ考えたら、Uボートに何年かかってもびっくりしません。

 中田正治さんの作品。

 筆塗りの美しさがあります。
 ただし、胴体のモットリングはエアブラシだとのこと。
 筆塗にこだわらず、臨機応変なのは親しみがわきました。

 私「中田さんってハセガワのファンなんですか?」
 中田さん「いやその・・・ファンというわけではないですが」

 うーん、怪しい。

 中田さんは安い筆をお使いとのことでしたが、
 「ハセガワの熊野筆はご存じですか」と聞きますと、「知らない」というではありませんか。
 「ぜひ使って見てください」とはおすすめしましたが。ああ~持ってくればよかったよ。

 まだまだいい作品がたくさんありまして、ご紹介しきれないのですが、このへんでいったん浜松町からはお別れしたいと思います。

 本当は全JMC作品を紹介したいくらいです。
 二日間でお会いした方々、お世話になった方々、お土産くださった方、本当にありがとうございました。
 そして、JMC参加のモデラー諸氏には、いいものを見せてくれてありがとうと心からお礼を言いたいです。

 外に出ると、美しい夕暮れ。
 あっ、あそこに見えるのはもしかして、東京タワー!?
 東京に来たというのに、神保町と浜松町だけしか行かなかった私ですが、おかげさまで東京らしいものをひとつ見ることができました。

 というわけで、JMCレポートはひとまずこれにて終了です。最後まで読んでいただきありがとうございます。

 
 
 

2012JMC東京レポート その6

 こんなとこを見るのが好き。

 今年のJMCは、応募総数321点、実際に送られてきた作品は289点だったそうです(応募しても実際に送って来ない人が毎年1割くらいいるとのこと)。
 例年(多いときで)の作品数は250から260くらいだそうですから、30点近く多かったんですね。

 また、今年の傾向をお聞きしますと、
 「架空機、架空設定が多かった」ということでした。

 スケールモデルファン賞の藤田徹さん作品。「F-14Jトムキャット戦競20xx仕様」 1/48 ハセガワ F-14D
 
 空自の主力戦闘機がもしF-14だったら・・・という架空モデリング。

 「当然ながら日本仕様として・・・中略・・・エンジン、レーダー等に国産の最新機器を導入することにより、大幅な性能向上に成功している、ということにしてください(笑)」

 (笑)というところがいいですね。へっへっへ、こんなの作っちゃったよ~という楽しい気分が伝わってきます。
 ・・・と言いつつも鏡プレイだし、エンジンパイピングとかも当然のようにしてるし、やるときゃやるぜ!!的なとこが好きです。

 エアワールド賞の難波徹さん作品。「P-40F-5」 1/32ハセガワ P-40Mウォーホーク

 アフリカ戦線の機体を見て作ろうとしたところ、F型だったので往生したそうです。
 ちょっと大げさなくらい濃淡というか退色感というか、強そうな雰囲気に仕上げてあります。
 痛快です。

 同作品。

 この女性は、下着を脱いだとこなんでしょうか。それとも今から履くところ? どっちだと思う? いや~ん。

 コメントに「パーソナルマークがエロカッコ良かったので」と書いてありましたが、単にエロいだけでしょ!!とツッコミたくなりますね。ある意味すっごくエロいよね。だって、モロ出しよりも脱いでるとこを見られるのって恥ずかしいもん。
 しかも、これってデカールじゃなくて描いてるのかな~って感じするんですが・・・もしご自分で描いてるのならすごいなあ。すっごく上手。今回のきららエロ賞を贈呈したいです。

 JMCってあんまりエロい作品がないのが残念なんだよね←実は不満

 Jウイング賞の蛇谷卓史さん作品。「ENGINNER SPIRIT 8 & US NAVY INCHITOSE」 1/48 ハセガワ F-18F

 在日米軍の機体。エンジントラブルで日米の整備員が協力して整備している・・・という場面だそうです。

 エンジンを作って組み込んであるらしい。コクピットも作りこんでいる・・・とコメントに書いてあるんですが、もうヘトヘトになっていて写真を細かい部分まで撮っていなかった。
 申し訳ないです。
 でも、こうしてざっと見ただけでも、何かその良さは伝わってくるでしょう?
 手を入れれば入れるほど、リアルになっていく模型というものの面白さを感じます。
 最近は「情報量が多い」とかも言われますけど。

 F-18好きです。

 エアライン賞。小野一也さん作品。「Globemaster」1/144 レベル C-17A

 水溜り(鏡あるいは金属板?)がとても効果的。
 機体の良さが伝わってくるような綺麗な塗装。

 コメントによると、これが初レベルキットだったそうで、インストの解読にも苦労したらしい。
 「でも今後もレベルキットに挑戦したい」・・・のだそうです。ハセガワのキットじゃないんかい!? とツッコミたくなりますが、そんな正直な思いを書いたコメント、こうして読んでいると作者の想いがいろいろ伝わってきて楽しいんですよね。

 気のせいかもしれませんが、受賞作はたいてい心のこもった(読み応えのある)コメントがついています。
 コメントで受賞が決まるわけではないでしょうが、やはり溢れる思いは、作品にも表現されているのかも。

 ネイビーヤード賞 浜田晃司さん作品。「とりかじいっぱいー」 1/350ハセガワ 陽炎

 初めてのジオラマ挑戦だそうです。幾つになっても初体験っていいことですね。
 これも知り合いの作品でした。

 「帝国海軍の駆逐艦は美しいですね。自分で作って言うのも変ですが、日本刀のような切れ味があってほれぼれとします」とコメントにありますが、変じゃないですよ、どんどん言ってください。ハセガワのキットですから(汗

 ・・・コメントにツッコミいれてすみません。受賞おめでとうございます。

 会場の様子。

 特別賞、努力賞あたりに、毎年いい作品がひしめいています。

 そういう意味では、いつも見るのが楽しみなんです。
 普通の展示会でも力作はたくさんありますが、こういうコンテストではやはり力の入り方が違う。
 みんな頑張って作ってるなあっていうオーラが漂っているの。
 見るほうもそのオーラを受け止めつつ、拝見する。気が抜けない。そこがいい。

 努力賞 溝辺正明さん作品。「ASF-X Plan“D”」 1/72 ハセバワ 震電II

 エルロン、フラッペロンを追加、主翼の向きを変え、リベット表現も追加してあります。
 結果的に、「あれ、これなんだろう・・・どこかで見たような・・・でもどこにもない機体」になってます。

 架空機の架空設定ですから、不思議な世界です。

 新海学さん作品。1/72 ハセガワ プーマ

 迷彩に、熊野筆のぼかし筆とブラシを併用したそうです。
 これも知り合いの作品でした。
 みんな頑張ってるよなぁ~

 努力賞、佐藤洋一さん作品。「F-22 アイドルマスター天海春香」 1/48 ハセガワ F-22

 アイマス機体はこれだけしかなかったような・・・でもこの方、ピンク色を自分で作ってるみたいなんですが、いい色だと思います、センスいい。いわゆるベビーピンクみたいな色じゃなくて、少しシックな桜色になっている。
 私の感覚で言うと、この色が好き。

 コメントによると、F-22は従来の飛行機より作りやすい構造になっているそうです。
 まあね~アイマスって初めて見たときは「なんじゃこれ」と思ったけど、だんだん見慣れてきたらそう思わなくなった。

 堂々と大手を振ってピンク色の戦闘機を作れるわけだから、いいじゃありませんか。

 努力賞、野口清太郎さん作品。アメリカ海兵隊 VMA-311 1/48ハセガワ AV-8B ハリアーII

 ハリアーってやっぱり好きだな。わけもなく格好いいというか。
 トビウオみたい。

 トビウオはなぜ飛ぶのか知らないけど、わけもなく格好いいでしょ。
 垂直離着陸機ってどれもいいよねぇ。

 「パーツの分割が多かったが、仮組とすりあわせを繰り返すことによりパテの使用は最小限に抑えられた」とコメントに書いてあるけど・・・手ごわそうだな(ドキドキ。


 努力賞 井上正勝さん作品。「P-38ドイツ仕様」 1/48 ハセガワ P-38ライトニング

 リベットを打っています。

 ドイツ塗装にすると格好いいというか、ワルっぽくなるというか、秘密兵器っぽくなるというか。
 すごく似合ってるよね。こんなに似合うとは思わなかった。

 さて、長い間お送りしてきたJMCレポートもたぶん明日で最終回になると思います。ここまで読んでいただきありがとうございます。



 
 
 
 

2012JMC東京レポート その5

 1//17,18に東京・浜松町で行われました、JMC東京からのレポートの後半をいきます。感動を忘れないうちに。

 シニア賞 真島正さん作品。「スバル360モンテカルロラリー」1/24 スバル360 ハセガワ

 スバル360がモンテカルロに出場したら・・・というワンシーンですが、洒落とユーモアきいてて、楽しい作品です。
 ユーモアを支えるのは確かな腕前。
 こういう作品こそ、塗装がキマっていて、土台も上手く作っていてこそ説得力があります。

 実は以前から「長谷川専務フィギュア使った作品作りますよ」とご本人が話していたので、見るのが楽しみでした。もちろんフィギュアは作者のスクラッチ。
 私はスバル360ってよく知りませんでしたが、可愛いクルマなんですねぇ~

 マスターズ賞 水口貴之さん作品。「TOKORO'S コポルシェ2012Ver.」1/24 スバル360 ハセガワ。

 こちらも同じクルマですがこの方は単体で内部を作りこんでいます。
 綺麗に丁寧に。

 細かく作りこんであると、対象物のことはあんまり知らなくても、見応えがあって拝見するのが楽しいです。
「所ジョージさんが2012年にコポルシェを作ったとしたら」というコンセプトらしいですが、コポルシェって何のことがわかりません私にはチンプンカンプンです。まぁそれはともかく作品を楽しみました。

 実は、長谷川専務にお話しを伺ったんですが
 専務「この方は、梱包にとても気を使っていたようで「壊れてないといいんですが」という手紙が同封してあったんです。それで、こちらから「あの~ハセガワの専務の長谷川ですが」って電話したら「はぁ!?」ってびっくりして絶句されてたんですよ」
 私「ええっ、専務が自分で電話したんですか!? そりゃ驚きますよ~(汗)イタズラ電話かと思ったんじゃないですか(笑)」

 F1モデリング賞の岩岡浩文さん作品。「グリフォンフェラーリカラー」1/20ハセガワ グリフォン

 綺麗なものはやっぱりいいです。
 マシーネン30周年だからゼッケンも30だそうです。
 赤は私の大好きな色なので、どうしても目が行ってしまいます。

 サビたマシーネンもいいけど、綺麗に塗装してもいいもんですね。

 それにしても以前から思うんですが、塗料のたとえば「赤」は、どうやって決めるのか。
 塗料メーカーの人は「これが赤なのだ!!」とどうやって決めるんだろう。

 本当はクレオスの人にそこんとこ聞いてみたいんだけど、静岡ホビーショーに出展していないみたいなので、聞けないんだよね、残念。

 鴨井一彦さん作品。ラファールB レベル1/48

 現用機のキャノピーってこんな色なのですか? 初めて知りました。ラファールも好きです。

 今回もすごい数の飛行機の単体作品が出品されていました。
 全体の半分は飛行機というイメージかなあ。
 「やっぱりヒコーキのハセガワなんですねぇ」と何人かの方と同じ話をしました。

 でもこのラファールはレベルやん!!
 ハセガワのラファールってないのだろうか。

 子供が小さい頃、子どもと見ていたアニメにラファールが出てて、「あの戦闘機は実在するのだろうか」と疑問に感じ、調べようとしたんだけど、その頃はネットをやってなかったので「ラファール」というものを探し当てるのに一苦労したなあ。

 鳥巣康行さん作品。1/48 ドラケン フィンランド空軍。

 黄色って塗装するのが大変だと思います。
 ハセガワからは、なにげにフィン空アイテムが出ていたりするのがうれしいです。
 今度はG-2も発売されたしね。

 ハセガワの人も「なぜかモラヌソルニエがあったりするのがすごいですよね」と自画自賛!?

 この方は関東の方なので、実際に自分の参加作品を会場に見に行くこともでき、JMCが身近でいいなあって思います。
 参加している人は、実際に会場に見に行きたいですよね。

 鳥巣さんには、今回作品を置かせていただいたり、大変お世話になりました。

 伊奈学さん作品。「またマルヨン」 1/48 F-104J ハセガワ

 戦競の塗装だそうです。
 艶消しで、かなり汚れた感じに塗装されていますが、こういうのもいいなと思います。
 加減が難しいだろうけど・・・飛行機艶消しって自分ではまだやったことがないです。

 「またマルヨン」っていうから、去年も作ったのかなあ。
 よほど好きなんでしょうね。私もまた作りたいです。

 最近、「何度も作りたくなるキットが良いキット」じゃないかなと思う。

 川田眞嗣さん作品。「横空の夏」1/48雷電21型

 塗装がいい感じ。
 雷電・・・に限らないけど、日本機ってよれよれ、退色、銀ハゲが似合いますね。

 小野庄一郎さん作品。1/48 ハセガワ ホーカータイフーンMk.1B

 またまた知人の作品。
 「おっ、今年も出していたのね」なんて思いながら写真を撮りました。

 本人には会えなくても、作品に会えるとうれしい。

 玉井猛夫さん作品。第47戦隊「震天隊」鍾馗  1/32 鍾馗

 強そうで格好いい鍾馗ですが、よく見るとイイ男が座ってるじゃないですか。
 パイロットってかっちょよく見えますよね(実際かっちょええ人が多かったみたいですが)

 昨日も話したんですが、制服って格好よく見えるものらしい。
 着てるものって大事なんですよ。
 だから、着るものに無頓着な人ってもったいないことだと思います。

 話がそれましたが、リベット打って綺麗に仕上げている作品です。

 中澤新さん作品。「北欧のメルス」1/32 Bf109G-2

 この方は筆塗りで、ブラシ塗装にはない不思議なボカシが楽しい作品です。
 ピカピカなのは、研ぎ出しをしているんでしょうか。
 ステキな作品です。

 池田睦郎さん作品。1/32 鍾馗

 鍾馗の塗装やマーキングもいろいろありますが、私はこういうふうに前縁が剥げているのが好きです。
 いかにも品質の悪い塗料で塗りましたって感じで、日本機の悲哀を感じます。

 まぁでも、ジーンズは破けてるほうが格好いい、というのにも通じるような気がします。
 このヨレヨレ塗装の下には太くてかっちょいい機体があるわけですし。

 モデルアート賞 星野聖史さん作品。「ベアメタル」 1/200ハセガワ MD-11

 このメタル色にまず目が行きます。迫力ある黒っぽい銀色。
 ベアメタルって無塗装ってことでしょうか? でも旅客機だから銀塗装してるよね???

 すみません、言葉の意味もわかってなくて。
 コメントによると、銀色を先に塗装したようにもとれる。
 だとしたら大変だったろうなー。

 航空ファン賞 小森昇さん作品。「A Landed seagull」 1/72ハセガワ ネプチューン

 アフターパーツは使用せずに、OP-2Eへ改造しているそうです。
 スジ彫り、リベット打ちをしているそうですが・・・このキットも凸モールドなのかな?
 風防は絞りだしだそうです。

 シブイですね。実にシブイ。
 こういう塗装も好きです。

 スケールモデルファン賞の松丸明さん作品。「キ27乙 ノモンハン」97式戦闘機 1/48ハセガワ

 単体作品では、私のもっとも好きだった作品かも・・・
 遠くから見ても、パッと目につくんです。

 とてもきれいな塗装です。
 お化粧しなくても綺麗な女性って感じ・・・
 スッピンに浴衣姿でしょうか、手足の肌のきめの細かい美しさが、ドキッとするような。

 きらら飛行機賞です。でもなー、私の気に入るのはたいていほかの賞がついてるんですよね、やっぱり。

 戸谷昌幸さん作品。「三菱F-1対艦装備」 1/48 ハセガワ F-1

 ASM-1対艦ミサイルは自作だそうです。
 いい感じの色合いですよね。私は好きです。

 たぶん、ハセガワのキットはスジ彫りが細いので、きれいな感じに仕上がるのでしょうけど、飛行機の軽さみたいなものが感じられます。
 飛行機が重いと台無しだもんね。

 モデルアートが取材中。

 フラフラになりながら写真を撮っていると、ふと向こう側で写真撮ってるいい男が見えた。

 でも私の写真は撮ってくれないんだよね(汗。

2012天領プラモデル大会 無事終了

 11/24,25の二日間、大分県日田市にて開催されました天領プラモデル大会は無事終了いたしました。
 参加の皆様、ご来場の皆様、お疲れ様でした。ありがとうございます。

 JMCのレポートの半ばですが、今夜は少しだけご報告。

 初日の土曜日、恒例のマスコミ取材がやってきましたが、大分合同新聞の記者は若い女性。
 そりゃもう、飢えた釣り堀に餌を投げ込んだようなものです。

 死にかけた魚のような連中が急に息を吹き返して、一生懸命説明している姿。

 本日のメニュウ。

 「ヤナピーのフィールドキッチン」が今回も行われました。
 主に初日、元シェフ・ヤナピーが腕を振るいます。
 材料費だけで美味しい本格料理がいただけるとあって、毎年大変な人気。

 会場のギャラリー隣の会議室を借りて、ヤナピーの仕込んだ料理をいただきまーす。
 今回のチキンカレーもすごく胃に優しくて、おいしかったよ。

 今年のマスコミはなぜか女性記者ばかり・・・(汗

 今度はケーブルテレビの取材。

 まったく、どいつもこいつも・・・
 若い女性には優しいんだから・・・
 私になんか見向きもしないくせに・・・
 私には何も説明してくれないくせに・・・

 お前ら、覚えとけよ!!

 マッキさんの持ってきたリモコン戦車による、風船割りゲーム。

 来場した子供たちにあそんでもらました。

 カルコでリベット打ちの実演中の飛行機モデラー。
 なんとかいう名前の、特注ルーペを使っています。

 (お酒を)飲む、(リベットを)打つ、(キットを)買う。
 正しいモデラーのあり方です。

 「きららさん、ついに老眼鏡ですか??」(毛利さん撮影)

 ローガンで悪かったなー。
 若い女性にはあんなに優しいのに、私には容赦ない言葉が浴びせかけられるの図。

 というわけで、明日からはJMCレポートの後半をいきます。こちらの展示会のレポートはその後になりますので、ご了承ください。




2012JMC東京レポート その4

←クラブ作品展を見ている長谷川専務。

 私が初めてJMCに行ったのは、2007年の大阪会場、そのときはアートボックスのローガン梅本氏に「せっかく行くなら長谷川常務(※当時)に話聞いてきなさい」とわけもわからず背中を押され、哀れ私は実戦経験もないままハセガワ中枢部への単独爆撃行に挑んだのだった。

 今思うと笑っちゃうような体当たり攻撃でしたが、それでかなり肝が据わったと思います。なんせ当時はまだハセガワ製品をほんの数個くらいしか作ったことがなかったもんなー。

 さて、ビジュアル的にはちょっと恐そう? 或いはカッチョよすぎて近寄りがたい? 長谷川専務ですが、実際に話してみるととんでもなく面白い人。
 今回もいきなり
 「昨日浜松町の駅でね~携帯で話しながら階段を転がり落ちてくる人がいてさ~びっくりして大丈夫かなぁって見てたら『すみません、今階段を落ちました』ってまだ携帯で話してるんだよね(笑)」
 とか、一体どうゆう前フリですか!?

 さて話は前後しますが、11/16(金)、念願の審査会場に潜入。

 神田のアートボックス編集部を訪問し、ローガン梅本さんと二人「ボチボチ行きますか」と山手線に乗って会場へ。

 なんだか不思議な気分。
 こんなことが自分の人生に起きるなんてね。
 いまだに信じられません。

 到着した会場は、審査の終わったあとの安ど感というか、お互い顔見知り同士の気軽な雰囲気というか、いい感じでした。
 ハセガワの方々は忙しく会場設営に働いているのに、作品冷やかして遊んでいるのが申し訳なかったけど。

 審査員の金子辰也さん、山田卓司さん、横山宏さん、ライターの竹縄さんにご挨拶。
 知っている人の顔を見るとホッとします。だって東京は大都会、人間ばかり多くて不安になるんです。

 金子さんはいつもの通り、作品をじっくり見ているのであまりお話もできませんでしたが、ヤマタクさんには「どの作品がお気に入りですか」なんて聞いてみたりして、楽しかったです。

 横山さんとは今年の静岡で知り合ったばかりなのにエラソーに話しちゃう私。
 横山さん「やっぱりねぇ~女性は毎日お化粧もしてるでしょ、色の作り方なんか女性には勝てないよね」
 私「そうそう。女に勝つわけないんですから、あきらめたほうがいいですよ」←暴言

 おっ、毒舌も快調ですね私(汗。

 石塚編集長ともようやく会えた。

 私「作例書く人と文章書く人は分けたほうがいいと思うんです」
 横山さん「オレもずっとそれを言ってたんだよね。作例作るの上手くても文章も上手いとは限らないわけだから」
 石塚編集長「最近のスケビは、ほぼ全部の記事で別々になってます」
 私「えっ、そうなんですか(汗」(ちゃんと読んでないのがバレバレ、でもローガンで読みにくいんだもん)」

 ハセガワの社員の方々にもご挨拶。その話はまた後日


 スケビの「夢見る翼」の文章や、「勝人がゆく」などの連載でおなじみの竹縄さんには、著書にサインをいただきました。
 静岡ではなかなかゆっくり話す時間もないですが、今回はようやくお話できたなぁって感じでした。

 この本は、モデラーに限らず日本のモノづくりの話として読み応えあり、お勧めです。熱いです。

 「恵存」って言葉は初めて知りましたが(汗、保存してくだされば幸いですという意味で、贈り物に添える言葉だそうです(新明解国語辞典より)
 達筆で書いていただき、本当によい思い出となりました。
 
 竹縄さんは「勝人がゆく」の取材で、二か月に一度は必ず専務にお会いするんです。
 いいなぁ~うらやましいなぁ~私もついていきたい。

 「竹縄さんに聞かれると、つい、なんでもしゃべっちゃうんだよねぇ~」と専務。
 くくぅ~一体どういうふうに聞くのでしょうか。そこのところを知りたい。どんなコツがあるのだろうか・・・

 「専務のイケナイ秘密をいろいろ聞きだして下さい!!」とお願いしときましたが、少し困ったような優しい笑顔ではぐらかされてしまいました。さすがプロ。

 特別賞の河地丈裕さん作品。「サンタクルスガネットプロトタイプ」サンタクルス 1/72ハセガワ

 二重反転プロペラと垂直尾翼を追加されています。小さいけれど、美しい作品でした。

 長谷川専務に「審査員としてではなく、個人的にお気に入りの作品を教えてください」と聞きますと、少し考えて、この作品を教えてくれました。
 「二重反転ペラが格好いいしね・・・でもオレの好きなのはなかなか上に行かないんだよね」と苦笑。

 まぁでも、特別賞ですからそれなりに評価はされています。いつも思うんですが、毎年、特別賞あたりにすごくいい作品が多く、私にとって、このへんもJMCのひそかな楽しみです。

 ハセガワの方も言ってましたが、JMCは賞まで紙一重的作品が多いとのことです。


 こちらは親子受賞の鈴木さん作品。
 息子さんは、やはり「しんかい」をカラフルに塗装してて面白い。
 お父さんの作品は、まるでヨーロッパの磁器か何かのように、美しいですね~一体どうやって塗装したんだろ。地模様みたいのがあるんですよ。

 専務はいつも子供さんの作品をすごく評価していて、うれしそうに説明してくださいます。

 二日目午後の新製品発表の様子。

 猛獣のように眼をぎらぎらと光らせたモデラー共を前にして、発表されたのは「1/32の紫電改」でした。
 発表の瞬間、静かな拍手がありました。大阪会場では拍手を聞いたことがなかったので新鮮でした。

 私は、最前列でミニスカートはいて足を組んで座ろうと思ってたんですが、お昼ご飯食べてるうちに時間ギリギリになってしまい、会場に戻ってきたときにはすでにモデラーでいっぱい。
 残念だったな~

 この後、質疑応答があり、モデラーはいろいろな質問や要望を出し、専務は辛抱強く聞いてくださるんですが、「長谷川専務をいじめる男があったら許さない!!」という覚悟で私が睨みつけていたせいか、意地悪なことを言うモデラーは誰もいませんでした。

 さて、明日からは再びJMC作品の紹介に戻ります・・・といきたいところなんですが、土日は地元の展示会なので、更新はお休みすると思います。皆様もぜひ大分県日田市の展示会「天領プラモデル大会」へおいでください。天気もまずまずのようです。

 よい週末を。
 
 


 




 
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